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校長室より

多可町ふれあいまつり及び町議会議員選挙について

お知らせ11月3日(月・祝)、ガルデン八千代グラウンド周辺で多可町ふれあいまつり(10時〜15時)が開催されます。多可高校ボランティア部の生徒が祭りの運営協力で活躍します。

お知らせ11月9日(日)は、多可町長選挙・多可町議会議員選挙の投票日です。

本校生が、多可町公式インスタグラムに出演協力しています。

お祝い11月1日は、多可町合併20周年記念日です。誠におめでとうございます。これまで多可高校を陰に日向に支えてくださり、心より感謝申し上げます。今後とも、よろしくお願いいたします。

修学旅行パンフ コンペ実施中!

職員室前の廊下に、情報の授業で作成されたパンフレットが掲示されています。

各班、A4一枚に、沖縄への誘いを表現しています。

投票期間は11月4日までとなっています。

じっくりと見て、読んで、感じて決めてくださいね!

秋の読書習慣

職員室前廊下に、素敵なコーナーが設けられました。いろいろと面白そうな本が展示されています。ぜひ手に取ってご覧ください。

生徒の皆さんに、新聞も読んでもらいたい!という先生の思いから、日々新聞も掲示されています。

読書週間:10月27日〜11月9日

今年の標語:「こころとあたまの、深呼吸。」

兵庫県高等学校教育研究会福祉部会後期研究協議会

全県から沢山の先生にお集まりいただき、福祉ボランティア類型の授業を参観していただきました。

こころとからだの理解「災害時における要配慮者への対応について」、多可高校の体育館が避難所になった場合を想定し、要配慮者の立場となって気持ちを考え、自分たちで行動を起こせるようになることを目標にしました。班活動や発表の機会を通じて、主体的・対話的で深い学びを目指しました。

午後からは、「コミュニケーションの育て方」と題して、日本絵手紙協会公認講師の村上先生から、丁寧に絵手紙の講演・演習を開いていただきました。それぞれに味のある絵手紙ができあがりました。誰かに向けて想いを込めて作る絵手紙は、福祉の心を育む大事な体験活動です。

教員自身も学びの機会を大切に、素直な気持ちを伝えていきたいと思います。

体育大会の準備が進んでいます

9月26日(金)に開催される第50回体育大会に向けて、各所で準備・練習が進んでいます。

テーマは、「走れ!笑え!夢中になれ!~We can do it~」です。

ベストを尽くして取り組むことは素晴らしいことです。

仲間の良さを認め、自分の良さを伸ばすことを大切に。

そして、自分に誇りが持てるよう、取り組みを振り返り、新たに考える習慣を身につけてください。

そのために私たちは、様々な経験の機会を作り、生徒たちの選択肢の幅が広がるように努めていきます。

朝に夕に、秋らしさを感じるようになりました。季節も進んでいます。お元気で!

 

 

芸術鑑賞会【10月16日】開催予定・ピアニスト弓張美季さん

ピアニストの弓張美季さんに、多可町ベルディーホールにて、ピアノ演奏と「今、高校生に伝えたいこと」をお話いただきます。一般の方もご参加いただけます。詳しくは下記のウェブサイトをご覧ください。

ピアニスト弓張美季 演奏とお話 ~今、高校生に伝えたいこと~

"Let the music keep our spirits high!"  by ジャクソン・ブラウン 

ところで、芸術の秋もさることながら、食欲の秋でもあります。本日の給食は、多可町で作られた食材が沢山使われていました。米、小松菜、播州百日どり、金ごま、ふすまクッキーです。ふすまとは、小麦の皮の部分のことを言うそうで、小麦を皮ごと生地に使って作られています。サクッとした食感で美味しくいただきました。1学期よりも2学期は、給食を利用する人が増えました。創立50周年の記念事業で設置されたエアコンが効いた食堂です。ご支援に感謝申し上げます。

 

月の秋

お元気ですか?9月というものの蒸し暑い日が続いています。

始業式では、『あなたの一日が世界を変える』"Your day wiII change the world" という本の紹介、そして8月の神戸新聞の記事で特に印象に残った投稿を紹介しました。多可町に生まれて66年になられる方のメッセージです。

人間関係の摩擦等で悩んでいる人がいるかもしれません。

時には空を見上げたり、虫の音に耳をすませたりしながら、健康に気をつけて、悔いの残らぬよう毎日を過ごしてください。

学校新聞「日日新」最新号は、こちらからご覧いただけます。

生け花の先生は長年 、多可高校生を指導して下さっています。多可町制20周年企画、15年前の「あっ!たかニュース」(たかテレビ)から、妙見祭(文化祭)の一コマです。

多可町制20周年記念式典

暑中お見舞い申し上げます。

8月3日、多可町文化会館ベルディーホールにて多可町制20周年記念式典が盛大に挙行されました。

20年前、杉原紙発祥の旧加美町、山田錦の里・旧中町、敬老の日が生まれた旧八千代町、3つの地区がひとつになって、強さを増しました。

多可高校生は、カウントダウン企画に積極的に参加したり、播州歌舞伎の稽古に地元の方々と打ち込んできたりしました。これからも地域の皆様に愛される多可高校生を目指します。

賑わう「あすみる」の会場では、色々なイベントが行われていましたが、百日紅の咲く旧中町幼稚園の石碑に目が留まりました。

 

「いつの日か」

赤とんぼ おわれて見たのは 「いつの日か」
「いつの日か」 世のため 人のため 役立つ人になりたいね
「いつの日か」 思い出そうよ この幼稚園時代を

終業式~多可町高校生議会ワークショップ

●本日、無事に1学期が終了しました。

生徒の皆さん、職員の皆さんと一緒に校歌を歌えることが出来て幸せです。

表彰式では、第141回情報処理検定試験(表計算)1級合格を始め、沢山の生徒が表彰されました。

瀬戸修二さん、藤原海斗さんは、8月8日に名古屋で開催される「第39回全国パソコン技能競技大会」に出場します。

また、今回は舞台に上がることはなくても、一生懸命に打ち込み、自分の持ち場でベストを尽くした人に敬意を感じます。

健康や事故に注意して、充実した夏を過ごしましょう。 

●ALTのジェシーさん(米国・カリフォルニア州出身)の離任の挨拶で印象的だったのは、

"I am very sad to be leaving, but I will never forget the woderful times I had here at Taka. You are very kind and friendly people, and I hope you continue learning English. Learning a language creates  opportunities for new relationships that can add value to your life. While learning languages I have made new friends, experienced different cultures, and moved across the world to be here with you today. This has been one of the best years of my life and I appreciate you being part of it."

「ここを離れるのはとても寂しいですが、多可で過ごした素晴らしい時間を決して忘れません。みなさんはとても親切でフレンドリーな人たちです。これからも英語の勉強を続けてください。言語を学ぶことは、新しい人間関係をつくるチャンスになり、人生に大きな価値を与えてくれます。私自身、言語を学ぶことで新しい友達ができ、さまざまな文化を体験し、世界の反対側から日本へ来ることができました。この一年は私の人生の中でも最高の一年のひとつでした。そして、その一部になってくれてありがとうございます。」

 ●丁寧に大掃除とワックスがけを行った後は、インターンシップ激励会および高校生議会ワークショップが行われました。8月8日の高校生議会の本番に向けて、町議会議員の方々にサポートしていただきながら、社会の問題を自分たちの問題として捉え、自分が暮らしている町のことをより深く知ってほしいと思います。ご指導をよろしくお願いします。

 ●多可町高校生議会の様子はこちらからご覧ください。

デートDV講演会~AED講習会

⚫︎ウィメンズネット・神戸から講師の方をお呼びして、デートDV講演会を開催しました。

仲間が登場する役割劇を通じて、何が問題なのかを共に考えました。

デートDVに関する情報はこちらからご覧ください。

 

⚫︎西脇消防署多可出張所の消防隊員の方から、AEDの使い方、心肺蘇生法について教わりました。

頭で分かっていても、実際に動けるかどうか。勇気ある行動が求められます。

親切に質問にもお答えいただき、ありがとうございました。心肺蘇生法についてはこちらから。

 

ブラスフェスタ in ベルディ

7月13日(日)、多可町のベルディーホールにて、第32回ブラスフェスタ(チャリティコンサート)が開催されました。

多可高校を始め、加美中学校、中町中学校、八千代中学校と地元の学校の吹奏楽部員が素敵なハーモニーを奏でてくれました。

第1回から参加されている、神戸シンフォニックバンドの迫力ある生演奏を聴き、共演できたことは、地元の中学生・高校生にとって、かけがえのない経験になったと思います。

会場に集った皆さんで、一緒に『故郷』を歌い、音楽に満たされた一日になりました。ありがとうございました。

野球部の健闘

7月11日、学校を6時に出発し淡路島での闘いに向かいました。

これまでの地道な努力の積み重ねで得た力を最大限に発揮し、正々堂々と戦って、また成長して学校に戻ってきてくれました。

無償の愛で生徒達を支えて来られた保護者の皆様、日々の練習で多くの時間を共にし、考えて動く実力をつけて下さった先生方、本当にお疲れ様でした。

まだ学校生活は続きます。身体に気をつけて、学んだことをこれからの人生に活かしてください。

ご声援、ありがとうございました。 

情報モラル講演会〜生徒会立会演説会・選挙

⚫︎インターネットは便利な反面、思いがけないトラブルに巻き込まれる可能性が大いにあります。

悪口による侮辱罪、グルーミング罪など、色々と講師の先生から教えていただきました。

ストレイトネックにならないよう、使い過ぎや姿勢に気をつけて、賢く利用したいですね。

 

⚫︎選挙により、次期生徒会役員が決定しました。自分の持てる力を皆のために役立てたい、という心意気に敬意を表します。

生徒の皆さん、一人一人の協力をお願いします。

夏季球技大会

熱中症に注意しながら、サッカー・バドミントン・モルックを全学年で楽しみました。

9月には体育大会が控えています。適度に汗をかき、体温調節機能を向上させましょう。

 

7月11日(金)は、野球部の2回戦、多可・三木北VS尼崎双星が淡路で行われます(ReFillスタジアムにて10時から)。

7月13日(日)は、吹奏楽部の「ブラスフェスタ」(チャリティーコンサート)がベルディーホールにて開催されます。13時開場、13時半開演。ご都合がつかれましたら応援をお願いいたします。

企業展示・説明会@多可高等学校

7月4日(金)、多可町商工会・西脇商工会議所の皆様にお世話になり、高校生のための企業展示・説明会を体育館で開催していただきました。

合計26の地元企業と自衛隊の方々にお越しいただき、魅力溢れる各社のブースが並びました。

本校生は、全ての企業様等の1分間スピーチを傾聴した後、自らの興味や関心に応じて、6回、それぞれのブースに向かいました。プレゼンテーションに耳を傾け、体験をさせていただいたりして、活発な質疑応答が行われる姿も見えました。

地元の企業を知ることができ、高校卒業後、あるいは大学・専門学校卒業後の進路を考える貴重な学びの時間になりました。

関係者の皆様、本日は誠にありがとうございました。今後とも、多可高校をよろしくお願い申し上げます。

多可の空に

7月に入りました。お元気でお過ごしでしょうか。

理科の先生が、お手製の気球を上げてくださいました。

先ずは内部を体感した後、空気が入ると太陽熱で気球は空に舞い上がりました。

温度計を片手に、興味深く臨みました。

座学だけでなく、実験や様々な体験を通じて、生徒達は日々学んでいます。

貴重な機会を与えていただき、ありがとうございました。

 

野球部の夏

よく晴れた土曜日の午前、明石清水高校の運動場で練習試合が行われました。

多可高校は三木北高校との合同チームです。

両チームとも日々の練習に励んでいます。一生懸命だから感動し、応援したくなります。

指導される先生方、生徒達を支えておられる保護者の皆様に頭が下がります。

熱中症には十分注意して、休息も取りながら前進してください。

審判員の方、場内アナウンスをしてくれた生徒さんも厳しい暑さの中を、有難うございました。

 

 

夏季オープン・ハイスクールのご案内

多可高校の生徒が、オープン・ハイスクールのポスターを作ってくれました!

是非ともご来校ください。エアコンの効いた体育館でお待ちしております。

青空を見上げて思う。

紛争や戦争のない世界が、一日も早く実現できますように。PEACE‼︎

ロイロノート研修会

月曜日の放課後、先生方が教室に集まり、ロイロノート研修会を実施しました。

「自ら考え、仲間と学ぶ」生徒が主体的になる双方向授業で、クリエイティブな教育を楽しく!を目指して、

便利な機能を一つずつ教えていただきました。一人一台端末を役立てて行きたいと思います。

生徒も教師も共に楽しみながら、授業を通じて、生徒の学問に対する興味・関心や、主体的に学びに向かう意欲を高めるように努めます。

 

 

ちいきふれあいプロジェクト

6月20日(金)の午後、多可町立松井小学校へ本校の3年生が訪問させていただきました。

小学1年~4年生には、読み聞かせを、5年と6年生には、パラスポーツを楽しんでもらい、最後は、体育館で全校児童が集まって、多可高校生の和太鼓演奏を集中して聴いてくれました。今日の想い出は、お互いの心身にずっと残ることでしょう。

小学生の皆さんの笑顔と校内に掲示されている数々の展示作品が、非常に魅力的でした。

事業の実施に当たり、ご指導、ご協力くださった皆様に感謝申し上げます。

今後は、高校3年生から2年生へと受け継がれ、精進していきます。

喜んでもらうことで達成感を得ることができました。

(番外編)

多可高校の周りは、豊かな水田が多いため、校内で燕をよく見かけます。月曜の早朝、巣がカラスの仕業か半分崩されていました。親鳥が様子を見に来ていましたが、金曜日には巣が再生されていました。正に七転び八起きです。子を思う親心に脱帽です。

 

 

図書委員のオススメ本

職員室前の廊下に、図書委員のオススメ本が置かれています。

図書担当の先生の指導のもと、それぞれの本に図書委員の皆さんの紹介メッセージが添えられています。

『はたらく言葉たち⑬』を開いてみました。

「まだ、成績に表れていない 努力を見落とさないこと。それが、先生のいる意味だと思います。」塾講師 30代

「お給料をもらっているからには、自分はもうプロなんです。」大工/見習い 10代

「別に環境にいいことしようと思ってやってないですよ。もったいないって気持ちが、結果的に環境にいいものを生み出しているだけです。」環境事業/プロデューサー 20代

「どんなに孤独だとしても、本は、あなたと向き合ってくれる。そのことを、ひとりでも多くの方に伝えたいです。」出版社/営業 30代

他にも沢山のメッセージがあります。26日から期末考査が始まり、1学期のまとめをする時期になりました。長期休暇等を利用して、読書に親しんでほしいと思います。

今日のTAKAランチサポート

多可町給食センターから運んでいただいている今日の給食は、神奈川県の郷土料理である「けんちん汁」と「とん漬け」が提供されました。

けんちん汁は、鎌倉の建長寺のお坊さんが、持っていた豆腐を落としてしまい、崩れた豆腐を何とか料理に使えないかと考え、野菜と一緒にお汁にしたことが始まりだという説があります。

現在は利用していない生徒の皆さんも、新たに2学期から追加の申し込み受付を行います。後日配布される用紙を確認してください。1食300円の予定です。

熱中症予防には、こまめな水分・塩分補給に加えて、タンパク質の摂取が重要です。バランスのとれた食事を楽しみましょう。

書の心

介護実習を選択している生徒が、思い思いにしたためた作品を届けてくれました。

指導していただく先生のお手本に習いながらも個性が光ります。

先日の文化祭【妙見祭】でも、見応えのある展示に出合えました。

なお、妙見祭の様子は、たかテレビの週刊ニュース「あっ!たかニュース6月28日号」の中で、約3分間紹介される予定です。また、7月31日には、「あっ!たかワイド」にて、約50分程度の放映予定です。ご期待ください。

 

大阪・関西万博へ

多可高校の全校生徒は、9月5日に大阪・関西万博へ校外学習に一日出かける予定です。

今回の万博のテーマは、「いのち輝く未来社会のデザイン」です。

一人ひとりが自身の生き方を見つめ直し、多様性を認め合いながら、持続可能な社会を共に創り上げていくという思いが込められているそうです。

生徒達にとって、各国の趣向を凝らした展示作品や建物、ショーを現場で見聞きすることにより、自身のアンテナを高める絶好の機会となることでしょう。

多可町は、2022年5月にSDGs未来都市に選定されており、町全体で持続可能な社会の実現を目指しています。

 

東山古墳群

晴れの日も雨の日も、東山古墳群の側で多可高校の教育活動は続いています。

今年の妙見祭には、外務副大臣の藤井比早之氏が駆けつけて下さいました。地元の皆様、定期的な草刈りを有難うございます。

東山古墳群草刈り

公開授業月間④

3年生の文学国語では、普段何気なく使っている言葉を掘り下げて考えていました。

「やばい」と言う言葉が持つ意味は?「気鬱(きうつ)」と表現してみたり、それぞれが感情を言葉でどう表すかを考え、友人と共有しました。各自が持参したパソコンを使って、ロイロノートやOneNoteを通してシェアすることでお互いの考えが深まりました。

教材は梶井基次郎の『檸檬』でした。内容を各自が段落毎に絵やコメントで表したものを互いに見合ったり、文中の「思い上がった諧謔心(かいぎゃくしん)」とは、どのような心の状態かを考えたりしました。生徒達が授業に積極的に参加している様子を見て、言葉を大切に使おう思える楽しい時間でした。

以下は校内の掲示より、生徒会に入って充実した毎日を過ごしましょう!

ベルディーホールより【DRUM TAO公演のご案内】

毎週月曜日の午後は、体育館から和太鼓の稽古の音が聞こえてきます。

先日の妙見祭を、多可町文化会館ベルディーホールの赤松館長様が観に来てくださいました。

その際、7月26日(土)の午後から「ドラム・タオ」の公演があり、高校生以下は2千円で鑑賞できるとのことでした。

大分県竹田市を拠点に活動する和太鼓グループの生演奏は素晴らしく、私も一度鑑賞して感動したことを覚えています。

是非、プロの迫力ある公演を多くの皆さんに観ていただきたいです。

詳しくはこちらをクリックしてご覧ください。

校内に飾られている生徒達の作品です。

蒸し暑くなってきました。熱中症対策にお気をつけください。 

第50回妙見祭

6月13日(金)、第50回妙見祭が開催されました。

生徒会のメンバーが制作したオープニング・ムービーに続き、力強い和太鼓の演奏が披露され、各クラス・文化部・有志の皆さんの舞台発表が続きました。この日のために、力を合わせて練習と準備を重ねてきました。

教室や廊下での展示作品や、梅雨の晴れ間の中庭での模擬店の食品販売を通じて、沢山の笑顔を見ることができました。

生徒の皆さんにとって、心を耕す一日になりましたか?自然な挨拶や感謝の言葉が聞こえてきたことが、とても嬉しかったです。

ご来場いただいた保護者の皆様・地域の皆様、本当にありがとうございました。

ご来場いただけなかった皆様には、「多可高ブログ」にて、順次当日の様子がアップされます。どうぞご覧になってください。

 

公開授業月間③

多可高校は令和5年度より通級による指導の拠点校(自校通級)となりました。

毎週1回ずつ、7時間目の時間帯に実施されています。この日は自立活動「コーピング」が行われており、特別支援教育コーディネーターの先生が丁寧に準備した、パワーポイントと資料が使用されました。

機嫌が悪かったり、落ち込んだ気持ちの回復の仕方について、対話形式でじっくりと考えました。

一人ひとりにあった教材が提供されています。落ち着ける環境で、自分に合った学び方を知ることができます。脳トレチャレンジも楽しんで取り組ませてもらいます。

雨の匂いが漂う中、校舎の窓から見える妙見山は雲に隠れています。

「雨の日には雨の中を 風の日には風の中を」(相田 みつを)

公開授業月間②

梅雨入り前のグラウンドから、元気な掛け声が聞こえてきました。

集団行動の練習をとおして、周囲の状況に応じて機敏に動くことの大切さを学んでいます。

多可高校の体育の授業では、自然豊かな環境を活かし、近くの多可町余暇村公園に出かけたり、特別非常勤講師の方に来ていただき、ゴルフの指導を受けたりしています。自ら考えて動ける人に…一人一人のリーダーシップを育てています。

 

 

 

公開授業月間

町花の笹百合が咲き、蛍が舞う季節になりました。

6月は、多可高校の公開授業月間です。

生物の授業では、一人一台端末を活用した興味深い授業が展開されていました。

共に学ぶ楽しさと、実験を通して生き物の神秘を味わった午後のひと時でした。

校歌の練習

6月に入りました。全校生が集まり、身だしなみを確認した後、校歌の歌唱練習を行いました。

生徒のピアノ伴奏に合わせて、元気な歌声が体育館に響きました。

コロナ禍では、校歌を歌うことができませんでした。心を込めて、大きな声で歌える有り難みを実感します。

 

この国の 未来を担う わが生命

日日新たなる 創造の

英智の泉 漲りし

われら若人 師と共に

多可高等学校 育て築かん

 

花を生ける

今日は介護実習の授業を選択している生徒が校長室に、自分で生けたお花を届けてくれました。

湿度が高くなり、どんよりとした空が広がっていますが、爽やかな気持ちになりました。

ありがとうございました。担当の先生の指導のもと、校内の各所に生徒たちが生けたお花が飾られています。日々の生活に潤いを与えてくれます。

中間考査が終わり、妙見祭(文化祭)に向けての準備が本格化します。身体に気をつけて励んでください。

授業参観・PTA総会・三年生進路説明会

5月10日(土)、保護者の皆様にご来校いただきだきました。平素より本校の教育にご理解と協力をしてくださり、誠に有難うございます。

三年生の皆さんには、5月2日の進路ガイダンスに引き続き、今日も進路選択に役立つ情報が提供されました。学年主任からは、「スケジュール管理」と「主体的に動くこと」、この二点を大事にして欲しいという話がありました。

進路指導部長、生徒指導部長、学年の枠を超えて職員一同、無事の進路決定を応援しています。進取の精神で!

 

交通事故に気をつけましょう

兵庫県教育委員会を通じて、全県立学校に自転車事故への注意喚起(兵庫県警察本部より)が届きました。

令和6年までの5年間に自転車に乗った小、中学生及び高校生が死亡したり、負傷した事故について月別の死亡・負傷者数の最多は6月で、520 人に上ります。
年始から気候が暖かくなるにつれて、こどもの自転車による交通事故死傷者数は増加し、6月にピークを迎えます。これは4月から通学等で使い始め、慣れた時期に運転がおろそかになっている可能性があります。

多可高校では、4月23日に交通安全講習が開かれました。自転車安全利用五則を覚えていますか?被害者にも加害者にもならないよう、時間に余裕を持って行動し、一旦停止の標識にも気をつけて登下校してください。

6月こどもの事故最多チラシ.pdf

 

新緑の頃

連休の合間です。お蔭様で今日も教育活動は続いています。校舎の窓からは、緑あふれる景色が広がっています。

夜には、創立50周年実行委員会が開催されました。多可高校を愛する方々の集まりです。いつも有難うございます。今後ともよろしくお願いいたします。

 

福祉のこころ

福祉と聞いて思い浮かぶことは?楽しいアイスブレイクの後、複数の問いかけがありました。福祉の漢字に込められている二つの意味とは?福祉という言葉がなかった時代、何と言われていたのだろう?

福祉には、幸せという意味と、生活を豊かにするという意味があります。そして、福祉という言葉がなかった時代は救済と呼ばれていました。

自分の頭を使い、友達や先生と意見を交換して、考えが深まります。終わりの振り返りでは、一時間の授業の感想が沢山書かれていました。

敬老の日の発祥は多可町八千代区、故郷を愛し、共に豊かな時間を過ごしましょう。 

本日も晴天なり

本日から三者面談が始まりました。折角の機会ですので、学校での様子をお聞きになったり、ご家庭での様子もお知らせください。5月10日(土)の午前中には、PTA総会があります。当日は1時間目の授業を参観していただけます。是非ご来校いただき、普段の校内の様子をご覧になってください。

今日から3年生福祉ボランティア類型の生徒が作った鯉のぼりが校内に展示されています。それぞれの個性が表れています。

「妙見のはるけき峰を 仰ぎ見て・・・」暑すぎず、寒すぎず、過ごしやすい季節です。ソフトテニス部の側で部活動を見学をする生徒の姿も見えました。共に汗を流しましょう!

Welcome to "あすみる" 

こんにちは。多可町生涯学習まちづくりプラザ 「あすみる」"Asmile" が4月3日にオープンし、本校生も開館式に出席しました。

木の香りが漂う館内は明るく開放感があります。図書館の開館時間は午前10時から午後6時まで(毎週月曜と最終木曜は休館)ですが、あすみる自体は午前8時30分から午後10時まで開いており、館内の自習スペースで、自由に学習することができます。ぜひ訪れてみて豊かな時間を過ごしてください!

【所在地】
〒679-1114
兵庫県多可郡多可町中区岸上281-17
TEL 0795-32-1250(代)
FAX 0795-32-5171

 

桜舞い散る道の上で

お元気ですか?桜吹雪が舞う中、多可高校の生徒達は、4月11日(金)は校外学習に出かけました。一年生は近くの余暇村公園、二年生は京都清水寺周辺、三年生はUSJへ。それぞれクラスメイトとかけがえのない想い出を作ったことでしょう。

そして14日(月)から授業が始まりました。総合的な探究の時間では、地域の講師の方々に来ていただき、和太鼓を習ったり、本の読み聞かせを教わったりしています。

お昼休みには、多可町商工会共同連携事業「JOBトライやる」の参加募集説明会が開かれました。地元の企業で社会勉強をさせていただきます。

放課後は部活動に参加したりして、日常生活を充実させています。事務室、校長室、職員室前の廊下は、日本文化部の生徒が生け花を華道の先生から習っており、今日もお花を生けてくれました。ありがとうございます。

野球部の生徒は日々、練習に励んでいます。顧問の先生から丁寧な助言を受けています。

どの花もそれぞれに美しいですが、カラーのように、姿勢よく胸を張りたいものです…。

 

たかの風を受けて

このたび、着任するにあたり、前任の藤井俊校長先生から「たかの風」という冊子をお借りしました。在校生の皆さんが書いた文章を一つ一つ読んでいると、学校周辺の魅力が伝わってきました。多可町のグッドポイントとして紹介されていたのが、「人の温かさ、自然の豊かさ、そして地域の産物」です。

多可高校の周囲は、豊かな自然に恵まれています。その中で、生徒たちは伸び伸びと成長しています。

すれ違うときはお互いに挨拶を交わし、始業式・入学式・離任式で演台に飾られていた美しい花は、式典終了後、日本文化部顧問の先生が校内の各所に生け直してくれました。

新年度は力が入り過ぎます。体調には十分気をつけて、心身を労りつつ最善を尽くしましょう。

出会いをありがとう

 

優しさを感じる空間

多可高校に赴任して間もない頃のことです。

 ある授業を見学に行きました。着任して初めての見学でした。授業の終わりの挨拶の後、自分の出した消しゴムの屑を丁寧に机の上で集めてゴミ箱に捨てに行っている人がありました。よく見るとその授業を受けていたほとんどの人が同じことをしていました。自分の出したゴミは自分で始末する。ごく当たり前のことなのですが、とても新鮮で爽やかな光景でした。このような心がけは、決して授業に取り組む姿勢や意欲と無関係ではないと思うのです。さらに、それをクラスのほぼ全員の人が行っている。ふと周囲を見回すと、やはりその教室はなんとも言えず美しい空間でした。床にゴミやほこりなどありません。黒板の溝は隅々までチョークの粉が拭き取ってあります。とても清々しくて、その場で勉強をはじめとしていろいろな活動をしている人が生み出している環境がまた温かく、心安らぐ気がしました。落ち着いて学習に集中できる快適な場所でした。「お互いが、しっかりした目標を持ち、前に進もうとする」ために、集団の中に良い「雰囲気」を作り出すことは必要だと思います。

 誰もが気持ちよく学校生活を送るために、本当の意味での優しさがここにはあると思いました。

 私が小学校時代に読んだ絵本「モチモチの木」の中で、じさまが「人間、優しささえあれば、やらなきゃならねえことはきっとやるもんだ」と言います。本当の意味で皆が優しい心を持っていれば、一緒にいる人の立場や気持ちをよく理解して、一緒に取り組める空間ができます。課題を解決して成果を生み出せる空間ができます。

 多可高等学校には、そのような空間がどこにでもあります。

 

卒業式前後に先生方に送ったものです。

校長から.pdf

卒業式を終えて.pdf

令和6年度3学期終業式

令和6年度の終業式を終えました

式辞

 皆さんおはようございます。令和6年度も終業式の日を迎えました。今年度も、妙見祭、体育大会、修学旅行等の行事や部活動はもちろん、小学校での和太鼓演奏や読み聞かせ、様々な地域交流、フレンドシップコンサートや防災ジュニアリーダー、DXハイスクールの取組、タイ王国から短期留学生も迎えました。週明けには、多可町商工会と連携で行っているJOBトライやる報告会があります。

 皆さんが主体となって活躍する場面が多くあったこと、とても誇らしく思います。

 今日の午後は、合格者説明会があります。先日の合格発表で合格者が喜んでいる様子を校舎から見た人もあったと思いますが、私自身もとても新鮮で嬉しい気持ちになりました。今年は雪の予報があったので、担当の先生の提案で多目的ホールで発表を行ったことも大成功でした。今日は少し天気予報の話から入ろうと思います。何日も前から天気のわかる予報ってすごい技術ですよね。この日の予報はドンピシャだったので、特にそう思ったのですが、最近の天気予報は精度が高くて驚くことがあります。

 天気予報は、日本では明治時代に始まったそうですが、最初は東京の交番での1日3回の掲示だったそうです。それも日本全国でたった一つの予報でした。日本の天気は・・という具合です。今の天気予報は、天気図の移り変わりから、予報官の「勘」に頼っている訳ではありません。地球全体の大気の動きを数値的にシミュレーションするため、世界で1、2を争うようなスーパーコンピュータによる計算の結果なんです。

 しかし、このように精度の高い天気予報もほんの少しの間違いがあると、途方もなく違った結果になってしまうことが知られています。このことは1960年代にアメリカの数学者で気象学者のエドワード・ローレンツが発見しました。彼は、気象を研究していた際、わずかな違いが天気予報に大きな影響を与えることに気が付きました。この発見は、バタフライ効果と呼ばれるようになりました。「ブラジルでの蝶の羽ばたきはアメリカで竜巻引き起こすか」という講演もしています。

 このように少しの間違いが、後に大きな影響を及ぼすバタフライ効果は自然の中だけのことでなく、社会での物事でも、自分の行動でも言えることだと私は思っています。例えば、何か行動をしようとしたとき、最もよい方法はわかっているのに、それがしんどいからと、より楽な方法を選んだり、自分に与えられた役割の負担が大きそうだから、それを避けて通ろうとしたり、・・・・・・・ そうすると自分自身はもちろん、周囲にとっても想像以上に将来にわたって大きな影響を及ぼすことがあります。正しくない行動の選択から何年も経過してから、その悪い影響を思い知ることがあります。

 一期一会という言葉がありますよね。一生に一度の出会い、その気持ちで丁寧に真剣に過ごさなければならないと思います。そのときの自分の行動や選択は、何年か後に自分を助けてくれることもあれば、その逆も大いにあります。先ほどの人の行動のバタフライ効果は、自然界の出来事以上に人生に関わる影響が強いと考えます。 

 現実には、この人とはもう会わないと思っていても、世界は狭いもので、どこかで会います。直接その人とは会わなくても、不思議と自分のことを誰かから聞いて知ってましたという人には何度も会います。              

 統計学で知られる"6次の隔たり"という理論があります。
人には平均44人の知り合いがいて、6人分の知り合いを掛けると、つながる可能性があるのは、44人の6乗つまり、72憶5631万3856人。世界の人口は約80億人ですから、理論的には6人の数珠つなぎで世界中の誰とでもつながる可能性がある、という考え方が"6次の隔たり"です。

 九州で「北海道の知人を紹介してください。もしいなければ、北海道に知人がいそうな人を紹介してください」と人々に尋ね回った結果、北海道の人に辿り着くまでの平均人数は7人だったという結果があります。

 探偵!ナイトスクープで、「日本最西端の与那国島で最初に出会った人に友人を紹介してもらい、何人目で明石家さんまさんに辿り着くか」という企画の結果は7人でした。 

 自然界のバタフライ効果以上に人間社会のバタフライ効果は、このような人のつながりのために、そのときの判断や選択のミスが、後の自分や周辺に与える影響はとても大きいのです。

 何かの役割から自分が逃げたとしたら、誰かがそこをカバーしないといけない、そのマイナスの影響はどんどん広がって、何年かたって、もしかしたら何十年もたって、自分を貶めることになるかもしれない、でも逆にほんの少し頑張ってそこを乗り切ったら、自分の能力アップや経験値のアップだけでなく、先ほどの6次の隔たりのようにどんどん広がって、自分を助けてくれることが必ずあります。

 ただ、自然界とは違って、人の行動はやり直しができます。ときどき自分を振り返ってみてください。取り返しがつかなくなる前に、反省点があれば修正してください。どうしても誰かに助けてもらわなければならないときは、当然あります。そのときは、それが権利であったとしても助けてもらうことが当たり前と思わないでください。周囲に気持ちよく助けてもらえることもその人の力だと思いますが、助けてくれる人は時間とか労力とか自分のどこかを犠牲にしていることがあります。深く感謝の気持ちをもって、次は自分が助けてあげてください。

 何度も言ってきましたが、いつでも誇り高く生きてください。「自分の立場をきちんと理解して、その立場であることが恥ずかしくないように正しくそして強く振る舞ってください」 

 明日から春休みです。新2年生も新3年生も、4月には、何よりも元気で全員がここに集まることが出来るよう心から願っています。

 最後に、多可高校は今年、創立50周年を迎えます。多可高校が地域から愛される学校として歴史を重ねるとともに、一人ひとりが健康で幸せな毎日を送ることが出来ますよう心から願い、3学期終業式の言葉とします。

今回もたくさんの表彰伝達を行いました

★ 多可町年賀状コンテスト 優秀賞

★ 文書デザイン検定 1級:2名  2級:7名

★ 情報処理技能検定 準1級:2名 2級:3名

★ 球技大会 ボッチャ優勝  2年1組C  バスケットボール優勝 2年1組

      ドッジボール優勝 2年2組  バドミントン優勝 2年2組 

第49回卒業式

49回生が巣立ちました

 『多可高等学校で何のために学ぶのか』また『何をどのようにして学ぶのか』の答えを自らに問い続け、その答えを探し当て、これから生きようとする社会に直面した人としての責任を意識し、決して平坦ではないであろう道をどんなことも乗り越える気構えで、しっかりと上を向いて歩き続ける。                         

 そんな思いで進路を決め、今日の日を迎えた49回生。

 少し緊張した面持ち、それでいて堂々とした入場。担任教員からのl呼名に対して冴えわたる返事で起立し、凛として充実感に満ちた表情で卒業証書を受け取る。在校生代表の送辞を心に留め、卒業生代表の答辞では、3年間の高校生活の思いが溢れ出すことを止めることができませんでした。「進取、自主、創造」の精神を謳う校歌を胸張って高らかに歌い、その後は会場全体の盛大な拍手を受けて、潔く卒業式会場を後にしました。

 厳粛な中にも温かさに満ちた素晴らしい卒業式でした。学校として誇れる卒業式でした。生徒たちは、学校と保護者、そして地域の方々との連携で、愛情もって全力で手がけた教育、そしてそれらを受けた自らの強い意志により成長したのだと思っています。全力で手がけた教育というのは、人の痛みがわかる、様々な場面で人の心の内を想像できる、思いやりの大切さを根幹として伝え、愛情をもって体力や学力を鍛え、本気で褒め、本気で叱り、本気で励まし、協調性を保ちながら何事にも一生懸命になることの大切さを教えた教育です。それらを全身と全心で生徒たちは受け止め、自らの意思で成長しました。

 私たちの学校を信じてくれた生徒たちをこれからもすっと応援します。

 

 

第14回フレンドシップコンサート(12・21) 今年度の行事から

フレンドシップコンサートが14回目を迎えました

フレンドシップコンサートは、多可高等学校吹奏楽部と軽音楽部が互いに切磋琢磨しながら練習に励んだ成果を披露して、多可町立加美中学校・中町中学校・八千代中学校の吹奏楽部の皆さんとの交流を深めながら、それぞれの活動を次の代に引き継ぐ大切な機会になっています。今年度は多可高等学校の美術部と日本文化部(華道・書道)も展示等の形で一緒にコンサートを盛り上げました。

多可高等学校 軽音楽部 今更だって僕は言うかな(Saucy Dog)作詞:石原慎也/作曲:あいみょん  恋人たちのクリスマス(ヤングスキニー) 作詞作曲:かやゆー。  クリスマスソング(back number) 作詞作曲:清水依与吏

中町中学校 吹奏楽部 名探偵コナンメインテーマ 作曲:大野克夫/編曲:宮川成治  崖の上のポニョ 作曲:久石譲/編曲:佐藤博昭  プリンセス・メドレー 編曲:宮川成治

八千代中学校 吹奏楽部 僕のこと 作曲:大森元喜  海の見える町 作曲:久石譲/編曲:西條太貴

加美中学校 吹奏楽部 げんこつ山の夕焼け 作曲:三浦秀秋  Exclamation Marks 作曲:高橋宏樹  G-Force 作曲:John Beck  Shake It Off 編曲:郷間幹男

多可高等学校 吹奏楽部 宝島 作曲:和泉宏隆/編曲:宮川成治  銀河鉄道999 作曲:タケカワユキヒデ/編曲:宮川成治

中高吹奏楽部合同演奏 管楽器と打楽器のためのセレブレーション 作曲:James Swearingen  African Symphony 作曲 Van McCoy/編曲:岩井直薄 マツケンサンバⅡ 作曲:宮川彬良/編曲:山下国俊

 開会の挨拶

会場の皆様 こんにちは 多可高等学校校長 です。

本日は師走の大変ご多用の中 ようこそ14回フレンドシップコンサートにご来場くださいました 心から歓迎申し上げます。多可町立の中町・加美・八千代の3つ中学校と多可高等学校の音楽や様々な文化活動が大好きな仲間が一斉に集まって、このような素晴らしい会場でコンサート、発表会が実施できますこと本当にうれしく思います。今年は多可高等学校の美術部と日本文化部も一緒にコンサートに華を添えました。お時間の許す限りご覧頂けましたら幸いです。

今日のために発表者は、各中学校や高校の活動場所で一生懸命準備をして、ときには一斉に集まって演奏や作品をつくりあげてきました。特に今年の9月には、中学校と高校の合同演奏の指導を佐渡裕さんにお越し頂いて実施できました。本日はさらにクリスマス間近の彩りを添えて素敵な時間になることと思っています。

多可町は、酒米の山田錦、杉原紙、敬老の日と日本の様々な歴史に大きな影響を与えた誇るべき文化発祥の地です。出演者と参加者全員による心を合わせた発表が、客席の皆様の心に潤いと安らぎ、さらに爽やかな感動となって届きましたら幸いです。そのような素晴らしい土地で、将来に向けて羽ばたく力が健やかに成長することを願って止みません。今日はそのような思いも込めて、出演者・発表者と会場の皆様が一体となった盛大で華麗なステージを盛り上げたいと思います。

最後になりましたが、このフレンドシップコンサートを創り上げるためにご尽力を頂きましたすべての方々に感謝申し上げます。本当にありがとうございます。

本日はどうぞよろしくお願いいたします。  

多可高未来プロジェクト (12・20) 今年度の行事から

多可高 未来プロジェクト

~「心のサポートシステム」及び「DXハイスクール」についての実践発表と講演会~

本校は、「福祉のこころ」を備え、地域に学び、地域に貢献し、地域を支え、自立して未来に挑戦することのできる人材育成をスクールミッションとして教育活動を行っています。本年度は兵庫県や国の新たな指定事業を受けて、さらなる学校の魅力化・特色化に取り組んでいますが、主に兵庫県の「心のサポートシステム」と文部科学省の「高等学校DX加速化推進事業 ~DXハイスクール~」の実践及び成果研究発表とそれに係る講演会を『多可高 未来プロジェクト』と題して実施しました。また、来年度は本校創立50周年記念の年となることも踏まえて、学年毎のチームで校歌コンクールを行いました。各事業の発表では、教員からの事業取組説明とともに、防災ジュニアリーダー、多可町高校生議会、多可高ちいきふれあいプロジェクト等について、その事業で展開した取組について主に生徒主体での発表を行いました。また、DXハイスクール関連ではドローンのプログラミングによるデモ飛行も行いました。校歌コンクールについては、声量やハーモニーだけでなく歌う姿勢等も観点として評価しましたが、どの学年もその立場での頑張りに甲乙がつけられず、全学年の優勝となりました。

多可高 未来プロジェクトで対象となる事業

【高校生心のサポートシステム】〈テーマ〉よりよい人間関係を形成する力を育む実践研究  〈主な学び〉「自他共に尊重して認め合えるよりよい人間関係」の構築を考える機会をつくる。〈取組例〉ちいきふれあいプロジェクトでの小学校交流及びPTAとの合同による地域クリーンアップ活動、多可町高校生議会、ボランティア活動、特別支援学校との共同学習、学年縦割りチーム編成を含む体育大会等学校行事、生き方及びデートDV等各種講演会、防災ジュニアリーダー学習会、未来を拓く少年会議、北播磨ビジョンフォーラム等の様々な校外発表会や学習会への参加

【DXハイスクール】〈テーマ〉高度なデジタル機器を活用しながら、情報収集及び情報活用を適切に行い、様々な人々の暮らしの実情を的確に把握して分析し、一人ひとりがwell-beingを実現できる社会を目指す学びを推進する。〈主な学び〉ドローンや組立式ロボットによるプログラミング学習、3Dスキャナや3Dプリンタ等を用いた福祉関連用具等のデザイン、VRゴーグルやハイスペックコンピュータを活用したバーチャル空間での高齢者に係る学び、モーションキャプチャを用いた運動におけるAI骨格検出と分析に係る研究

「身体と世界が拡張し融合する複合現実XR」複合現実の仕組みと高齢者福祉への応用

  大阪大学大学院基礎工学部教授・総長補佐       佐藤 宏介 先生 

佐藤先生紹介 大阪大学基礎工学部をご卒業後、大阪大学大学院基礎工学研究科前期課程を終了され、その後、大阪大学基礎工学部、米国カーネギーメロン大学、奈良先端科学技術大学院大学などでご勤務後、現在は大阪大学基礎工学研究科教授でおられます。大阪大学では、全学教育推進機構長や、副学長等の要職を歴任され、現在は総長補佐の立場でもおられます。ご専門は、計測工学(三次元画像計測やコンピュータビジョン)、画像システム(複合現実感)、ヒューマンインタフェース(身体拡張)、福祉支援工学等です。

ご講演内容 XR、すなわちクロスリアリティは、現実世界と仮想世界を融合して新しい体験を創る技術で、VR(仮想現実)やAR(拡張現実)等の先端技術もその1つです。目の前の空間が現実世界を超える体験とコミュニケーションを可能にする新たなリアリティ世界への変容、私たちの五感や身体も変容させる最新の複合現実感技術

 開会の挨拶

ご来場の皆様 多可高等学校の皆さん。おはようございます。

さて、本日は令和6年12月20日ですが、ほぼ1年後の令和7年12月13日(土)に、ここベルディホールの会場をお借りして、多可高等学校創立50周年記念式典を行ないます。創立50周年記念式典の1年前のプレ-イベントとしての多可高未来プロジェクトが、大阪大学基礎工学研究科教授で総長補佐を務められています佐藤宏介様、兵庫県教育委員会事務局高校教育課 野間良重主任指導主事様をはじめ、地域行政や商工会の皆様、地域連携施設の皆様、学校関係者の皆様にお越しいただいて開催できますことを大変嬉しく思います。

多可高等学校は、「福祉のこころ」を育み、地域で学び地域に貢献する人材を育成する学校として、本日来賓としてお越しの皆様にいつも本校の教育活動に直接ご支援、ご協力を頂き深く感謝しております。

学校の様々な教育活動は、文部科学省と兵庫県教育委員会のもとで展開されていますが、特に学校が重点的に取り組む内容について、そのことについての研究指定校となり、文部科学省や兵庫県から特別の支援を頂いて進めることがあります。現在、多可高等学校はいくつかの事業の研究指定を頂いていますが、本日の多可高未来プロジェクトは、特にそのうちの2つの事業についての企画です。1つは、昨年度から「よりよい人間関係を形成する力を育む実践研究」というテーマで取り組んでいる『高校生心のサポートシステム実践・研究』、もう1つは本年度から指定された文部科学省の高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)です。それらの取組内容や成果の発表を教員と生徒が一緒に行ない、さらに大阪大学教授・総長補佐の佐藤宏介様から先進的で近未来的な内容でご講演を頂きます。さらに、50周年を見据えて、学年毎に校歌を歌うコンクールもメニューに入っていて、私自身も今日のイベントに気持ちが躍る思いです。

本日の多可高未来プロジェクトは本校の新しい取組を地域の方々と一体ともに、来年度50周年の大きな転機を迎える学校として、さらに地域の皆様と一体となるさらなるTAKAみを目指す大切な機会と考えています。

本日はどうぞよろしくお願いいたします。

高校生心のサポートシステム講演会 (12・16)  今年度の行事から

青年期の心の危機にどう向き合うか ~折れない心でピンチをチャンスに~

                  関西外国語大学  教授  新井 肇 先生

12月16日(月)3、4校時に、関西外国語大学教授  新井肇先生にご来校いただいて高校生心のサポートシステム講演会を実施しました。新井先生は、埼玉県の高校教員として30年間勤務された後、2006年から兵庫教育大学大学院教授としてお勤めになり、2017年より現職に就かれています。ご専門は、生徒指導論・カウンセリング心理学で、現在は、日本生徒指導学会副会長、文部科学省「いじめ防止対策協議会」座長を務められ、生徒指導提要の改訂にあたっては、「生徒指導提要の改訂に関する協力者会議」副座長を務めておられます。新井先生は、いじめ防止や自殺予防等を中心として、生徒指導の理論と実践を架橋する研究において日本の第一人者であり、youtube動画においても生徒指導提要の解説等をされています。

ご講演当日は、本校生徒及び職員だけでなく、他の中学校や高等学校からも多くの教員の参加がありました。

ご講演では、「危機の乗り越え」ということを基軸にして、レジリエンス、コミュニケーション力、人間関係づくりについてお話していただきました。

負荷がかかるとしなる竹のように、訪れる危機に対しての抵抗、復元、耐久、再起、回復等を意味するレジリエンス(折れない心・立ち直る心)を育てること、その中で人を信じて頼ったり、相談する力、リフレーミング(別の視点から見直す)を培うことの大切さ、さらに参考とすべき大切なこととして、生き心地のよい町の特徴は、「①異質の要素を受け入れ、多様性を尊重する ②人物の評価は多角的に長期的に行う ③自己信頼感・自己有用感を醸成できる ④緊張しすぎない、緩やかな繫がりを維持する ⑤問題を一人で抱えず、人に相談する」であること、また心理学者のクランボルツ教授の計画的偶発性理論にも言及され、この理論では、成功するキャリアを築くために、偶発する出来事を待つのではなく、自ら引き起こすべく行動することがポイントとなり、「好奇心(新しいことに興味をもつ)」「忍耐力(困難にあってもあきらめない)」「柔軟性(こだわりすぎない)」「楽観性(チャンスは必ず訪れる)」「冒険心(結果をおそれない)」の5つの行動特性を持つ人にチャンスが訪れやすく、危機に陥っても乗り越えていける・・・等についてスライド資料を用いて丁寧にゆっくりと話して頂きました。

最後は、『レジリエンス』『リフレ―ミング』『クランボルツ教授の5つの力』『人に相談する力』を培い、これからの人生の中で自分の可能性を信じて頑張ってください。いつでも、ためらわずに人に頼っていいということを皆さんに伝えたいと、お話を締めくくられました。

大変ご多用の新井先生のスケジュールの中で、貴重なご講演をいただくことができました。生徒・教員とも今後の人生の中で常に思い返したい内容が満載のご講演でした。

                        

 

  

3学期始業式

2025年 巳年のスタート!!

始業式 校長から 

皆さん、あけましておめでとうございます。世間ではインフルエンザが流行していますが、こうして皆さんが登校することができて、とても嬉しく思います。2学期の終業式でいくつかのことも皆さんにお願いしました。安全に健康的な生活を送ることが一番でしたが、冬休みは、自分を見つめ直し、新たな目標を立てる機会ですから、勉強や部活動、生活を振り返って、来年に向けてどうしたいかを考えてくださいともお願いをしました。どうでしたか? 私自身も、いくつかのことを考えながら、「新しいスタート」を今年の大きなテーマに掲げています。このことは、もちろん皆さんにも望むことです。3年生は今年高校生活を終えて、まさに新しい生活がスタートします。1年生、2年生もそれぞれの立場で新しいスタートを切って欲しいと思います。

「新しいスタート」は今年の干支にも因んでいます。2025年は、十二支の前から数えて6番目の「巳(み)」の年です。巳すなわち蛇は、八岐大蛇のように怖いイメージもありますが、他方で神として神社で祀られる神聖な存在です。「巳」は胎児の形からできた文字で「生まれる」とか「将来や未来がある」という意味があります。また、脱皮する蛇のイメージで「巳」年は、「復活と再生」を意味する年なのだそうです。また、「巳(み)」を「実(み)」にかけて、植物に種子ができはじめる時期や次の生命が誕生する時期など、新しいことが始まる年になると言われています。一方で、蛇は隠れた場所に棲むことから「無意識」や「潜在意識」また、「自分の知らない側面」の象徴ともされているようです。今、新しいことが始まる年と言いましたが、過去の巳年の出来事を調べてみると、日本では昭和天皇の崩御を受けて、年号が「平成」になりました(1989年)。また、世界に大きな影響を与えた出来事として、東西冷戦の象徴であったベルリンの壁の崩壊も同じ年でした。スポーツ界では、イチロー選手がシアトル・マリナーズでプレーを始めたのも巳年です(2001年)。(話さなかったのですが、そもそも21世紀のスタートが巳年ですね。)

皆さんにとって、この1年が、脱皮を繰り返して成長する蛇のように、挑戦と経験を重ねてそれを力として、大きな新しい自分に成長する時間になることを願っています。また蛇の動きのようなしなやかさをもって、どんなことに対しても時と場合に応じて柔らかく対応することを望みます。そして、自分の心にも相手の心にも柔軟に対応すれば、またその中で想像力を働かせてゆとりをもてば、無意識のうちに、そして潜在意識の中でいろいろなことに「感謝の気持ち」と「思いやり」が常に保てるはずです。

多可高等学校にとっても、1月は始まりの月です。1月14日は、本校の創立記念日です。多可高等学校ができる前は、多可郡には県立高等学校が一つもありませんでした。「多可郡に県立高校を」という地域の方々からの強い願いから、多可高校は生まれ、地元に根付いた学校として、地域から大切にされてきました。本校は、昭和49年兵庫県立西脇北高等学校多可分校として発足し、昭和51年兵庫県立多可高等学校として独立しました。現時点で、卒業生は7358名で、その約7割は、地元多可郡・西脇市で活躍され社会に大きく貢献されています。地元を支えているのは、多可高校の先輩、卒業生です。役場や商工会に行っても、先輩がたくさんおられます。

今年は、創立50周年を迎える本校で、みなさんが明るく元気に活躍できることを願っています。

多可町も20周年を迎えます。

※ ここに掲載しています校長の話は、実際の式での話とは、多少言葉が変わっていることをご了承ください。これまでも同様です。

 

表彰伝達

情報処理技能検定試験  2級6名(2年生) 準2級1名(2年生) 3級1名(2年生)

文書デザイン検定試験  2級2名(2年生) 3級1名(2年生)

プレゼンテーション作成検定試験 1級3名(2年生)

日本語ワープロ検定試験 3級2名(2年生)

文書入力スピード認定試験 3級1名(2年生)