1年リーガルマインド類型生徒の活動風景

1年リーガルマインド類型生徒の活動風景

学習者用コンピュータを使ってみました。

2020年9月に生徒が授業等で使用するための学習者用コンピュータが
導入されました。
そこで、さっそく1年生リーガルマインド特別授業で使ってみました。

サクサク情報収集ができたり、

 

収集した情報をもとに班で話し合ったり、

 

と、探究活動がとてもスムーズに進みました。

朝日新聞社SDGs教室

7月27日(月)、1年生リーガルマインド類型生徒を対象とした朝日新聞社SDGs教室を開催しました。朝日新聞社から濱上さん・沖さんが講師として来ていただき、生徒たちは「2030SDGsゲーム」を体験しました。

 

まずはSDGsについての説明がありました。SDGsとは、持続可能な開発目標の略称です。2015年に国連総会で決められた、2030年までの達成を目指す、国際社会共通の目標です。それをふまえて、生徒たちはSDGsゲームを行いました。

 

ゲームの内容は、班ごとにそれぞれ達成しなければならない目標があり、そのために様々なプロジェクトを行っていくというものです。ただし、プロジェクトを行うことで、経済・環境・社会といった世界の状況メーターに影響を与えます。

班の目標を達成するだけでなく、異なる目標・価値観を持った者同士が、お互いに交渉したり連携したりして、1つの世界をより良い方向に導いていくというところまで考えていく必要があり、それを体験できるのが「2030 SDGsゲーム」です。

中間の2025年の世界の状況メーターです。経済発展はしていますが、環境・社会ともに世界は酷い状況になっているようです。

 

2025年の世界の状況を受け、各班がさらに活発に動きはじめました。

様々な交渉をしています。

2030年の世界はどうなるのでしょうか。

2030年の世界の状況メーターです。各班が自分たちの目標だけでなく世界の状況なども考えたことで、2025年よりは少し良い世界になりましたが、まだまだ環境・社会ともに改善が必要な世界のようです。

最後に濱上さんから授業のまとめがありました。

「私たちの世界はつながっていて、私たち一人ひとりの行動が起点になって、今日の世界が創り出された」

ゲームを通じて、改めて自分たち一人ひとりの行動が世界に影響を与えるんだなと生徒たちは感じていました。これからの探究活動に向けて良い体験になりました。朝日新聞社の皆様ありがとうございました。

 

1年生リーガルマインド類型校外学習

7月20日(月)期末考査終了後、1年生リーガルマインド類型生徒の校外学習で、JICA関西を訪問しました。

講師であるJICA関西職員の津田かおりさんから、JICA事業についての説明とボランティア活動の体験談の講演をしていただきました。

 

前半は、JICAとは何か、どのようなことをしているのかなど、丁寧に説明していただきました。

 

後半は、マラウイ共和国での地質調査のボランティア活動について話していただきました。

 

写真の青い服は、マラウイの民族衣装だそうです。

 

生徒たちにとっては新鮮な話ばかりで、最後の質問の時間では、みんな積極的に質問をしていました。

 

コロナウィルスによる自粛期間後、初めて受け入れた学校が本校だということでした。JICA関西の皆様ありがとうございました。

1年生リーガルマインド類型特別授業

 7月3日(金)7限の1年生リーガルマインド類型生徒の特別授業を行いました。

今回の授業では、2年生リーガルマインド類型の代表班により、昨年度のSDGs教室での探究についての発表をしてもらいました。

 

テーマは「貧困~高校生ができること~」です。

校長先生、教頭先生はじめ、先生方も発表を見に来てくれました。

メモを取りながら、一生懸命聞いています。

1年生にとっては、これからの探究の参考になる発表になりました。2年生の代表班のみなさんありがとうございました。

1年生リーガルマインド類型特別授業

6月19日(金)7限に1年生リーガルマインド類型生徒の特別授業を行いました。

今回の授業では、人気のラーメン店前の行列について、どんな入店順がいいかを題材にして、「公正について」考えました。

まずは個人で答えを考えています。

 

班で意見を共有し、自分たちの答えを考えています。

最後に、それぞれの考えを班ごとに発表しました。

 

「公正」には唯一絶対の答えはなく、順番を決める際にどういうことが大切か、班ごとに視点が違い、生徒たちは「公正」についてよく考えていました。




 

 

世界の課題へ ~はじめの一歩~

1年生リーガルマインド類型の生徒は、朝日新聞社の協力のもと、半年間をかけてSDGs学習に取り組んできました。先日、各班が選んだターゲットについて探究の成果を発表しました。この度、朝日新聞社より「SDGs授業記念版」として半年間の取り組みとその成果について紙面にしていただきました。
「見つけよう、身近なSDGs」と題し、
〇各班の取り組みのタイトル
〇取り組んだ理由・背景
〇気付いた課題
〇高校生の自分達にできること
〇自分達のタイトルを表す写真(自分達で撮影) 
などが掲載されています。

いただいた紙面は須磨東高校玄関入ってすぐのところに掲示しています。
みなさん、ぜひご覧下さい。

1年生リーガルマインド類型生徒のみなさん、本当によくがんばって取り組んでくれました。

SDGs校内発表会

2020年2月7日に、SDGsの各班がそれぞれ選んだターゲットについて、
半年かけて探究してきた成果を発表しました。
神戸大学やJICA,須磨寺に取材に行った班や、企業にメールで質問して
回答してもらった班など、それぞれ積極的に調査し考察した結果をまとめていました。
1年生が頑張っている様子を見ようと、10名もの先生方が発表を聞きに
来てくださいました。
最後に相互投票を行い、3月7日(土)に朝日新聞社で発表する代表を選びました。

  
  

SDGs学習 中間報告とまとめ

2020年 1月24日(金)
1年生リーガルマインド類型の生徒たちは、1学期から段階的に取り組んできたSDGs学習において、班での中間報告とまとめの作成に取り組みました。
各個人で調査してきたことを班内で共有し、班としての中間報告を作成しました。
まずは各個人で今までの調査内容をまとめました。
その後、各自の調査内容を持ち寄り、ホワイトボードを用いて班としての中間報告とまとめを作成しました。
その後、2班1組で相互発表を行い、付箋を用いて次の調査に向けての助言を言い合いました。
今後は校内での最終発表を経て、学校代表班を決定します。学校代表に選ばれた班は3月7日(土)に大阪で開催される、朝日新聞社主催「生徒のためのSDGs実践報告会」の発表に参加します。

まずは、各自の調査内容をまとめていきます。
  

調査内容を持ち寄り、ホワイトボードに班としての中間報告とまとめを作成しています。
  

2班1組で相互発表し、次の調査に向けての助言を言い合っています。
  

助言を言い合った後のホワイトボードです。次の調査に向けた付箋が張られています。
さて、どのような発表になるでしょうか。
各自が精一杯調査してきたので、良い発表になりそうです。

 

いじめ予防授業

1月10日、17日の2回にわたり、弁護士の野田先生、玉巻先生にお越しいただき、
いじめ予防授業をしていただきました。

「なぜいじめをしてはいけないのか」、「なぜいじめはなくならないのか」、
「いじめをなくすためにできることは何か」について、みんな熱心に考え、
話し合っていました。


  

野田先生からは、「多様性を認められるようにならなければいけない。」、
「相手に落ち度があることを、いじめをしてよい理由にしてはいけない。」と
教えていただきました。

SDGs探究学習

昨年の12/29に、須磨寺の小池陽人(こいけようにん)様にお話を伺ってきました。
小池様は、貧困問題の解決に取り組むNPO「おてらおやつクラブ」のご活動もなさっています。
年末のお忙しい時期にも関わらず温かくご対応下さり、ありがとうございました。

この班の生徒達は貧困問題の解決に向けて調査していましたが、NPOの活動についてだけでなく、活動に至った小池様の思いや、須磨寺でなさっている活動など、多岐にわたってお聞きしました。

JICAや須磨寺にお伺いしたこの班の他にも、1年生の類型生徒は企業様にメールでインタビューを行ったり、神戸大学の大塚啓二郎教授へお伺いしたり、各自でネットや書籍を利用したりして、班毎に調査を進めています。

調査して得た結果ももちろん大切ですが、それぞれの立場から本気で取り組んでいらっしゃる大人の方々に、お会いできたり、お伺いできて感じたことを大切にしながら3学期以降も頑張りましょう!