1年リーガルマインド類型生徒の活動風景
1年リーガルマインド校外学習 ~JICA関西へ~
7月16日(水)午後、リーガルマインド類型1年生の校外学習が行われました。
JICA関西の職員の方から事業の説明を受けたのち、実際にフィジーに小学校教員としては派遣された林氏に貴重な体験談を聞きました。現地の様子、フィジーの言葉、フィジータイムなど日本との違いに驚いていました。また、SDGsについて、JICAの方のお話、展示室にあった数々の資料から、今後、探究活動に関わることにも学びを深めることが出来ました。
2学期から本格的にスタートする探究学習に活用してほしいですね。
「好き」からSDGsを考える
6月10日(火)は、先週に引き続き、オンラインで東京の朝日新聞社の講師をお迎えし、「好き」からSDGsを考えるというテーマで、次のテーマ別の班に分かれて探究活動をする前に、自身の興味関心が何処にあるのか考え、細かく関連事項を取り上げました。次回授業では、探究テーマ別に班に分かれていきます。どのようなテーマについて、探究していくことになるのでしょうか?
新聞を活用する ~SDGsについて~
6月3日(月)、オンラインで東京の朝日新聞社につなぎ、講師の先生にご指導いただき、新聞を活用する授業を行いました。先週に引き続き朝日新聞社の方を講師にお招きしました。リモートでの授業です。
先週のSDGsゲームの振り返りを短時間で行った後、新聞を用いての授業です。まずは、それぞれが6/3(火)の新聞の見出しからSDGsに関連する記事を探し、その記事がSDGsのどの目標に当てはまるかを考え、SDGs付箋を貼っていきます。その際に一言のつぶやきも書き添えていきました。「思考の見える化」を行いました。
まずは、新聞記事に真剣に向き合うこと15分。次にグループで共有していく作業に移ります。
自分が付箋を貼らなかった記事に付箋を貼ってあるなど気づきがあったようです。
次は、教室を取り囲むように貼ってある新聞に自分の付箋を貼り替えていきます。その後、貼られた付箋をみて、共感する付箋に"いいね"シールを貼っていきます。
この写真はたくさんの共感を得たコメントを書いた生徒が発表している様子です。たくさんの付箋が貼ってある記事や、同じ記事でも違う付箋が貼られているものもありました。一つの問題の中に多くのSDGsの要素が絡んでいる。様々な視点が必要であることに気づけたようです。同じ記事のコメントでも生徒により違いがあり、生徒たちも真剣なまなざしでコメントをチェックしていました。来週からそれぞれが興味関心を持ったテーマに関してグループを組んで、探究活動を開始します。探究活動を通じてSDGsについて深く理解できるよう願っています。
SDGsカードゲーム
1学期中間考査最終日の5月27日(火)午後、朝日新聞社より講師の先生をお招きし、「2030 SDGsカードゲーム」を行いました。
今回、行われたカードゲームはSDGsの17目標を達成するために、現在から2030年までの道のりをシュミレーションするというものです。ゲームでは与えられたお金と時間を使って、プロジェクト活動を行い、最終的に各チームに与えられたミッションを達成します。しかし、どのプロジェクトを実行するかで世界の状況(経済・環境・社会)が刻々と変わっていきます。この24名のリーガル生の考え方や行動により世界が作られていきます。
ファシリテーターより簡単な説明を受けた後、チームごとに作戦タイムです。
どのチームも真剣です。どのうすればミッションが達成できるかを考えます。そして前半のゲーム(8分)がスタートしました。
あれれ?前半は、経済は伸びていますが、環境・社会が…。
ファシリテーターのアドバイスを受けて、休憩を挟んで後半です。
休憩時間ですが、チームで作戦を再確認し、後半戦に向けて他チームとの交渉に余念がありません。
後半になると交渉の輪が少しずつ大きくなっていきました。すでにミッションを達成しているチームは未達成のチームを助けている様子も見られました。結果は…。
前半終了時より、バランスのいい世界の状況になりました。
後半は、ファシリテーターからも全員が全体の様子をよく見て動けていたと誉めていただきました。ゲーム終了後の振り返りの時間では、SDGsについての気づきや考え方についてより深め、全体で共有をしました。発表者の人たちは感じたことや新たな気づきをしっかりと自分の言葉で表現できていました。これから本格的なSDGs探究活動が始まります。今日のゲームでは大きな学びがありました。今回の学びをこれからの探究活動に活かしていきましょう。
弁護士の先生による授業
5月13日(火)に弁護士の先生によるいじめをテーマとした授業が行われました。
いじめは許されないものであるという理解は出来ているものの、何故駄目なのか、何が駄目なのかを
法律家の目線から丁寧に説明していただきました。
最後に生徒たちは、少しでもいじめを減らすにはどうすればいいかグループワークで考えていました。
また、リーガルマインド類型でめざしていくマインドというものを確認し、今回の授業を終えました。
マンダラチャート
4/28(火)の授業は、元ドジャースの大谷翔平選手が高校生の時に大きな目標達成のために必要な要素を埋め、具体的にしていくことで有名になったマンダラートを使って、目標達成のための行動の具体化を図るきっかけに自分を見つめる授業です。
まだまだ、現時点で自分が何者になりたいかが明確になっていないので、全てのますを埋めることが難しかったようです。
その目標を設定した理由や、気持ちを4人グループで発表し共有し、それについて、質問したりして、色々な考え方を共有しました。
まだ、入学後、間もなくこれからどうしていこうといったことが決まっていない生徒が多いですが、色々な場面で考えるきっかけにして欲しいですね。
48回生リーガルマインド類型の授業、本格スタート
48回生のリーガルマインド類型の授業が、本格的にスタートしました。まずは、各グループでの自己紹介に始まりました。
次は、バースデーチェーンでアイスブレイク。ジェスチャーのみで、誕生日順に並びました。少々時間はかかったものの、見事1回で正しく誕生日順に並べました。
入学前課題で各個人が取り組んだ興味のあるSDGsの課題について、各部ループで3分間発表をしました。最初の発表者は、なかなか3分を使い切って発表をすることは難しかったですが、1回目の発表の後、古川先生よりアドバイスをもらい、次第に発表は、グループで協力して話していくこと、また、聞く姿勢などが向上していきました。最後には、3分間の発表も充実したものになっていたように思います。
今後の、様々な発表の場面でも活かしてほしいですね。
リーガル対面式
4月9日(水)の放課後、リーガルマインド特色類型の対面式を図書室にて行いました。
本年度入学生の24名と2、3年生の代表生徒が集まりました。
最初に教頭先生からリーガルマインドを学ぶ意義や今後の活躍を期待するメッセージをいただきました。
そして2、3年生代表生徒による挨拶が続きます。
自分たちがリーガルマインドを学んできた経験をもとに、新入生たちにエールを送りました。
新入生代表生徒による挨拶です。
リーガルマインド類型の生徒として学んでいく決意をしっかりと自分の言葉で話しました。
その後、リーガルマインド担当教員より1年間の授業内容の概要が説明されます。
SDGs探究や校外学習の内容など真剣な面持ちで、教員の話を理解しようと耳を傾けます。
いよいよ来週よりリーガルマインド1年生の授業が開始します。
今年度の1年生はどのような成長を見せてくれるか楽しみです。
日本銀行神戸支店への校外学習
3月6日(木)の午後、日本銀行神戸支店へ校外学習に行きました。最初は普段なかなか入ることのできない施設に生徒たちは少し緊張気味・・・。最初に実際仕事をされている場所を見学させていただきました。その後は会議室で日本銀行の業務についてDVDで学びました。
その後は行内の見学です。展示ルームでは、今までの日本銀行のあゆみや昨年発行された新札についての説明を受けました。説明後は体験タイムです。
↓ 1千万円と1億円の重さを体験しました。
↓ 行内の金庫も見学しました。金庫内では45億円とともに記念撮影!
最後には「高校生のための金融リテラシー講座」と題してお話をしていだきました。今後のライフプランや金融に関する契約についてなど様々な角度からお話をしていただきました。とても貴重な時間となりました。今後にぜひ活かしていきましょう。
お忙しい中ご対応いただきました日本銀行神戸支店の皆さま、本当にありがとうございました。
リーガル1年生SDGs探究中間発表
本日2月4日(火)にリーガルマインド47回生がSDGs探究の中間発表を行いました。
この中間発表は、3月に実施される「SUMAHIDAY」に向けて、お互いにアドバイス
しあい、改善することを目的として行いました。
6つの班がそれぞれ取材した内容やそこから考察したことをパワーポイントに
まとめ、7分以内に発表します。原稿に目が行きがちになったり、早口になったり
と発表の仕方は改善する点が多く見られましたが、こちらが思っていたよりも
上手にスライドにまとめていて感心しました。
ここからあと1ヶ月ほどでさらにブラッシュアップさせ、本番を迎えたいと思います。