24回生ブログ
24回生<楽しそうな取り組み>6月25日(水)
本日のSS探究Ⅰでは、「データサイエンス入門」の最終回を迎えました。これまでに作成してきたグラフをもとに、どのようなことが読み取れるのかを考察し、そこから生まれる疑問点や新たに必要となるデータについても検討しました。
後半では、「e-Stat」や気象庁のサイトを活用して実際のデータを取得し、人口ピラミッドなどの統計表を参照しながら、さらに深い考察を行いました。
データサイエンスの知識を身につけることは、エビデンスに基づいた論理的な思考力を養うだけでなく、これから本格的に始まる課題研究にも大いに役立ちます。生徒たちにとって、非常に意義のある学びとなりました。
4限は年次集会を行いました。
まずは剱物先生から、夏休み中の補習について説明がありました。7月中は午前中に、国語・数学・英語の3教科で補習が実施されます。普段の授業ではなかなか取り組めていない内容の復習を、短期集中で行っていく予定です。しっかり取り組んでいきましょう。
その後、私からは9月12日(金)に予定されている校外学習について話をしました。今年の行き先は、大阪・関西万博です。私自身、学校行事には「楽しさ」と「学び」の両方が大切だと考えています。万博に行くにあたっては、事前にしっかりと予備知識を持って臨むことが大切です。そうすることで、万博の「すごさ」や「楽しさ」をより深く実感できるのではないでしょうか。
最先端の科学技術や万博に参加している国の文化や歴史、そして万博の意義について調べることで、今回の校外学習がより価値あるものになることを期待しています。
次に1年後に予定されている修学旅行についてもお話ししました。「修学旅行の行程やプランを一緒に考えてみませんか」と呼びかけ、修学旅行プロジェクトチーム(略してSPT)を立ち上げました。修学旅行は、ただ「楽しい」だけの行事ではなく、自分たちで企画や行程を考え、学びの視点も大切にしながら準備を進めていきます。SPTを中心に、生徒一人ひとりが主体的に関わり、学びと楽しさの両方が詰まった、思い出に残る修学旅行をつくり上げていきましょう。
最後に、三橋先生からのお話がありました。
まず触れられたのは、今年度のこの年次では欠席が非常に少ないということです。暑さが厳しくなり、体調管理が難しい時期にもかかわらず、毎日しっかり登校している皆さんの姿勢は本当に素晴らしいものであり、嬉しい限りです。
次に、貴重品の管理についての話がありました。移動教室などの際には、貴重品を身につける、あるいはカバンごと持ち歩くなどして、自分の大切なものは自分で責任をもって管理することが大切です。年次全体としても、貴重品に対する意識を高め、トラブルを未然に防げるよう心がけていきましょう。
さらに放課後には、「プログレス探究A」の活動が行われました。今回は「農業チャレンジ」として、里山の農場で作物の栽培に挑戦します。本日は、雑草抜きをした後、新しく購入した耕運機を使って畑の整備を行いました。これから育っていく作物の成長がとても楽しみですね。
さらにさらに夏休みに実施予定の「サイエンスツアー in 東京」の事前説明会も行われました。東京大学での講義受講や、JAXAの施設見学など、興味深いプログラムが数多くあります。今年は応募者多数のため、残念ながら抽選に外れてしまった生徒もいましたが、ぜひ来年もチャレンジしてほしいと思います。
祥雲館高校では、楽しそうな取り組みが本当にたくさんありますね。これからも、生徒の皆さんの主体的な取り組みを通して、ますます充実した学校生活になっていくことを期待しています。
24回生<元気>6月24日
公開授業週間は昨日で終了しましたが、私は引き続き授業紹介のため(?)、授業見学に行ってきました。
本日は、24回生がよくお世話になっている大西先生の「現代の国語」の授業を見学させていただきました。題材は随筆「水の東西」。東洋(日本)と西洋における「水」や「噴水」の捉え方、文化的な違いについて考える内容でした。
大西先生の授業は、声がよく通り、テンポも良く、ポイントを強調するときにはさらに声に力がこもり、非常にメリハリのある授業展開でした。生徒にも積極的に発表させ、クラス全体で授業を作り上げているような一体感がありました。
黒板の字も大きくて読みやすく、色の使い方も効果的で、生徒がノートに書き写しやすいように配慮されているのが伝わってきました。大西先生の元気の良さが、授業全体にエネルギーを与えているようでした。
なお、来週7月2日から完全夏服となります。生徒の皆さんは、忘れずに準備しておいてくださいね。
24回生<熱効率>6月23日(月)
今日の朝は、大雨と雷で大変でしたね。
朝方、空が急に暗くなったと思ったら、ものすごい豪雨が降り始め、雷の音と地響きには驚かされました。まるで雷が祥雲館に落ちたのでは?と思うほどの激しさでした。でも、登校時間から少し外れていたのが幸いでしたね。
さて、今日は山田先生の「物理基礎」の授業を見学させていただきました。
テーマは「熱と仕事」、そして「電気の性質」。テンポの良い授業運びに加えて、タブレットの活用や先生の表情・身振り手振りから、授業への熱意がしっかりと伝わってきました。
特に「電気」の単元では、ロイロノートを使ったクイズ形式での復習が印象的でした。中学校の内容を確認しながら、生徒一人ひとりが自分のタブレットで解答。正解だけでなく、解答にかかった時間も表示され、まるでクイズ番組のような盛り上がりを見せていました。
山田先生の「熱量」がそのまま生徒のみなさんの「仕事量」に変換されて、きっと「高い熱効率」の授業になったことでしょう!
24回生<数学の授業>6月20日(金)
本日は、古川先生の数学Aの授業を見学させていただきました。もっとも、「見学」と言っても、私自身も隣の教室で同時に授業を行っていたため、じっくり腰を据えて観察するというわけにはいきませんでした。
古川先生の数学Aの授業では、グループ活動が中心となっており、生徒たちは「教えてもらう」のを待つのではなく、自分たちで主体的に問題に取り組んでいる様子が印象的でした。先生は必要に応じて声をかけ、生徒の理解を支援する“伴走者”のような存在として、的確なアドバイスをされていました。
プリントで基本的な問題に取り組んだあとは、『チャート式』を活用して、より発展的な内容にも挑戦。生徒たちの学びが深まる、工夫された授業構成でした。
そして何より、古川先生の落ち着いた“イケボ”が教室に心地よく響いていて、生徒たちもリラックスして取り組めていたように感じます。
24回生<数学セクションテスト>6月19日(木)
本日も暑い一日となり、30℃を超える真夏日となりました。そんな中、今日は数学のセクションテストが実施されました。このテストは、7月の考査に向けた基本問題の確認が目的です。「わかっているつもり」でも、いざテストで出題されると、思うように解けない問題もあったのではないでしょうか。このセクションテストをきっかけに、7月考査へ向けてどのように取り組むべきか、改めて考える良い機会にしてもらえたらと思います。
今日は、増本先生の「歴史総合」の授業を見学させていただきました。テーマはナポレオン。フランス皇帝としてヨーロッパの大部分を支配した軍人・政治家であった彼が、戦争での敗北を経て失脚していく過程が扱われました。
授業ではスライドが効果的に使われ、イラストや地図、写真なども交えて進行。まるでテレビの池●彰さんの番組のように、分かりやすくテンポの良い授業でした。話し合いの場で自分の意見を述べる時間があったり、ところどころに笑いも取り入れられていたりと、終始興味を惹きつける内容でした。
普段は導入として、増本先生ご自身の体験談などが語られることが多いのですが、本日はテストが近いためか、その部分が省略されていたのが少し残念でした。
続いて、小山先生の情報Ⅰの授業も見学しました。情報の授業ということで、パソコンを操作したり、プログラミングや情報倫理について学んだりするのかと思っていたのですが、今回は少し違う内容でした。
今日のテーマは「やりたいことの見つけ方を知ろう」。授業では「やりたいことってある?」という問いかけから始まり、「大事なこと」「得意なこと」「好きなこと」の3つを柱に、それらが重なり合う部分から自分自身を見つめ直すという内容でした。
小山先生(と浅井先生)の等身大の思いや経験を例に、生徒たちも自分自身について深く考える時間となっていました。情報の授業でありながら、パソコンにほとんど触れない内容に驚きましたが、今後の授業の導入としての位置づけだったようです。これからの展開がとても楽しみですね。
24回生<性教育講演会>6月18日(水)
今日は、6月とは思えないほどの暑さに包まれた一日でした。そんな中でしたが、朝から国語の小テストで一日がスタートしました。祥雲祭も無事に終わり、これからは7月の考査に向けて、気持ちを新たに頑張っていきましょう。
本日の4限目は、「性教育講演会」が行われました。講師としてお越しいただいたのは、一般社団法人兵庫県助産師会の助産師・鹿谷真純さんです。「今知っておきたい、体と心とコミュニケーション」というテーマでお話しいただきました。
講演では、「女性のからだ・男性のからだ」「性交によって起こること」「安心できるコミュニケーション」など、普段なかなか触れることのない大切な内容が取り上げられました。今日の話を「まだ自分には関係ない」と感じた人もいるかもしれませんが、将来必ず向き合うことになる大切なテーマです。生きていく上で、学校の勉強以上に重要なことかもしれません。高校生だからこそ聞ける貴重なお話として、しっかりと心にとどめておいてくださいね。
さて、7月考査までいよいよ2週間となりました。そこで今日は、考査に向けた勉強計画を立ててもらいました。その日の気分で勉強を進めるのではなく、「今日は何をするのか」「どこまで進めるべきか」を明確にしておくことで、より効率よく学習が進められるはずです。7月考査で成績を上げられるよう、しっかりと自分の計画を考えてみてください。
◆7月11日(金)の午後には、本校にて「国公立大学合同説明会」が開催されます。大学についてまだよく分からない人や、これから進路を考えていく人こそ、ぜひ積極的に参加してみてください。保護者の方のご参加も可能です。
《保護者の皆様へ》
7月11日(金)に予定されております国公立大学合同説明会には、保護者の皆様にもご参加いただけます。ご希望の方は、お子様のGoogle Classroomからお申し込みください。申込締切は6月22日(日)です。
また、7月15日(火)には「1年次進路カリキュラム保護者説明会」を開催いたします。2年次・3年次の科目選択に関する重要な内容となりますので、ぜひご参加ください。こちらは紙での申し込みとなっており、締切は7月1日(火)です。
さらに、7月末には三者懇談を予定しております。詳細につきましては、各担任より近日中にご案内を配布いたします。ご確認のほど、よろしくお願いいたします。
24回生<公開授業週間>6月17日(火)
今朝はパラっと小雨が降りましたが、昼頃にはすっかり晴れて、「梅雨はどこへ行ったの?」というような天気になりました。気温もぐんぐん上がり、今年度初めて教室にクーラーを入れました。まだ体が暑さに慣れていないこともあり、本当にこたえますね。暑さに加えて湿度も高かったせいか、今日は体調を崩して早退する人もちらほら見られました。
さて、本日から公開授業週間が始まりました。他の先生方が授業を見学に来られることもあると思います。授業力向上のため、私たち教員も日々学び続けています。
今日は国語の剱物先生の授業を見学させていただきました。題材は芥川龍之介の『羅生門』。この作品は、人間の本質やエゴ、倫理観、そして道徳の崩壊を鋭く描いており、私自身も高校時代に学んだ記憶が今でも鮮明に残っているほど印象的な作品です。
剱物先生は、教頭先生をはじめ、複数の先生が来られていたので少し緊張していましたね。そんな中でも剱物先生は一人ひとりの生徒に語りかけるような丁寧な授業をされており、時折見せる笑顔もとても素敵でした。グループでの音読や、近くの人と内容について考え合う活動など、ただ話を聞くだけでなく、生徒たちが主体的に取り組める工夫が随所に見られました。受け身にならない学びは、やはり大切ですね。
祥雲祭も終わり、気持ちを切り替えて7月考査に向けて頑張っていきましょうね。
24回生<祥雲祭2日目>6月14日(土)
祥雲祭2日目が終了しました!
本日は朝からあいにくの大雨でのスタートとなりましたが、土曜日ということもあり、多くの保護者の皆様や中学生、そして卒業生の方々にご来校いただきました。足元の悪い中、本当にありがとうございました。
年次企画の「アンブレラスカイ」は、晴天のほうがより映える展示ではありますが、少しでも楽しんでいただけたなら幸いです。
午後の閉幕式では、各部門の表彰が行われました。旗部門では先輩方には及ばず、悔しい結果となりましたが、来年こそはリベンジですね。ぜひ先輩たちの作品を参考にしながら、さらに良いものを目指していきましょう。
合唱コンクール 結果発表
優勝:1組「ぼくのこと」
2位:6組「RPG」
3位:5組「カイト」
入賞したクラスの皆さん、おめでとうございます!しかし、昨日も書いたとおり、どのクラスも本当に素晴らしい合唱でした。オリエンテーション合宿での校歌コンクールの時にも感じましたが、差は本当にわずかです。惜しくも入賞を逃したクラスは、ぜひ今後の学校行事でリベンジしてほしいと思います。
優勝した1組は、閉幕式で合唱を披露しました。聴いているとジーンとくるものがありましたね。それだけ上手に歌ってくれました。
24回生の皆さんへ
今年の祥雲祭、いかがでしたか?1年次には合唱コンクールがありましたが、今年はまだ「お客様」の立場だったかもしれませんね。本番は、やはり来年からでしょう。そのためにも、今年の祥雲祭をしっかりと楽しみ、先輩たちの姿からたくさんの学びを得られたのではないでしょうか。
行事に本気で取り組む先輩たちは、本当にかっこよかったですね。24回生の皆さんも、そんな先輩たちを超えるくらい、これからの学校行事を全力で盛り上げていきましょう!
21回生の卒業生の皆さん、昨日、今日と、何人もの卒業生が来てくれましたね。ありがとうございました。久しぶりの祥雲館はどうでしたか。祥雲祭は懐かしかったですか。また、学校に遊びに来てくださいね。
24回生<祥雲祭1日目>6月13日(金)
さあ、祥雲祭が始まりました。今日は天気にも恵まれ、青空のもと、まさにアンブレラ日和となりました。会場には色とりどりの傘が空にも地にも広がり、そこに今年新たに加わったゾウのオブジェも相まって、誰もが思わずカメラを向けたくなる写真スポットとなっていました。
今年の祥雲祭は、生徒会が制作した先生方の諸注意をまとめた動画からスタート。ユーモアもある動画に、会場が大いに盛り上がっていましたね。
その後の応援団チアリーディング部のパフォーマンスもよかったですね。1年次も入部して間もないにもかかわらず,リフトしたり,踊ったりしていたのに驚きました。
その後、いよいよ1年次の合唱コンクール本番です。どのクラスも練習の成果を存分に発揮し、会場中が澄んだハーモニーに包まれました。終了後には校長先生と教頭先生から「涙が出るくらい感動した」とのお言葉をいただきました。これまでみんなの頑張りを見守ってきた私にとっても、その言葉は嬉しかったです。
2組「あなたへ~旅立ちに寄せるメッセージ~」
トップバッターながら堂々とした歌声を響かせました。ハモリや掛け合いも合唱らしさがあり、聴いていて心地よい演奏でした。特にサビでの声量と盛り上がり、ラストの「あ~♪」の余韻には感動がありました。指揮者も落ち着いており、クラス全体をうまくまとめていました。2組がこのコンクールの基準を引き上げたことは間違いありません。
3組「水平線」
静かに始まるソロから徐々に音が重なり、サビへと向かっていく展開がとても自然で、美しいハーモニーが印象的でした。練習で苦戦していた箇所も見事に仕上がっており、最後のハーモニーでは聴いていて胸にこみ上げるものがありました。
4組「Soranji」
冒頭の「貴方に会いたく~」から、観客の心を引き寄せていたのが印象的でした。指揮者の表現力も高く、まるで歌を操っているかのように曲全体を引っ張っていました。後半に向かうにつれて歌声に厚みが増し、会場の空気を包み込むような演奏でした。
5組「カイト」
男子の力強さと女子のやさしさが見事に調和し、サビでは一体感のある力強い合唱が広がりました。ハーモニーのバランスも良く、まるでカイトが風を受けて舞い上がるような情景が浮かびました。ラストの伸びやかな声には、未来への希望が込められているように感じました。
6組「RPG」
手拍子や観客との一体感が魅力で、まるで物語の世界に入り込んだようなワクワク感がありました。明るさとパワーに満ちた演奏で、他のクラスにはない工夫が随所に光っていました。聴いていて元気をもらえる、そんな合唱でした。
1組「僕のこと」
ラストを飾った1組は、男女の掛け合いと感情豊かなハーモニーが印象的でした。静かな悲しみから、サビで一気に前を向くような展開に、胸を打たれました。演出や並び方、小道具の使い方まで細やかに考えられており、完成度の高い発表となっていました。
全体を通して、審査員からは「今年は本当に優劣をつけがたい」との声もありました。それほどどのクラスもよく練習し、素晴らしい演奏を披露してくれたということでしょう。明日の閉幕式で優勝が発表されます。それぞれのクラスのここまでの頑張りを知っているだけに,綺麗ごとではなく,どのクラスにも賞をあげたい気分です。
合唱のあとは、有志や吹奏楽のステージ発表、2年次のクラス展示、模擬店や物品販売など、文化祭らしい楽しい企画が目白押しでした。部活動の展示も見応えがあり、1年後、2年後の自分たちの姿を思い描きながら、今年の祥雲祭を大いに楽しんでいる様子が見られました。
明日も祥雲祭は続きます。今日見られなかった展示やステージもきっとあるはずです。ぜひ会場を回って、最後まで楽しんでください!
24回生<祥雲祭前日>6月12日(木)
さあ、いよいよ明日は祥雲祭です。本日は合唱のリハーサルを行いました。実際にステージに上がり、入退場の練習も兼ねて、各クラスが合唱の1番のみを披露しました。
これまで他のクラスの歌声が聞こえてくることはあっても、きちんと聴く機会は少なかったのではないでしょうか。他のクラスの歌声やパフォーマンスを間近で見て、良い刺激を受けたことと思います。
明日に向けて、最後の最後までしっかりと調整を重ね、素晴らしい合唱を聴かせてくださいね。
また、祥雲祭をじっくり楽しめるのは、1年次の今だけかもしれません。来年、再来年、自分たちがどんな姿でこの舞台に立つのかを想像しながら、先輩たちの姿をしっかり目に焼き付けておきましょう。
そして、年次企画の「アンブレラスカイ」も無事に完成しました。色とりどりの傘が並ぶ景色はとてもきれいで、きっと来場者の目を引くことでしょう。いいものができたのではないでしょうか。
明日からの祥雲祭、思いっきり楽しみましょう!
24回生<最終調整>6月11日(水)
祥雲祭が近づいてきました。クラスでまとまって練習できるのも、今日が最後になるかもしれません。
合唱練習もいよいよ最終仕上げの段階です。楽譜をもう一度丁寧に読み込み、声の強弱を意識するクラス。美しいハーモニーを追求するクラス。声を遠くまで届けるように外で練習するクラス。第一音をしっかりと意識して取り組むクラス。それぞれのクラスが工夫を凝らしながら練習に励んでいます。
指揮者や演奏者、パートリーダーたちを中心に、最後の調整にも力が入っていました。
6月13日(金)の本番当日、どんな素晴らしいパフォーマンスを見せてくれるのか、とても楽しみです。
放課後の年次企画も着々と進行中です。
今年は正門付近にも「アンブレラの華」を咲かせる予定です。連日、準備に協力してくれている皆さん、本当にありがとうございます。皆さんに楽しんでもらえる年次企画になれば嬉しいですね。
24回生<学習時間記録表>6月11日(火)
本日は、激しく降ったかと思えば急に止んだりと、まさに「梅雨全開」といった一日でした。大講義棟までの短い移動でさえ、ずぶ濡れになるほどの土砂降りの時間帯もありました。
そんな中でも、祥雲祭に向けた合唱の練習は着々と進んでいます。練習できる日数は残りわずかですが、まだまだ改善できる部分はあるはずです。大きな声で歌うことはもちろん、美しいハーモニーを奏でられるように、引き続き頑張ってください。
また、年次企画の「アンブレラスカイ」も順調に準備が進んでいます。新しく購入した傘には、吊り下げるための穴を開けました。どんな仕上がりになるのか、今からとても楽しみですね。
さて、毎週の勉強時間を記録していますが、「記録すること」はとても大切です。可視化することで、「この週は頑張ったな」「この週はあまり勉強できなかったな」といった気づきが得られます。さらに、教科ごとの学習時間も記録することで、「英語の時間が少なかったな」といった自己分析にもつながります。こうした記録を通じて、自分の学習を振り返り、次へのモチベーションにもなっていきます。ぜひ、勉強時間記録表を積極的に活用していきましょう。
また、勉強時間だけでなく、一週間の振り返りも記入しています。それに対して担任の先生がコメントをくれることもあります。こうしたやり取りは、励みになりますし、嬉しいものですね。
24回生<梅雨入り>6月9日(月)
今日から近畿地方もいよいよ梅雨入りしました。祥雲館でも、昼過ぎから雨が降ったりやんだりと、不安定なお天気が続いています。今週は雨の日が多くなる予報なので、祥雲祭の準備もなかなか大変になりそうですね。合唱に、旗作りに頑張ってくださいね。
特に心配なのが、年次企画です。さて、24回生による今年の年次企画は、21回生の想いを引き継ぎ、「アンブレラスカイ2025~夢に向かってCHALLENGEするぞう!~」を実施します。エリアも拡大し、より一層祥雲祭を華やかに彩る予定です。ただし、天気だけが気がかりですね。アンブレラは、やはり晴れた日の方が映えるので、当日は晴天を願うばかりです。
昨日の放課後も、多くの生徒が準備に協力してくれました。今週は雨が続く予報で外での作業は難しいかもしれませんが、なんとか祥雲祭に間に合うよう、みんなで力を合わせて頑張っていきましょう。クラスや部活動ももちろん大切ですが、年次企画にも積極的に関わってくださいね。
本館前のところでリノベーション中です。(6月5日撮影)
ちゃんと出来上がりました(?)(6月10日撮影)
24回生<変化>6月6日(金)
いよいよ祥雲祭まで残り一週間となりました。合唱や旗づくりも本格的に取り組まれるようになり、日々の練習に熱が入っています。本日も昼休みや放課後に、皆さんが一生懸命練習に励んでいる姿が見られました。
これまでは「声を出す」「音程を覚える」といった基礎的な部分が中心でしたが、最近では「音を聴く」「ハーモニーを奏でる」といった合唱らしい表現へと進化してきているように感じます。これからの一週間で、さらにどのように成長していくのか、とても楽しみですね。
《保護者の皆様へ》
来週月曜日(9日)が、祥雲祭の招待者および駐車場(1年次は13日のみ)申込の締切日となっております。申込フォームは、お子様のクラスルームを通じてご案内しておりますので、お子様を通じてご確認・ご回答をお願いいたします。
保護者の皆様もご来場いただく際には、事前の登録が必要となります。お忘れのないよう、よろしくお願いいたします。
24回生<実習と練習と当番と>6月5日(木)
今日はとても良いお天気でした。来週からは梅雨入りの可能性もあるとのことですので、貴重な晴れ間となりましたね。
本日から調理実習が始まりました。クラスを半分に分けて行い、今日のメニューは「豚汁」と「きゅうりとわかめの酢の物」でした。出汁も鰹節から丁寧にとり、本格的な内容でした。大根やきゅうりが少し太めに切られている場面もありましたが、皆さん楽しそうに取り組んでいました。私自身、晩御飯を作るのは面倒に感じますが、調理実習となればまた違った楽しさがありますね。今日学んだレシピを、ぜひご家庭でも作ってみてください。きっとご家族の方も喜ばれると思います。
また、日番が一周し、今日から2周目がスタートしました。もう仕事の内容も把握できていると思いますので、これからは「きちんとこなす」ことが求められます。中には、うまくできなかった場合は「もう一日」となるクラスもあるようです。任された仕事には責任を持って、しっかり取り組んでいきましょうね。
昼休みには合唱の練習も行われました。5時間目が体育だったため、更衣も含めてとても慌ただしい時間だったかと思いますが、合唱練習にも全力で取り組む姿が見られ、24回生の皆さんの頑張りには感心しています。「時間がない」と言い訳をせず、自ら時間を作り出して努力する姿勢は本当に素晴らしいですね。これからもその意識を大切にしていきましょう。
今日は耳鼻科検診も行われました。これで今年度の検診関係はすべて終了となります。結果を受け取った際に、受診が必要とされた方は、できるだけ早めに病院へ行くようにしてください。体は大切なものですから、自分の健康をしっかり守っていきましょう。
24回生<カイト>6月4日(水)
本日はLHRに、昼休みに、そして放課後にも合唱の練習が行われました。校内のさまざまな場所から、綺麗な歌声が聴こえてきて、とても心地よい一日でした。
音楽室では今日も「TAMAMA TIME」の名のもとに、さらなるレベルアップを目指して熱心にアドバイスが行われていました。
5組の合唱曲は、嵐の「カイト」。未来への希望や仲間との絆を感じさせる歌詞は、まさに5組らしい選曲ですね。メロディーも親しみやすく、ハーモニーが美しく重なったときの響きは、聴く人の心に深く届きます。山下先生のクラスだけに、「響き」がテーマになっているのかもしれません。
嵐の復活(?)とともに、5組も輝かしい成果を上げられるのか――今から楽しみです。
さらに放課後の合唱練習の後も、年次企画や旗づくりに取り組む生徒たちが多く残ってくれていました。祥雲祭がいよいよ近づいてきたことを感じさせますね。放課後に残って、仲間と楽しく準備を進めるのも、祥雲祭ならではの醍醐味です。
24回生<RPG>6月3日(火)
本日の昼休み、音楽室では「TAMAMA TIME」と題して、音楽科の玉眞先生による合唱練習が行われました。今日はまず6組が練習を行い、明日は残りの5クラスが玉眞先生のご指導を受ける予定です。24回生全体の合唱レベルがさらに高まることが期待されます。
6組の合唱曲は、SEKAI NO OWARI の「RPG」。リズムに乗りやすく、親しみやすいメロディーが特徴で、自然と心がひとつになるような感覚を覚える一曲です。歌詞のテーマは「冒険」。仲間とともに前に進んでいくようなワクワク感が、生徒たちにも伝わっているようでした。真剣に、そして楽しそうに取り組む姿がとても印象的でした。
ちなみに6組は、オリエンテーション合宿の校歌コンクールで見事優勝を果たしたクラスです。玉眞先生のクラスということもあり、「負けられない!」という思いがさらに強いのかもしれません。祥雲祭では、校歌に続き合唱でも優勝し、2冠達成”なるか……今からとても楽しみです。
24回生<soranji><水平線>6月2日(月)
いよいよ祥雲祭まで残り2週間となりました。練習も本格化してきました。本日から、放課後の活動もクラス優先となり、月・水・金は16:30まではクラス活動に集中することになります。その後は部活動なども可能ですが、完全下校時刻は19:00ですので、時間を意識して行動しましょう。
本日の昼休みも、各クラスで合唱練習が行われていました。いよいよ本格的な練習期間に入ったことを感じます。
体育館では、4組がステージでの練習に取り組んでいました。合唱曲は、Mrs. GREEN APPLEの「soranji」です。
この曲は、ゆったりとしたメロディーの中に、パートごとの掛け合いや繊細なハーモニーが詰まっており、合唱曲として非常に聴き応えのある作品です。
今日の4組は、まず発声練習にしっかりと時間をかけてから合唱に臨んでいました。すでに曲を合わせているクラスもありますが、このように基礎を大切にする姿勢もまた、よい合唱づくりにつながるはずです。
2週間後、どのクラスが一番心に響くハーモニーを響かせてくれるのか——今からとても楽しみですね。
音楽室では、3組が練習をしていました。合唱曲はback numberの「水平線」。この曲は、新型コロナウイルスの影響で総体が中止となった高校生たちに向けて書かれた、深いメッセージの込められた楽曲です。
静かに始まり、次第に盛り上がっていく構成は、合唱としてもドラマティックな効果があり、聴く人の心を揺さぶります。今日も早速綺麗なハーモニーを奏でていました。
この歌には、歌う人自身の想いだけでなく、これまでの先輩たちの気持ちや経験も重ねていくことができるはずです。心をひとつにして、素敵な歌声を響かせてほしいですね。
クラスの想いが重なり合い、一つの音楽になる祥雲祭の合唱。どのクラスも、本番に向けてさらに磨きをかけていきましょう!ぜひ,会場を沸かしてください!
24回生<プログレス探究A~人博でEureka!!>5月31日(土)
土曜日、「プログレス探究A」が人と自然の博物館で行われました。最初のプログラムは、中濱直之先生による講演。テーマは「博物館の魅力と意義」です。
標本とは、「その生物が、その場所に確かにいた証拠」だという話がとても印象的でした。さらに、標本からDNAを取り出して分析することで、進化の歴史や当時の環境が推測できるとのこと。参加した生徒からはたくさんの質問が飛び交い、学びの多い時間となりました。
講演の後は、関係者以外立ち入り禁止の普段は入れない収蔵庫ツアーへ!
液浸系収蔵庫では、ホルマリンやアルコールに浸けて保存された魚や貝、水中昆虫などの標本を間近に見ることができました。なんと、実際に触らせてもらえる場面も!
地学系収蔵庫では、化石に加え、鉱物や地層など、地球そのものの歴史を感じられる貴重な資料がずらり。
生物系収蔵庫は、水分も虫も厳禁のため、靴の裏の虫を粘着テープで除去してから入室。火災時でも水は使えず、ガスで消火するほどの厳重な管理ぶり。そこまでしても「標本を残す意義がある」と語られていたのが印象的でした。
見学の途中で訪れた「価値の手直し展」も好評でした。時代とともに変わる“価値”の見え方や、捨てられるはずだったものが再評価される様子に惹かれる生徒も多かったようです。
館内の自由見学のあと、締めくくりは「写真を見せながら1分スピーチ」。博物館で見つけたものを撮影し、それをテーマに発表を行いました。一人ひとりが興味を持ったポイントはバラバラで、それぞれの視点がとても面白く、発表後の質疑応答も盛り上がりました!
最後には三橋弘宗先生からの講評もあり、みんなの興味を持ったものから,話がどんどん広がり,知的好奇心をくすぐられる内容でしたね。
一日を通して、「見る側の視点や知識」が変わると、同じ博物館でもまったく違う面白さに出会えることを実感したのではないでしょうか。小学生のころに訪れた場所でも、新たな気づきがたくさんあったと思います。
これからも、自分の興味や探究心を大切にして、もっと深く面白さを追求していきましょう!
24回生<あなたへ>5月30日(金)
本日、2組が音楽室で合唱の練習を行っていました。曲は『あなたへ〜旅立ちに寄せるメッセージ』。親しみやすいJ-POPの合唱アレンジではなく、本格的な合唱曲です。
ここ数年、祥雲祭の合唱コンクールでは合唱曲が選ばれることはあまりなかったように思います。合唱曲は、合唱のために作られているため、J-POPのようにメロディ中心の構成とは異なり、声が重なり合う美しいハーモニーが魅力です。また、歌いやすさも考慮されているため、生徒たちにとっても取り組みやすいのが特徴です。実際、今日の練習では男子の声がとても力強く響いていました。
これからの仕上がりが本当に楽しみです。
さあ、今年の祥雲館に新しい風を吹き込むことができるでしょうか――期待が高まります!
本日の放課後、プログレス探究Aの開講式が行われました。この探究活動では、さまざまな体験や観察を通して課題を発見し、自ら解決していく力を育てることを目指します。
キーワードは「イノベーション」。
未来を切り拓く人材を目指し、祥雲型STREAMの視点から学びを深めていきます。
今後は、大学や博物館の先生方が講師として来校される予定もあり、ワクワクするような学びが待っています。ぜひ、たくさんの「Eureka(エウレカ)=発見!」が生まれる一年になりますように。これからの活動がとても楽しみですね!
本日は、5月考査の成績が返却されました。順位も発表されましたが、その順位に一喜一憂するのではなく、今回の結果を「今の自分の実力」としてしっかりと受け止めましょう。
大切なのは、この経験を次につなげることです。
次の定期考査に向けて、「どのようにすればより良い結果が出せるのか」を具体的に考え、行動に移していきましょう。
授業もどんどん進んでいます。
「今日、自分は何をすべきか?」を常に意識しながら、一歩一歩前に進んでいきましょう。
本日は、部活動の公式戦が行われ、公欠となった生徒もいました。試合に出場する仲間たちは、まだ主力メンバーではないかもしれませんが、日々努力を重ねている大切な仲間です。ぜひ、応援の気持ちを忘れずに。その声援が、仲間にとって大きな力になります。そしていつか、皆さん自身がその舞台に立つ日も来るかもしれませんね。
《保護者の皆様へ》
本日年次通信を配布しております。またご覧ください。