校長ブログ

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農業科学科と家政科のオープン・ハイスクールに多くの中学生が楽しく参加~本校生徒が農業や家庭に関する体験学習を丁寧に説明~【8月7日】

8月7日(木)、専門学科である農業科学科と家政科のオープン・ハイスクールを実施して、中学生や保護者がたくさん参加しました。

各学科の魅力や特徴を紹介し、農業科学科では、生徒が栽培体験として花の寄せ植えの作成を説明したり、飼育体験として飼育している牛の紹介やたくさんの種類を飼っているニワトリを紹介して実施に触れてみる体験に盛り上がりました。家政科では、生徒が被服分野で皆田和紙を使ったうちわの製作の説明をしたり、ミカン缶で寒天ゼリーを作って食べるなど、楽しい体験に盛り上がりました。

本校での魅力・特色の一部しか体験してもらえませんでしたが、中学生は楽しそうに熱心に取り組んでくれました。佐用高校で、教室だけでは学べない様々な実習や経験をして欲しいと願っています。準備や指導に関わってくれた生徒の皆さん、お疲れ様でした。専門学科の先生達も、素晴らしい体験の企画をありがとうございました。

普通科のオープン・ハイスクールは、8月21日、22日の2日間行いますので、また多くの中学生の参加をお待ちしています。

                       

 

犯罪のない明るいまちづくり町民のつどいで生徒が司会~前生徒会長の神原さんが司会で活躍~【8月6日】

8月6日に、さよう文化情報センター おりひめ文化ホールで、「第75回犯罪のない明るいまちづくり町民のつどい」が行われ、多くの町民の方が参加されました。

司会は、本校の前生徒会長の神原緋弥喜くんが担当して、主催者あいさつや来賓祝辞などやアトラクションの幕山太鼓の紹介など、丁寧に進行しました。

主催者側として舞台に登壇していた校長の私も、頼もしく思いました。終了後に、佐用町ケーブルテレビのインタビューに答え、「佐用高校をよろしくお願いします」と伝えていました。参加した町民の人たちからは、「高校生が司会をして良かった。これからもしてほしい。」と好評でした。

     

 

近畿・東海地区の高校農場協会大会・高校農業教育研究大会が姫路で開催~本校の上村先生が農業教育功労者表彰を受賞~【7月31日~8月1日】

7月31日(木)と8月1日に、令和7年度全国高等学校農場協会近東支部大会 ・ 近畿・東海地区高等学校農業教育研究大会が、姫路市の姫路キャッスルグランヴィリオホテルで開催されました。大会テーマは、「自然と共生する持続可能な農業への取組」で、近畿(滋賀・京都・大阪・奈良・和歌山・兵庫)と東海(岐阜・愛知・三重)地区から高校の農業教育関係者が集まりました。

31日の開会式では、主催者として、兵庫県立農業高等学校の村中校長先生からあいさつがあり、来賓として兵庫県教育委員会の大迎教育次長から祝辞をいただきました。その後、農業教育功労者表彰として、近畿・東海地区で長年の農業教育に貢献された25人に表彰があり、本校の上村昌史先生が表彰されました。表彰者代表あいさつとして上村先生から、これまで農業教育に取り組まれてきたことについての話があり、最後に「努力を惜しまず 感謝を忘れず 夢に向かって日々精進」の言葉をこれからの農業教育に関わる先生方に伝えられました。この気持ちで取り組んで来られたのだと思い、若手の教員だけでなく生徒にも伝えたい素晴らしい言葉です。

上村先生の長年の功績に感謝するとともに、本校として誇りに思います。表彰おめでとうございました。

分科会では6つの課題テーマの分科会に分かれ、佐用高校の先生方は第2分科会の「資源活用系分野に関する実践発表」の運営を担当し、地域に根ざした取組や地域資源を活用した地域貢献・地域交流の意見発表や意見協議、指導助言があり、有意義な時間を過ごしました。

      

2日目の8月1日は、総会と農場協会本部報告が行われ、兵庫大学の田端和彦教授から「農で拓く地方創生~幸福度の高い地域のための農業教育の可能性」と題して講演をいただきました。文部科学省の教科調査官の吉田幸人氏から講評を頂き、これからの農業教育に必要な「自分ごと」「協働」「対話」や農業教育の可能性について話していただきました。閉会式では、兵庫県から次年度開催の奈良県に引き継ぎがありました。

2日間、近畿・東海から多くの農業に関する教員が参加し、交流もできて素晴らしい機会になりました、本校の農業科の先生方も裏方等でもお疲れ様でした。

     

第1回学校評議員会を実施~本校の取組を説明し委員からの助言に感謝~【7月30日】

7月30日(水)、第1回学校評議員会を実施しました。校長あいさつでは、今後の本校の目指す方向性と、来年度から法に基づくコミュニティ・スクールの実施について説明をしました。出席者の自校紹介と、上杉教頭先生と各部長や科長の先生から本校の取組の紹介を行いました。農業科学科の作成した動画も見ていただきました。

PTA会長、地域の代表、コンソーシアム委員会の委員、同窓会長など参加いただきました委員の方からは、本校の生徒の取組に対する素晴らしさや、本校の目指す前向きな形を評価いただき、励ましをいただきました。また、今年度から委員になっていただきました兵庫教育大学の安藤准教授からは、「今できることの選択と集中」「地域の学びに加えて地域への学びの提供」「町に1つの高校として佐用をフィールドとした学びの設計」などの評価と助言いただきました。

本校の魅力・特色をさらに推進して、学びたいと思える、佐用高校に来て良かったと思える学校づくりを目指します。今後とも、よろしくお願い致します。

 

吹奏楽部3年生引退コンサート~スピカホールで観客を魅了~【7月27日】

7月27日(日)14時から、吹奏楽部の3年生引退コンサートが、スピカホールで実施され、約50人の観客が魅了されました。

3年生の森元和奏さんと須貝真大さんの最後のコンサートで、2年生の森本真央さん、大谷彩桜さん、連石佑馬さん、1年生の西村由奈さんの6人と部員は少ないですが、第1部は顧問の谷口先生がドラム演奏をして、大変盛り上がりました。

第2部では、怪獣やマリオの衣装で部員が登場して工夫された演奏で魅了され、引退する3年生2人に、卒業生から花束が渡されました。最後には、再び谷口先生も含めて7人の演奏で締めくくられました。観客は、保護者や本校の教職員やその家族や同窓生などが魅了され、私も素晴らしい演奏に感動の連続でした。

引退する森元さんと須貝さんに、たくさんのメッセージが手渡れました。引退しても、佐用高校での高校生活を充実したものにして欲しい。本当に、6人の素晴らしい演奏でした。主顧問の谷口先生、副顧問の節野先生、浦川先生もお疲れ様でした。

演奏曲 第1部:①希空、②Omenns Of Love、③情熱大陸、④点猫の唄、第2部:⑤怪獣の花唄、⑥ナハトムジーク、⑦かわいいだけじゃだめですか?、⑧銀河鉄道999