校長ブログ

校長ブログ

兵庫県教育委員会の大迎教育次長が本校の視察に来校~農業科学科と家政科の魅力ある授業を見学いただきました~【10月29日】

10月29日(水)、13時30分から15時まで、兵庫県教育委員会の大迎規宏教育次長が本校に来校されました。

本校の魅力・特色について説明したあと、3年生農業科学科のニワトリの屠畜(食肉の処理)の授業の見学と、鶏舎と牛舎などの施設の見学、3年生家政科の班に分かれた授業を見学頂きました。農業科学科長の竹内先生と家政科長の前野先生によって、専門学科の取組を丁寧に説明してもらいました。授業を受けている生徒達は、育てたニワトリを屠畜して命の大切さを感じながら授業を熱心に受けたり、デザートの開発や料理の授業を地域の方を招いて熱心に取り組んでいました。

本校でしか学べない貴重な学びを生徒が意欲を持って、熱心に授業を受けている様子を感心して見て頂きました。また、先生方の熱心な様子や、校内の庭園なども大変綺麗なことも褒めて頂きました。

今後の、本校の学校改革につながる助言と励ましを頂きました。ありがとうございました。

         

2年生家政科の生徒が就業体験実習報告会で発表~学んだことや体験しことを今後の進路につなげる~【10月29日】

10月29日(水)の3,4時間目に、保育大教室で就業体験実習報告会が行われ、インターンシップに参加した2年生家政科の17人が、パワーポイントで発表をしました。1年生家政科の生徒が、先輩達の発表を聞いた。

校長あいさつでは、7月の壮行会で「百聞は一見に如かず」や「失敗を恐れる必要がない」について伝えたことを振り返り、成長の大きな原動力になったことや、上手くいったことはもちろんだが、困難に直面したことや失敗談などが、貴重なアドバイスになることと、「千里の道も一歩から」でこれからの努力を伝えました。

報告会では、実習期間や事業者名、就業時間を伝えた後、仕事の内容と、学んだことや体験しこと、感想や今後の進路に向けて話してくれました。苦労したことや今後の決意をたくさん話してくれました。今後の就業に向けて、素晴らしい経験になったと思います。お疲れ様でした。

       

3年生家政科が校内レストランを実施~教職員が食事して工夫と美味しさに感動しました~【10月28日】

10月28日(火)、13時から家政科3年生が、校内レストランを実施して、「元気100倍和定食」のチケットを購入した20人の教職員が美味しく頂きました。

「元気100倍和定食」は、食物教室で調理した料理を、レストランとした選択教室に運んで、「いらっしゃいませ」とお茶を運んでから、できたての料理を運んで料理の説明を丁寧にしてくれました。料理する生徒、案内する生徒、料理を運ぶ生徒、アンケートを取る生徒、分担して丁寧に対応してくれました。

料理の内容は、①サツマイモご飯、②鮭きのこソースがけ、③もち大豆豚汁、④秋野菜ソテー、⑤いろどり酢の物、⑥きなこレモンプリン の6品で、美味しく秋を感じるお腹いっぱいになる満足な料理でした。食べた先生達も大満足でした。「食生活改善チャレンジ」の冊子には、大変詳しく書かれてまた感動しました。ありがとう。美味しかったです。

11月5日(水)には、元気工房さよう 味わいの里三日月で、高校生レストランとしてこの料理が販売されます。多くの人に来て食べてほしいですね。

                   

「こっこくらぶ」の生徒が警察と協力して「特殊詐欺防止パッケージ」を作成して卵の販売~特殊詐欺被害防止の啓発~【10月27日】

10月27日(月)、本校の農業科学科の「こっこくらぶ」の生徒が、特殊詐欺被害防止を啓発するために。警察と協力して「さよたま特殊詐欺防止卵パッケージ」を作成して、「さよたま」卵の販売をしました。

日頃から、安心・安全なブランド卵「さよたま」の生産を目指して研究している「こっこくらぶ」が、たつの警察署、佐用警察センター、佐用防犯協会からの依頼を受けて、手彫りした鳥の「鷺(さぎ)」をスタンプして、特殊詐欺にあわないように思いを込めて、オリジナルパッケージを作成しました。

約60人の方に、特殊詐欺の防止のチラシを配布して、卵の販売を行いました。特殊詐欺の被害にあわないように、お願いします。

       

1年農業科学科の命の授業~ブロイラーの屠畜(家畜の肉食処理)で命の大切さを学ぶ~【10月24日】

10月24日(金)の3~6時間目、本校の肉加工室において、1年生農業科学科の「農業と環境」の授業で、ニワトリのブロイラーを育て始めて57日目に、屠畜(とちく)(家畜の肉食処理)の授業を、農業科学科長の竹内先生の指導のもとで実施した。

これまで、大切に体重を量りながら育ててきたニワトリ(肉用鶏)は、2ヶ月で大きなものでは5kgにも育っていました。これらを、放血、湯漬け、脱羽、もも肉の処理、胸肉・ささみの処理を行って、内臓の構造や処理の方法を学びました。大事に育てたからこそ、命の大切さを感じながら生徒は熱心に取り組んでいました。