校長ブログ

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第2回防災訓練~地震の発生により火事や廊下の崩壊を想定した避難~【12月18日】

12月18日(木)、2,3時間目の休み時間に山崎断層による地震が発生したことを想定し、食堂から出火して1階東廊下が崩壊した状況を考えて、生徒が各自で考えて行動する避難訓練を実施しました。スムーズに移動できていたと思います。

生徒達は、想定外の避難訓練でしたが、食堂や渡り廊下を回避して移動して、前庭への避難を無事に行いました。けが人も2人いる想定で、担架を使って運びました。

校長の講評では、「自分事」として認識する重要な機会であり、冬場の災害は寒さとの戦いであり火事が起きやすく停電になったことも考えて準備をして欲しいことや、自宅周辺の避難場所や避難経路を家族全員で確認してどこへ逃げるかなど安否確認方法を決めておいて欲しいと伝えました。

また、佐用消防署から多くの署員の方に来て頂き、放水や3階からの救助のデモンストレーションを行って頂きました。災害はいつ起きるか分かりませんから、今回の機会を大切に、日頃から備えておいて欲しいと思います。

             

専門学科の成果発表会とコンソーシアム委員会の実施~輝く人づくり支援事業~【12月17日】

12月17日(水)、さよう情報文化センターにおいて、令和7年度 地域と高校の協働による輝く人づくり支援事業 成果発表会が実施されました。農業科学科と家政科の1~3年生と普通科の1年生が参加して、農業科学科と家政科の取組の成果の発表を聞きました。

開会式では、校長の私からは、準備への労いと「努力はすべてに打ち勝つ」(ウェルギリウスの言葉)と「継続は力なり」をこれらかも忘れないで欲しいと伝えました。佐用町の江見町長からは、佐用高校が母校であり、今では佐用高校生が佐用町と連携して探究活動をしている素晴らしさを伝えて頂きました。

農業科学科からは2年生のこっこくらぶの生徒が1年間の活動を伝え、家政科からは1年生、2年生、3年生とそれぞれの活動を伝えてくれました。

講評は江見町長と兵庫県教育委員会高校教育課の清水高校教育改革官から頂き、「目的をハッキリしていた」「年々レベルアップして、これまでで一番良かった」「学びの深さが学年を連携しており、○×クイズを取り入れて興味深くしていた」「学科連携の可能性が広がっていく」などを頂きました。準備から本番までの練習や本番での落ち着いた発表は、素晴らしかったです。お疲れ様でした。今後のそれぞれの探究活動の参考にして、さらにステップアップを目指して欲しいと思います。

発表会後に、コンソーシアム委員会を会議室で実施し、本校の取組の紹介し、意見交換をして委員の方から助言を頂きました。農業科学科や家政科の取組だけでなく、普通科の3年生が佐用町の課題解決に向けた探究活動を通して国公立大学の推薦入試を何人も合格したことも紹介しました。本校を温かく応援して頂いている佐用町長をはじめ佐用町役場の職員の皆様、地域の代表の方々には、心からお礼を申し上げます。頂いた意見を、今後の本校の教育活動に生かしていきたいと思います。

                   

 

 

生徒会とこっこくらぶによる特殊詐欺防止や交通事故防止の啓発活動が評価されてたつの警察署長から表彰【12月11日】

12月11日(木)、本校の生徒会やこっこくらぶの行った特殊詐欺防止や交通事故防止の啓発活動が評価され、たつの警察署長から表彰を受けました。本校の生徒みんなで取り組んだ成果だと思います。終了後に、新聞社から取材も受けました。特殊詐欺や交通事故が減れば嬉しく思います。

     

県PTA連合会研究大会にPTA役員と校長が参加~PTAや地域との連携の大切さを改めて知る~【12月6日】

12月6日(土)、神戸芸術センターで「令和7年度兵庫県公立高等学校PTA連合会研究大会ーPTCA全県研究大会ー」が実施されました。

佐用高校からは、PTA会長の竹田正史様、会計の岡本小百合様、書記の吉川玲子様の3人と共に校長の私が参加しました。

開会行事のあと、防災士で兵庫県HYOGOの地域づくりアドバイザー、プロのシンガーソングライターである石田裕之氏の記念講演がありました。石出氏は神戸市出身で中学生の時に阪神淡路大震災を経験し、関東大震災で何度も訪問された経験を話され、たくさんの歌も歌われました。「より良い地域に より良い防災」「防災は、愛。」でまとめられました。

また、3校のPTA会長から、PTCA活動について報告があり、PTAの大切さと地域との連携の大切さを改めて知りました。

   

10月に実施された「卵フェス」で「さよたま」全国3位の懸垂幕が掛けられました【12月4日】

10月に東京で実施された「卵フェスin池袋」での「さよたま」が全国で3位となったことを、懸垂幕を作成して玄関の右の勝手口の上に掲げました。懸垂幕の下には「卵」が描かれており、良い感じになっています。生徒達がこの懸垂幕を見て、頑張る意欲と元気が出て欲しいと思います。

 

1年生の授業見学に西はりま特別支援学校から来校~生徒の取組を見学して頂きました~【11月27日】

11月27日(木)の1,2時間目に、西はりま特別支援支援学校から大内校長先生を含めて先生が2人来校され、1年生のすべてのクラスの授業を見学して頂きました。生徒達の頑張っている授業の様子を見学頂き、12月には教員対象の研修会を実施して頂きます。来校ありがとうございました。

         

高等学校吹奏楽演奏会に吹奏楽部が出場~顧問の谷口先生と5人での演奏に感動~【11月23日】

11月23日(日)、第60回高等学校吹奏楽演奏会が、赤とんぼ文化ホールで行われ、西播磨の吹奏楽部24校が参加し、本校の吹奏楽部の4人も顧問の谷口先生と一緒に出場しました。

西播高等学校吹奏楽連盟会長である校長の私は、開会式のあいさつで、「今日11月23日は「勤労感謝の日」ですが、「ストレスオフの日」「ラク家事の日」でもあるので、演奏するのに「ストレスオフ」にはならなくても、互いの発表で労う気持ちを伝えることはできるし、多くの保護者の方が来られているので帰ったら日頃の家事の感謝を伝えるとともに明日も休日なので少しでもお手伝いができたら良いですね。日頃の成果を精一杯はっきしてください。」と伝えました。

佐用高校は6番目の出場でしたが、谷口先生が1曲目はピアノ演奏、2曲目はドラム演奏で、生徒4人で人数は出場高校の中で一番少なくても頑張っていた姿に、涙が出るくらい感動しました。会場からも、感動したの声をたくさん聞きました。また、一番最後の演奏として、JBfMSB2025として小規模校8校が合同で2曲演奏し、本校の生徒も参加して大人数での素晴らしい演奏でした。

来賓として、宝塚歌劇オーケストラでトランペット奏者である森元陽介さんが来られて、閉会式で講評をいただきました。「楽器が上手くなったら楽しい」「上手くなるには練習が必要」「小さな学校でもアンサンブルのように素晴らしい演奏だった」と伝えて頂きました。

佐用高校の演奏曲:「生命の奇跡」「故郷の空」 

※ ホール内での演奏の様子は撮影が禁止されましたので演奏後のホールでの写真しかなく残念です

      

 

 

本校で佐用郡国語科 中・高連絡協議会を実施~町内4中学校の国語の先生に見学頂いて情報交換~【11月18日】

11月18日(火)5、6限に、本校で、町内4中学校の国語の先生5人に来て頂いて佐用郡国語科 中・高連絡協議会が実施されました。

5限の公開授業では、1年3組普通科での古語文化(古典分野)の萩原先生の授業は、故事成語の由来と意味を調べる内容で、タブレットを使ってPowerPointを作成して発表原稿をまとめていました。2年3組の普通科での古典探究の岡本先生の授業では、「頭髪上指す」を学習し自分の考えをワークシートに記入してグループで議論する内容でした。

真面目に取り組んでいるとともに、懐かしい中学校の恩師の先生に見てもらって良かったと思います。6限には、本校の国語科の教員4人と中学校の先生5人で、公開授業について話し合うとともに、活発な情報交換を行いました。授業の工夫や丁寧なノートの取り方、中学で教えておくべきことなど、貴重な情報交換になりました。

        

佐用町立上月中学校のオープンスクールを訪問~真面目に黙々と頑張っていました~【11月18日】

11月18日(火)、佐用町立上月中学校のオープンスクールに参加してきました。1年生は英語の授業で、ビデオを見ながら現在進行形についてbe動詞を意識しながら取り組んでおり、2年生は理科の授業で、電流と磁界の実験をして磁石の向きや電流の流れる向きを変えてコイルがどう動くかを実験して生徒たちは「楽しい」と言っていました。3年生は美術の授業で、決められた色を絵の具を混ぜて作って塗るという実技に黙々と取り組んでいました。

先日から町内の3中学校を見学しましたが、真面目に一生懸命に頑張っている印象を受けました。

         

佐用町の今後10年の総合計画を作成する会議に校長が出席~「これって縮充?」をグクープ協議~【11月17日】

11月17日(月)、佐用町役場で19時30分から21時40分まで、「第1回佐用町総合計画審議会」が約30人の委員と佐用町役場の職員で行われ、校長の私も町長から委嘱状をいただき委員として出席しました。

10年に1回「まちづくりの未来像を描き、目指す将来像に向けてどのように取り組んでいくか」をまとめた総合計画が作成されることになり、江見町長からあいさつと諮問のあと、企画防災課の谷本室長の司会で、「佐用町の次の20年に向けて」について説明があり、4つのグループに分かれて「私が思う『これって縮充?』をグルプ内で共有して、全体に共有して発表しました。

意見の中に、「佐用高校は佐用の宝」「佐用高校と佐用町や小中学校との連携の大切さ」なども話が出て、佐用高校の役割の大きさを感じました。魅力・特色ある佐用高校として、さらに教職員一同頑張っていきたいと思います。