塔陵健児のひとりごと

塔陵健児のひとりごと~佐用高校からのお知らせ~

告げ札なき朝は

合格の告げの朝は、をかしきものなり。

むかしは、校の前に告げ札立てられ、若き人々あつまりて、
胸をおさへ、息をひそめ、「わが名はいづこに」と探しける。
見つけしときのよろこびは、花の咲くがごとく、
飛びはね、声あげ、友と抱き合ひ、親のもとへ走り寄り、
そのさま、いと愛らしく、いと尊かりき。

今は、時の流れによりて、
そのすべては小さき光の箱(画面)の内におさまりぬ。
告げ札は立たず、
歓声は聞こえず、
ただ静けさのみが校舎の前に満ちてをり。

便利とは、かくも静かなるものかと、ふと思ふ。

人のよろこびは、
声となり、涙となり、抱擁となりてこそ、
まはりの人の心にも届くものなれ。

それを見ぬ朝は、
なにゆゑか、少しさびしく、
なにゆゑか、少しもの足らず。

されど、画面の向かふにて、
誰かの春は、たしかに始まりゐる。

あはれ、時は移ろへど、
人の願ひと、祈りと、よろこびの心ばかりは、
今もむかしも、変はらぬものなり。

 

学年末考査三日目。

学年末考査・二日目。五日間という名の長距離走、まだ序盤です。

 

――さてここで突然ですが、大喜利です。

お題①:テスト期間の机の上とは?
→「知識と希望とプリントと現実逃避が混在する、混沌の戦場。」

お題②:テスト前夜の生徒の心理とは?
→「“明日から本気出す”を、今夜も真顔で信じている状態。」

お題③:ノートを開いた瞬間に起きる現象とは?
→「文字は読めるのに、意味が入ってこない“日本語なのに外国語現象”。」

お題④:5日間ある学年末考査とは?
→「短距離走のつもりでスタートして、気づいたらフルマラソンだったやつ。」

お題⑤:テスト勉強に一番必要な力とは?
→「集中力?根性?いいえ、“スマホを置く勇気”です。」

本日は学年末考査2日目。
まだ折り返し地点にも立っていません。
けれど、この時期の勉強は、成績を上げるためだけではなく、
「自分と向き合う練習」でもあります。

・何が分かっていないのか
・どこから逃げているのか
・どうやったら集中できるのか

それを知ること自体が、すでに“学び”。

五日間は長い。
でも、長いからこそ、やり直せる。
切り替えられる。
立て直せる。

今日の一問が、
明日の自信になる。
今日の一時間が、
来年の自分を助ける。

さあ、学年末考査・二日目。
勝負はまだ、これからです。

ブリュレとさよたまの、しあわせマーケット

 

校内が少しにぎやかに、少しあたたかくなった時間でした。

この日行われたのは、家政科2年「課題研究・食物班」による販売活動。
「ひまわりブリュレ」「うま辛おばんざい」を、PRから販売まで生徒たち自身の手で行いました。

今回は、農業科学科の「さよたま」や新鮮な野菜の販売と一緒に実施。
学科を越えて並んだ商品たちが、佐用高校らしい“協働の風景”をつくっていました。

声かけの仕方、商品の説明、会計対応――
実習とは違う“本番の空気”の中で、少し緊張しながらも一生懸命取り組む姿が印象的でした。

そして販売開始から約30分。
用意していた商品はすべて完売。

「おいしかったよ」
「また買いたいね」
そんな声を受け取る生徒たちの表情が、この活動の一番の成果だったように思います。

つくる・伝える・届ける。
そのすべてを経験した一日。
今日の学びは、きっと次の挑戦へとつながっていきます。

 

学年末考査一日目。

兵庫県農業高校生花いけ演舞2025

令和8年2月11日(水)、「兵庫県農業高校生花いけ演舞2025」が開催されました。

本校からは、
農業科学科3年生の小坂田さん、春名さんが実演し、
2年生の椿野さん、堤さんが、
Horticulture Club(園芸クラブ)としてイベントをサポートしました。

会場では、先輩方の迫力ある花いけ作品にふれ、
「すごい」「きれい」だけで終わらない、
本物の表現に心を動かされる時間となりました。
その刺激が、そのまま二人の挑戦につながっていきます。

そして今回、
演舞で実際に使用された花材を活用し、
二人にとって“初めての花いけ”に挑戦。

啓翁桜、ボケなどの花材を用い、
緊張と集中の中で、一輪一輪と向き合いながら形にしていきました。
初挑戦とは思えないほど、
静けさと力強さが共存する作品が生まれました。

現在、この作品は
正面玄関に展示されています。

春を待つ枝、
凛とした空気、
そして若い感性がつくる余白。

花は語らず、
けれど確かに伝えてくるものがあります。

足を止めた人の心に、
そっと残る一瞬の風景として――
この花いけが、今日も静かに学校を彩っています。

 

 

 

ひまわりブリュレ

前回の「うま辛おばんざい」に続く、
家政科の商品開発プロジェクト第2弾が完成しました〜!

今回の主役はこれっ!

さよたま × 佐用町協働プロジェクト
商品名は…

佐用町産の卵「さよたま」をぜいたくに使った、
とろ〜り濃厚なクリームブリュレです。
名前も味も、ぜんぶ“佐用愛”つまってます。

販売日はここ!

2月17日(火)16:00頃〜
佐用高校 体育館入り口前
※「さよたま」販売にあわせて販売します!

1個200円
限定50個だけ!

数も少ないから、ほんとに早い者勝ちです。

高校生の本気のスイーツ、
甘くて、やさしくて、ちょっと特別な味。
ぜひ食べてほしいです。

これはもう…
見つけた人、ラッキー案件です。

 


画像をクリックするとPDFファイルが開きます


実はおばんざいも販売するのですよ

 

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