塔陵健児のひとりごと

塔陵健児のひとりごと~佐用高校からのお知らせ~

クリーン作戦延長戦

昨日の始業式が終わったあと、正午からクリーン作戦・延長戦が行われました。

12月22日(月)、1年生全員で取り組んだクリーン作戦。
それでも、あまりにも広い佐用高校のグラウンド。
時間いっぱい力を尽くしたものの、どうしても手が回らなかった場所が残っていました。

その“宿題”に、昨日応えてくれたのが、グラウンドを日々使っている運動部の生徒たちでした。
野球部、ソフトテニス部、陸上部、サッカー部。
始業式を終えたあと、自分たちの時間を使って集まり、側溝にたまった土を黙々と上げ続ける姿がありました。

誰かに言われたからでも、評価されるからでもありません。
「使う場所を、自分たちの手で整える」
その当たり前で、でもなかなかできないことを、自然に実行してくれました。

重たい土をスコップですくい、一輪車で運び、汗をかきながら少しずつ景色を変えていく。
その一つひとつの積み重ねが、グラウンドをきれいにしただけでなく、
佐用高校の“誇れる空気”を、確かにつくってくれていました。

ありがとう。
本当に、ありがとう。

こうした行動は、きっと誰かが見ています。
そして、次の誰かの行動につながっていきます。

自分たちの学校を、自分たちの手で守り、育てていく。
その姿勢を、昨日の運動部のみなさんから教えてもらいました。

このグラウンドで流す汗が、
これからも気持ちのいいものでありますように。

 

始業式

始業式。
三学期の始まりです。

体育館に集まると、佐用高校の式典ならではの光景があります。
ステージの両サイドに設置された大型スクリーン。
そこに映し出される校歌の歌詞を見ながら、全校生徒が大きな声で歌う――
こんな学校、そうそうありません。

声がそろい、響き合うあの時間は、何度経験しても少し背筋が伸びます。
自分の声が、隣の誰かの声と重なり、体育館いっぱいに広がっていく。
「同じ場所で、同じ方向を向いている」という実感が、自然と生まれます。

今年は午年
馬は群れで走り、力強く前へ進む生き物です。
一頭ではなく、仲間とともに走ることで、さらに遠くへ行ける。

三学期は短く、あっという間です。
特に三年生は、佐用高校で歌う校歌も、もう数えるほど。
だからこそ、一回一回を大切に。
声を出すことも、前へ進むことも、全力で。

走り出した三学期。
今年も佐用高校は、みんなの声とともに前へ進みます。

 

校長先生の話から始まる「ケンタッキー・フライドチキン」クイズ

今日は終業式。
校長先生の式辞で登場したのは、なんと ケンタッキー・フライドチキン のお話でした。
「え、終業式でチキン?」と思った人もいるかもしれませんが、実はここに人生のヒントが詰まっています。

では、クイズです。


【第1問】
カーネル・サンダースが、フライドチキンで本格的に成功したのは何歳のときでしょう?

A.30歳
B.45歳
C.65歳
D.80歳

 

 

⇒ 正解:C.65歳

65歳のとき、経営していたレストランが倒産。
普通なら「もう終わりだ」と思ってしまいそうですが、彼はそこから再スタートしました。


【第2問】
倒産後、カーネル・サンダースは何をしたでしょう?

A.引退して田舎でのんびり
B.レシピ本を書いた
C.フライドチキンのレシピを持って営業に回った
D.別の仕事に転職した

 

 

⇒ 正解:C.営業に回った

しかも、その数は――


【第3問】
フライドチキンを売り込むため、訪ねた店の数は?

A.100軒
B.300軒
C.500軒
D.1,000軒以上

 

 

⇒ 正解:D.1,000軒以上

ほとんどの店に断られながらも、諦めずに歩き続けた結果、今のKFCがあります。


【第4問】
カーネル・サンダースの本名は?

A.ジョン・サンダース
B.ハーランド・デヴィッド・サンダース
C.トーマス・サンダース
D.ウィリアム・サンダース
E.小倉 裕史

 

 

⇒ 正解:B.ハーランド・デヴィッド・サンダース

「カーネル」は名前ではなく、名誉称号なんですね。


ここでちょっとトリビア
・あのフライドチキンのレシピは 11種類のハーブとスパイス
 今も厳重に管理され、すべてを知っている人はいないと言われています。

・カーネル・サンダースが有名な「白いスーツ」を着るようになったのは、
 自分を覚えてもらうための戦略だったそうです。

・世界で最もKFCを食べている国は、実はアメリカではありません。


校長先生の話が教えてくれたこと
年齢や失敗は、挑戦をやめる理由にはならない。
うまくいかなかった過去より、
「次に何をするか」が人生を決める。

今日でひと区切り。
でも、終業式は「終わり」ではなく、次の始まりです。

この冬休み、
自分は何に挑戦するのか――
カーネル・サンダースなら、きっとこう言うはずです。

「まだ遅くない。むしろ、今からだ。」

よい冬休みを。

 

覚悟はスーツに出る。責任は年金に宿る。

今日は、3年生にとって社会への第一歩となるイベントが、
なんと二つ同時に開催された。

ひとつは――スーツの着こなし講座。
もうひとつは――年金セミナー。

どちらも、教科書には載っていないが、
これから生きていく上で避けて通れない話だ。

まずはスーツの話だ。
人は、出会ってわずか6秒で相手を判断する。
しかも、その判断材料の55%は「見た目」。
言葉や声が38%、話の中身はたった7%だ。

「中身で勝負したい」
その気持ちはわかる。
だがな金太郎…じゃなかった、君たち。
中身を見てもらうためには、まず外側で門を開けなきゃならない。

卒業すれば制服はなくなる。
誰も「これを着なさい」とは言ってくれない。
だからこそ、自分で選び、自分で責任を持つ。
それが社会だ。

そしてもう一つ――年金セミナー。
「まだ先の話」と思ったやつ、正直に手を挙げろ。
……まあ、そうだろう。

だがな、年金は国が勝手に集めてる金じゃない。
憲法に基づいて、
世代と世代が支え合うための約束なんだ。

今の自分が払うことで、
誰かの今日が守られ、
いつかの自分の未来も守られる。

楽な道はない。
うまい話もない。
でも、正面から向き合えば、
社会はちゃんと応えてくれる。

今日の二つの話は、
「社会に出る覚悟」を問われた時間だった。

スーツを着ることも、
年金を納めることも、
全部――大人になるってことだ。

逃げずに行こう。
胸張って行こう。
君たちなら、大丈夫だ。

 

オラたちの一日だゾ!~大人への第一歩とドロドロ側溝~

今日は佐用高校、学年ごとにイベントてんこ盛りの日だったゾ〜。

3年生はまずお金のお話。
使う?貯める?増やす?
「うまい話はない!」「ローリスク・ハイリターンはない!」って、オラでもわかる大事な話だったゾ。
闇バイトとか、こわ〜い話も出てきて、みんなちょっと背筋ピーン。
租税教室では、「税金ってみんなで支え合うものなんだゾ」って、大人への準備をした感じ〜。

 

2年生はバスに乗ってレッツゴー!
大学、専門学校、会社見学に進路相談会。
将来の自分を想像して、「オラ、何になるんだろ〜?」って考える一日だったゾ。

1年生はクリーン作戦!
側溝の砂をザクザク、落ち葉をシャカシャカ。
ドロまみれになりながら、「学校をきれいにするのも大事な仕事だゾ!」って、体で学んだ一日。

 

勉強も、進路も、掃除も、全部まとめて佐用高校の一日。
オラたち、ちょっとずつ大人に近づいてる…かも?
…知らんけど!ブリブリ〜!

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