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価値共創シンポジウム2026に本校生徒10名が参加してきました。

9月18日(金)アクリエひめじにおいて、兵庫県立大学主催の価値共創シンポジウム2026に、本校生徒10名が参加しました。参加生徒は、2-8の理数探究「カダヤシの食性や習性に着目した効果的な捕獲トラップの開発」「クロロゴニウムの有機肥料化の可能性」の2班の生徒です。

大学教授らによる、次世代蓄電池の開発やグリーン水素製造、微細藻類・珪藻の産業利用についての講演や、SPring-8のこれからについての特別講演は、高校生の本校生徒にもわかりやすく、非常に興味深い内容でした。

ポスター発表においては、先日の中間発表での反省を早速活かし、改善したポスターや説明の方法で挑み、興味を持っていただいた方々に、丁寧に研究を紹介していました。また、大学生や大学院生、企業の研究発表が横並びにブースを構え、発表時間以外は自由に聞くことができ、多くの学びを得ることができました。

盛大なシンポジウムに、連携高校としてお招きいただき、非常に貴重な機会となりました。ありがとうございました。

54回生自然科学科「理数探究」中間発表会

9月16日(水)に、2年自然科学科生徒40名が、54回生自然科学科「理数探究」中間発表会を行いました。運営指導委員の先生方、国立研究開発法人情報通信研究機構未来ICT研究所、株式会社ダイセルの技術職の方にもご参加いただき、また、1-8組の40名も参加する中、ポスター発表を行いました。

活発な質疑応答を通して、新たな気づきや早急に修正すべき点を見つけるとともに、自分たちの研究の進め方について、一度立ち止まってよく考えなおす機会となりました。

また、ポスターでの聴衆への見せ方、聴かせ方についても、たくさんの気づきや指摘を得ることができました。

この後、各大学等での発表が続きます。各班の希望に応じて、2~5回の発表機会を得る予定です。

今後の改善に活かされ、益々研究が充実することを期待します。

 

 

 

STEAM研修 島津製作所 レントゲンコース

8月19日午後から島津製作所が行っている「島津ぶんせき体験スクール・レントゲンコース」に参加しました。

半年で実用化されたコロナウイルスを簡易に検出するPCR機器、食品の弾力を測る機器など幅広い分析機器を展示したショールームの見学や病院の手術室を模したショールームを見学しました。

その手術室には、レントゲン装置が置かれており、実際に微弱なX線を放出しながら人体模型の骨折箇所を探したり、胃部検診の検査台の操作を行いました。生徒たちは、機器の操作もすぐに慣れ、楽しそうに操作していました。

STEAM研修 生物分子モーターの観察

8月28日(金)、岩岡町の国立研究開発法人情報通信研究機構未来ICT研究所に訪問させていただき、1年8組5名が、最先端の研究機関で生物分子モーターが歩く様子を顕微鏡で観察する等の実験を体験する中で、研究者としての基本姿勢を学んできました。

情報通信の研究と活用の未来について、未来ICT研究所の取り組みと意義を知り、研究施設の見学もさせていただきました。

 

 

 

そして、3Dプリンターで作製した微小管とキネシンの模型も用いながら、丁寧にわかりやすく実験内容の講義をしていただき、当然見ることのできない世界、細胞内の細かな動きが、命を支えていること、生命の神秘的な緻密な構造のすごみを感じながら、いよいよ実験に入りました。

 

 

 

実際に、ガラスチャンバーを作成し、その隙間に、マイクロピペットを用いて自分たちで調製した試薬を順番に充填し、標識したキネシンが標識した微小管の上を歩く状況を作ります。特定の波長の光を当てて、画像をリアルタイムで重ね合わせ、顕微鏡でその様子を観察。映像を記録し、先生の作られた解析ソフトを用いてヒストグラムを作製。移動速度や移動距離について分析しました。

 

 

また、最新技術の基礎研究が「好き」や「興味」といった素直で内発的な原動力から取り組んでおられる姿に感銘を受け、自然科学に対する興味と、将来、自分たちが目指すべき姿に向けて強烈な意欲を持つことができました。

以下、生徒の感想の一部を紹介します。

生物の働きを解明することによって人間の実社会に役立つ技術を作ることができるという話が印象的でした。生物分子を再構成することで、応用を目指していると仰っていて、基礎研究や実験を行う意味が理解できたことで、より楽しく研修を受けることができました。

 

 

 

 

顕微鏡で見たときにキネシンは微小管のレールの上を全て同じ向きに動き、向きにはプラスとマイナスが存在するということ、体内中にたくさんあるリン酸を使用して、ATPに合成したり、逆に分解することで歩行を可能にしているというのがとても興味深かったです。

研究者の方々はとても楽しそうで、目が輝いていた。研究者は楽しく実験するのが一番、とおっしゃっていたので研究への姿勢を学べた。

「中高生のためのクビアカツヤカミキリ実験講座」を実施しました

本校では、2026年8月9日に中学生を対象に「中高生のためのクビアカツヤカミキリ実験講座」を実施しました。
明石市以外にも、神戸市から中学生が参加しました。

クビアカツヤカミキリは、サクラやウメなどに被害を与える特定外来生物です。講座では、その生態や兵庫県内での被害について学んだ後、成虫の標本や、幼虫のふんと木くずが混ざった「フラス」を観察しました。

さらに、フラスからDNAを抽出し、PCRによってクビアカツヤカミキリに特徴的なDNAを増幅し、電気泳動で確認する遺伝子解析にも挑戦しました。身近な環境問題を題材に、DNA・PCR・電気泳動といったバイオテクノロジーの仕組みについて、実験を通して学びました。

講座後のアンケートでは、「クビアカツヤカミキリについて理解が深まった」という項目について、参加者全員が「当てはまる」または「どちらかというと当てはまる」と回答しました。また、「他の生き物のDNAも調べてみたい」など、実験をきっかけに生物や遺伝子解析への興味を深めた様子も見られました。

今回の講座が、地域の生態系や外来生物の問題について考え、科学的な方法で調べることの面白さを感じる機会になればと思います。本校では今後も、地域や専門機関と連携しながら、生物学の学びを環境保全につなげる活動を進めていきます。

※8月13日神戸新聞朝刊にもこの活動が掲載されました。

サイエンスガールズサロンを実施しました

〈サイエンスガールズサロン〉は、研究者・開発者・大学生など「リケジョの先輩」のお話をヒントに、男女協働で理系の夢・未来について自由に語り合う場です。

今年は本校自然科学科・普通科生徒のほか、地域の中学生なども含む40名以上が参加しました。普段は話す機会がない様々な人たちが集まることで、新しい発見・気づきがいっぱいの楽しい時間になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自然科学科 国内研修旅行

8月3日・4日 自然科学科1年生・2年生は、1泊2日で関東への研修旅行に行ってきました。

1日目は東京大学の先端科学技術研究センターか医科学研究所の選択研修

2日目は理化学研究所と国立科学博物館でした。

 

最先端の研究に触れ、自分自身の進路について改めて考える良い機会になりました。

「大学院まで行きたい気持ちが強くなりました」と話す生徒もおり、非常に良い経験をすることができました。

 

 

東京大学 先端科学技術研究センター

東京大学 医科学研究所

理化学研究所

国立科学博物館

東京駅

 

STEAM研修 かがく絵本を作ろう

7月27日・8月3日・8月7日の計3回 加古川東高校と合同で実施した「かがく絵本を作ろう」が終了し、作品が出来上がりました。

普通科より1名が参加し、実体験を基に「やさいのまほう」という絵本を作成しました。

3回という限られた日程で、テーマの決定からストーリー・イラスト作成、製本までを自身で行いました。

また、最終回にはNPO法人アトリエペタタより石橋様をお招きし、制作した絵本の読み聞かせ練習をしました。

 

STEAM研修「酸・塩基の反応を利用した胃腸薬の工学技術」を実施しました

 7月25日(土)、兵庫医科大学の木下淳先生によるSTEAM研修を実施しました。

 今回の研修では、身近な医薬品である「胃腸薬」をテーマに、酸・塩基の化学反応と、それが体内でどのように作用するよう設計されているかという工学技術について学びました。

 

 当日は、以下の2つの実験に取り組みました。

1. 胃腸薬を水とジュースで溶かしたときの違い(口の中を想定)
 水で飲んだ場合とジュースで飲んだ場合の溶け方の違いを観察し、服薬時の条件による影響について考察しました。

2. 2種類の液体(酸性・中性)における胃腸薬の溶け方の比較(胃内・腸内を想定)
 強酸性の胃内と、中性に近い腸内という「体内環境の違い」を再現した液体を用意し、薬がどの場所でどのように溶けて効果を発揮するように作られているかを検証しました。

 

実験中、生徒たちから浮かんだ疑問や問いに対して、先生が一つひとつ丁寧に解説してくださいました。また、班ごとに実験内容を元に考察をすることで、単なる観察にとどまらずより深い理解へと繋がりました。

 

 

 

STEAM研修 GISを活用した生息適地予測研修

 7月26日(日)、本校の1・2年生の希望者13名を対象に、地理情報システム(GIS)の研修を実施しました。

 研修では、前半に無料のGISソフト「QGIS」を使用し、市区町村の人口データの色分けや、緯度・経度を用いた地点情報の可視化を行いました。

 後半は、ライチョウを題材に、自然植生、観察地点、標高、森林面積の4条件を重ね合わせ、生息適地予測マップを作成しました。完成した地図を基に、予測の妥当性や精度を高めるために必要な情報について話し合いました。

 また、探究活動でGISを活用している生徒による研究発表も行いました。今回の研修を通して、生徒たちはGISの基本操作だけでなく、複数のデータを関連付け、地図を根拠に考察することの大切さを学びました。