令和6年度から、こやの里特別支援学校の通学区域が変更になります。
【伊丹市・宝塚市・西宮市(塩瀬中学校校区)在住の児童生徒】こやの里特別支援学校に通学
※ただし、令和6年度から8年度まで、経過措置期間(令和5年度在校生)
【川西市・猪名川町在住の児童生徒】川西カリヨンの丘特別支援学校(令和6年度開校)に通学
こやの里特別支援学校分教室は、令和6年度入学生より、川西カリヨンの丘特別支援学校分教室となります。
※2年生、3年生はこやの里特別支援学校分教室在籍のままです。分教室の所在地は、猪名川高等学校内で変更はありません。
※分教室の通学区域は、これまでと変更はありません。(伊丹市・宝塚市・西宮市(塩瀬中学校校区)・川西市・猪名川町)
分教室日誌
3回目の校内実習が終わりました(木工班)_分教室
木工班では、畑の小屋の床にセメントを塗る作業や、畑の階段の整備、プランター作りなどを行いました。
水や砂利を入れてセメントを混ぜる作業は力が必要で大変でしたが、交代しながら協力して行うことができました。
プランターは廃材を利用して作りました。固い木材だったため、のこぎりで切断するのが大変でしたが、時間をかけて取り組むことでのこぎりの使い方に慣れることができました。インパクトドライバーで釘を打ち込む作業は、初めてという人もいて、楽しそうに取り組んでいました。
3回目の校内実習が終了しました(清掃・整備班)_分教室
清掃・整備班では、各部屋の床清掃を行いました。教室内の物の配置の確認から復元までの一連の流れを覚え、メンバーで分担して役割を果たしてくれました。床磨きに使うポリッシャーやバキュームなどの機器は使い慣れるまで何度も練習をしました。また、清掃を行う中で必要なコミュニケーションをとることや、広い視野を持って周りの状況を見て行動することをテーマに掲げて取り組む生徒がいました。お互いに意見を出し合い、活動を進めていくことができ、有意義な時間になりました。
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校内実習手芸班_分教室
今年度最後の校内実習は、1.2年生で行いました。
手芸班では、コースター作りや、ポチ袋を作りました。
コースターは型紙から作りました。しるしつけや裁断は、紙ではなく布で行うので、難しかったようです。でも、柄を合わせてミシンで縫い、仕上げにビーズを付ける作業は、楽しそうでした。難しい作業をやり遂げたという達成感を味わっていました。
廊下を清掃しました_分教室
職業の授業で清掃をしました。廊下をポリッシャーで磨き、バキュームで汚れた水を吸い取りました。ポリッシャーを思った方向に動かすことは難しく、生徒たちは苦戦していました。生徒たちが清掃した後の廊下はすごくきれいになりました。
災害用非常食のカレーを食べました_分教室
1月25日(木)に、1年生で災害用非常食のカレーを食べました。「美味しい」「学校の給食のカレーみたい‼」と、みんなワイワイ言いながら美味しそうに食べていました。
分教室の畑で採れた『かぶ』で調理実習を行いました_分教室
1月18日(木)、旬の食材を使った調理実習を行いました。
分教室で採れたかぶで『かぶ入りシチュー』を作りました。 2学期に「家庭」の授業で冬の食材調べを行い、実際に分教室の畑で採れた野菜を使った料理をみんなで考えました。
当日は1組と2組で分かれてそれぞれ8人分ずつのシチューを作りました。
普段のお手伝いの様子がよくわかり、皮むきが苦手な生徒、ニンジンの切り方がわからい生徒など様々でしたが、生徒同士でアドバイスをして、どうにか完成したシチューは大変おいしかったようです。
シチューとカレーの作り方が同じであることを知り、家でカレーを一人で作りたいという生徒の感想も聞くことができ、大変うれしく思いました。
防災カレーを食べました_分教室
1月17日、阪神淡路大震災から29年たち、震災を忘れないために猪名川高校と共に追悼行事を行いました。猪名川高校生徒会の阪神淡路大震災の説明の放送を聞いたあと、黙とうをしました。
その後、震災や防災のことを学び、学校で保存している防災カレーを食べました。食べた生徒たちは、「防災食と考えればおいしい」と言う声が多かったです。
これらの経験から、防災や減災について考えることができればと思います。
校内実習[清掃・整備班]_分教室
清掃・整備班では分教室内だけでなく、猪名川高校の敷地内の清掃整備も行いました。
猪名川高校の校門を入ってから続く長い坂道の刈ってある草を集めて整備をしたり、駐車場周りや花壇の草を刈って整備したりするなどの作業を行いました。
また、分教室では普段なかなか手を付けられない場所の掃除や1階から5階までの各教室のエアコンフィルターの掃除しました。
生徒達からは「掃除は大変だけど、掃除をした分きれいになるからやりがいがある」や「普段やらせてもらえないことをやれるのでうれしかった」「働くために体力が必要だと思った」などの感想が聞かれました。将来に向けて、積極的に取り組めたようです。
校内実習[軽作業班]_分教室
軽作業班では、部品組み立てや封筒の封入、検品作業などをしました。
封筒封入ではチラシに折り目がついたり、指定と異なる枚数を入れたりしないように丁寧に作業をしました。不良品のない商品が作れるよう努力していました。
また、検品作業では、業務用の上皿電子はかりで測定した商品の重さを判定基準と比較し、ロットの合格と不合格の判定をする検品の基礎を学びました。
生徒は「複雑な作業は緊張して大変だけど、慣れると逆にミスをしやすくなってしまう」と感想を述べており、集中を持続し続けることの難しさを実感していました。
校内実習[木工班]_分教室
木工班では、畑作業で使う農具を保管する物置小屋を造りました。
1、2年生は木材をのこぎりで切り、壁になるOSB合板にペンキを塗りました。
3年生は、物置小屋の基礎になる部分を造りました。束石やコンクリートを運びました。基礎を平行に並べることは難しく何度も平行器で確認をしました。
基礎ができると、柱や壁にインパクトドライバーを使って、ビスを打ち込みました。インパクトドライバーを使うことが初めての生徒が多く、まっすぐビスが打てなくて「難しい」と言いながら使っていました。
生徒たちは完成した物置小屋をみて、達成感でいっぱいでした。
<本校所在地> 〒664-0017 兵庫県伊丹市瑞ケ丘2丁目3-2 TEL 072-777-6300FAX 072-777-6301 <分教室所在地> 〒666-0233 兵庫県川辺郡猪名川町紫合新林 4-4 県立猪名川高等学校内 TEL 072-765-3255FAX 072-765-3265 |