2024年5月の記事一覧

【29回生】3年生の進路学年集会

 5月17日(金)7限に柔道場で学年集会をしました。

  初めに学年主任の話がありまして、つづいて進路指導部長の畳家先生から推薦入試について話していただきました。

 畳家先生のお話は以下のような内容でした。

 推薦入試には、「総合型選抜(以前のAO入試)」、「学校推薦型選抜」、「特別推薦型選抜」の3種類があります。「総合型」は学校の推薦を必要としません。出願期間が早いので、夏休みから準備をしていくことになります。

 国公立大学の「学校推薦型選抜」は11月に試験が行われますので、10月になると出願が始まります。推薦入試の話をされる中で、推薦入試を受験するメリットとデメリットについても話されました。メリットは第1希望の大学学部の受験機会が増えることです。デメリットは学力をつけるべき時期に勉強に専念できないということです。

 最も多くの時間を充てて話していただいたのは、「特別推薦型選抜」についてでした。まず、進路指導部発行の『マイルストーン』の8ページを開いて、「兵庫県立大学の特別推薦型選抜制度について」の説明があり、各学部の「アドミッション・ポリシー(入学者受け入れ方針)」について話されました。

 次に、15ページの「兵庫県立大学特別推薦型選抜制度について」を開いて、各学部の募集人数、GA・FS・CSの各コースの受験可能な対象コース、学習成績の状況(評定平均値における受験資格)など、各項目について丁寧な説明がありました。

 最後に、「特別推薦型選抜の流れ(日程)」についても説明がありました。過去の受験者数と合格者数についても言及されて、全員が希望通りになるわけではない現実についても教えていただきました。

 

 さて、週明けの20日から第1回定期考査が始まります。

 推薦入試では、3年生の第2回定期考査までの成績によって、出願条件を満たすかどうかが決まります。推薦入試の受験を考えている人はもちろんですが、考えていない人も学力を伸ばすために、29回生全員に定期考査への取り組みを頑張っていただきたいと思います。