生徒の活動
3年生を送る会を開催しました(R7.3.12)
3月12日(水)5・6時間目に、体育館にて3年生(16回生)を送る会を開催しました。3年生にとっては義務教育修了式を除くと、附属中学校生として最後に参加する学校行事であり、1・2年生にとっては第17代生徒会執行部が主体となって運営する初めての学校行事となりました。
この会は全学年縦割り班に分かれ、生徒会執行部が企画したゲームに挑みました。
ゲームの名は「シカゲーム」。2年生が運営する4つのブースで、ジェスチャー一致ゲームやイントロクイズなど、さまざまなゲームを学年の垣根を越えて楽しみました。
続いて、在校生から『栄光の架橋』が贈られ、会場は熱気に包まれました。3年間の思い出を写真とともに振り返る動画では、次々と映し出される色とりどりの記憶が、16回生の笑顔と懐かしさを誘いました。さらに、16回生と関わりの深い離任された先生方からのメッセージ動画と手紙が披露され、たくさんの思い出が蘇りました。
最後に、記念品として附属中生オリジナルデザインのマグカップが在校生から贈呈され、在校生代表と3年生代表の挨拶をもって会は締めくくられました。
初めての学校行事運営に奮闘し、入念な準備を重ねてきた生徒会執行部を中心に、在校生が一丸となって作り上げた「3年生を送る会」。フラワーアーチをくぐって退場していく16回生の晴れやかな笑顔に、この行事の確かな温もりを感じる心温まる会となりました。
令和6年度プロジェクト学習・2年生ポスターセッションを開催しました(R7.2.18)
2月18日(火)12時30分より、2年生が中間発表として、今年度の探究成果を公表する「プロジェクト学習ポスターセッション」を実施しました。全10班が各ブースに分かれて、1年間の探究活動の結果を示したポスターを用いて発表を行いました。
会場は、ポスターセッションならではの近い距離感でにぎわいを見せました。発表方法は多彩で、ポスターだけでなく、実験成果を展示して研究に間近で触れられるスペースを設ける班もありました。どの班も、緊張と高揚感の中で一年間の集大成を精一杯発表し、探究活動の奥深さを伝えていました。講師の先生方や中高教職員はもちろん、発表に触れた生徒たちの表情は輝かしく、熱心なまなざしを向けたり、鋭い質問で自らの興味関心を追究したりと、それぞれが「研究」に真摯に向き合う姿が印象的でした。
3年生に続くプロジェクト学習への期待をさらに高める、すばらしいポスターセッションとなりました。
【発表内容】
1 緑化の基礎を学ぶ(みどりの窓口班)
2 メダカとプラティの遺伝(GenEco班)
3 神社とお寺の植物(寺社研究班)
4 身の回りの珪藻を調べる(イケイケ珪藻班)
5 ダンゴムシの生態(ダンゴムシ班)
6 きれいな星空とは?~播磨の空の限界等級調査~(天文班)
7 菌牧場(微生物班)
8 カルス培養(カルス班)
9 スポーツと音楽の関係(スポーツ班)
10 株式投資から経済や企業を分析する(KK班)
令和6年度プロジェクト学習発表会(3年生口頭発表)を実施しました(R7.1.21)
1月21日(火)12時30分より、3年生が2年間の探究成果を口頭発表する「プロジェクト学習発表会」を実施しました。
プロジェクト学習とは、兵庫県立大学附置研究所及び各学部等の研究者の指導を受けながらグループ毎に探究学習を2年間かけて行う、本校独自の総合的な学習です。
どの研究班も、研究成果をまとめたスライドや原稿をもとに、2年間の集大成を堂々と発表しました。質疑応答の場面では、質問に対して自身の研究成果にしたがって誠実に回答している姿が印象的でした。
この2年間で培った探究心が存分にあふれる、有意義な研究発表となりました。
2年間ご指導いただきました講師の先生方、誠にありがとうございました。
【発表内容(発表順)】
1 附属中学校におけるスペクトルの取得とM57の構造についての考察(天文班)
2 無重力状態の物の動きを見てみよう!(ふわふわゼログラビティ班)
3 カメムシの香りを芳香剤に!(カメムシ班)
4 音声認識システムの作成(データ班)
5 結晶を大きくさせてみよう♪(クリスタル班)
6 みんなで防災意識を高めよう(Japanese防災班)
7 植物生態学入門~毒草について~(植物生態学班)
8 富満渓谷の植生変化を探る。(渓谷植物班)
9 樹脂について学び、考えよう!(標本ミュージアム班)
10 地域の妖怪の発掘と再生(妖怪班)
新春百人一首大会を開催しました(R7.1.17)
1月17日(金)5・6校時に、体育館にて国語科及び図書委員会主催の「令和6年度 新春百人一首大会」を開催しました。
本大会の目的は「百人一首を通して、我が国の伝統文化である和歌に親しむ」「百人一首大会のかるたゲームを通して、クラス、全校の親睦を深める」となります。昨年度大会と同様に、100枚の散らし取り形式で実施しました。
各クラス7チームに分かれ、チーム対抗戦を2回戦行い、クラス・チーム・個人の合計取り札を競います。国語やコミュニケーションの授業、昼休みや放課後の時間も活用して培ってきた実力を発揮し、各コートで紫電一閃の激闘が繰り広げられました。
合計札の上位10名による王座決定戦では、全校生の熱狂に包まれながら、瞬きをも忘れる大接戦が演じられました。
練習から大会当日まで、互いに切磋琢磨しながら戦いに興じる生徒たちの姿があちこちでみられました。新年の幕開けにふさわしい大会となったのではないでしょうか。
令和6年度第2回生徒総会及び第17代生徒会役員認証式を実施しました(R7.01.15)
1月15日(水)6校時に、夢創館にて令和6年度第2回生徒総会及び第17代生徒会役員認証式を実施しました。生徒総会では、各クラスから選出された議長団による進行のもと、生徒会執行部及び各専門委員会の活動報告が行われました。今年度の生徒会・委員会活動の成果と課題について、次年度につなぐ長期的な視点をもって確認することができました。
生徒総会に引き続いて行われた第17代生徒会役員認証式では、2年生(17回生)より8名の生徒が第17代生徒会役員として認証され、校長先生から任命書を授与されました。第16代執行部から受け継いだバトンを握りしめ、令和7年の附属中学校生活をますます豊かなものにすべく奮闘してくれるだろうと、新執行部の決意の表情から期待が溢れます。
本総会をもって、第16代生徒会執行部は退任となりました。令和6年を全力で駆け抜け、「超楽幸創」を実現しようと奔走し続けた第16代生徒会執行部の皆さん、本当にお疲れさまでした。