お知らせ

R7年度 第4回姫路城学の実施

7月9日(水)7月考査最終日の午後、第4回姫路城学を実施しました。

野里の町家芥田家を訪問し、NPO法人野里まちづくり協議会代表の瀬澤 義和さんと芥田家当主の芥田 博司さんにお話を伺いました。

瀬澤さんからは、姫路城の城下町を含めて評価されているものであり、野里の町はバッファゾーンの北端に位置し、角のように飛び出して設定されるほど築城当時から姫路城との関係性が深い重要な地域であることを教えいただきました。芥田さんは、歴史的史料から芥田家のルーツや鋳物師としての覇権争いなど、たくさんのエピソードを交えてお話してくださいました。

次回は7月29日(火)の午後、歴史博物館を訪ね、学芸員の竹内氏にお話しを伺う予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 【生徒の感想】

・私は今まで東高の場所を説明するとき、姫路城の「横」と言っていたのでこれからは「中」と言わないといけないなと思いました。芥田さんからは、野里の町や芥田家の歴史のマニアックなことまで教えていただきました。また、生で播磨鍋を見せていただき、とても貴重な体験になりました。

・城下町の歴史が自分の想像以上に長く、安土桃山からの伝統を守るためたくさんの人が尽力し、野里が好きだという強い思いを感じることができました。芥田さんのお話では、芥田家がとても大きな存在だったこと、また、姫路の町を支えてきた一つと知れて面白かったです。

・何で東高は綺麗にならないのかなと少し不満に思っていましたが、今回の話を聞いてこの東高をこのまま守っていかなければならないなと強い責任感を感じました。