活動記録

五国SSH連携プログラム「DNA情報を探究活動に利用する」に参加しました

令和6年8月27日(火)に県立小野高等学校で、五国SSH連携プログラム「DNA情報を探究活動に利用する」が行われました。2年次生徒5名が参加し、自身の口腔上皮のDNAを用いて、ALDH2(アルデヒド脱水素酵素)や嗅覚受容体遺伝子(OR6A2)の分析を行いました。ALDH2とはアセトアルデヒドを分解する酵素です。また、OR6A2とは人間が持つ嗅覚受容体遺伝子のうちの一つで、パクチーの好き嫌いがこの遺伝子に関係しているといわれています。電気泳動法を用いて自身の遺伝子がどんな型なのかを調べ、アルコールを分解しやすい遺伝子なのかを分析したり、パクチーのにおいの好き嫌いが遺伝子の分析結果と一致するのかを確認しました。自身の遺伝子を用いた実験に、参加生徒は夢中で取り組みました。