学年・専門部

2023年9月の記事一覧

人と自然科 地域自然保護 ありまふじ夢プログラム 中間発表会実施

 人と自然科3年生学校設定科目『地域自然保護』の授業では、県立有馬富士公園をフィールドとし、1年かけて公園を訪れるゲストに公園の自然を感じてもらうための体験プログラムを生徒自身が企画し、実践する授業を行っています。

 人と自然科教育課程表はこちら.pdf

 県立有馬富士公園は、公園を愛する地域の方が自分の特技を活かし、来園者に体験プログラムを提供するという取り組みを行っている全国的にも注目されているユニークな公園です。授業は4月からスタートし、今日まで公園を管理している職員から説明を受けたり、実際に公園で活躍されている夢プロ団体の皆さんから体験プログラムを受けたり、自分たちで公園内を調査したり・・・など公園を知る活動を続けてきました。

 地域自然保護 今年もスタートしました・・に関する記事はこちら

 現地フィールドワークその1 パークマネジメントについて学ぶ・・・に関する記事はこちら

  現地フィールドワークその2 天文を通したありまふじ夢プログラムを体験・・に関する記事はこちら

 現地フィールドワークその3 有馬富士公園の昆虫を捕まえる・・・に関する記事はこちら

 現地フィールドワークその4 里山管理を体験する・・・に関する記事はこちら

 現地フィールドワークその5 棚田を管理し土と触れ合う夢プログラム体験・・・に関する記事はこちら

 そして9月12日(火)これまで経験し、自分たちの足で公園内を歩き回り調査した内容を1枚の有馬富士公園巨大地図にまとめ、お世話になった皆さんの前で発表する中間発表を行いました。この日に向けて生徒は一生懸命準備してきました。

 

 そして発表直前も、原稿を手に役割分担など最終確認です。気合い入ってますね。

 

  発表にはアドバイザーとしてお世話になっている、人と自然の博物館研究員の先生方、管理者であるパークセンター職員、行政からは宝塚土木事務所の職員、そして夢プログラム体験でお世話になった夢プロの先輩方をお招きし、いよいよ発表スタートです。1班10分から15分の持ち時間で発表を行いました。

 

 発表では、自分たちで考えた班名について紹介した後、夢プログラム体験や調査して感じたこと、有馬富士公園の魅力や改善点を行政や管理者であるパークセンターの方に直接伝えることができました。

 園内に生息している植物や昆虫について説明している班や、おすすめの散策ルートを紹介する班などユニークな発表が多かったですね。

 そして最後は自分たちがホストとして提供したい夢プログラムの企画案を紹介しました。

 現時点でのアイデアは以下の通りです。

・自然学習センターでの企画展

・園内に生息している植物の標札づくり&スタンプラリー

・園内での本気鬼ごっこ

・間伐材を活かしたタワー(オブジェ)づくり

・きのこの観察会

 などなどユニークで高校生らしいアイデアばかりですね。聴衆者も評価シートを用いて、他の班の評価はもちろん、自分たちの班の発表や模造紙を自己評価しながら真剣に聞いていました。

 

 そして発表後にはアドバイザーとして来校いただいた方から、忌憚のないご意見、アドバイスを頂きました。

  各班が作成した模造紙はこちら。

 

 めくると答えが出てくる仕掛けなど、立ち止まりたくなる工夫がたくさんある力作です。これらの模造紙は、有馬富士公園パークセンターに一定期間展示させていただきます。公園を訪れた際はぜひご覧ください。

 さて中間発表も終わり、いよいよ今回の発表をもとに、実際に来園者に提供する夢プログラムを企画していきます。テーマは今回の中間発表でも生徒が問題点としてあげていた、有馬富士公園の利用が最も少ない世代である『高校生が有馬富士公園の魅力を感じることが出来る体験プログラム』です。そして12月には実際に高校2年生の後輩を有馬富士公園に招待し、企画した夢プログラムを実践します。

 昨年の先輩が企画・実施した夢プログラムに関する記事はこちら

 大変ですが楽しみながら頑張っていきましょう。最後に中間発表を聞きに来てくださいました皆様、忙しい中お越しいただきありがとうございました。 

生徒会選挙・部活動近畿大会出場激励会

9月13日、生徒会選挙が行われました。

先ずは、生徒会活動を終えられる現役員の皆さん、お疲れ様でした。これまで、勉学、部活動に加えて生徒会活動の運営に時間と力を費やしてくれたことを嬉しく思います。この経験を自信に変え、更なる活躍を期待しています。

新生徒会に立候補者の決意表明演説が披露されました。自分たちを代表する人を信任する側の生徒さんは、真剣にその姿を見守り、話に耳を傾けていました。

それぞれが掲げる公約は、どれも学校をより良くしよう、したい、という思いが表現されていました。

壇上で、人前で話すことは緊張し、勇気の要ることだと思います。しかし、立派に演説をする姿に頼もしさを感じました。

無事に立候補者全員が信任されました。

信任したのは皆さんです。そのことを一人一人が自覚し、仲間を信じて協力して生徒会を盛り上げていきましょう。

新たな生徒会本部役員、観察委員会の皆さん、よろしくお願いします。

続いて、近畿大会に出場する水泳部部員への壮行会が行われ、最初に近畿大会に出場する選手の決意が述べられました。

水泳を始めてからの13年間、挫折や焦りもあったようですが、周りの人たちの支えによってここまで成長できた感謝と、全国大会を目指し、これからも納得いくまで練習に励んでいきたい、という強い思いを語ってくれました。先ずは、目の前の近畿大会で精一杯の力が出せるように調整してください。

有高の仲間の活躍を、皆さんも受け止め、互いに高め合えると良いですね。

そして、生徒を代表して生徒会長から、励ましの言葉が述べられました。

自分自身を信じて力を発揮してきてほしい、という応援する気持ちが表われていました。

最後に校長先生からの激励の意が披露されました。

壇上に上がった校長先生は、姿勢を正し、相手と向き合います。

上着のポケットから真っ白な手袋を取り出し、準備を始め、お腹の底より声を出してエールを贈られました。

校長先生の奥深い掛け声と、それに合わせた有高生の手拍子が響き渡り、体育館は一体となって激励と、これまでの選手の努力を讃える雰囲気に包まれました。

近畿大会に出場する選手はもちろん、有高生皆の輝かしい未来を祈ります。

 

 

人と自然科 淡路花博2023秋 第12回高校生花と緑のガーデンに出展しています

 今週末の9月16日(土)から、地域の活性化と花と緑あふれる公園島淡路の創造のため、淡路島各所を会場に「淡路花祭2023秋」が開催されます。

 淡路花博2023秋公式HPはこちら(←開催期間を過ぎるとHPが閉鎖される可能性があります。)

 その会場の一つである県立公園あわじ花さじきでは、兵庫県内の農林系高校と県立淡路景観園芸学校が参加し、日頃学んだ知識や技術を活かして制作した独創的な庭の展示を行う『第12回高校生花と緑のガーデン』が開催され、有馬高校人と自然科も果樹と緑班(旧環境班)の生徒2名が出展のため作庭を行いました。

 第12回高校生花と緑のガーデン公式HPはこちら(←開催期間を過ぎるとHPが閉鎖される可能性があります。)

 この作庭に向け、担当した2名の生徒は夏休みからデザインやオブジェの制作など主体的に取組み、準備を進めてきました。

 そして9月12日(火)淡路島に上陸。いよいよ作庭を行いました。今回使用した花材は自分たちで栽培したマリーゴールド、サルビア、ジニア、ペチュニア、ゴールドクレスト、リュウノヒゲ、そしてシッポウジュです。どのような庭が完成するのでしょうか。

 完成した庭はこちら

 テーマは『秋の大イベント』です。

 作庭を担った生徒にインタビューしてみました。実りの秋の季節にあちらこちらで開催される収穫祭をイメージしてデザインしたとのことです。右側にはイベントで販売する野菜が栽培された農場があり、手前には野菜をイメージしたシッポウジュが畝(うね)に植わっていますね。そして後方には収獲した野菜を運搬する手作りの一輪車のオブジェを置きました。

 左側はイベント会場をイメージした椅子を設置。そして一番のこだわりが庭の後方にある白壁と三角フラッグです。白壁の後方にゴールドクレストを植栽したことで奥行きが生まれ、空間が広がります。賑やかなイベント会場が目に浮かびますね。

 今回作庭した作品は、9月16日(土)~10月29日(日)の期間中、県立公園あわじ花さじきの園路で見ることができます。有馬高校人と自然科以外にも県下10校の農業高校生・園芸学校生が作庭した作品をご覧いただけます。

 

 淡路島を訪れた際、是非お立ち寄りください。

76回生 学年通信 第8号と第9号

2学期が始まりました!

9月6日(水)には芸術鑑賞会で宝塚大劇場へ行きました。

芸術に触れ、リフレッシュできたのではないでしょうか。

さて、学年通信の8号、9号を発行しています。

行事予定等をご確認ください!

9月29日(金)は体育大会になります。

9月 1日発行 第8号 → 2023_901.pdf

9月13日発行 第9号 → 2023_0913.pdf

福祉科目「生活支援技術」災害時における食事の支援

3年生の生活支援技術の授業より。

9月1日は「防災の日」ということもあり、9月7日の授業は防災を考えながら、福祉の授業を展開しました。

 普段食べなれているもの、好きなものを常備しておき、期限が近付けば食べて補充する。ローリングストックについても学習しました。そして、非常食の定番とされるカンパンを、どうすれば美味しく食べられるかを考え、実食しました。

 まずカンパンだけを食べました。「そのままでも食べられなくはないけど食べにくい」「毎日となると…」「固い」「水分が奪われるので、咀嚼や嚥下の問題が…」など福祉的な視点からの感想もあり、さすが3年生です。

 電気やガスを使えば、いろんな食べ方が考えられそうですが、今回は家の中にありそうな調味料を使ってアレンジ、チャレンジです。

  

人気が高かったのは「お好み焼きソース」「マヨネーズ」「鰹節」の組み合わせでした。

「ジャム」と「ホイップクリーム」のスイーツ風、「ごま油」と某スーパーにあった、バター醤油パウダーも好評でした。

もしものときの備えとして、役立てればと思います。

咀嚼や嚥下の問題解決にも目を向けていきたいと思います。

 

特色ある授業~福祉~

有馬高校の総合学科では、特色のある授業を展開しています。

幅広い選択授業の中から、興味・関心、進路希望に応じて、生徒自身が自分で授業を選択しています。

こちらは2年生社会福祉基礎の授業です。実習で車椅子の介助をしています。

実際に触れて、確かめて、やってみて気づくこと、思うこと、考えることが大切です。意外と簡単そうに思っていた事でも、やってみるとそうでない事はたくさんあります。体感する。これも授業の中では意義のあることです。

車椅子を押しながら「周りに木があります。人が近づいてきました」など、車椅子を利用する目の見えない人の介助を想定して、周囲の情景を言葉で伝えていました。

段差を降りる時は、前に転倒しないように後方から足で支えて衝撃を抑えます。

段差や階段を昇る時は、何人かで持ち上げます。体力が必要です。

また、車椅子を押す人の目が見えなかったとしたらどうすると思いますか。

目の見える車椅子に乗っている人が、言葉で誘導します。

どう伝えれば、どんな言葉を使えば上手く伝わるかを考えて話さなくてはいけません。「あとちょっと、もうちょっとで右!」と言っても、あとちょっとってどのくらい?何度かやり取りをし、「あと5歩真っ直ぐ」「あと3歩で右へ」など、具体的な言葉で伝えることの大切さに気が付いたようでした。

社会福祉基礎では福祉と防災を通して、今回は、障害者理解と避難行動における知識と実践の習得を目指しています。

希望する進路は様々ですが、看護でも、介護でも、社会支援でも、あらゆる分野で役に立つことでしょう。

教諭と生徒が一緒に福祉の大切さを共有しながら、授業に取り組んでいます。

 

 

人と自然科 ハクサイに続きダイコンの栽培もスタートしました

 新学期が始まり10日ほど経ちました。朝夕の気温も少し下がってきており、夏の季節もいよいよ終わりを迎えようとしています。そのような中、有馬高校人と自然科の農場でもいよいよ秋~冬にかけての野菜、草花苗の栽培が本格的にスタートしました。1年生農業と環境の授業では、ダイコン、ハクサイの栽培がスタートしています。実習を前にしっかり先生の説明を聞きましょう。

 まずはダイコンの播種(種まき)です。万能クワを使って畝の床を平らに整地します。農業の基本ですね。1学期に学んだスイートコーンの栽培でも技術を学んだので慣れた手つきです。

 農業と環境 幼稚園児とのスイートコーン収穫交流会を開催しました・・に関する記事はこちら

 次に深さ約3cm2条(2列)でさく条(溝を切ること)します。

 

  そして、ダイコンの種子を1カ所3粒ずつ、株間30cm千鳥播き(互い違いにずらして播く方法)で落としていきます。後から間引きをするため、種子が隣とくっつかないように三角形に、それぞれ約1センチ離して置いていきます。

 

 その後、覆土として、稲わらを数本置き、飛ばないように土で押さえます。覆土が厚すぎないようにするのがポイントです。

 観察を続けると・・・・約3日後播種したダイコンは発芽を迎えました。

 

 ダイコンが発芽したちょうどその頃、次はハクサイの定植です。ダイコン同様まずは整地作業です。

 整地が完了した後、いよいよ定植作業です。夏季休業中の実習で自分で播種していた苗を定植します。

 夏季休業中の実習授業 ハクサイの栽培がスタートしましたに関する記事はこちら

 ハクサイの定植のタイミングとしては苗の本葉が6枚ほど出てきた頃が適期なのですが、この日観察してみると本葉は8枚~10枚。雨で少し遅れてしまいましたがギリギリのタイミングでOKです。苗を株間40cm千鳥植え(株をずらし互い違いに植える方法)で並べていきます。

 そして、植え穴を掘り、苗を取り出し植え付けます。ポットから苗を取り出すときには、根を切らないように丁寧に行うこと、床の端から10センチほど離して植えること、そして株元を少しへこませ、水がたまるウォータースペースを作る・・・などたくさんの技術を学びました。

 約1時間かけ無事定植作業は終了です。

 農業と環境の授業では自分の担当区域が設けられ、1人1人が責任を持って管理を行い、技術を習得していきます。そして順調に生育すれば11月中旬には収穫適期を迎え、秋の農業祭で販売されます。

 昨年度秋の農業祭の様子はこちら

 今年度の秋の農業祭は11月11日(土)を予定しています。販売はもちろん、例年一番自信のあるハクサイ、ダイコンを品評会として展示し、来場される地域の方々に見てもらっています。立派なハクサイ・ダイコンが収穫できるように管理を楽しみながら頑張りましょう。

影の立役者

残暑が残る中、時折秋の気配を五感で感じられるようになってきました。

有馬高校の広大な敷地内には、幾つもの木々や草花、生き物が私たちと共存しています。

これらの景観は、私たちの目や心を癒しながら、朝日や夕陽、日中の日差しの中に美しく映えています。

しかし、これらは勝手にその姿、形を保っているわけではありません。

松の木の剪定や雑草の除去、落ち葉の清掃と、お仕事とはいえど、汗を流しながら作業をしてくださっている方がいることを、みなさんはご存知でしょうか。

初夏に、食堂前に咲き誇ったあじさいの剪定も夏の間に整えてくださりました。こうすることで、来年も大輪の花を咲かせて、私たちを和ませてくれます。

また、校舎内の物品の不具合の調整、修理や補修も行ってくださっています。

植木の剪定や物品の修理で分からないことは、調べたり本を読んだり、詳しい人に聞いたりしながら、これまでお仕事をされてきたそうです。真摯に自分の仕事と向き合う。

有馬高校には、見習うべき人がたくさんいらっしゃいます。有高生一人一人が、良きお手本となる人を見つけ、真似て、更に成長していくことを願っています。

有馬高校は様々な影の立役者に支えられ、安全安心な1日が、今日も無事に終わっていきます。

人と自然科生徒が栽培しているブドウが収穫時期を迎えています(一般販売はしておりません)

 夏休みもあっという間に終わりましたね。9月に入ってもまだまだ暑い日が続きます。そんな中人と自然科の生徒が栽培してきたブドウがいよいよ収穫を迎えました。

 今年もブドウ栽培が始まりました・・・に関する記事はこちら

 ブドウ栽培頑張っています(摘穂・整房・ねん枝・誘引)・・・・に関する記事はこちら

  ブドウ栽培 ジベレリン処理頑張りました・・・に関する記事はこちら

 有馬高校の保護者、生徒への販売を前に栽培を担当した3年生、2年生の生徒がブドウのでき具合を確認するためお試しで収穫し、調査をしました。

 

 まずは3年生。学校設定科目(有馬高校人と自然科にしかない科目)『ガーデニング』の授業で栽培した、高級ブドウピオーネの収穫です。たくさんある房の中から調査用の1房を選びます。なかなか選びきれないですね。ゆっくり丁寧にハサミを入れていきます。

 

 どきどきしながら袋から取り出してみると・・・

 

 立派なピオーネが顔を出しました。

 屈折糖度計で糖度を、上皿ばかりで重さを測定し、データを記録します。目標一房600gのところ、700g前後の房が多かったですね。(大きい房は1キロを超えている房もありましたが、これはさすがに大きすぎです。)整房作業であと1~2段上部を落とす必要がありましたね。糖度の方は18度超え連発。20度を超えている房もありました。

 そして2年生の生徒は、今年度からスタートした学校設定科目(有馬高校人と自然科にしかない科目)『果樹と緑』の授業で栽培したベリーAの収穫、調査を行いました。

 人と自然科新教育課程表はこちら.pdf

 4月から芽かき、誘引、摘穂、摘粒、ジベレリン処理などの作業を実施。やっと実ったブドウです。

 3年生同様丁寧にはさみを入れ、ゆっくりと袋から取り出してみると・・・

 

 濃紫色のブドウが顔を出しました。房も詰まっており、しっかり着色していてどの房も立派です。最高のでき具合ですね。

 

 収穫後持ち帰り重さを量ってみると・・・ベリーAの糖度の目安は17度と言われていますが、ほぼ全てが基準以上の糖度で、ピオーネ同様20度を超える房もありました。また重さは600g~700gと言うことでほぼ完璧でした。

 

 有馬高校ではピオーネ、ベリーAの他に、マスカットオブアレキサンドリアの栽培をおこなっています。そして収穫したブドウは有馬高校保護者、生徒限定で販売します。(以前は一般の方にも販売していましたが、圃場が小さく、販売できる数も限られているため、多くの地域の方にご迷惑をおかけしてしまったことが理由で、現在一般販売はしておりません。本当に申し訳ありません。)

販売日時は学校行事等を考慮し

第3学年保護者・生徒 9月13日(水)15:10~

第2学年保護者・生徒 9月15日(金)15:10~

第1学年保護者・生徒 9月 8日(金)15:10~

 です。詳しくは生徒が持ち帰った『有高産ブドウ販売会について』のプリントをご覧ください。(保護者の方が来校していただく際、当日このプリントが保護者である証明になりますので必ずご持参ください。)

 整理券の配布についてですが、今年度は5時間目の授業で販売会場準備を行う予定にしており、目安として準備が終了した14時頃から整理券を配布する予定です。

 また、ピオーネ、マスカットは数が少ないため、例年一人1セットの数量制限をお願いしています。授業の一環と言うことでご理解ご協力をよろしくお願いします。

(参考)昨年度ブドウ販売会の様子はこちら

 皆様のお越しをお待ちしております。

人と自然科 クラインガルテン⑦

 

 2学期になり2回目の授業です。

 先週、種まきしたダイコンも無事発芽しました。ハート型の子葉が特徴的です。

今回は、説明はこの発芽率の求め方と連結ポットの苗生産についてです。

発芽率は、発芽した数÷種まきした粒数×100で求めていきます。

今回は95%程度の発芽率だったので上々の結果です。

また、連結ポットやポリポット苗のものを定植する場合には「根鉢」の形成

が欠かせません。

説明終了後、ビーツ・ミズナ・大阪シロナ・ハクサイの植え付けとコカブの種まきを

行いました。

コカブの種は非常に小さく、種まきをするのに生徒も受講生も慎重にやっていきます。

前回のダイコンは点まき(1つの箇所に数粒ずつ播く方法)でしたが、コカブはすじまき

(浅い溝を掘り、そこに種を播く方法)という方法で行いました。

コカブも順調であれば来週には発芽しているはずです。

クラインガルテンの圃場もだんだんにぎやかになってきました。