人と自然科 今年もブドウ栽培が始まりました
有馬高校人と自然科ではたくさんの作物を栽培していますが、その中でも人気の一品と言えば「ブドウ」ですね。ブドウ畑を訪れてみると、暖かさに誘われて一気に芽が出てきました。
人と自然科では、ベリーA、ピオーネ、マスカット3種類のブドウを栽培しています。
そして9月には在校生、保護者を対象としたブドウ販売会が実施されます。
美味しいブドウを皆さんに提供することを目標に、今年もブドウの栽培がスタートしました。2年生「果樹と緑」の授業でベリーAの栽培を、3年生ガーデニングの授業でピオーネ、マスカットの栽培を学びます。
ブドウの栽培方法を学ぶ最初の実習は「芽かき」という作業です。
枝からたくさん出ている芽の中から必要な芽を残し落としていく作業です。まずは結果母枝1か所につき2つの芽を残していきます。
友達と確認し合いながら、わからないところは担当の先生に質問をしながら進めていきました。
終わったら樹に残した芽、芽かきで落とした芽を観察してスケッチしてみましょう。
すでに花穂(将来ブドウの房になるもとです)がつぼみの状態でしっかり確認できますね。
管理は今後は誘引、ねん枝、摘穂、整房・・・・7月上旬に行う袋がけまで続きます。昨年に負けない美味しいブドウが収穫できるよう頑張りましょうね。