学年・専門部

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福祉講演会(シナプソロジー)

10月24日(月)3年「生活支援技術」選択生徒に向けて、株式会社Be-upの岡本さまより「シナプソロジー」について教えて頂きました。

 まずはじゃんけんポン!で運試し。相違じゃんけん、計算じゃんけんと続きます。少しずつ難しくなって「間違えた~!」と笑顔があふれます。

  

 そして、脳の機能や構造など、身体を使って分かりやすく説明していただきました。前頭葉=動く・考える、頭頂葉=感じる、側頭葉=聞く、後頭葉=見るなど、頭の部分をおさえながらスパイスアップ!(刺激を変えます)ここで大切なことは、”口に出して言いいながら”やることです。どうやら脳は、手や足、口からの刺激をより多くとらえるようです。 

 

 脳の機能についてわかっていることはまだまだ少ないながらも、どうやら直観、第六感といった世界は研究が進んでいるようです。また、「さあやろう!」と少し意識しただけで、脳への刺激はすでにスタートしており、ちょっとした変化がもたらす影響は大きいといったお話が大変興味深かったです。

  

岡本先生、本日はありがとうございました。

人と自然科 第43回兵庫県民農林漁業祭に出展

 10月22日(土)に県立明石公園の千畳芝にて第43回兵庫県民農林漁業祭が開催され、有馬高校人と自然科も出展。農業クラブ本部役員の生徒3名が販売を担当しました。

 

 農林漁業祭パンフレットはこちら(pdf)

 またこの日に向け、実習授業で黒枝豆やサツマイモの収穫や調整、カキの収穫、花苗の箱詰めなど、1年生から3年生の生徒全員で頑張りました。

 さて、当日は8時30分に会場到着。早速商品を陳列します。新型コロナウィルスの感染拡大により3年ぶりの出展。担当した2年生の生徒も初めての参加ということでしたが、試行錯誤しながらきれいに陳列できました。

 そして販売開始を前に行列ができはじめ9時30分にいよいよ販売開始です。ハクサイやダイコンなどの野菜が飛ぶように売れていきます。そして隠れた人気商品がカキで、「どこにも売っていないから探していたの。ありがとう。」という嬉しい言葉もいただきました。

 一生懸命販売を頑張っていると・・・・遠くの方から見覚えのある黄緑色の姿が・・・・

 

 やはり出てきてくれました。人と自然科公式キャラクター「ひとっしー」です。テントの前でお客様の呼び込みを手伝ってくれました。そして姿をみつけた子どもたちが集まり、一緒に写真撮影にも応えてくれました。

 ちなみに「ひとっしー」は販売実習など生徒が頑張っていると出てきてくれる妖精さんです。過去のイベントにも多く出現してくれています。

 ひとっしーが出現した、阪神梅田本店にて 夏休みふれあい体験広場アレンジメント体験実施に関する記事はこちら

 ひとっしーが出現した、イオンモール伊丹農業イベントに参加しましたに関する記事はこちら

 こんな感じで販売は15時頃まで続き、持参した野菜や果樹は全て完売。草花苗のほとんども売れてしましました。購入いただいた皆さま、ありがとうございました。

 さて、有馬高校人と自然科の農産物販売と言えば農業祭。今年は11月12日(土)に秋の農業祭が計画されています。ハクサイやダイコン、草花苗はもちろんモチ米や年々人気急上昇のギンナンなどたくさんの農産物を作り手の生徒から直接購入できます。また、生徒の研究成果発表もありますので人と自然科の学びを知ることもできます。

  令和4年度 秋の農業祭ポスターはこちら

 お時間ある方は是非足をお運び下さい。

令和4年度防災ジュニアリーダー活動について(ぼうさいこくたい2022に行ってきました)

防災ジュニアリーダー活動の一環として9月にお会いした北区の防災の方から紹介されていた10月22日(土)、23日(日)に開催されたHYOGO・KOBE 2022ぼうさいこくたいに行ってきました。

 

会場は、人と防災未来センター、JICA関西を拠点として大変多くのワークショップが開かれており、最新の防災技術や知識、豊富な資料が用意されていて、興味深かったです。また、リアルな揺れを体験できるアトラクションやゲームなどのイベントもあり、多くの方が参加して防災について学ぶ機会が設けてありました。

私たちは、テーマとして防災食と簡易トイレについて、取り上げているのですが、簡易トイレの最新技術や豊富な防災食の種類に驚きました。防災食は、幾らか持ち帰ることができたので、学校で友人と情報共有して防災食から防災のことについて紹介していきたいと思います。

 

他にも私たちが目を引いたたのは、吹田市が作成された防災ポケットブックです。本当にコンパクトですが、見やすいように折り畳みになっていて、様々な災害についての対処、情報が掲載されています。改めて少しの工夫で色々な情報を提供できることを知りました。今後は、私たちも情報発信についてアイディアを出し合いながら今回のワークショップにも参加できるよう活動していきたいと思います。

 

人と自然科 令和4年度 農業クラブ総会開催

 10月21日(金)講義棟に人と自然科の生徒全員が集まり、令和4年度有馬高校農業クラブ総会が開催されました。

 

 有馬高校人と自然科のように全国の農業系高校で農業を学ぶ生徒は全員「農業クラブ」に所属します。そして農業に関する授業や実習、ボランティア活動もすべて農業クラブ活動です。また、授業や実習で身につけた知識や技術を競い合う競技会への出場など、農業クラブ活動は多岐にわたります。

 前期書記による開会の言葉の後、まずは本日をもって農業クラブの職を終える前期会長より挨拶がありました。

 

  1年前の総会で先輩から農業クラブ旗を引き継いだ時の重責、そして同級生や下級生のサポートへの感謝の言葉があり、最後に『1.2年生の皆さん、さらに人と自然科が発展できるように頑張ってください。応援しています。』と後輩への激励の言葉で締めくくりました。

 次は成人代表である校長先生からのあいさつです。

 日々の学習を通した、花壇装飾や作庭などの地域活動や農業クラブ県大会、近畿大会での活躍、さらにはフラワーアレンジメント全国大会での活躍紹介、さらに本日をもって職を終える3年生の役員に対してねぎらいの言葉をいただきました。そして、校長先生に集まる人と自然科への高い評価についての話があり、「これからも人と自然科を盛り上げてください」との激励の言葉をいただきました。

 第70回兵庫県学校農業クラブ連盟大会 今年も人と自然科生徒が大活躍!!に関する記事はこちら

 第70回近畿学校農業クラブ連盟大会意見発表会 最優秀賞受賞 全国大会出場決定!!に関する記事はこちら

 淡路花博2022秋 第11回高校生花と緑のガーデンに出展に関する記事はこちら

 ひょうごまちなみガーデンショーin明石 アグリハイスクールガーデンに出展に関する記事はこちら

 第21回全国高校生フラワーアレンジメントコンテストに兵庫県代表として出場 奨励賞受賞に関する記事はこちら

 いよいよ議事に移ります。議長選出の後、事業、会計に関する報告、提案があり、承認されました。

 そして新役員の選出。新副会長候補のから新役員候補の紹介を行い、大きな拍手で承認されました。そして新会長より着任のあいさつがありました。

 そして単位クラブ旗の引継ぎです。70年を越える歴史がある有馬高校農業クラブの活動を見守ってきたクラブ旗が、前会長から新会長へ『頑張ってください』の激励の言葉と共に手渡され、会場大きな拍手に包まれました。

 総会後は、県大会に出場した発表披露です。時間の関係上プロジェクト発表会(学校でのプロジェクト研究を10分以内で発表する競技)のみの発表となりました。

 タイトルは「明日の農業を新しく」魚の養殖と作物栽培を同時に行う「アクアポニックス」に関する研究について発表を行いました。

 とても素晴らしい内容で、1.2年生にとって刺激となる内容でした。

 ちなみに有馬高校の代表として意見発表会に出場した二人の発表は、11月5日(土)に郷の音ホール駐車場で開催されます、第48回さんだ農業まつりのステージにて聞くことができます。11時頃の出場予定です。ぜひお越し下さい。

第48回さんだ農業まつりパンフレットはこちら 

 最後はFFJの歌斉唱。全国の農業系高校で歌われる農業クラブ連盟歌です。全員大声で大合唱・・・と言いたいところですが、今年も新型コロナウィルス感染予防のため、心の中で大合唱しました。大声で歌えなくなり3年が経とうとしています。寂しいですね。

 新副会長による閉会の言葉で無事総会は終了しました。

 本日の総会をもって農業クラブ本部役員を引退した3年生のみなさん。今まで強いリーダーシップのもと、人と自然科を引っ張ってくださりありがとうございました。本当にお疲れさまでした。1.2年生の皆さん。先輩から引き継いだ人と自然科の活躍をさらに発展させ、盛り上げていきましょう。

「産業社会と人間」

10月21日(金)の「産業社会と人間」では本日から「プロフェッショナルn有馬」に向けてコース別学習を始めました。

7コース8人の職業人にお越しいただき、働くことについて、学生時代についてなどのインタビューを行う「プロフェッショナルn有馬」のための質問事項をグループに分かれて考えていきました。

今年度お越しいただく講師の先生方は、歯科技工士、カメラマン、製菓会社社長、市役所職員、歌手、新聞記者、IT企業社員と多岐にわたった職業の方々です。当日2名の職業人のお話をうかがうことができ、生徒たちは、職業について、イメージを広げながら質問を考えていきました。

生徒たちは、この授業を通して働くことの意味を考え、将来の仕事について具体的に考えていくことになります。

次回「プロフェッショナルin有馬」は11月11日(金)に実施します。

 

講師の先生方、お世話になります。よろしくお願いいたします。