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第72回日本学校農業クラブ全国大会令和3年度兵庫大会意見発表会リハーサル大会(県大会)まであと4日

 第72回日本学校農業クラブ全国大会令和3年度兵庫大会意見発表会までは、あと125日です。

 有馬高校人と自然科のように全国の高校で農業を学ぶ生徒は全員『農業クラブ』という組織に所属しています。そして日頃の学習の成果や活動の成果を全国の農業高校生と競い合うのが各種競技会です。この大会は校内大会、県大会、近畿大会と続き、最後には日本学校農業クラブ全国大会につながる、別名『農業高校の甲子園』『農業高校のインターハイ』と呼ばれており、9万人の頂点を目指す、農業高校生あこがれの場です。その全国大会が今年10月に72年目にして初めて兵庫県で開催され、有馬高校は『意見発表会』の競技運営担当校を務めます。

 第72回日本学校農業クラブ全国大会令和3年度兵庫大会の公式HPはこちら

 全国大会に向けたリハーサル大会の位置づけで開催されるのが、第69回兵庫県学校農業クラブ連盟大会です。いよいよ4日後の7月21日(水)~22日(木)に開催され、兵庫県内11校の農業高校の校内予選会を勝ち上がった選手が集います。

 昨年の農業クラブ県大会代替大会 意見発表会の記事はこちら

 大会に向け、有馬高校正門前の校舎に、大会のシンボルとなる大きな懸垂幕が登場しました。

 大会運営マニュアルも完成しました。

 大会の運営を担う人と自然科の生徒も、準備に大忙しです。運営マニュアルを見ながら、自分たちで大会の成功に向け何が必要で、何をするべきか、考えながら行動しています。特に今は会場の清掃に力を注いでいます。

発表会会場の講義棟はもちろん、審査員会場や導線を念入りに清掃しています。

 屋外も高圧洗浄機を使うなどのこだわりです。

 みちがえるほどきれいになりましたね。

 

 選手の皆さんが気持ちよく発表できるように、生徒、職員一丸となってさらに準備を進めていきます。

 

 選手の皆さん。有馬高校でお待ちしています。(全国大会で選手の皆さんにとてもらうインスタボードも完成しました。)

人と自然科 農業と環境 幼稚園児とのスイートコーン収穫交流会開催

 人と自然科1年生「農業と環境」の授業では、入学と同時に自分の担当区が設けられ、スイートコーンを播種から収穫まで各自が責任を持って栽培・管理してきました。

 今年は先日の大雨も含め、栽培期間中に雨が多かったですが、毎日のように管理に行く生徒の熱意のおかげで、例年以上の出来映えです。そのスイートコーンの絹糸が茶色くなり、いよいよ収穫の時期を迎えました。

 7月考査が終わって一息ついた7月15日(木)、北摂第一幼稚園の園児61名を農場にお招きし、自慢のスイートコーンを一緒に収穫する交流会を行いました。(当日は直前まで大雨でしたが、外に出た瞬間に雨雲が消え、青空が見える奇跡が起こりました。)園児を乗せたバスが到着。みんなでお出迎えです。

 まずは高校生のお兄さんから「私達が一生懸命育てた自慢のスイートコーンです。今日は一緒に収穫を楽しみましょう」と歓迎のあいさつを行いました。

 そしていよいよ収穫です。お兄さん、お姉さんとペアを作り、スイートコーンを栽培している農場に案内します。

 お兄さんに手を引かれ、そしてお姉さんの手を引っ張って、自分よりも背の高いスイートコーンの茂みの中に入っていきました。

 たくさんあるスイートコーンの中から、大きいものを選びます。お兄さんお姉さんから収穫の方法を教えてもらいながら、力を合わせて収穫しましょう。

上手に採れましたね。

 一緒に収穫したトウモロコシを持って、記念写真です。

 いつの間にか、みんな仲良しです。収穫したあともスイートコーンを片手に楽しい時間を過ごしていました。

 楽しい時間もあっという間に過ぎ、お別れです。代表のお姉さんから「スイートコーンの収穫は楽しかったですか?おうちに帰っておいしく食べて下さいね」とお別れの言葉があり、園児からも「お兄さん、お姉さんありがとうございました」とお礼の言葉をいただきました。

 最後はみんなでお見送りです。バスまで一緒に歩いて行って、お別れです。

 見えなくなるまで手を振って(スイートコーンを振って)見送りました。

 北摂第一幼稚園のみなさん楽しい時間を本当にありがとうございました。

人と自然科 地域自然保護 里山の管理体験

 人と自然科3年生「地域自然保護」の授業では、今年度も県立有馬富士公園をフィールドとし、1年かけて有馬富士公園を訪れるゲストに公園の自然を感じてもらうための体験プログラムを生徒自身が企画し、実践する授業を展開しています。この授業が評価され、有馬高校は令和2年度グリーンスクール表彰を受賞しました。

グリーンスクール表彰授賞式の記事はこちら

 現在は、実際に有馬富士公園で実践されている夢プログラムを体験しています。

前回の人と自然科 地域自然保護 棚田の管理を通した夢プログラム体験の記事はこちら

 そして夢プログラム体験の最終回として、6月22日(火)の授業では、『緑の環境クラブ』の方々にお世話になり、里山の管理を通した夢プログラムを体験しました。

 まずは大ホール(新型コロナ対策)で、緑の環境クラブの方から自己紹介、そして里山の重要性や『兵庫方式』といわれる里山管理方法、さらに管理を行う際の注意点など説明を頂きました。

 いわゆる燃料革命により、炭や薪から石油に変わり、さらには農業においても、山にある腐葉土から化学肥料に置き換わったことで里山の必要性が低下し、放置されるようになってしまったのです。その結果、野生動物が人里に降りてきたり、崖崩れなどの災害が発生するなどバランスが崩れてしまいました。この現状をどうにかしたいと、緑の環境クラブの皆さんは活動を24年間も続けておられます。

 そしていよいよ実践編。里山管理で使用する道具や、太い木を切り倒すときのノコの入れ方についてスライドを用いてわかりやすく説明いただきました。

 十分事前知識を身につけた後、道具を装着し公園内の里山に向かいました。

 山に入る前は、マダニなどから身を守るため、虫除けスプレーを吹き付けます。(今回実際に管理中作業服にマダニが付いた生徒がおり、対策の重要性を再認識しました。)

 山に入る前に、今日切る常緑樹や残す落葉樹、ヤマウルシなどのかぶれる木など樹木の種類について説明を受けた後、いよいよ山に入ります。まずは事前に管理をした間伐材の整理とササの除去です。間伐材はハサミやノコで細かく刻み、集積所に積んでいきます。そして、一面に繁茂しているササをハサミで切っていきます。

 きれいになりましたね

 休憩を挟み、そして管理作業本番です。まずは間伐した枝葉を積み重ねる集積場を作るため、間伐材で作った杭をなたを使って作り、打ち込みました。

 そしてソヨゴやヒサカキなどの常緑樹をノコで伐採していきます。先ほど学んだ技術を早速実践です。

 あっという間に作業は終了。間伐材の中で利用できるものは山から持ち出しました。

 そして振り返り。実習中に触れた樹木の名前を教えていただき、ひとりひとり感想を述べました。達成感が味わえた、木を切るときちょっとした工夫で軽い力で切れた、木の香りが印象的だった・・など充実した実習であったことをうかがわせる感想ばかりでした。

 約2時間半の活動でしたがとても充実した時間となりました。緑の環境クラブの皆さん、楽しい夢プログラムをありがとうございました。

 次回からは、体験した夢プログラムや有馬富士公園で班ごとに調査した結果をもとに、公園の魅力や改善点、高校生が考える夢プログラム案を1枚の巨大地図にまとめていく予定です。

 

人と自然科 三田市役所前花時計 是非ご覧下さい 

 三田市役所前の広場に、花時計が設置されているのはご存じでしょうか。先日人と自然科3年生環境班の生徒が、日頃授業で学んだ技術を活用し、植栽活動を行いました。

 授業で栽培したマリーゴールド、ガザニア、ペチュニア、サルビアなどの花苗を持参し、円を描くように植栽しました。完成した花時計はこちら。

 とてもきれいですね。夏に向け、どんどんボリュームが増してきます。市役所にお越しの際は是非ご覧下さい。

なお、今回花時計植栽に関して、三田市広報から取材いただきました。広報さんだ6月号に掲載されています。

広報さんだ6月号 該当ページへのリンクはこちら

ご自宅にお持ちの方、是非ご覧下さい。

 

人と自然科 令和3年度 農業法人仕事説明会に参加

 6月26日(金)加古川総合文化センターにて農業法人仕事説明会が開催され、将来農業関係の仕事に就くことを考えている本校2年生と1年生の生徒3名が参加しました。

 

 この事業は、近年増えている農業法人と農業高校で学ぶ非農家の生徒をマッチングさせることを目的に3年前から実施されています。今回は県下の農業法人14社の経営者がブースを設け、県内の農業高校生、農業大学校生43名が参加しました。

 人と自然科では農業系の4年生農学系大学や農業大学校などの進学はもちろん、大学、農業大学校卒業後に就農する生徒が毎年出てきています。特に非農家の生徒が農業法人に就職(修行)し、技術の習得と人脈、信頼をを築いた後、新規就農する事例も多くあります。従って今回のような説明会への参加は重要な機会となっています。

R2(73回生)人と自然科 進路実績.pdf

実際に非農家から就農された先輩からの講義はこちら

 今回参加した生徒は3人とも非農家ですが、将来就農を夢見て人と自然科に入学した生徒です。積極的に農業法人にブースを訪れ、仕事内容や福利厚生、やりがい、独立就農に向けたサポート体制など、熱心に話を聞いていました。

 また、今回参加した農業法人の中には、有馬高校を卒業した先輩もおられ、大変勇気づけられたそうです。この日だけで6社の農業法人の経営者、人事担当の方と話をすることができ、就農への意欲が高めることができました。

 

 参加した生徒にとって貴重な時間となりました。このような機会をいただきました兵庫県ならびに兵庫県農業会議の皆様、ありがとうございました。