学年・専門部
卒業生講話 2学年進路別説明会(就職)
3月3日(月) 「2学年進路別説明会」の就職コースでは、過年度卒業生を講師に招いて「卒業生講話」を開催しました。
年度末でお忙しい中、講師を派遣してくださった事業所の皆様のご理解・ご協力に心より感謝申し上げます。
今年度の講師は、74回生の3名です。沢井製薬㈱、日本郵便㈱、レンゴー㈱の3社より派遣していただき、入社3年目の職業人として立派に成長した姿を見せてくれました。
「卒業生講話」では、生徒の前に立ち、パンフレットを配布したり、YouTubeの動画を紹介したりしながら「事業説明」「仕事のやりがい」「その会社に就職を決めた理由」「高校生へのアドバイス」などについて、体験談を交えながら分かりやすく話をしてくれました。
「座談会」では、3つのテーブルに分かれて、後輩からの質問に答えていきます。「自分の高校時代」「就職指導の受け方」「企業見学の大切さ」「新入社員の頃のエピソード」「大学に進学した同級生との違い」など、様々なことを話していたようです。
在学時にお世話になった先生方からも声をかけられ、「高校時代が懐かしい!」と話していましたが、この温かい繋がりを2年生にも感じてもらえたら嬉しいです。
3年生の0学期、それぞれの将来をしっかりと考える機会になっていることを願っています。
第77回卒業証書授与式
梅の花がほころび始めた2月28日金曜日、第77回卒業証書授与式が本校体育館で挙行されました。
保護者、来賓の方々、在校生が見守る中、77回生が高校生活と人生の節目を無事に迎えることができたことは、喜ばしいことです。
高等学校の全課程を終了した77回生に卒業証書が授与されました。
立派に成長した姿は、保護者の方々にとっても感無量だったことでしょう。
そして、校長先生の式辞をはじめ来賓の方の祝辞は、皆さんの成長への賛辞と今後の幸せを願う思いであふれた、心に残るものでした。
卒業生の周りの方々への感謝と新たな旅立ちを決意する気持ちが、答辞にも現れていました。
77回生の皆さん、有馬高校での3年間の歩みはいかがでしたか。
3年前はまだあどけなさが残る皆さんでしたが、仲間や家族に支えられて、この3年でその姿は変貌を遂げました。3年間で経験したものは、人それぞれでしょう。
しかし、その一つひとつが皆さんの糧になることは、77回生全員の共通するところです。ですから皆さんは、まだまだ成長していけるのです。
77回生の皆さんの未来に、幸多からんことを切に願っています。
これからも、人々のつながりの中で、たくましく、そしてしなやかに、生きていってください。
有高は皆さんの歩みを、変わらず見続けていきます。
最後になりましたが、77回生を支えてくださった保護者の皆様、地域の方々に心よりお礼申し上げます。
ありがとうございました。
77回生の皆さん、ご卒業おめでとうございます!また、お会いしましょう!
卒業式予行
自由登校をしていた3年生が、久々に集まりました。
元気そうな様子で、久しぶりの級友との時間を楽しむ中、2月28日(金)に挙行される第77回卒業証書授与式の予行を行いました。
礼法の指導を受ける3年生。気持ちを一つにして。
清陵会(同窓会)の入会式も行われました。
清陵会副会長様がお越しくださり、卒業を控えた3年生に記念品の贈呈をしてくださいました。
ありがとうございます。
午後からは在校生の1,2年生も加わり、予行を行いました。
卒業される先輩方を気持ちよく送るため、しっかりと取り組んでいました。
最後に3年生の表彰伝達も無事に終えました。
3年間の努力に敬意を表します。
3年生のみなさんは、明日の朝は何を思うのでしょう。
そして、1日を通して何を感じるのでしょう。
滞りなく、無事に卒業式が終えられるよう、在校生も準備をしてくれました。
制服に袖を通す最後の日。
教職員一同、心を込めて見送り、その姿を見届けたいと思います。
保護者や来賓の方々にも、立派になった姿を見せてください。
推薦入試合格発表
寒さが厳しい2月21日金曜日。
先に行われた推薦入試の合格発表が14:00から体育館前で発表されました。
時間が近づくにつれてざわついてきました。
諸注意のあと、いよいよ発表です。
息を吞む瞬間。目隠しが外されると同時に、会場からは歓声があがりました。
合格をされた皆さん、おめでとうございます。
今回の推薦入試で、定員の半数が決まりました。
3月12日には一般入試が行われます。
4月には新1年生の80回生、全員がそろうことを楽しみにしています。
福祉:社会福祉基礎
令和6年度 「社会福祉基礎」選択生12名が募金活動を行いました。
令和7年2月4日(水)13:40~14:25 三田駅前
「地域社会とボランティア」の学習のなかで、ボランティアについて考えました。
自分たちにできる活動、継続できる活動は何かを問うなかで、募金活動につながりました。
令和6年に地震と豪雨の被害があった能登に対して何かしたい、何ができるかを考え募金をしようということになりました。募金箱も手作りです。呼び掛け文も考えました。
防災についても授業のなかで考えることも多く、福祉と防災を結びつけながら学習しています。
この日は、とても寒かったです。
ご協力いただいた方、ありがとうございました。神戸新聞厚生事業団へ預け、石川県災害義援金配分委員会を通じて被災された方へお届けます。
【感想・気づき】
・募金活動をしている人を見かけたら、募金をしたいと思った。
・手作りしたボードを読んでくれたり、「がんばってるね」「風邪ひかないでね」と声をかけてくれた のが嬉しかった。
・一度通り過ぎた人が、戻ってきて募金してくれたのが印象に残った。
・最初は声を出すのが恥ずかしかったけど、時間が経つと出せるようになった。
・募金活動をしながら、災害があったことを知ってもらうことができた。
・いろんな思いで募金をしてくださる人がいることがわかった。
・募金をした後に、メッセージを添えられると、気持ちが温かくなった。
・ただ台詞を読むのではなく、通りかかる人に身体を向けて呼びかける方が良いと思った。
・「少ししかないけど」という言葉の、その少しが大きな力に変わると感じた。
・募金箱を置いておくより、みんなで声を出して募金活動を行うほうが良いと思った。
・これからも募金をする側として協力していきたい。
・自分も優しい心の持ち主になりたい。