カテゴリ:県宝Life

ようこそ先輩『卒業生講話』その3 2016年11月24日

キャリア教育の一環として本校卒業生で 司法書士の西風恒一氏(県宝25回生)をお招し、1学年生徒に向けてご講演いただきました。


昭和から平成へ、時代の転換期を県宝で過ごされた西風氏。ご自身の高校、大学生活を振り返りながら、後悔しない進路選択のための心構えを語って下さいました。また、なじみの薄い司法書士という仕事について、その仕事内容や大変さをわかりやすく説明してくださいました。

成り行きで行動するのではなく、将来から逆算していまの自分をとらえることが大切である、というメッセージが強く印象に残った講演でした。

「赤ちゃん先生」4度目の来校 2016年11月15日

11月15日(火)に4度目の「赤ちゃん先生」との交流がありました。

「子どもの発達と保育」選択者11名が、5組の赤ちゃん(6か月から2歳)とお母さんとふれあいました。

今回のテーマは、「妊娠・出産」。お母さん方から、妊娠や出産の話を伝えていただき、命の尊さを感じることができました。また、妊娠6か月のお母さんのお腹を触らせていただくこともでき、お腹の赤ちゃんの胎動を感じると、「動いた!」と感動の声をあげていました。

母親の視点を知り、将来自分が「どうしたいのか」というライフプランを考えるきっかけになりました。

   

ようこそ先輩『卒業生講話』その2 2016年11月10日

総合的な学習の時間(11月10日 7時間目)

宝塚市役所産業文化部長 土屋智子氏(県宝16回生)をお招きし、1学年生徒に向けてご講演いただきました。

 

宝塚第一小学校→宝梅中学校→県宝と歩まれた土屋氏。大学進学や就職という、人生の重大な進路を選択する上で考えるべきことを、ご自身の高校時代の経験を踏まえて語って下さいました。

また、産業文化部長として、文化の街宝塚の現状と今後の展望をお話しいただきつつ、社会の一員として働くことの意義を強調されました。最後に「他人と比べるのではない、自分自身の幸福を目指して、しっかり歩もう。」とのメッセージをいただきました。

生徒からは「仕事とは他人の幸せをつくることでもある、ということを学んだ。」との感想が聞かれました。

 

宝塚ひよこ保育園の子どもたちが来校しました。2016年11月1日

3年生の「こどもの発達と保育」の生徒11名が、宝塚ひよこ保育園4歳児クラス12名、5歳児クラス12名の子どもたちと、ゲームなどをして交流しました。

高校生が夏休みに手作りしたおもちゃを取り出すと、子どもたちは目を輝かせ、遊びたいおもちゃのところへ走り寄って行きました。高校生も童心にかえって、楽しく貴重なひとときを過ごすことができました。

保育園でも遊んでもらえるよう、最後に手作りのおもちゃを園児にプレゼントしました。

 

ふるさと貢献活動事業講演会を開催しました。2016年11月1日

本校では昨年度より逆瀬台2丁目にある「ゆずり葉花壇」に、生徒が花を植える活動をしています。この活動について、宝塚市自治会連合会会長で地元逆瀬台2丁目自治会長の中村一雄氏を講師に迎え、生徒会役員、緑化委員25名を対象に、講演会を開催しました。演題は「宝塚高校生の地域活動への参画に向けて~生徒・保護者・学校・地域のまちづくり連携体制~」でした。

講演の中でこの活動の趣旨を「高校生が超高齢化・少子化社会時代の変化に合わせて地域社会での体験活動を通し、将来にわたって積極的に地域を支える人材としての自覚を養い、地域社会に対する参画意識を高め、社会性や自主性など豊かな人間性を育む」ためとされ、平成11年から県宝と地域との間で続く、「ボランティア植樹祭」、「フラワーアレンジメント講習会」、「クリーンハイキング」等の連携事業を色彩豊かな写真で紹介されました。

講演の後、生徒代表の坂根生徒会長が、講演のお礼の言葉とともに、「伝統として引き継がれている地域との連携を絶やすことなく、自分たちも使命を自覚してふるさと貢献活動に取り組んでいきたい。」と述べました。