ふるさと貢献活動事業講演会を開催しました。2016年11月1日

本校では昨年度より逆瀬台2丁目にある「ゆずり葉花壇」に、生徒が花を植える活動をしています。この活動について、宝塚市自治会連合会会長で地元逆瀬台2丁目自治会長の中村一雄氏を講師に迎え、生徒会役員、緑化委員25名を対象に、講演会を開催しました。演題は「宝塚高校生の地域活動への参画に向けて~生徒・保護者・学校・地域のまちづくり連携体制~」でした。

講演の中でこの活動の趣旨を「高校生が超高齢化・少子化社会時代の変化に合わせて地域社会での体験活動を通し、将来にわたって積極的に地域を支える人材としての自覚を養い、地域社会に対する参画意識を高め、社会性や自主性など豊かな人間性を育む」ためとされ、平成11年から県宝と地域との間で続く、「ボランティア植樹祭」、「フラワーアレンジメント講習会」、「クリーンハイキング」等の連携事業を色彩豊かな写真で紹介されました。

講演の後、生徒代表の坂根生徒会長が、講演のお礼の言葉とともに、「伝統として引き継がれている地域との連携を絶やすことなく、自分たちも使命を自覚してふるさと貢献活動に取り組んでいきたい。」と述べました。