2年リーガルマインド類型生徒の活動風景

2年リーガルマインド類型生徒の活動風景

弁護士出前授業

本日は弁護士の村上先生に来ていただいて、模擬裁判に向けての授業です。

最初に「証拠裁判主義」や「疑わしきは被告人の利益」など基本的ではあるけれど重要な点について

お話をいただきました。

その後、裁判官・検察官と証人・弁護士と被告人の3グループに分かれて証拠についての

検証を行いました。今日は第1回ということもあり、生徒たちはどういう方向性で考えればいいか

わからない様子でした。

弁護士・被告人チーム                検察官・証人チーム

 

裁判官チーム

 

村上先生や我々教員が適宜アドバイスを入れながらの作業です。来週以降もグループごとに模擬裁判に向けての

作業が続きます。今回の事件に対する理解を深めて良い模擬裁判にしていきましょう。

検察官出前授業

9月13日(金)リーガルマインドⅠの授業では神戸地方検察庁より検察官と検察事務官の方にお越しいただき、裁判制度や模擬裁判のポイントなどをテーマに出前授業をしていただきました。

 

最初に、自己紹介を兼ねて「検察官になるきっかけ」、「検察官としてのやりがい」そして「仕事をしていて大変なこと」などのお話をしていただきました。次に、裁判制度の理解や検察官の役割について検事と弁護士の役割の違いなど、わかりやすく話していただきました。

後半は模擬裁判に向けて、それぞれの役割の人間がどのように思考し、主張を展開し、判断を下さなければならないかについて話していただきました。生徒たちは前週に裁判官・検察官・弁護人・被告人・証人と役割を決めていたので、自分の果たす役割について難しさと楽しさを実感できたようです。

終了後には検察官の方に質問をした生徒もいました。生徒たちにとって有意義な時間になったようです。

ご多忙の中、出前授業に来てくださりありがとうございました。

今日学んだことを模擬裁判で活かせるよう頑張りましょう。

神戸地方裁判所見学

7月16日(火)の午後、リーガルマインドⅠの授業の一環として神戸地方裁判所へ行き、法廷見学と裁判の傍聴を行いました。裁判所の入口では所持品検査が行われ、厳しいセキュリティチェックを受けての入館です。

 

空いている法廷で裁判の進め方や法廷についての説明を受け、普段はなかなか体験することのできない裁判官の席に座ったり、法服を着せてもらったりしました。生徒たちも案内をしてくださった広報の方にいろいろ質問をして興味津々です。傍聴に際する注意点を聞いて傍聴に向かいます。

 

人定質問から始まり、冒頭陳述や被告人質問など生徒たちはメモをとりながら真剣に傍聴していました。結審まで見学でき、一連の刑事裁判の流れを学ぶこともできました。弁護人や検察官の方が一つひとつの事実を丁寧に被告人に質問している様子を傍聴でき、2学期から始まる模擬裁判に向けて多くの学びがありました。

 

猛暑の中、丁寧に対応してくださった裁判所の職員の皆様、本当にありがとうございました。

2学期に行う模擬裁判で自分は何の役割をしようかいろいろ考えていた生徒たちの姿が印象的でした。良い模擬裁判になるようこの経験を活かしていきましょう。

46回生リーガルマインド発表会!

6月21日(金)にリーガルマインド2年生が、それぞれグループごとに探究した成果を発表しました。

交通ルールやリサイクルなど「街中で見かけた あれ?」と題して、日常の中から疑問点を見つけての探究です。

吉田先生に講演していただいたポイントを意識しながら調査・検討し考察を重ねていきます。

二次情報・基礎情報・一次情報の収集を分担して調査し、分析・整理して発表しました。

準備には限られた時間しかなく、かつ多くの先生方が見に来てくださっている中の発表でもありましたが、

生徒たちは緊張しながらもしっかりと発表できました。今回の活動をさまざまな場面で活かしてほしいと思います。

リーガルマインドⅠ講演会

4月26日(金)7時間目に京都芸術大学の吉田大作先生にお越しいただき、「地域社会の課題の改善策を考えるために」というテーマで講演をしていただきました。

講演会では大きく次の3つのことを教えていただきました。

①問題は発見しないと始まらない。

②問題の原因は「複層的」に絡み合っている。

③問題の解決策の「アイデア」は「既存の情報の組み合わせ」である。

問題を発見するには「顔の見えない問題」ではなく「どこの、誰が、どんな課題を解決したいか」を具体化することが重要である。「探究活動は情報収集が7割」など課題解決に導く際の考え方などを大変分かりやすくお話していただきました。

生徒たちは「探究」という活動がどのようなものか、興味深く聞き入っていました。今まで自分たちが持ち得なかった考え方を学ぶことができ、大変有意義な時間でした。

46回生 リーガルマインドⅠ授業開始

2024年度最初のリーガルマインドⅠの授業が実施されました。

最初に教員からこの1年に身につけてほしい力について話がありました。それは「多面的に考える力を身につけ、物事を考える際に自分軸を作ること」です。1学期の授業では、「法と私たち」、「地域に学ぶ」ことを中心に身の回りの疑問に関心を持ち、社会の中で法の果たす役割について考察していきます。

第1回の授業では、生徒たちにもなじみのあるヒーローが日本の現行法に照らし合わせた場合、どのように扱われるかについてグループワークで探究しました。

24人のリーガル生たちは活発に議論を交わし、なぜ法が必要なのか考察しました。

神戸地方気象台への校外学習

3月19日(火)午後、リーガルマインドⅠ選択者26名が神戸地方気象台へ校外学習へ行きました。

最初に2グループに分かれ、気象庁の仕事内容の説明と現業室(天気予報や注意報・警報を作成する部屋)の見学をしました。普段はなかなか見ることのできない、実際に予報等をされている現場に生徒たちは少し緊張した様子でした。

その後は、南海トラフ地震防災官の方より「地震と津波について」というテーマで講義をしていただきました。

地震や津波が発生するメカニズムや実際に地震等が起きたらどのように行動するかよいかなどのお話を分かりやすく丁寧にしていただき、大変有意義な時間となりました。

そのあとは、露場(気温や雨量等を計測するセンサー類を設置している場所)を見学しました。

その後、現在は使われていないアメダスを使ってその仕組みの説明を受け、実際に触らせていただきました。

普段はなかなか見ることのできない予報をしている現場を見学させていただいたり、防災や減災について考えることができ、とても学びの多い校外学習となりました。お忙しい中、対応していただいた神戸地方気象台の皆様、本当にありがとうございました。

★生徒の感想(一部抜粋)

・いつも当たり前のように使っていた気象庁の天気予報が、私たちに伝わるまでを知ることができて大変興味深かったです。

・今後起きる可能性のある南海トラフなどの地震に対して、起きた時にどのようにして被害を少なくしていくのか。食料や水などの備蓄、避難場所の確認、家具の固定などできる対策はたくさんある。日本で起きた今までの自然災害による被害や対策をもとに、減災に取り組んでいくことの大切さなどを今回の校外学習で考えることができた。

 

模擬裁判本番!

12月13日(水)午後、リーガルマインド類型2年生が甲南大学の法廷教室をお借りして模擬裁判を行いました。

コンビニエンスストアで起きた強盗致傷事件について、2学期に入ってから2班に分かれ、準備を重ねてきました。今日はその総仕上げです。1年生は来年の模擬裁判に向けて、先輩の裁判を傍聴しました。また、今年は甲南大学法学部の笹倉香奈教授にも模擬裁判の様子を見て頂きました。

法廷を再現した教室に裁判官が入場すると、空気が一瞬で変わり緊張した雰囲気の中、裁判が始まりました。まずは、「冒頭手続き」から始まります。「人定質問」「検察官の起訴状朗読」「黙秘権の告知」そして「罪状認否」と厳粛な雰囲気の中で本当の裁判のように進んでいきます。

「冒頭陳述」を行ったあとは、この裁判の最も重要な「証人尋問」と「被告人質問」です。2学期の授業で準備してきた質問を証人や被告人に行いました。2班とも11月末に行ったプレ尋問とは比べものにならないくらい、内容がよくなっていました。また、相手側が質問しているときも、必死にメモをとり「どこか矛盾がないか」「何か攻められるところがないか」と必死で考えていました。どの生徒も役になりきった迫真の演技で、傍聴している1年生の生徒たちも固唾をのんで裁判を見守っていました。

 

尋問終了後は裁判官による評議を行いました。3人の裁判官役の生徒が、限られた時間の中で意見を述べ慎重に判決を決定していきます。判決は結果だけではなく、検察官にも弁護人にも納得してもらえる理由をしっかりと考えなければなりません。結果は2班とも「被告人は無罪」。判決を伝える瞬間は法廷内に緊張が走りました。それぞれに納得してもらえるように、裁判長は丁寧に理由を伝えていました。

最後に笹倉教授よりご講評を頂きました。実際にゼミで模擬裁判を行われているということもあり、具体的で分かりやすいアドバイスをいただきました。裁判というものについて改めて考えることのできる貴重なお話もしていただき、より理解を深めることができました。

最後に生徒の感想の一部を紹介します。

★弁護人役の生徒:時間をかけてメンバーと何度も質問内容を練ってより良いものにしていくのが本当に楽しくやりがいを感じた。リーガルマインドに入りたいと思った理由の一つに模擬裁判があったため、やり遂げた達成感がすごく感じられる。勝ち負けより過程の方が大切だと思うけれど、無罪を勝ち取った時はやはりうれしかった。(以下略)

★裁判官役の生徒:裁判官は自分がその場にいないときのことを判断するために、中立な立場から考えてみることが大切だということを改めて学ぶことができ、とても良い機会になりました。準備中もそのことを考えながら質問を考えていました。本番に向けての準備期間がとても大切だと思いました。この裁判だけでなく、客観的に物事を見るというのは日常でも大切なことだと思えたので、本当に良い経験になりました。(以下略)

★検察官役の生徒:模擬裁判はリーガルの授業の中で楽しみにしていたものの一つでした。実際やってみると思い通りにいかなかったり、証明できたつもりでもあまり伝わっていなかったりと苦戦することもありました。でも難しいながらも自分なりに必死に取り組むことができ、充実した時間になりました。また機会があれば、再度検察官として今回の反省を活かして模擬裁判にチャレンジしたいです。(以下略)

この模擬裁判の授業を通して、自分たちの主張を論理的に積み上げていくことの大切さや、どのように伝えれば相手に納得してもらえるかということを、深く考えることができたのではないでしょうか。この経験を今後の活動や学校生活に役立てていきましょう。リーガル生徒の成長を感じることのできた1日でした。

この模擬裁判に御協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

模擬裁判に向けて最後の授業

12月1日(金)の授業は先日のプレ尋問を受けての尋問の検討です。12月13日(水)の模擬裁判に向けての最後の授業です。前回のプレ尋問の時に撮影した動画を見ながら作戦を立て直します。

「もっとこうした方がいいのでは?」とか「この質問は聞き方を変えてみよう!」などと少しずつ改善ポイントが見えてきました。どのグループも時間を忘れての話し合いが行われ、充実した時間になったようです。

さあ!残すは前日のリハーサルと本番のみです。今まで準備してきたことを最大限発揮できるようがんばりましょう。

模擬裁判に向けてのプレ尋問

11月29日(水)弁護士の先生をお迎えして模擬裁判本番に向けてプレ尋問を行いました。プレ尋問は今までの授業で考えてきた「証人尋問」や「被告人質問」を初めて実際の裁判のような形で行うものです。

今までの授業では様々なシチュエーションを想定しながら尋問内容を考えてきました。実際にやってみると、限られた時間の中でより的確な尋問を行っていくことの難しさを改めて感じたようでした。

尋問終了後の弁護士の先生のアドバイスは大変的確でわかりやすく、生徒たちは熱心に耳を傾けていました。そして終了後にはどのグループも尋問のさらなる改良に向けての話し合いを行っていました。自分たちの足りない部分やもっと深く考えなければならないことに気づくことができた貴重な時間でした。

お忙しい中、スケジュールの調整をしていただいた弁護士の先生、本当にありがとうございました。

本番までの残り時間はあと少しですが、どのグループも最善を尽くしてよい模擬裁判になるようがんばりましょう。

 

証人尋問を考えました!

9月29日(金)のリーガルマインドⅠの授業は、証人尋問を考えました。

検察官や弁護士の先生方の講義を受けて、今日から模擬裁判に向けて尋問内容を本格的に考えていきます。今日は証人に対して検察官+証人、弁護人+被告人、裁判官グループにそれぞれ分かれて尋問内容を考えていきます。

検察官は有罪、弁護人は無罪に導くためにどのような質問をすればよいかを必死で考えていました。何度も何度も裁判資料を読み込んでいる姿が印象的でした。

検察官+証人グループ ↓ 

弁護人+被告人グループ ↓ 

裁判官グループはよりたくさんの質問をそれぞれの立場に立ちながら考えていきます。

裁判官グループ ↓ 

1時間はあっという間に過ぎていきました。

次回は被告人質問を考えていきます。

まずは11月17日(金)のプレ尋問に向けてがんばっていきましょう。

弁護士による授業

9月22日(金)の7時間目、弁護士の先生による授業を行いました。

まず、弁護士の先生より裁判の流れの説明と裁判で重要となる「証拠」についてのお話をしていただきました。今後の模擬裁判の尋問内容を考えていくうえで、大変貴重なアドバイスをいただきました。

その後、裁判官、検察官、弁護人に分かれて今回の模擬裁判の「証拠」の検証を行いました。どのグループも今回の事件の証拠がどういう意味をもつのかということを、それぞれの立場から慎重に考えていました。一つひとつ「証拠」について検討していくと、被告人や証人に聞きたい内容が少しずつでてきました。グループごとに弁護士の先生から考え方についてのアドバイスをいただき、どのグループも考えが深まったようです。

 

 次回の授業からは、いよいよ尋問の内容を考えていきます。今日受けたアドバイスを次にしっかりと活かしていきましょう。

お忙しい中授業をしていただき、本当にありがとうございました。

 

検察官による出前授業

9月15日(金)のリーガルマインドⅠの授業は神戸地方検察庁より検察官と検察事務官の方をお迎えして、裁判制度の理解や模擬裁判のポイントなどをテーマに出前授業をしていただきました。

まずは、自己紹介を兼ねて「なぜ検察官になろうと思われたのか。」また、「検察官としてのやりがい」や「仕事をしていて大変なこと」などのお話をしていただきました。生徒たちは様々な経験をへて検察官になられたというお話を興味深く聞いていました。また、検察官の視点からリーガルマインドを学ぶ意義もお話しいただきました。

後半は、模擬裁判に向けて刑事裁判における検察官の役割や裁判の意義をお話していただきました。前回、模擬裁判の役割を決定したので、今回のお話はそれぞれの立場を念頭において聞くことができたようです。今回の模擬裁判を行う上での着目点などの貴重な話もしていただき、多くのヒントをいただきました。

終了後には検察官役の生徒が質問をしたり、検察事務官の方に質問をした生徒もいました。生徒たちにとって充実した一時間になったようです。お忙しい中、出前授業にご協力いただいた神戸地方検察庁の皆様、本当にありがとうございました。今後の授業にぜひ役立てていきましょう。

感想の一部を載せておきます。

「いろいろな角度から物事を多角的にとらえるというリーガルマインドの考え方がなぜ必要なのか、また学ぶことが何に繋がるのかということを学習できたと思います。

「検事さんのお話を直接伺うというまたとない経験をさせてもらい、感謝の気持ちでいっぱいだ。もともと法律や裁判に興味はあったが、今回の授業でより興味が沸いた。模擬裁判では根拠をしっかりと持って論理的に考えを言えるように今日学んだことを今後の授業に活かし、悔いの残らないような模擬裁判にしたい。」

「今回の授業は模擬裁判に活かせそうな事柄がたくさんあり、ものすごく参考になりました。正直者が馬鹿をみない社会を実現する、というのが一番心に残っています。また、模擬裁判では検察側の主張がその後の議論の土俵になると聞いて、検察官役としてはプレッシャーとなりましたが、みんなと協力してしっかりと土俵づくりをしていきたいです。」

リーガルマインドⅠの授業が始まりました!

9月8日(金)2年生のリーガルマインドⅠの2学期の授業が始まりました。2年生の2学期のメインテーマは模擬裁判。今日は、裁判についての知識を学んだ後、役割を決定しました。

まずは、動画を見て刑事裁判の流れの復習です。

その後は憲法や刑事訴訟法についても学びました。

そして、最後に役割を決めました。模擬裁判は2つのグループに分かれて行います。それぞれのグループで裁判官、検察官、弁護人、そして証人・被告人を決めこれから本番に向けて様々な準備を行っていきます。時間内に決まるか少し不安でしたが、さすがリーガル生です。話し合いをしながら揉めることなくきちんと時間内に決定することができました。このチームで2学期がんばっていきましょう。

次回は検察官の方に来ていただいてお話を聞きます。来週までにしっかりと予習をしておきましょう。

神戸地方裁判所見学

7月18日(火)の午後、リーガルマインドⅠの授業の一環として神戸地方裁判所へ校外学習に行きました。

到着するとまずは所持品検査です。入館する際の厳しいセキュリティチェックに生徒たちは緊張気味です。

その後、職員の方より傍聴に際する注意点などの説明を受けいよいよ傍聴です。

初めて裁判を傍聴するとあって、生徒たちはかなり緊張気味・・・。ピリッと張り詰めた空気の中での裁判傍聴は大変貴重な経験となりました。今回は裁判の最初から傍聴することができ、1日で結審したため、刑事裁判の流れを学ぶこともできました。弁護人や検察官の方が一つひとつの事実を丁寧に被告人に質問している様子を傍聴でき、2学期から始まる模擬裁判に向けて多くの学びがありました。

その後は民事裁判の法廷を見学させていただき、普段は座ることのできない裁判官の席などに座らせていただきました。そして最後は、質問タイムです。生徒たちは裁判所内部に関する質問や、裁判に関する質問を積極的に行うことができました。中には、裁判所の職員の仕事に興味を持った生徒もいて、将来について考えるよい機会にもなったようです。

猛暑の中、丁寧に対応してくださった裁判所の職員の皆様、本当にありがとうございました。

今回の貴重な経験や学びを2学期からの模擬授業に活かしていきましょう。

  

テーマ探究活動発表会

6月23日(金)のリーガルマインドⅠは今学期最後の授業となるため、テーマ探究活動の「発表会」を行いました。

1学期は行事が多いうえに、警報による臨時休校の影響もあり授業時数が例年よりもかなり少なく、学校で取り組める時間がほとんどない状態でした。そのため、発表は大丈夫だろうかと心配していたのですが、さすがリーガル生です。今まで培ってきたことや、授業で学んだこと、吉田先生の講演などをしっかりと活かしながら発表に臨んでいました。

どのグループも多面的に物事を調査し、誰の困っていることを改善したいかということをしっかりと考え、自分たちなりの改善策を分かりやすく工夫しながら提案をしていました。説得力のあるデータや自分たちでとってきた写真などを使い視覚的にも分かりやすく伝えられていました。

今回の発表はとても有意義なものになったと思います。時間のない中での探究活動でしたが、学ぶことが多かったのではないでしょうか。今回学んだことを、今後のリーガルでの活動や学年の「総合的な探究の時間」でも活かしていきましょう。

テーマ探究活動(課題解決)

2年生のリーガルマインドⅠの授業は、先週が大雨警報発令で臨時休校になったため1週間ぶりの授業です。

来週は生鷹祭のため、発表までの時間は今日が最後となります。進捗状況を心配していましたが、どのグループも自宅等で準備をそれぞれ進めていたようです。スライドが出来上がっている班もありました。

どの班もホワイトボードを使って自分たちの調べてきたことを共有したり、発表の流れを確認しています。

さすが2年生ともなるとグループでの活動も慣れたものです。

みんなで意見を出し合いどんどんと準備を進めていきます。

いよいよ次は発表です。自分たちのできることを精一杯やって1学期を締めくくりましょう。

リーガルマインドⅠ 講演会

2年生のリーガルマインドⅠの授業では、4月から「法」について考えたり、自分たちの身の回りのことに目をむけ「世の中の当たり前に疑問を持つ」ということを行ってきました。そしてGWには「街中でみかけたあれ?」というテーマで社会にある矛盾や不合理なことを観察してくるという宿題に取り組みました。

それらを踏まえながら、5月19日(金)7時間目に京都芸術大学の吉田大作先生をお招きして「地域社会の課題の改善策を考えるために」というテーマで講演をしていただきました。

講演会では「課題解決を行うときは自分の経験だけを頼りにしないこと」や「課題解決は広く対象を捉えるのではなくプレゼントのように“誰の、どんな課題を解決したいか“”を具体化する」「探究活動は情報収集が7割」など課題解決に導く際の考え方などを大変分かりやすくお話していただきました。

今日の吉田先生のお話は生徒たちにとても響いたようで、ワークシートの感想には今までの探究での反省点をふまえて、今後自分たちの探究をより深めていきたいという強い思いがたくさん書かれていました。今回の講演会では今後の活動に対して多くのヒントをいただきました。吉田先生、本当にありがとうございました。

45回生リーガルマインドⅠの授業が始まりました!

4月14日(金)7時間目、45回生のリーガルマインドⅠ(2年生)の授業がスタートしました。

1年生ではSDGsについての探究学習を行いましたが2年生では、「法と私たち」「地域に学ぶ」「模擬裁判」「課題研究に向けて」の4つのテーマで授業を行う予定です。

2名の生徒がこの授業を自ら希望し履修することになり2年生からは26名で行います。

今日は、「テレビ番組の中の法」というテーマでグループワークを中心に授業を行いました。今日の目標は社会に「法やルール」が存在している理由を理解し、「法」「ルール」「マナー」の違いを考えることです。

2年目ともなるとグループワークもとてもスムーズです。どの班も意見交換を活発に行っていました。その後、班で出た意見をロイロノートを利用して共有し発表を行いました。タブレットを利用した発表は慣れたものです。どんどん手をあげて発表する班もありました。

この1年、さらに積極的に授業に取り組み、様々な力を身につけてほしいと思います。がんばりましょう!!

 

理化学研究所神戸キャンパスへの校外学習

3月20日(月)の午後、リーガルマインド特色類型の2年生が理化学研究所神戸キャンパスへ校外学習に行きました。

まずは理化学研究所の歩みなどの説明を受けた後、「ヒトの理解をめざすライフサイエンス研究」について様々な角度からお話いただきました。

その後は展示室や模擬実験室を見学しました。生徒たちは普段見ることのできない実験器具などに興味津々でした。こういった実験の積み重ねが人類の様々な発展につながっているのだということを強く感じたようです。

今回の学習を今後に活かしていきましょう。

お忙しい中対応してくださった理化学研究所神戸キャンパスの皆様、本当にありがとうございました。

2年生模擬裁判

12月16日(金)の午後、リーガルマインド類型2年生の生徒が甲南大学の法廷教室をお借りして模擬裁判を行いました。

コンビニエンスストアで起きた強盗致傷事件について、2学期に入ってから2班に分かれ、裁判に向けて準備を重ねてきました。今日はその総仕上げです。1年生は来年の模擬裁判に向けて、先輩の裁判を傍聴しました。また、今年は甲南大学法学部の松原英世教授にも模擬裁判の様子を見て頂きました。

実際の法廷を再現した教室に裁判官が入場すると、法廷内の空気が一瞬で変わり、緊張した雰囲気の中、裁判が始まりました。まずは、「人定質問」から始まり、「起訴状の朗読」、「罪状認否」に「冒頭陳述」と本当の裁判のように厳粛な雰囲気の中で裁判が進んでいきました。

そしてこの模擬裁判の最も重要な「証人尋問」と「被告人質問」です。それぞれが準備してきた質問を証人や被告人に行いました。2班とも11月末に行ったプレ尋問とは比べものにならないくらいに内容がよくなっていました。また、相手側が質問しているときも、必死にメモをとり「どこか矛盾がないか。」「何か攻められるところがないか」と必死で考えていました。どの役割の生徒も役になりきった迫真の演技で、傍聴している1年生の生徒たちも固唾をのんで裁判を見守っていました。

尋問終了後は裁判官による評議を行いました。これも3人の裁判官が、意見を戦わせ限られた時間の中で慎重に判決を決定しました。結果は2班とも「被告人は無罪」。裁判官のメンバーは検察官にも弁護人にも納得してもらえる理由をしっかりと考えて丁寧に伝えていました。

最後に松原教授よりご講評を頂きました。裁判の意義であったり、物事を論理的に考えていくことの重要性などの貴重なお話を伺うことができました、また、この模擬裁判の経験はディベートや面接、人に何かを伝えていく上で貴重な経験になるというお言葉も頂きました。

この2学期の模擬裁判の授業を通して、自分たちの主張をいかに論理的に積み上げ、相手を説得できるかを考えていくことができました。この経験を今後に役立てていきましょう。リーガル生徒の成長を感じることのできた1日でした。

模擬裁判のプレ尋問

11月21日(月)は弁護士の先生をお迎えして模擬裁判の本番に向けて、プレ尋問を行いました。プレ尋問は今までの授業で考えてきた「証人尋問」や「被告人質問」を初めて実際に行うものです。

今までの授業では様々なシチュエーションを想定しながら尋問内容を考えてきました。実際にやってみると、限られた時間の中でより的確な尋問を行っていくことの難しさを改めて感じたようでした。尋問終了後の弁護士の先生のアドバイスに生徒たちは熱心に耳を傾け、本番に向けて、尋問のさらなる改良を行っていました。自分たちの足りない部分やもっと深く考えなければならないことに気づくことができた貴重な一時間でした。終了後には自分たちから弁護士の先生に質問に行くグループもありました。

本番まで残り時間はあと少しですが、どのグループも最善を尽くしてよい模擬裁判になるようがんばりましょう。

 

弁護士による授業

2年生リーガルマインドⅠの授業の2学期の大きなテーマは模擬裁判です。

10月3日(月)の7時間目は、弁護士の先生による授業を行いました。

まず、弁護士の先生より裁判についての説明と裁判で重要となる「証拠」についてのお話をしていただきました。今後の模擬裁判に向けて、大変貴重なアドバイスをいただきました。

その後、裁判官、検察官、弁護人に分かれて今回の模擬裁判の「証拠」の検証を行いました。これがなかなか難しい・・・。どのグループも今回の事件の証拠がどういう意味をもつのかということを、それぞれの立場から慎重に考えていました。その後、グループごとに弁護士の先生から考え方についてのアドバイスをいただきました。

次回の授業からは、いよいよ尋問の内容を考えていきます。今日受けたアドバイスを次にしっかりと活かしていきましょう。

お忙しい中、授業をしていただきありがとうございました。

 

検察官による出前授業

9月5日(月)より2学期のリーガルマインドⅠの授業が始まりました。今学期の大きなテーマは「模擬裁判」です。その最初として神戸地方検察庁から検察官と検察事務官の方をお迎えして、裁判制度の理解や模擬裁判のポイントなどをテーマに出前授業をしていただきました。

まずは、刑事裁判と民事裁判の違いからお話いただきました。そして、そもそも「犯罪」とは何かという根源的なテーマから裁判について考えました。

続いて、検察官の役割や仕事内容について詳しく説明していただきました。生徒の中には検察官という仕事に強い関心を持っている生徒も多くとても熱心に耳を傾けていました。

そして模擬裁判をやる上での重要な視点についてのアドバイスをいただきました。まだ模擬裁判の役割は決定していませんが、裁判官、検察官、弁護人のそれぞれの立場での着目点をお話いただいたので、役割決定にむけても大いに参考になりました。

最後の質疑応答では、「印象に残っている裁判事案は?」という質問などが出て、実際の体験談を交えながら丁寧に答えて頂きました。授業終了後には検察官という仕事に興味を持つ生徒の追加の質問にも熱心に答えていただき、今後の進路を考えていくうえでも貴重な体験となったと思います。

お忙しい中、出前授業にご協力いただいた神戸地方検察庁の皆様、本当にありがとうございました。今日の経験を今後に活かしていきましょう。

 

 

 

 

 

 

神戸地方裁判所への校外学習

8月18日(木)の午後、リーガルマインドⅠの授業の一環として神戸地方裁判所へ校外学習へ行ってきました。

本来であれば7月の中旬に行く予定でしたが大雨警報が発令されたため夏休み中に延期となっていました。今回は天気にも恵まれ無事に見学に行くことができました。

到着後すぐに裁判の傍聴をさせていただきました。昨年度は新型コロナ対策として短時間しか傍聴できなかったのですが、今年度はほぼ裁判の最初から最後まで約1時間傍聴することができました。初めて裁判を傍聴するとあって、みんな緊張気味・・・。ピリッと張り詰めた空気の中での裁判傍聴は非常に良い経験になりました。弁護人や検察官が一つひとつの事実を丁寧に被告人に質問している様子を見学することができ、2学期から始まる模擬裁判に向けて多くの事を学ぶことができました。

その後は法廷を実際に見学させていただき、普段は座ることのできない裁判官の席などに座らせていただきました。そして最後は、質問タイムです。裁判所内部に関する質問や、裁判に関する質問に答えて頂きました。

今回、急遽計画を変更したにも関わらず、丁寧に対応してくださった裁判所の方々本当にありがとうございました。

今回の学びを2学期からの授業に活かしていきましょう。

 

 

リーガルマインドⅠ 1学期最後の授業

6月27日(月)は今学期最後のリーガルマインドⅠの授業でした。1学期は『街中で見かけた あれ?』をテーマに、社会の中にある矛盾や不合理なことを注意深く観察し、それを改善していくための方法などについて班で協議をしてきました。今日はその成果を発表するパフォーマンステストを行いました。

各班とも短い準備期間の中で、しっかりと情報収集を行い多面的な考察ができていたように思います。資料も見やすく、的確に選択した情報をのせていました。発表についても、原稿をしっかりと頭にいれ抑揚をつけたりジェスチャーを使って、わかりやすく相手に伝えようとどの班も工夫ができていました。昨年度のSDGs探究活動で学んだことが今回の発表に十分に活かされていたように思います。

2学期はいよいよ2年生のメインテーマ「模擬裁判」です。それに向けて考査後には「神戸地方裁判所」への校外学習も予定されています。しっかりと学んで「模擬裁判」への準備をしていきましょう。

 

リーガルマインドⅠ 講演会

リーガルマインドⅠの授業では、4月から「法」について考えたり、自分たちの身の回りのことに目をむけて「世の中の当たり前に疑問を持つ」ということを行ってきました。そしてGWには「街中でみかけたあれ?」というテーマで社会にある矛盾や不合理なことを観察してくるという宿題に取り組みました。

それらを踏まえながら、5月9日(月)7時間目に京都芸術大学の吉田大作先生をお招きして「地域社会の課題の改善策を考えるために」というテーマで講演をしていただきました。

講演会では、社会に存在する矛盾や不合理を解決に導く際の議論や考察の方法を、具体的な例をあげながら大変分かりやすくお話していただきました。

特に、『問題を発見することの重要性』や『現状を分析するためには「情報」を整理する力を身につけることが大切である』などリーガルマインドの授業だけではなく、社会に出てからも大切なことをたくさん学ぶことができた1時間でした。今日の学びをこれからに活かしていきましょう。

吉田先生、本当にありがとうございました。

 

 

44回生のリーガルマインドⅠの授業が始まりました!

4月18日(月)7時間目、44回生のリーガルマインドⅠ(2年生)の授業がスタートしました。1年生ではSDGsについての探究学習を行いましたが2年生では、「法と私たち」「地域に学ぶ」「模擬裁判」「課題研究に向けて」の4つのテーマで授業を行う予定です。

今日は、「テレビ番組の中の法」というテーマでグループワークを中心に授業を行いました。今日の目標は社会に「法やルール」が存在している理由を理解することです。2年目ともなるとグループワークもとてもスムーズです。どの班も意見交換を活発に行っていました。また、班で出た意見をマナボード(小さなホワイトボード)を使って行った発表も、見やすいように工夫をしたり、ユーモアを入れて発表するなど、見せ方にも工夫が見られました。この1年、積極的に授業に取り組み、様々な力を身につけてほしいと思います。がんばりましょう!!

2年生校外学習(兵庫県庁)

3月22日(火)の午後、リーガルマインド類型2年生は兵庫県庁に校外学習へ行きました。本年度最後の授業です。

最初にみどり展望園において、建物に対する工夫や展望園から見える景色についての説明を受けました。あいにくの雨でしたが、普段は意識しない神戸市内の特徴に目をむけることができました。

その後、災害対策本部室において防災についての講義を受けました。災害対策本部室は新型コロナ対策の会議などでも使用されており、ニュース等でもよく映っている場所です。それぞれの役割の席に座り会議の雰囲気を味わいました。阪神淡路大震災の状況を改めて知るとともに、現在の兵庫県の防災に対する取り組みについて多くのことを学ぶことができました。また、今後起こりうる災害に対して、自分たちがやらなければいけないことを考えることのできた充実した時間となりました。

そして最後に兵庫県公館にある県政資料室を見学し、兵庫県の歴史やまつわる人物について学ぶことができました。自分たちの住む兵庫県について改めて考える良い機会となり、視野を広げることのできた校外学習でした。

リーガルマインド類型の生徒は3年生になるといよいよ卒業論文に取り掛かります。この1年の学びをしっかりと活かしていきましょう。

 

 

 

 

 

模擬裁判

12月17日(金)の午後から甲南大学の法廷教室をお借りして模擬裁判を実施しました。今回の裁判はコンビニエンスストアで起きた強盗致傷事件です。2年生は2学期に入ってから2班に分かれ今日の日のために準備を重ねてきました。また、1年生は来年の模擬裁判に向けて、先輩の裁判を傍聴しました。

実際の法廷を再現した教室を前にどちらの班も緊張した面持ちで裁判が始まりました。2班とも11月末に行ったプレ尋問とは比べものにならないくらいに内容がよくなっていました。どの役割の生徒も役になりきり迫真の演技で尋問を行っていました。尋問終了後は裁判官による評議を行いましたが、これも3人の裁判官が意見を戦わせ限られた時間の中で慎重に 判決を決定しました。結果は2班とも「被告人は無罪」。緊張した面持ちで判決を聞く検察官と弁護人の姿はさながら本当の裁判のようでした。

この2学期の模擬裁判の授業を通して、自分たちの主張をいかに論理的に積み上げ、相手を説得できるかを考えていくことができました。この経験を今後に役立てていきましょう。リーガル生徒の成長を感じることのできた1日でした。

模擬裁判に向けて

 2学期のリーガルマインドⅠの授業では、12月に甲南大学の法廷教室で実施する予定の「模擬裁判」に向けての準備を行ってきました。裁判の事案は、「コンビニ強盗致傷事件」です。生徒たちは、裁判官、検察官、弁護士に分かれて2カ月にわたって尋問内容の検討を行ってきました。

 そして11月には兵庫県弁護士会より弁護士の先生に来ていただき、アドバイスをいただきました。

 さらに、11月29日(月)には弁護士の先生をお迎えして、プレ尋問を行いました。生徒たちは緊張した面持ちで裁判にのぞみ、自分たちの考えてきた尋問を証人・被告人に対して行い証言を引き出していました。弁護士の先生からは分かりやすく的確なアドバイスを頂き、模擬裁判の本番に向けて考えていかなければならないことが見えてきたようです。12月の本番にむけてしっかりと準備をしていきましょう。

神戸地方裁判所見学

 リーガルマインドⅠの授業では、7月13日(火)と20日(火)の2回に分けて神戸地方裁判所の見学に行きました。これは2学期から始まる模擬裁判に向けての事前学習です。

 最初にDVDを使用して裁判の仕組みや裁判員制度についての説明を受けました。そのあと実際の裁判をグループに分かれて傍聴しました。短い時間でしたが、裁判の緊張感を感じることができ、多くのことを学ぶことができたようです。

 20日(火)に見学に行ったグループは裁判所の都合で、急遽傍聴ができなくなりました。しかし裁判所職員の方々の協力のもと、最も大きな法廷である101号法廷で模擬裁判を行うことができ、生徒たちは弁護士役として交代で模擬裁判に参加しました。

 今回の校外学習を通して裁判を身近に感じ、裁判への興味が深まったように思います。学校では学ぶことのできない大変貴重な体験でした。今回学んだことを2学期にいかしていきましょう。

令和3年度 1学期の授業

    1学期は「街中で見かけた、あれ?」というテーマで探究活動を行いました。社会の中にある矛盾や不合理なことを注意深く観察し、どのように解消していけば社会全体に有意となるかを様々な立場から考えていきました。

  5月に京都芸術大学准教授の吉田大作先生をお招きして「地域社会の課題の改善策を考えるために」というテーマで講演をしていただきました。講演の中では「問題を発見することの重要性」や「情報を成立する力を身につける」ことの大切さなどを、とても分かりやすくお話いただき今後の探究活動に向けての大きなヒントをいただきました。

 その後、班ごとにテーマを決定し2か月間協議を重ねポスターを作成し発表にむけて準備をおこないました。その成果を6月末に発表し、発表後はロイロノートを使用して感想やアドバイスを共有しました。どの班の発表もポイントをおさえ、自分たちの意見をしっかりと取り入れた素晴らしいものでした。

 2学期は模擬裁判にむけての準備がはじまります。12月の模擬裁判に向けてがんばりましょう。

吉田先生の講演班での協議

 

 

 

 

 

 

模擬裁判

12月15日(火)リーガルマインドⅠの授業で、模擬裁判をおこないました。

例年は甲南大学法学部の法廷教室をお借りしていましたが、本年度は新型コロナウィルス感染拡大の影響により、本校での実施となりました。

  

人定質問から証拠調べ請求までは、A班・B班合同で行いました。

 

A班の証人尋問と被告人質問です。


A班の判決は有罪になりました。

 

B班の証人尋問と被告人質問です。


B班裁判官の評議の様子


B班の判決は無罪になりました。


甲南大学法学部から前田先生がお越しくださり、ご講評をしていただきました。

1年生リーガルマインド類型の生徒も見学に来ていました。次は自分たちの番なので、今回の先輩たちの模擬裁判を見たことを来年度にいかしてほしいと思います。

法廷教室で行えなかったことは残念でしたが、生徒たちはこの日のために準備してきた成果を発揮していました。自分たちの主張をどのように組み立てていくのか、相手の主張をどのようにくずしていくのかなど、今回の模擬裁判を経験することで、生徒たちの論理的に考える力がまた一つ培われたと思います。


リーガルマインドⅠ授業

11月2日(月)7限、リーガルマインドⅠの授業で、三宮法律事務所から弁護士の村上先生に来ていただき、裁判についての講義をしていただきました。2年生リーガルマインド類型の生徒は、12月に模擬裁判を行います。リーガルマインドⅠでは、それに向けての準備を毎週の授業で行っています。今回の授業では、証人尋問、被告人質問を考えていくにあたっての基本的な考え方や視点などを村上先生から講義をしていただきました。



 

専門の先生の話を聞けて、生徒たちも模擬裁判にむけてよい準備ができそうです。

2年生リーガルマインド類型生徒校外学習

7月21日(火)2年生リーガルマインド類型生徒の校外学習で神戸地方裁判所を訪問しました。

裁判所の方から裁判についての説明を受けて法廷見学をしたあと、実際の裁判を傍聴しました。2班に分かれての短時間の傍聴でしたが、生徒は細かなところまで観察していました。

2学期の模擬裁判にむけて良い校外学習になりました。

模擬裁判員裁判

12月13日(金)
リーガルマインド類型恒例の模擬裁判を甲南大学法廷教室をお借りして
おこないました。
今年は裁判員制度を取り入れて、模擬裁判員裁判としました。

まずは、証拠調べ請求。
 

次に、証人尋問・被告人質問。
   

論告・弁論の検討。
   
 

裁判官と裁判員による評議。
 

そして、判決。 
 

実際に証人尋問をやってみる。

11月25日(月)
校内で、証人尋問・被告人質問をやってみました。
弁護士の松田先生に見ていただき、授業の最後に講評を
いただきました。
「時系列に質問していくとわかりやすい。」
「犯人と藤本さんがもみ合った場面を実際にやってみると、
いろんなことが見えてくる。」といったアドバイスを頂きました。
   
   

反対尋問内容検討

11月11日(月)
弁護士の村上先生からアドバイスをいただきながら、
反対尋問の検討をしました。
被告人を無罪にするための論の立て方や質問、
または、有罪にするための論の立て方や質問に
みな苦戦していました。

       

模擬裁判員裁判始動!

9月9日(月)
2学期最初のリーガルマインドⅠの授業でした。
12月13日(金)に甲南大学の模擬法廷をお借りして行う模擬裁判員裁判に向けて、
2学期の授業すべてを使って準備をしていきます。
今日は、刑事裁判についてのガイダンスと、裁判での役割分担を決めました。
   
   

神戸地方裁判所

7月9日(火)、神戸地方裁判所見学に行きました。
実際の法廷に入れていただき、係りの方から裁判所について、
説明を受けました。そして、刑事裁判の判決を傍聴しました。
ただ、傍聴席の数が少なかったため、残念ながら類型生徒全員が
傍聴することはできませんでした。
傍聴する人をどう選ぶかについて、皆で知恵を出し合いながら
納得できる選び方を考え、13名を選びました。

ポスター発表会

6月24日(月)に、「街中で見かけた あれ?」と感じた課題について、
班で考えた改善策などについてポスターにまとめて、発表をしました。
今回の学習について、
「今回、あまり自分でも考えていなかった問題について、調べて考えて発表して少しでもこれからの社会の改善策として利用できればいいと思う。今回のような社会のさまざまな問題について考えたことはよい機会だったと思った。もっと地域のことについて考えられるようにしていきたい。」
といった、感想を書いてくれた人もいました。
    

街中で見つけた あれ?2

2年生リーガルマインドⅠ「法と私たち」
 
 今日は、身近な社会にある矛盾や不合理なことを解決するには、
どのように考えていけばいいのかについて、
兵庫教育大学の森秀樹先生にお越しいただき、ワークショップ「金魚鉢」を
していただきながら考えました。

  「具体的な情報をもとに考える。」
  「様々な立場の人の事情を考える。」
  「押しつけでは定着しない。」などなど
 
 みんなが気持ちよく提案に従ってもらうにはどうすればよいかを考えることが
大切だということがよくわかりました。

   

街中で見つけた あれ?

2年生リーガルマインドⅠ 「法と私たち」

身近な社会にある矛盾や不合理なことを注意深く観察することを目的として、
GW課題「街中で見つけた あれ?」に取り組み、本日(5月13日)はその報告会を
おこないました。
「優先席について」、「歩道と自転車について」、「地球温暖化と自動車」など
さまざまな「街中のあれ?」を観察してきてくれました。

   

リーガルマインドⅡの授業に向けての準備③

リーガルマインドⅡの授業に向けての準備③

本日の目標は、かみ合った議論(深まる議論)の在り方を考えることができるようになること。
論理の適切さ、導出と論証図で様々な論証の構造をとらえる練習をしていきました。
最後に昨年実際行った模擬裁判を例に検察側・弁護側の主張を、できるだけ論証図に近づけていき検証しました。生徒達も実際に行った事を教材にしていたので理解がより深まりました。
 

リーガルマインドⅡの授業に向けての準備②

リーガルマインドⅡの授業に向けての準備②

今回の授業は、引き続き山本先生の授業で、因果関係を支える根拠(事実)の部分を検討する方法や考え方を知るというものです。
 論文は、根拠・理由によって 支えられた意見を文書で表現したもので、4分割表を作成して考えるのがよいと教わりました。皆、真剣に話を聞き、いつもの授業とは違う問いに戸惑いながら熟慮していました。

 
  

リーガルマインドⅡに向けての準備 ①

リーガルマインドⅡに向けての準備 ①

本日は、リーガルマインドのアンケートをとった後、3年生のリーガルマインドⅡに向けての準備として、本校の山本先生にお越しいただいて、論文の書き方を教わりました。疑問の根拠、理由を明確にすること。意見、感想ではないということを1学期に班で作ったものをみながら丁寧な説明をうけました。本校のリーガルマインドⅡは、類型3年間の集大成として、各個人が自分で課題を見つけ、調べ研究して最後に論文にまとめます。



 

 

模擬裁判

本日、期末テスト終了。その後すぐに甲南大学へ移動して、大学の法廷教室をお借りして模擬裁判を行いました。準備は、2学期から開始しました。本格的に人定質問~証拠調べ請求からはじめ、証人尋問(主・反対)被告人質問(主・反対)があり、今回は、異例に論告・弁論の前に裁判官から被告人、証人に質問がありました。皆、非常によく考えて、相手の尋問を必死で書き留め、少しのほころびをついた質問をしました。結果は、1班は、有罪。2班は、無罪となりました。今回のことで、生徒はいかに相手の話を聞くか、又、説得力のある話方はどうすればよいか、人を裁くことの難しさを多く学んだと思います。予定の時間を大幅に超過するぐらい白熱した模擬裁判でした。

   

模擬裁判準備⑥

模擬裁判準備⑥

いよいよ次回は本番!本日は、当日と同じようなレイアウトで、リハーサルをいたしました。そして、最終打ち合わせを各班、各パートにわかれて行いました。

  

模擬裁判準備⑤

模擬裁判準備⑤

本日は、それぞれの役割での主尋問、反対尋問をできるだけ時系列に書き出して、質問を精査して1枚の用紙にまとめました。そして、質問を誰の担当にするかという話し合いがなされました。話し合いが段々と白熱していき、確信にせまった質問も考え出されました。来週は、本番さながらのレイアウトでプレ模擬裁判を行っていきます。さあ、いよいよです!

 

模擬裁判準備④

模擬裁判準備④

今回は、「反対尋問を考える」で検察側は被告人へ、弁護側は証人への反対尋問を考える。検察側は、被告人の答えを想像して考え、弁護側もある程度の答えを考えながら質問を考えていくので非常に難しい単元でした。

 

模擬裁判準備③

模擬裁判準備③
 本日は、それぞれのパートに分かれて、具体的な質問を考えていきました。
特に、検察、弁護側は、時系列に尋問内容を考え目的まで考えて記入していきました。
いよいよ裁判の内容に触れてきました。

  

模擬裁判準備②

模擬裁判準備②

 本日は、配役も決まりそれぞれのパートごとに、どのような質問等がでるかの検討が始まりました。本日が第1回目だったので全体像が掴めていないようでしたが、物証から始まり、人証へと検討していきました。まずまずのスタートです。

  

模擬裁判準備①

模擬裁判準備①

いよいよ模擬裁判にむけての準備が始まりました。本日は、「コンビニ強盗致傷事件模擬裁判 シナリオ」に基づいて、起訴状、供述調書の説明がありました。そして、いよいよ配役の抽選が行われました。悲喜こもごもの結果に大いに盛り上がりました。
 
  

模擬裁判 準備

模擬裁判 準備

いよいよリーガルマインドのメインイベントの模擬裁判が始まります。まず、本日は、NHKの昔話法廷「カチカチ山」裁判を視聴して、裁判の概要を学びました。
その後、「刑事手続きの基礎概念」で裁判の流れを順をおっての説明がありました。
 1、憲法と刑事手続き
 2、手続きの流れ
 3、公判の流れ
 4、刑事訴訟法の目的(刑事訴訟法1条)
 5、証拠裁判主義
 6、拳証責任・無罪の推定
 7、刑法(実体法)第240条前後

 本日で、1学期は終了ですが、2学期の模擬裁判にむけての気合いがこもった授業でした。

街で見かけた あれ?⑥

街で見かけた あれ?⑥

本日は、いよいよ発表の時です。一人ずつ今まで調べた事をパフォーマンスを交えながら先生方の前で約1分で発表いたしました。
なかなか、論理的に話す生徒が多くて、わずか1分ですが、十分説得力がありました。

街で見かけた あれ?⑤

街で見かけた あれ?⑤

いよいよポスターの最終仕上げです。その後2週間後の発表に向けてパフォーマンスの練習です。各班皆で協力して絵の得意な人、字のきれいな人とそれぞれ分担しながら和気あいあいながら一生懸命作り上げていました。。

 

街で見かけた あれ?④

街で見かけた あれ?④

発表のためのポスター作りがいよいよ始まりました。班で協力して、内容はもとより、レイアウト、配置、色など考えながら模造紙に書いていきます。

 

「街中で見かけた あれ?」②

「街中で見かけた あれ?」②

GW課題の「街中で見かけた あれ?」を班ごとに発表テーマを決め、今回はその準備第1段。
構想を考えて、情報収集を図書館・情報教室に分かれて調べました。

 

ゴールデンウィーク課題

ゴールデンウィーク課題

社会の中にある、矛盾や不合理なことを注意深く観察してレポート提出が宿題でした。
本日は、課題を班で発表しあい、アドバイスシートでそれぞれの長所、短所を指摘して、その後班の代表者の発表を行った。黒板を使って詳細に説明する班も現れました!

  

リーガルマインドⅠ 法と私たち2

法と私たち2

「町の中の当たり前に疑問を持つ」

目標
・社会にあるルール・マナーは万能なのか。
・社会の変化とともにルール・マナーも変化する。

エスカレーターを利用する際の行動について、班で話し合いながら考え、トゥールミンモデルにしたがってまとめていきました。
GWの課題として、本日の授業を踏まえた視点で、社会にある、矛盾や不合理なことを注意深く観察してレポート提出するというのが出されました。さて、どのような事に目を向けてくるか非常に楽しみです♬

 
 

さあ- リーガルマインドⅠ始動です!

リーガルマインドⅠ始まりました!

新2年生のリーガラー総勢29名、スタートしました。
まずは、オリエンテーションの後、「テレビ番組の中の法!」というテーマで、皆が親しんできたテレビ番組の中で、ヒーローが行う行為をわが国の現行法制度に当てはめ、世の中に法がある意味を考え理解を深めていきます。

 
 

2年リーガルマインド類型生徒校外学習

2年リーガルマインド類型生徒校外学習

理化学研究所計算科学研究機構を訪問しました。

・スーパーコンピュータ「京」についての説明や見学、質疑応答を行いました。

・コンピュータを使ったシミュレーションができるものは、数値によって計算できるものでなければならないというお話を聞きました。これは、リーガルマインドの学習で行っている「根拠(データ)を示す」という点と共通しており、課題解決を考える際のヒントを得ることができました。

地域社会に学ぶ③

地域社会に学ぶ③ 「須磨区の人口減少をどう克服するか」

須磨区長様をはじめ須磨区役所の方4名を迎え、保護者の方もお見えになった中、今まで準備してきたプレゼンテーションを発表しました。須磨区の現状、問題点、将来への展望、解決策と本当によく調べて考察ができていました。又、日本のみならずデンマークの幸福度からの検証とか多岐にわたって生き生きとしたプレゼンテーションができました。

   

地域社会に学ぶ②

2月5日(月)の7限に「須磨区の人口減少をどう克服するか」について発表します。
その準備のため、発表作品の制作に各々マーカーペン、色鉛筆を使い色鮮やかに完成させました。

   

地域課題の解決に向けて

地域課題の解決に向けて

リーガルマインドⅠの最終課題!
テーマ「須磨区の人口減少をどう克服するか」
2月5日(月)の発表に向けて今まで温めていた内容を「紙芝居形式」で発表準備を行った。
評価項目
 ①独自の始点があるか(オリジナリティ・調査力)
 ②論理的に構成されているか
 ③資料や根拠に説得力があるか
 ④解決策が具体的に示されているか
 ⑤堂々と聴衆を見ながら適切な声量とスピードで発表できているか
 ⑥作品(紙芝居)は見やすく仕上がっているか
 ⑦発表時間は適切か
以上
2月5日の発表時は、保護者の方にも案内しています。是非、多くの方々いらしてください!

  

コンビニ強盗致傷事件模擬裁判⑤

コンビニ強盗致傷事件模擬裁判⑤

いよいよコンビニ強盗致傷事件模擬裁判の本番をむかえました。
期末考査終了後、凍てつく寒さの中甲南大学に向かいました。会場は、実際の法廷と同じ設定で裁判官は、法衣まで着させていただきました。緊張の中にいながらでも皆その役割になりきってハキハキと裁判をしました。判決、論告の検討に時間をかけてじっくりと真剣に話し合いました。なんと判決は、1班が無罪、2班が有罪とわかれました。全員とても貴重な有意義な時間をえました。

 

コンビニ強盗致傷事件模擬裁判④

コンビニ強盗致傷事件模擬裁判④

12月13日(水曜日)の模擬裁判(本番)に向けて、進行シュミレーションの説明・打ち合わせが行われた。
尋問内容(反対尋問)を考えた(裁判官・検察官・弁護人)。
弁護士の先生から詳細な「考えるシート」が出され、問題点を明確にしていった。
いよいよ最終調整です。

コンビニ強盗致傷事件模擬裁判③

コンビニ強盗致傷事件模擬裁判③

今回は、「模擬裁判」における自分の役割が決まりましたので、それぞれに分かれ、尋問内容(主尋問)を考えた。
1.検察官が証人に尋問する。
2.弁護人が被告人に尋問する。
3.裁判官が証人に尋問する。

 

コンビニ強盗致傷事件模擬裁判②

コンビニ強盗致傷事件模擬裁判②

物証の価値を考えてから争点を考える。何が争点になるか(それで有罪にできるか)
物証(現金・ナイフ・バイク・帽子・サングラス)それぞれの証拠からどんなことがわかるか。を個人で考え班で考えていった。

 

コンビニ強盗致傷事件模擬裁判①

コンビニ強盗致傷事件模擬裁判①

資料 起訴状・コンビニ強盗致傷事件模擬裁判シナリオ・供述調書・証拠物件プリント

・起訴状を読んで、有罪と結びつくどんな証拠があるか?
・冒頭陳述まで読んで、有罪と結びつく証拠があるか?(捜査担当者の立場で)
・有罪と結びつかない証拠はあるか?(弁護人の立場で)

詳細に一つづつ検討を行った。

 

刑事手続きの基礎概念

模擬裁判第1回   裁判制度の理解

NHK「昔話法廷」を視聴したあと、弁護士の先生の刑事裁判の基礎概念の講義を受けました。
 ・憲法13条、憲法31条~40条の概念の説明
 ・手続きの流れ  捜査  →  公訴  →  公判
 ・公判の流れ   冒頭手続  証拠調べ手続  弁論  判決
 ・証拠裁判主義
 ・挙証責任・無罪の推定
 ・刑法(実体法)第240条前段
専門用語がかなり出てきて難しい話でしたが、弁護士の先生のわかりやすい説明で、検察側の心得、弁護人の事がよくわかりました。

 

地域課題の解決に向けて

地域課題の解決に向けて_4
テーマ 「須磨区の人口減少をどう克服するか」
3学期活動のテーマを設定し、そのために行うべきことを見出していく中間報告を作成しました。
その後、いよいよ次回から始まる模擬裁判の説明が行われた。

これまでの振り返り&今後の説明

これまでの振り返り&今後の説明&席替え

約1か月ぶりのリーガルⅠです。まず、待望の席替えをコンピュータを使ってくじ形式で行いました。
●将来の入試等に向けていままでの振り返り(ポートフォリオ)をしっかりしました。
●今後の授業について、評価方法についての詳細な説明がありました。
A 地域課題の解決に向けて・・人口減少をどうするか? 最終的に紙芝居形式で発表する。
B 模擬裁判に向けて 

 

須磨区の街づくりについて

須磨区の街づくりについて


区役所の職員の2名の方がこられて講演していただきました。須磨区の名所はもちろん、魅力ある須磨区、将来の人口の増減まで非常にわかりやすく教えていただきました。
 また、PR動画が素晴らしく感動しました。須磨区に住みたくなりました。

神戸地方裁判所訪問

平成28年7月13日(木)神戸地方裁判所訪問にリーガル2年生31名が行ってきました。
最初に裁判所の広報の方から丁寧な説明があり、その後実際の法廷の中に入らせていただきました。生徒たちは大喜びで法衣を着たり、被告席、裁判官席とかに座り体験しました。その後は、実際の裁判を民事、刑事にわかれ傍聴でき非常に有意義な時間を過ごしました。

会議・研修 加藤教授と生徒との懇談会

~くらしとまちづくりを経済学から考える~
政策アントレプレナー(起業家)を目指して

平成29年6月26日(月)本校において兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科の加藤恵正教授をお招きし、講演していただきました。くらしやまちづくりをテーマに生徒にもわかりやすい身近な例を用い丁寧に説明していただき、最初は緊張していた生徒も次第に講義に引き込まれ将来の日本の経済について深く考察できるようになり、とても有意義な時間となりました。
   
 
 

GW課題の発表を振り返って

まず、前回の授業を欠席した生徒の発表、その後、教師側から注目した3名の発表が行われた。
トゥールミンモデルの中で「守られるようにする方法」が聞く人に納得してもらえるようになったかを振り返った。
今後の授業
1学期の最後の授業でパフォーマンステスト(ポスター発表)を行う。
 

街中で見かけた あれ?

今回は、GWの課題レポートの発表です。
まず、班になって、一人1分ずつ班員に説明します。そして、班の代表者を決定し、いよいよ皆の前で発表します。さらに決戦投票を行いグランプリを決定しました。
皆、限られた時間内に前を向いて説得力のある話し方をしていました。1年生のうちに発表する態度ができているようです。
  

法と私たち

今回は、エスカレーターの利用方法という身近な話題の中で、ルールとマナーの違いや、自らが正しいと理解しているルールが本当にそうなのかを改めて問うたり、また、ルールが定められた経緯や、それを守るための方策について考えました。
前回と同様にグループにわかれ、普段使っているエスカレーターが地域によって違ったり、又、当初の目的と違ったりと意見が活発にでました。
そして、議論を図式化するたの議論レイアウトであるトゥールミンモデルの説明を受け、GW課題がだされました。街の様子を観察して、「あれ?」を探してみて課題レポートの提出です。リーガル2回目で早くも活動開始です!

テレビ番組の中の法

今日のテーマは、生徒が親しんできたテレビ番組の中で、ヒーロー(アンパンマン)が行う行為をわが国の現行法制度にあてはめ、世の中に法がある意味を考え、また、ヒーローの行為を正当化する立法行為について考えました。
まず、4人くらいのグループにわかれ、最初に個人で考えグループで共有し、相互評価を行いました。
2年生になって初めての授業で少し緊張していましたが、和気あいあいと活発に意見交換ができました。
 

神戸市会見学


 12月16日(金)に、2年生リーガルマインド類型選択者全員で
神戸市会の見学に行きました。現在は会期終了後のため、
実際の議会の様子を見ることはできませんでしたが、
当局の方から市会や会議場の説明を受けました。
 生徒達も「ルミナリエの費用についても市会で審議するのですか」
「市会の会期っていつからいつまでですか」「議員の欠員があるとのことですが、
そのための選挙をするのですか」などなど、積極的に質問をしていました。
  
 

模擬裁判体験 in 甲南大学

7月15日(金)甲南大学法科大学院の法廷教室をお借りして、模擬裁判を体験しました。
裁判の事案は友人間の金銭貸借にまつわる民事訴訟で、高校生が行う模擬裁判で
民事訴訟を扱うのは、全国でもあまり例を見ないとのことでした。
午前中は原告側3班と被告側3班での予戦を行い、
論点が合いそうな原告側1班と被告側1班を選んで、午後から本戦を行いました。
原告側被告側双方白熱した応酬の後、甲南大学法学部の前田忠弘先生と法科大学院の学生さんに判決を下していただきました。
これで、1か月間をかけて準備をしてきた模擬裁判の授業が終了しました。
午後の本戦から合流して、裁判を見学した1年生類型選択者たちは、口々に「難しかった」「感動した」「来年自分たちも頑張らなくては」と語っていました。
         

第五管区海上保安本部を見学しました。

7月12日(火)の午後、第五管区海上保安本部を見学させていただきました。
全国十一管区のうち、第五管区は兵庫県の南部、大阪、滋賀、奈良、和歌山、
徳島、高知各府県の区域とその沿岸水域を管轄しているそうです。
海上保安官の仕事は、治安の確保・領海警備・人命救助・海の環境保全・
災害対策・海の調査・海の交通安全などなど多儀に渡っていました。
このような仕事があり、そこにも様々なルール(法)があることが分かりました。
  
  

裁判の傍聴をしました。

期末考査終了後の7月7日(木)に、
神戸地方裁判所で刑事事件の証人尋問を見学しました。
検察側からの証人尋問、その後の弁護側からの証人尋問。
双方とも1つ1つ丁寧に質問を重ねていく様子に、
釘付けになりました。
2時間行われる証人尋問のうち、1時間だけ見学する予定でしたが、
「もっと見たい!」との声が多く、時間を延長していただきました。
みんなとても熱心に見学し、有意義な時間を過ごしました。
来週甲南大学で彼らが行う模擬裁判につながることでしょう。
 

トラブルの内容を追求する

2週連続で、兵庫県弁護士会から2名の弁護士の先生をお招きして、
「要件事実について」「法律の効果・主張・立証責任について」
「裁判でのやり取りについて」教えていただきました。
それから具体的な事例について、事情聴取を体験し、
原告グループ・被告グループに分かれて討論しました。
  
討論後、まだまだ疑問の残る生徒は、授業終了後も
弁護士の先生に質問を投げかけていました。先生も一つ一つ
丁寧に答えてくださいました。
 

鉛筆 2年生リーガルマインド類型生徒の取り組み

第5回 5月10日 法(ルール)とマナー(習慣)2「GW課題報告」
第6回 5月17日 法(ルール)とマナー(習慣)3「事例探求」
第7回 5月31日 法的に考える「法的な思考とは」
第8回 6月 7日 事例をつかむ・争点を明らかにする  
第9回 6月14日・21日 トラブルの内容を追求する 

鉛筆 第5回法(ルール)とマナー(習慣)2

「街の様子を観察し、あれっ?を探してみよう」というGW課題が出されました。
今日はそれぞれ考えてきたことの報告会です。
「男性専用車両は?」
「危険!自転車の車道走行」
「右側通行?左側通行?」などなど・・・





鉛筆 2年生リーガルマインド類型生徒の取り組み

第1回 4月11日 類型選択者対面式 オリエンテーション
第2回 4月12日 ガイダンス「キャリアプランの中の法」
第3回 4月19日 法(ルール)について「テレビ番組の中の法」
第4回 4月26日 法(ルール)とマナー(習慣)1「習慣と法」
第5回 5月GW  GW課題「町の中の”あれ?”」探し

テレビ番組の中の法

今日のテーマは、生徒が親しんできたテレビ番組の中で、ヒーロー(アンパンマン)が行う行為をわが国の現行法制度にあてはめ、世の中に法がある意味を考え、また、ヒーローの行為を正当化する立法行為について考えました。
まず、4人くらいのグループにわかれ、最初に個人で考えグループで共有し、相互評価を行いました。
2年生になって初めての授業で少し緊張していましたが、和気あいあいと活発に意見交換ができました。