2年リーガルマインド類型生徒の活動風景

2016年7月の記事一覧

模擬裁判体験 in 甲南大学

7月15日(金)甲南大学法科大学院の法廷教室をお借りして、模擬裁判を体験しました。
裁判の事案は友人間の金銭貸借にまつわる民事訴訟で、高校生が行う模擬裁判で
民事訴訟を扱うのは、全国でもあまり例を見ないとのことでした。
午前中は原告側3班と被告側3班での予戦を行い、
論点が合いそうな原告側1班と被告側1班を選んで、午後から本戦を行いました。
原告側被告側双方白熱した応酬の後、甲南大学法学部の前田忠弘先生と法科大学院の学生さんに判決を下していただきました。
これで、1か月間をかけて準備をしてきた模擬裁判の授業が終了しました。
午後の本戦から合流して、裁判を見学した1年生類型選択者たちは、口々に「難しかった」「感動した」「来年自分たちも頑張らなくては」と語っていました。
         

第五管区海上保安本部を見学しました。

7月12日(火)の午後、第五管区海上保安本部を見学させていただきました。
全国十一管区のうち、第五管区は兵庫県の南部、大阪、滋賀、奈良、和歌山、
徳島、高知各府県の区域とその沿岸水域を管轄しているそうです。
海上保安官の仕事は、治安の確保・領海警備・人命救助・海の環境保全・
災害対策・海の調査・海の交通安全などなど多儀に渡っていました。
このような仕事があり、そこにも様々なルール(法)があることが分かりました。
  
  

裁判の傍聴をしました。

期末考査終了後の7月7日(木)に、
神戸地方裁判所で刑事事件の証人尋問を見学しました。
検察側からの証人尋問、その後の弁護側からの証人尋問。
双方とも1つ1つ丁寧に質問を重ねていく様子に、
釘付けになりました。
2時間行われる証人尋問のうち、1時間だけ見学する予定でしたが、
「もっと見たい!」との声が多く、時間を延長していただきました。
みんなとても熱心に見学し、有意義な時間を過ごしました。
来週甲南大学で彼らが行う模擬裁判につながることでしょう。