24回生ブログ
24回生<より高く跳ぶために>6月27日(金)
今朝は英語の小テストからスタートです。一つ一つ乗り越えていきましょうね。
考査が近づいてきましたね。最近は放課後に残って勉強する生徒も増えてきました。一人ではなかなか集中できないという人は、ぜひ放課後に残って一緒に勉強してみませんか。
水曜日には三橋先生から「ノミの話」がありました。低い次元にとどまるのではなく、意識の高い仲間たちと切磋琢磨しながら、自分の可能性を大きく広げていきましょう。24回生全体が、そんな前向きな雰囲気に包まれたら素晴らしいですね。
また、月・水・金は清掃の日です。1組の生徒たちも、一生懸命教室をきれいにしてくれていました。とても気持ちの良い光景でしたよ。
24回生<数学質問会>6月26日(木)
今朝は急な雨に見舞われ、びしょ濡れになって登校してきた人もいましたね。体操服に着替えてもいいことになりましたが、その体操服さえも濡れてしまっていて、大変そうでした。風邪などひいていませんか?大丈夫でしょうか?これからは、しっかり天気予報を確認して、雨具を忘れずに持ってきましょうね。
そんな雨の中でしたが、本日、三田・北神戸を拠点に活動する「さわかみ関西独立リーグ」所属の野球チーム「兵庫ブレイバーズ」の選手の方々が、挨拶運動に来てくださいました。地元に根ざしたこうした活動に触れると、なんだか嬉しい気持ちになりますね。
放課後には、数学の質問会が開かれました。教室に入りきらないほどの生徒が集まりました。「意欲が高い」と喜ぶべきか、「授業で理解しきれていない」と反省すべきか…それはさておき、みんなで二次関数の最大・最小の「場合分け」について、しっかり理解を深めることができました。
「わかった〜!」と嬉しそうに帰っていく生徒たちの顔を見ると、こちらまで嬉しくなりますね。
24回生<楽しそうな取り組み>6月25日(水)
本日のSS探究Ⅰでは、「データサイエンス入門」の最終回を迎えました。これまでに作成してきたグラフをもとに、どのようなことが読み取れるのかを考察し、そこから生まれる疑問点や新たに必要となるデータについても検討しました。
後半では、「e-Stat」や気象庁のサイトを活用して実際のデータを取得し、人口ピラミッドなどの統計表を参照しながら、さらに深い考察を行いました。
データサイエンスの知識を身につけることは、エビデンスに基づいた論理的な思考力を養うだけでなく、これから本格的に始まる課題研究にも大いに役立ちます。生徒たちにとって、非常に意義のある学びとなりました。
4限は年次集会を行いました。
まずは剱物先生から、夏休み中の補習について説明がありました。7月中は午前中に、国語・数学・英語の3教科で補習が実施されます。普段の授業ではなかなか取り組めていない内容の復習を、短期集中で行っていく予定です。しっかり取り組んでいきましょう。
その後、私からは9月12日(金)に予定されている校外学習について話をしました。今年の行き先は、大阪・関西万博です。私自身、学校行事には「楽しさ」と「学び」の両方が大切だと考えています。万博に行くにあたっては、事前にしっかりと予備知識を持って臨むことが大切です。そうすることで、万博の「すごさ」や「楽しさ」をより深く実感できるのではないでしょうか。
最先端の科学技術や万博に参加している国の文化や歴史、そして万博の意義について調べることで、今回の校外学習がより価値あるものになることを期待しています。
次に1年後に予定されている修学旅行についてもお話ししました。「修学旅行の行程やプランを一緒に考えてみませんか」と呼びかけ、修学旅行プロジェクトチーム(略してSPT)を立ち上げました。修学旅行は、ただ「楽しい」だけの行事ではなく、自分たちで企画や行程を考え、学びの視点も大切にしながら準備を進めていきます。SPTを中心に、生徒一人ひとりが主体的に関わり、学びと楽しさの両方が詰まった、思い出に残る修学旅行をつくり上げていきましょう。
最後に、三橋先生からのお話がありました。
まず触れられたのは、今年度のこの年次では欠席が非常に少ないということです。暑さが厳しくなり、体調管理が難しい時期にもかかわらず、毎日しっかり登校している皆さんの姿勢は本当に素晴らしいものであり、嬉しい限りです。
次に、貴重品の管理についての話がありました。移動教室などの際には、貴重品を身につける、あるいはカバンごと持ち歩くなどして、自分の大切なものは自分で責任をもって管理することが大切です。年次全体としても、貴重品に対する意識を高め、トラブルを未然に防げるよう心がけていきましょう。
さらに放課後には、「プログレス探究A」の活動が行われました。今回は「農業チャレンジ」として、里山の農場で作物の栽培に挑戦します。本日は、雑草抜きをした後、新しく購入した耕運機を使って畑の整備を行いました。これから育っていく作物の成長がとても楽しみですね。
さらにさらに夏休みに実施予定の「サイエンスツアー in 東京」の事前説明会も行われました。東京大学での講義受講や、JAXAの施設見学など、興味深いプログラムが数多くあります。今年は応募者多数のため、残念ながら抽選に外れてしまった生徒もいましたが、ぜひ来年もチャレンジしてほしいと思います。
祥雲館高校では、楽しそうな取り組みが本当にたくさんありますね。これからも、生徒の皆さんの主体的な取り組みを通して、ますます充実した学校生活になっていくことを期待しています。
24回生<元気>6月24日
公開授業週間は昨日で終了しましたが、私は引き続き授業紹介のため(?)、授業見学に行ってきました。
本日は、24回生がよくお世話になっている大西先生の「現代の国語」の授業を見学させていただきました。題材は随筆「水の東西」。東洋(日本)と西洋における「水」や「噴水」の捉え方、文化的な違いについて考える内容でした。
大西先生の授業は、声がよく通り、テンポも良く、ポイントを強調するときにはさらに声に力がこもり、非常にメリハリのある授業展開でした。生徒にも積極的に発表させ、クラス全体で授業を作り上げているような一体感がありました。
黒板の字も大きくて読みやすく、色の使い方も効果的で、生徒がノートに書き写しやすいように配慮されているのが伝わってきました。大西先生の元気の良さが、授業全体にエネルギーを与えているようでした。
なお、来週7月2日から完全夏服となります。生徒の皆さんは、忘れずに準備しておいてくださいね。
24回生<熱効率>6月23日(月)
今日の朝は、大雨と雷で大変でしたね。
朝方、空が急に暗くなったと思ったら、ものすごい豪雨が降り始め、雷の音と地響きには驚かされました。まるで雷が祥雲館に落ちたのでは?と思うほどの激しさでした。でも、登校時間から少し外れていたのが幸いでしたね。
さて、今日は山田先生の「物理基礎」の授業を見学させていただきました。
テーマは「熱と仕事」、そして「電気の性質」。テンポの良い授業運びに加えて、タブレットの活用や先生の表情・身振り手振りから、授業への熱意がしっかりと伝わってきました。
特に「電気」の単元では、ロイロノートを使ったクイズ形式での復習が印象的でした。中学校の内容を確認しながら、生徒一人ひとりが自分のタブレットで解答。正解だけでなく、解答にかかった時間も表示され、まるでクイズ番組のような盛り上がりを見せていました。
山田先生の「熱量」がそのまま生徒のみなさんの「仕事量」に変換されて、きっと「高い熱効率」の授業になったことでしょう!
24回生<数学の授業>6月20日(金)
本日は、古川先生の数学Aの授業を見学させていただきました。もっとも、「見学」と言っても、私自身も隣の教室で同時に授業を行っていたため、じっくり腰を据えて観察するというわけにはいきませんでした。
古川先生の数学Aの授業では、グループ活動が中心となっており、生徒たちは「教えてもらう」のを待つのではなく、自分たちで主体的に問題に取り組んでいる様子が印象的でした。先生は必要に応じて声をかけ、生徒の理解を支援する“伴走者”のような存在として、的確なアドバイスをされていました。
プリントで基本的な問題に取り組んだあとは、『チャート式』を活用して、より発展的な内容にも挑戦。生徒たちの学びが深まる、工夫された授業構成でした。
そして何より、古川先生の落ち着いた“イケボ”が教室に心地よく響いていて、生徒たちもリラックスして取り組めていたように感じます。
24回生<数学セクションテスト>6月19日(木)
本日も暑い一日となり、30℃を超える真夏日となりました。そんな中、今日は数学のセクションテストが実施されました。このテストは、7月の考査に向けた基本問題の確認が目的です。「わかっているつもり」でも、いざテストで出題されると、思うように解けない問題もあったのではないでしょうか。このセクションテストをきっかけに、7月考査へ向けてどのように取り組むべきか、改めて考える良い機会にしてもらえたらと思います。
今日は、増本先生の「歴史総合」の授業を見学させていただきました。テーマはナポレオン。フランス皇帝としてヨーロッパの大部分を支配した軍人・政治家であった彼が、戦争での敗北を経て失脚していく過程が扱われました。
授業ではスライドが効果的に使われ、イラストや地図、写真なども交えて進行。まるでテレビの池●彰さんの番組のように、分かりやすくテンポの良い授業でした。話し合いの場で自分の意見を述べる時間があったり、ところどころに笑いも取り入れられていたりと、終始興味を惹きつける内容でした。
普段は導入として、増本先生ご自身の体験談などが語られることが多いのですが、本日はテストが近いためか、その部分が省略されていたのが少し残念でした。
続いて、小山先生の情報Ⅰの授業も見学しました。情報の授業ということで、パソコンを操作したり、プログラミングや情報倫理について学んだりするのかと思っていたのですが、今回は少し違う内容でした。
今日のテーマは「やりたいことの見つけ方を知ろう」。授業では「やりたいことってある?」という問いかけから始まり、「大事なこと」「得意なこと」「好きなこと」の3つを柱に、それらが重なり合う部分から自分自身を見つめ直すという内容でした。
小山先生(と浅井先生)の等身大の思いや経験を例に、生徒たちも自分自身について深く考える時間となっていました。情報の授業でありながら、パソコンにほとんど触れない内容に驚きましたが、今後の授業の導入としての位置づけだったようです。これからの展開がとても楽しみですね。
24回生<性教育講演会>6月18日(水)
今日は、6月とは思えないほどの暑さに包まれた一日でした。そんな中でしたが、朝から国語の小テストで一日がスタートしました。祥雲祭も無事に終わり、これからは7月の考査に向けて、気持ちを新たに頑張っていきましょう。
本日の4限目は、「性教育講演会」が行われました。講師としてお越しいただいたのは、一般社団法人兵庫県助産師会の助産師・鹿谷真純さんです。「今知っておきたい、体と心とコミュニケーション」というテーマでお話しいただきました。
講演では、「女性のからだ・男性のからだ」「性交によって起こること」「安心できるコミュニケーション」など、普段なかなか触れることのない大切な内容が取り上げられました。今日の話を「まだ自分には関係ない」と感じた人もいるかもしれませんが、将来必ず向き合うことになる大切なテーマです。生きていく上で、学校の勉強以上に重要なことかもしれません。高校生だからこそ聞ける貴重なお話として、しっかりと心にとどめておいてくださいね。
さて、7月考査までいよいよ2週間となりました。そこで今日は、考査に向けた勉強計画を立ててもらいました。その日の気分で勉強を進めるのではなく、「今日は何をするのか」「どこまで進めるべきか」を明確にしておくことで、より効率よく学習が進められるはずです。7月考査で成績を上げられるよう、しっかりと自分の計画を考えてみてください。
◆7月11日(金)の午後には、本校にて「国公立大学合同説明会」が開催されます。大学についてまだよく分からない人や、これから進路を考えていく人こそ、ぜひ積極的に参加してみてください。保護者の方のご参加も可能です。
《保護者の皆様へ》
7月11日(金)に予定されております国公立大学合同説明会には、保護者の皆様にもご参加いただけます。ご希望の方は、お子様のGoogle Classroomからお申し込みください。申込締切は6月22日(日)です。
また、7月15日(火)には「1年次進路カリキュラム保護者説明会」を開催いたします。2年次・3年次の科目選択に関する重要な内容となりますので、ぜひご参加ください。こちらは紙での申し込みとなっており、締切は7月1日(火)です。
さらに、7月末には三者懇談を予定しております。詳細につきましては、各担任より近日中にご案内を配布いたします。ご確認のほど、よろしくお願いいたします。
24回生<公開授業週間>6月17日(火)
今朝はパラっと小雨が降りましたが、昼頃にはすっかり晴れて、「梅雨はどこへ行ったの?」というような天気になりました。気温もぐんぐん上がり、今年度初めて教室にクーラーを入れました。まだ体が暑さに慣れていないこともあり、本当にこたえますね。暑さに加えて湿度も高かったせいか、今日は体調を崩して早退する人もちらほら見られました。
さて、本日から公開授業週間が始まりました。他の先生方が授業を見学に来られることもあると思います。授業力向上のため、私たち教員も日々学び続けています。
今日は国語の剱物先生の授業を見学させていただきました。題材は芥川龍之介の『羅生門』。この作品は、人間の本質やエゴ、倫理観、そして道徳の崩壊を鋭く描いており、私自身も高校時代に学んだ記憶が今でも鮮明に残っているほど印象的な作品です。
剱物先生は、教頭先生をはじめ、複数の先生が来られていたので少し緊張していましたね。そんな中でも剱物先生は一人ひとりの生徒に語りかけるような丁寧な授業をされており、時折見せる笑顔もとても素敵でした。グループでの音読や、近くの人と内容について考え合う活動など、ただ話を聞くだけでなく、生徒たちが主体的に取り組める工夫が随所に見られました。受け身にならない学びは、やはり大切ですね。
祥雲祭も終わり、気持ちを切り替えて7月考査に向けて頑張っていきましょうね。
24回生<祥雲祭2日目>6月14日(土)
祥雲祭2日目が終了しました!
本日は朝からあいにくの大雨でのスタートとなりましたが、土曜日ということもあり、多くの保護者の皆様や中学生、そして卒業生の方々にご来校いただきました。足元の悪い中、本当にありがとうございました。
年次企画の「アンブレラスカイ」は、晴天のほうがより映える展示ではありますが、少しでも楽しんでいただけたなら幸いです。
午後の閉幕式では、各部門の表彰が行われました。旗部門では先輩方には及ばず、悔しい結果となりましたが、来年こそはリベンジですね。ぜひ先輩たちの作品を参考にしながら、さらに良いものを目指していきましょう。
合唱コンクール 結果発表
優勝:1組「ぼくのこと」
2位:6組「RPG」
3位:5組「カイト」
入賞したクラスの皆さん、おめでとうございます!しかし、昨日も書いたとおり、どのクラスも本当に素晴らしい合唱でした。オリエンテーション合宿での校歌コンクールの時にも感じましたが、差は本当にわずかです。惜しくも入賞を逃したクラスは、ぜひ今後の学校行事でリベンジしてほしいと思います。
優勝した1組は、閉幕式で合唱を披露しました。聴いているとジーンとくるものがありましたね。それだけ上手に歌ってくれました。
24回生の皆さんへ
今年の祥雲祭、いかがでしたか?1年次には合唱コンクールがありましたが、今年はまだ「お客様」の立場だったかもしれませんね。本番は、やはり来年からでしょう。そのためにも、今年の祥雲祭をしっかりと楽しみ、先輩たちの姿からたくさんの学びを得られたのではないでしょうか。
行事に本気で取り組む先輩たちは、本当にかっこよかったですね。24回生の皆さんも、そんな先輩たちを超えるくらい、これからの学校行事を全力で盛り上げていきましょう!
21回生の卒業生の皆さん、昨日、今日と、何人もの卒業生が来てくれましたね。ありがとうございました。久しぶりの祥雲館はどうでしたか。祥雲祭は懐かしかったですか。また、学校に遊びに来てくださいね。