24回生ブログ
24回生<公開授業週間>6月17日(火)
今朝はパラっと小雨が降りましたが、昼頃にはすっかり晴れて、「梅雨はどこへ行ったの?」というような天気になりました。気温もぐんぐん上がり、今年度初めて教室にクーラーを入れました。まだ体が暑さに慣れていないこともあり、本当にこたえますね。暑さに加えて湿度も高かったせいか、今日は体調を崩して早退する人もちらほら見られました。
さて、本日から公開授業週間が始まりました。他の先生方が授業を見学に来られることもあると思います。授業力向上のため、私たち教員も日々学び続けています。
今日は国語の剱物先生の授業を見学させていただきました。題材は芥川龍之介の『羅生門』。この作品は、人間の本質やエゴ、倫理観、そして道徳の崩壊を鋭く描いており、私自身も高校時代に学んだ記憶が今でも鮮明に残っているほど印象的な作品です。
剱物先生は、教頭先生をはじめ、複数の先生が来られていたので少し緊張していましたね。そんな中でも剱物先生は一人ひとりの生徒に語りかけるような丁寧な授業をされており、時折見せる笑顔もとても素敵でした。グループでの音読や、近くの人と内容について考え合う活動など、ただ話を聞くだけでなく、生徒たちが主体的に取り組める工夫が随所に見られました。受け身にならない学びは、やはり大切ですね。
祥雲祭も終わり、気持ちを切り替えて7月考査に向けて頑張っていきましょうね。