塔陵健児のひとりごと

塔陵健児のひとりごと~佐用高校からのお知らせ~

8月7日(木) 専門科オープン・ハイスクール開催!

本日、佐用高校の魅力をたっぷり体験できる専門科オープン・ハイスクールが行われました。


農業科学科

栽培実習では、色とりどりの花を使った寄せ植え体験。
それぞれのセンスが光る作品が完成し、笑顔があふれていました。

飼育実習では、迫力ある和牛の管理体験に加え、かわいいにわとりの紹介も。
初めて触れ合う生き物たちに、驚きと興味のまなざしが向けられていました。

 家政科

被服実習では、皆田和紙を使ったうちわづくりに挑戦。
世界に一つだけの涼やかな作品が出来上がりました。

さらに、ファッションショーの映像を鑑賞し、先輩たちの作品と演出に感嘆の声があがっていました。
食物実習では、色鮮やかな寒天ゼリーづくり。
甘くて涼しげなデザートが出来上がり、完成品はどれも美味しそうでした。

両科あわせて約100名の中学生が参加し、保護者の方々も多く来校してくださいました。
佐用高校の雰囲気や学びの魅力を、しっかりと感じていただけたことと思います。

来年の春、佐用高校でまた会いましょう!
新しい仲間としてお迎えできる日を、心から楽しみにしています(^O^)/

 

 

就職希望者対象 就職ガイダンスを実施しました

就職希望の生徒17名を対象に、厚生労働省主催の就職ガイダンスが本校で行われました。
外部からお招きした講師の先生による講義・指導のもと、生徒たちは自己PRの作成やグループワーク、模擬面接など、就職活動に必要な実践的な内容に真剣に取り組みました。
また、実際の面接さながらの緊張感の中で模擬面接も行われ、生徒たちは自分の言葉で「働く意欲」や「高校生活で頑張ってきたこと」などを一生懸命に伝えていました。

夏休みに入っても、将来の自分と向き合い、より良いスタートを切るために努力を重ねる姿はとても頼もしく感じました。
進路決定まで、まだまだ道のりは続きますが、今日の経験が生徒たちの自信と成長につながることを願っています。

 

吹奏楽部3年生 引退コンサート

 2024年7月27日 日曜日 吹奏楽部の3年生が、引退を迎えました

コロナのころから、部員は減っていきました
気がつけば、コンクールに出場することすらできなくなっていました
そして、コンクールという舞台を知らない部員が引退の日を迎えました

 

少ない人数でも他校と同じような経験をさせてやりたい
少ない人数だからこそ他校と違う経験をさせてやりたい
少ない人数でも同情されるようなことはしたくない
少ない人数だからこそうらやましがられるようなことをさせてやりたい
そう思ってあの手この手でいろんなことをやってきました

機械との同期演奏
同じように少人数の学校との合同バンド
テレビ局に許諾をもらって演奏した『名探偵コナン』
人手不足を補うために登場したエアダンサー
それでも足りない時の、枯れたおじさん
100km以上離れた淡路への遠征
高校生がまさかの『どんぐりころころ』
なぜか冬になると冬眠する部活
そして、塔陵祭を経て、今日という日の引退コンサートへ

ようやくたどり着いたゴールから振り返って見れば、
そこには、自分の思い描いていた部活動人生があったでしょうか

そして、それは——
君たちにとって、満足のいくものであったでしょうか

 

引退、お疲れ様でした
そして、ありがとうございました

 

いよいよ明日は吹奏楽部 引退コンサート!

3年生にとって、これが最後のステージ。
今日は朝から楽器や機材の搬入、そして本番に向けたリハーサルが行われました。

仲間と共に過ごした濃い時間、何度も乗り越えた厳しい練習、そして味わった喜びや悔しさ——
すべてが明日の音に込められます。

「聴いてくれる皆さんと、この特別なひとときを共有したい」
部員一同、そんな想いで音を紡ぎます。

開場:13:45
開演:14:00
場所:スピカホール(入場無料)

3年生の想いと音楽が響く“集大成のコンサート”へ、ぜひお越しください!

 

農業鑑定競技会!

本日、農業鑑定競技会が開催され、県内の高校で農業を学ぶ高校生たち約200名が集結しました!

この大会は、作物・野菜・果樹・草花・畜産・食品・農業土木・造園・生活のそれぞれ学習している分野に出場し農業に関する知識を競い合う競技です。

普段の授業や実習で学んできた知識や技術を活かしながら、真剣勝負が繰り広げられました!

そして本校農業科学科の生徒たちは、なんと総出で大会運営を担当!会場準備から進行、参加校の誘導やサポートまで、1人ひとりが役割を持ち、堂々と動いていました。

大会を終えて
競技に挑戦した選手も、運営を支えた本校生も、みんな本当にお疲れさまでした!
農業を通じて学んだことを、こうして形にできるのは素晴らしい経験ですね。

これからも“チーム農業科学科”で、さらにパワーアップしていきましょう!!