校長室から
シン・ブラ校長♪㊼ 1.17震災追悼行事
今週は阪神淡路大震災から29年目を迎える週となり、各所で震災追悼行事が実施されます。
本校においても、朝のSHRの時間、放送部部員が全校放送で呼びかけを行い、黙祷をささげました。
今もなお、令和6年能登半島地震で行方不明になっておられる方々の安否確認が急がれ、避難所で不安のなか不自由な生活を強いられておられる方がたくさんおられます。
今週は様々な機会を通して、命を想い、自分事として考える大切な時間にして欲しいと願っています。
さて、今週から三田西陵高校でも県事業「学食を食べようキャンペーン」がスタートしています。
これを機会に、西陵生のみなさんが食堂を盛り上げてくれることを期待しています。
先週金曜日のこと、「学食を食べようキャンペーン」の準備をしていると、3年生家庭科で調理を選択している生徒さんからうれしいプレゼントが届きました♪
シン・ブラ校長♪㊻ 3学期始業式
さあ、今日から全員そろって3学期がスタートしました。
3学期の始業式では、校長から次の2点について伝えています。
✅ 「令和6年能登半島地震」について
元旦の夕方に飛び込んできた、石川県能登半島を震源とした最大震度7の大地震について、ニュースをただ眺めるのでなく「想像する」ことの大切さ、地震により亡くなられた方々の「命を想う」こと、そして、度重なる余震の中で不安な思いを抱えながら懸命に生きておられる方々を「気に掛ける」ことについて伝え、他人事ではなく「自分事として考える」ことについてお話しました。
✅ 新しい年に向けて「あなた」が何をどうするか?
「一年の計は元旦にあり」とことわざにもあるように、新年は何かを始める絶好のきっかけ!
『まず行動』するのに計画を立てるもよし、紙に書いて一番目のつく所に置いて忘れないようにするもよし。紙に書くことが自分に『宣言する』ことだとしたら、他人にも『宣言する』ことでやらざるを得ない状況に追い込もう!そして、『周りに頼る』ことも忘れずに、先生や仲間(友達)に頼って「決心」したことを叶えていこう!とエールを送りました。
Go for 3E! ~西陵生のみなさんへ校長メッセージ~ 1月号.pdf
※拡大したものはいつもの場所(生徒玄関上がった階段)に掲示しています。
2学期終業式に表彰伝達したところですが、3学期始業式にも新たに表彰伝達があり、みんなの拍手で讃えました。
「輝きはいつも、一生懸命の中にある」
西陵生それぞれの「決心」を胸に、3年生にとって高校生活残された一日一日を大切に、1,2年生にとって締めくくりの学期を一生懸命いきましょう!
シン・ブラ校長♪㊺ 令和6年最初のブラ校長♪
本日から三田西陵高校でも仕事始め♪
朝、久しぶりに校長室に入ると、なんとハイビスカスが季節外れの花を咲かせていました。
本日から冬季補習が始まり、図書館を開館しているので、校長が『Go for 3E! ~西陵生のみなさんへ校長メッセージ~ 1月号』を壁に貼っていると、年明け初日にも関わらず、3年生を中心に登校してきている西陵生と出会います。みんないい表情♪
週明けの1月9日(火)は始業式、いよいよ3学期がスタートします。
令和6年のスタートにあたって「決心」を固めた西陵生のみなさんに出会えるのを楽しみにしています。
シン・ブラ校長♪㊹ 令和5年最後のブラ校長♪
冬期休業に入り、各学年では希望者を対象に冬季補習を実施しています。
3年生では、12月25日(月)、26日(火)の2日間で実施した「模擬共通テスト」を受けた冬期補習を実施し、これからの受験に向けて頑張っています。
1,2年生でも、同じく冬期補習を実施していますが、2年生文Ⅱ・子みらいを対象にした「英文読解」のクラスにブラッとお邪魔してみました。
その中で、英文読解をする際には、英語の力だけでなく、日々他教科で学んでいる内容や、SDGs等社会で話題となっていること等、知識の幅を広げておくことが実は役に立ってくるんだというN先生の話を聞いて、なるほどと考えさせられました。
ところでこちらのハイビスカス。先日から季節外れの蕾が…。
三田西陵高校に着任の際、いっしょに校長室にやって来たハイビスカス、当初は環境に慣れず虫が付いて枯れかけたり、鉢が小さく根が張らなかったためか貧弱でした。
今年、大きな鉢に植え替えたところ、根が張り、幹が太くなり、葉が繁り、ずいぶんたくましくなりました。
冬期補習は希望者だけですが、参加した西陵生のみなさんは、このハイビスカスのように、根が張り、太い幹に葉が茂り、花を咲かせる準備が万端になっていることでしょう。
また、新年明けたら冬期補習の続きがありますが、一生懸命に取り組んでいきましょう!!
「あ、補習に参加すればよかった。」と思った西陵生のみなさんも、新しい年に向けて、何か一つでも「決心」を固めておいてくださいね。
今年もあと数日で年越しです。
西陵生のみなさん、保護者の皆さま、今年一年お世話になった関係各所の皆さま、どうぞ良いお年をお迎えください。
シン・ブラ校長♪㊸ 2学期終業式
今年一番の寒波到来、4隅で大型ストーブを焚いても、全校生徒が集合しても、なかなか暖まらず、冷たい床に座るのも辛いだろうと、2学期の終業式「校長講話」は全校生が立ったまま、「Go for 3E! ~西陵生のみなさんへ校長メッセージ~」を振り返りつつ、それぞれの2学期、そして令和5年を振り返ってみる内容でお話をしました。
終業式が終るといよいよ冬休み、あと少しで今年も終ります。
ぼやっとこの年末年始を過ごすのではなく、『いつだって「自分」が何をどうするか、の話だ。』という意識をもって、新年の3学期始業式には、それぞれの「決心」をもった西陵生のみなさんと向き合えるのを楽しみにしています。
シン・ブラ校長♪㊸ 2学期特編時間割(4日目)
特編(特別編成時間割)の4日目3,4時間目は、6月から2年生が「総合的な探究の時間」のプログラムとして取り組んできた、高大連携大学とコラボしたリアルな課題を本気で探究する探究学習の成果を発表する「全体発表会」がありました。
このプログラムには11講座全てに高大連県協定大学の先生方に入っていただき、6月から12月までの長期に渡り、ご指導、ご助言をいただきました。
当日は、そのうち6名の先生方に各講座代表グループの発表をご覧いただき、最後に講評をいただきました。
(オンラインで参加予定の先生方には本校の通信状況不備のためご参加いただけず、大変申し訳ありませんでした。この場を借りてお詫びいたします。)
【講座・探究テーマ】
①法学 「自衛隊は軍隊なのか」
②経済・経営学 「有給の取得率による会社への経済的影響」
③日本語学 「和製英語は日本人の英語隔週において邪魔!?」
④日本文学 「ジブリ【もののけ姫】は日本の文化・歴史に忠実なのか」
⑤国際関係学 「アメリカではなぜジャンクフードが多いのか」
⑥心理学 「色によって記憶力は変わる」
⑦社会防災学 「東日本大震災から学ぼう」
⑧幼児教育 「なぜ保育士が不足している?」
⑨栄養学 「糖質オフコーラとオリジナルコーラの糖質量の違い」
⑩理学・リハビリ 「リラックスが与える心と体と健康への影響」
⑪観光と地域創生 「淡路観光と地域創生」
高大連携協定の一環として今年初めてプログラムを実施するにあたり、本校の担当教員(ファシリテーター)は何度も打ち合せをして臨みましたが、調整不足等で大学の先生方にご迷惑をお掛けする場面もありました。
そのような中で、お越しいただいた6名の先生方から、これまでの取り組みに対して温かい講評と励ましの言葉をいただけたこと、感謝申し上げます。
今年度の成果と課題を検証し、次年度以降も本校の特色・魅力ある取り組みの一つとして、持続可能な取り組みにして参ります。
今年度、プログラムに関わっていただいた高大連携協定大学及び先生方、本校教育にお力を貸していただき、本当にありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
シン・ブラ校長♪㊷ 2学期特編時間割(3日目)
特編(特別編成時間割)の3日目は、1年生、2年生それぞれで実施した進路(キャリア教育)プログラムをのぞきにブラッと体育館へ♪
2時間目は「進路コント」(1年生)
高校生の主人公がVRゴーグルを装着して体験するゲームは、23歳、30歳、40歳になった未来の自分との対面。
”コンビニアルバイト店員になった自分”、”正社員サラリーマンになった自分”をそれぞれ体験して比較しながら、どんな未来を描きたいかを考えていきます。
コントの最後に「自分の未来は自分で変えられるんだ。」というメッセージを贈ってくれた3人の芸人の皆さん、ありがとうございました。
4時間目は「進路講演会」(2年生)
JR西日本の社員さんお二人をお招きして講演をいただきました。
最初はクイズから始まり、緊張をほぐしてくださいました。
”JR西日本”と一口に言っても、みんなが知っている業務はほんの一部で、様々な仕事があること、その中で普段目にすることがない『保線』というお仕事について詳しくお話をいただきました。
さすが2年生、講師の方の「何か質問はありませんか?」の問に次々の手が挙がります。
最後に、「氵(サンズイ)が付く漢字を2分間で30個、本気で考えてみましょう。」とお題がだされ、真剣にノートに書き出す2年生。
一番多く書けた人は15個!
講師の方が「今、私はみなさんに業務命令を出しました。一人で出来ることは限られますが、みんなでコミュニケーションをとれば30個も可能ですよ。」と仲間で力を合わせることの大切さを教えていただきました。
JR西日本のお二人の方、貴重な経験をありがとうございました。
1年生、2年生共に、この特編時間割を透して自分の世界を広げていったのではないでしょうか?
明日は6月から2年生の総合的な探究の時間で取り組んできた、高大連携大学とコラボしたリアルな課題を本気で探究する探究学習の成果を発表する「全体発表会」です。
11講座それぞれの代表グループによる発表が楽しみです。
シン・ブラ校長♪㊶ 2学期特編時間割(2日目)
特編(特別編成時間割)の2日目は、ブラッと1年生のプログラムへ♪
2時間目は「進路講演会」
以前、三田西陵高校でお勤めされていて、他の県立高校の校長先生でご退職になったY先生を講師としてお迎えし、西陵生のみなさんへ「三田西陵高校のプライドをもって!」と力強いエールをいただきました。
講演の前半に”三田西陵クイズ”があり、その一つに”校長ブログ”を取り上げていただきビックリ!
Y先生からいただいた数々の言葉を胸に、3,4時間目の「分野別ガイダンス」へ
47分野の大学、専門学校の先生方にお越しいただき、15教室の各ブースに分かれて、1人当たり希望する2カ所で説明を聞きました。
興味関心のある分野の話を聞くことで、それぞれのキャパが広がり、新しい世界が開かれたのではないでしょうか?
終了後、以前、兵庫県で一緒にお仕事をしたことがある、現在、鳴門教育大学でお勤めのH先生が校長室を訪ねてくださり、西陵生が熱心に話を聞き、質問をする様子を褒めてくださいました。
丁寧にご説明をいただいた、大学、専門学校の皆さま、ありがとうございました。
シン・ブラ校長♪㊵ 三田西陵のオトメツバキから今年も椿油を取りました!
昨年度「三田西陵のオトメツバキからホントに椿油が撮れるのか!?大作戦」をやってみて、大量の椿の種を集めたにも関わらず、取れた油が少なすぎてすっかりやる気を失っていました。それなのに、うっかり落ちている椿の種を集めてしまったものだから、捨てるわけにもいかず、今年も椿油を搾ってしまいました。
手順1 大量の椿の油を集める
今年は椿の実が不作で種も昨年より少なめ…。
手順2 トンカチで殻を割って、中身を取り出す
写真は和やかですが、実際は昨日からひたすら殻を割り続けるところからのスタートです。
手順3 殻を剥いた椿の種を粉々にする
手順4 粉砕した椿の種を、熱々に蒸す
手順5 手袋を付けて、手早く力強く圧搾する
手順6 不純物を取り除く
なんと椿の種が少なかったにもかかわらず、調理部の精鋭5名のお陰でこんなに油を取ることができました。
ダメ元で10個用意していたビンに入れても余るぐらい。
大成功です!!
一緒に参加してくれた調理部のみなさんに1ビンお土産に渡すことができて、ほっと一安心。
調理部のみなさん、ありがとうございました。
シン・ブラ校長♪㊴ 2学期特編時間割(1日目)
三田西陵高校では2学期末テストも終り、本日12月15日(金)から12月21日(木)まで特別編成間割(略して、特編)がスタートしました。
1日目の今日は、ブラッと2年生のプログラムへ♪
1時間目は体育館で「フィットネス」
素敵なヒーリンブ音楽が流れる中、体育館一面に広がりヨガのポーズ♪
カラダを整えたところで、3,4時間目は「学校別進路ガイダンス」
77の大学、短期大学、専門学校の皆さまにお越しいただき、18教室の各ブースに分かれて、1人当たり希望する3カ所の説明を聞きます。
いよいよ進路が具体的になってきているからでしょうか、真剣に説明を聞いている様子が印象的でした。
熱心にご説明をいただいた大学、短期大学、専門学校の皆さま、ありがとうございました。
学校情報化認定とは・・・
日本教育工学協会(JAET)において、教育の情報化の推進を支援するために、「情報化の推進体制」を整え、「教科指導におけるICT活用」「情報教育」「校務の情報化」に積極的に取り組んでいる学校を客観的に評価し、認定するものです。
※認定期間:2022年度~2024年度(3年間)
今後は『学校情報化先進校』に向けて、さらなる取組みを進めていきます!
兵庫県三田市ゆりのき台3丁目4番
TEL:079-565-5287
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