SSHブログ
<SSH>自然科学科1年生 STEAM研修(天体観測)
8月2日(金)に、明石天文科学館館長の井上毅先生をお招きして、STEAM研修「天体観測」を行いました。
日が沈まないうちに太陽を観察し、日没後には誰が一番星を最初に見つけるか競争しました。その後、宇宙に関する講義を受けて、少しだけ宇宙について詳しくなった上で、「夏の大三角」や「さそり座」「北斗七星」などを観察しました。以下は、参加生徒の感想の一部です。
・今宇宙で分かっていることは、様々なデータを分析して、計算した結果であるということ。今まで、それらの基礎を私たちが授業の一貫として学んでいたことに気がつきました。
・普段ゆっくりと星を見る機会がなかったので一番星を見つけたり、日が暮れていく様子を感じることが出来て楽しかったです。また、望遠鏡を通して見る星は色まで鮮明に確認することができ、いつもは遠くにある星が身近に感じられて、とても印象に残りました。
2年生自然科学科 企業研修ハリマ化成株式会社加古川製造所
7月17日(木)に、加古川市にあるハリマ化成株式会社加古川製造所にて企業研修を行いました。
会社概要の説明を受けた後、トール油精留プラント等工場の見学をしました。
さらに、若手研究者の方から実際の仕事内容などを聞くことができました。
「微分・積分」「英語」などは今の仕事でも大いに必要だから、しっかり勉強しておいてください、とおっしゃっていました。
最後の質疑応答の時間には、生徒たちは積極的に質問をし、時間が足りなくなるほどでした。
大変有意義な企業研修でした。ハリマ化成株式会社の皆様、お忙しい中、私たちのために時間を割いてくださり、ありがとうございました。
企業研修(シスメックス株式会社)
自然科学科1年生40人がシスメックス株式会社のテクノパークにて企業研修をさせていただきました。最新機器の開発現場の様子や広大な敷地の施設を見学しました。医療分野における最先端の研究のお話を研究員の方から直接聞くことができ、生徒も興味深々で、質問も積極的にしていました。外国籍や女性、明石北の卒業生の社員の方などの担当者の方から良い刺激を受けることができました。
プラネタリウム解説体験 参加校募集
本年度も明石市立天文科学館にて実施いたします。詳しくは実施要項および募集要項をご参照のうえ、下の申し込みフォームからお申込みください。
令和5年度全校課題研究発表会の最優秀動画(自然科学科・普通科)
昨年度の全校課題研究発表会において自然科学科の最優秀に選ばれた研究班の動画、普通科の最優秀に選ばれた動画を紹介します。
普通科→ https://youtu.be/G066QdYhsmA
自然科学科→ https://youtu.be/NHIe58FnGh8
第1回科学未来フォーラム
令和6年3月17日(日) 本校にて第1回科学未来フォーラムが開催されました。
明石市内の小中学生と本校生徒が集い、主として理数分野を対象とした研究(探究活動)の成果発表や意見交換を行いました。
17名の小中学生が参加し、口頭発表が行われました。発表テーマは、星に関するもの、生物や自然に関するもの、音や交通事故の衝撃などに関するものなど、様々なジャンルが含まれていました。発表者の中には、小学1年生の児童2名も含まれ、緊張しながらも元気よく発表していました。
本校生徒による研究紹介では、ポスター発表だけでなく、実験や観察などの体験を通した企画もあり、本校生徒は小中学生に丁寧に研究内容を紹介していました。
最後のディスカッションでは、小中高の児童生徒が1つのグループになって、探究活動について意見を交換・共有し合いました。
児童生徒たちにとって、とても充実した有意義な一日になりました。
また、ご多用の中、明石市立天文科学館館長様、明石市教育委員会、小中学校の校長先生をはじめ関係の先生方、そしてたくさんの保護者等様のご来場を賜りましたこと、この場を借りてお礼申し上げます。
<SSH>令和5年度 研究開発実施報告(要約)と研究開発の成果と課題
研究開発実施報告(要約)と研究開発の成果と課題について
本校のスーパーサイエンスハイスクールの実施に関して、令和5年度の研究開発報告とその成果と課題について掲載します。
<SSH>令和5年度兵庫県立明石北高等学校 課題研究発表会 申込み
令和5年度兵庫県立明石北高等学校
課題研究発表会 申込みについて
下記の要項(PFDファイル)にて、本校自然科学科の課題研究発表会を実施します。
参加される方は、申込み書式(Wordファイル)をダウンロードし、必要事項を記入し申込みをしてください。
<SSH> STEAM研修(細胞解析装置・遺伝子解析装置を用いた研修実習)
12月13日に、医療機器メーカーであるシスメックスの施設見学へ行きました。最新の遠隔操作ができる機器を実際に操作させて頂き、大変貴重な体験となりました。ある生徒は「細かい動きまで機器の先端に伝えられるのを体験し、医療技術の進歩を感じた」と感想をくれました。また、医療現場で使用されている抗原を調べる機械や、PCRの機械など、詳しい解説とともに案内していただきました。初めて見学する企業の立派な研究室に感動した生徒も多かったようです。
<SSH> 令和5年度 科学講演会
奈良先端科学技術大学院大学 客員助教、MiRXES Japan株式会社 プロジェクトマネージャー (兼) サイエンティフィック アフェアーズ スペシャリストの金井 賢一先生をお招きし、「生命科学とは? 動物老化の理解を目指して」の演題でご講演いただきました。
生命科学や医療分野における最新の研究についてのお話は非常に難しかったですが、先生の研究テーマを中心に、研究に対するアプローチの仕方や、解析技術の基礎に関するお話をしていただきました。人の健康・長寿に関する研究にショウジョウバエを使っているという事を知り、多くの生徒が衝撃を受けました。
また、以下の生徒の感想にあるように、自分たちが授業の探究活動・課題研究で行っていることと研究者の研究活動が同じようなプロセスであることを知り、今後の探究活動・課題研究に活かしていこうと思います。
<講演会を聞いた生徒の感想(抜粋)>
・ 仮説の立て方など、今後の探究や授業で役立てそうな話をたくさん聞けたので、上手く活用できるようにしたいです。
・ 研究する中で自分で仮説を立てた内容が間違っていても、そこからまた新しい仮説が生まれ、新しい考えに発展していき、視野を広げていくことができるという、研究においての大切なプロセスを理解できた。
・ 今回の講演会で聞いた内容には課題研究にも関わるような内容もふくまれていたためこれからの実験に活かせるようにしたいと思った。
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