総長・校長室より

総長・校長室より

牧村実教育委員による特別講義(R5.7.12)

7月12日午後、本校高等学校1,2年生を対象に「未来を切り拓くテクノロジー〜困難を乗り越え、頂点を目指した挑戦〜」という題の牧村実兵庫県教育委員による特別講義を受けました。

講義では、これからの時代で大事なのは、「未来志向で、常に改革を意識すること」、「与えられた『例題』を解くのではなく、自ら『例題』を創ること」など、本校の校訓「創進」に関わる多くの示唆がありました。

 牧村委員からは、できるだけ生徒からの質問に答えたいとの希望があり、質問の時間を設けましたが、生徒からの質問が豊富で、質問者全員の時間をとれないほどでした。特に水素エネルギーに関する質問が多くありました。一例を以下に記します。

  

Q:水素ステーションを増やすにはどうすればよいか?

Q:やがてエネルギーは、水素に置き換わるのか?

Q:なぜアンモニアでの発電を選択しないのか?

Q:褐炭からの水素製造時にできるCO2を地中に埋めるのは、石炭の場合でも可能か?

Q:資源国から輸入するなら液化水素にしても自給率は向上しないのではないか?

Q:イノベーションと積み上げのどちらが課題の解決に有効か?

Q:想定外のことと想定のこととどちらの準備が大切か?

 

など、中にははっとするような質問もありましたが、牧村委員は明快に答えていました。

 

学校案内(高校編)が完成しました(R5.7.11)

学校案内(高校編)が完成しました。詳細は、以下に分割して掲載しますので、ご覧ください。今年は、情熱を感じさせる赤いカラーでデザインされています。

 何事にも、情熱は大事ですよね。私は、燃え盛るような炎でなくとも、種火のような炎を燃やし続けることを理想としています。

そういえば、理科的な視点でいえば、温度の高い炎の色は、赤よりも白、白よりも青らしいですね。人のイメージと実際は違うようです。

 

 ①表紙・②教育理念.pdf  

 ③カリキュラム・④3つの教育.pdf 

 ⑤年間行事・⑥出身中学.pdf 

 ⑦寄宿舎・⑧進路状況.pdf 

  

 

 

なお、前回(R5.7.10)のクイズの正解は、③アナグマでした。 

再開します‼(R5.7.10)

しばらくこのページの更新が滞っていました。

赴任してからあまりにいろいろなことがありすぎてこのページに取り掛かることができませんでした。これから写真とともに少しずつ学校の様子などを紹介していきます。

 ちなみに下の写真は、学校を訪れたお客さんです。

 

 次のうちのどれが正解だと思いますか?

 ① タヌキ ② ハクビシン ③ アナグマ

ヒント:しっぽが長く、鼻に白い芯のような線があるのが、ハクビシン(白鼻芯)。丸いしっぽの先や、耳に黒っぽい毛が生えているのが、タヌキ。しっぽが短く、耳の先が白いのが、アナグマです。答えは、次回。 

書家の藤原英眸先生に書「創進」を寄贈いただきました(R5.4.7)

 

4月7日(金)、書家の藤原英眸氏が来校され、本校の創立理念である「創造と進歩の人たれ」を意味した校訓「創進」を揮毫した書をご寄贈くださいました。封を開けた瞬間にいた私たちが思わず息を吞むようなエネルギーにあふれていながら、見れば見るほど筆遣いの繊細さが伝わってくる味わいの深い作品です。  

ご寄贈いただいた書は、写真のとおり、校長室において来客が来られた時、最もよく注目される場所に飾らせていただくことにしました。

 

 

  先生は、本校の第一回生の卒業生でもあります。大学生のときに書家を目指され、現在兵庫県の私立市川高等学校の教員を務めながら、書家として活躍されています。お話を伺っていても、とても話し好きで、母校愛にあふれるさわやかな方でした。

 

 

 

ところで、本年は、高等学校の創立30周年に当たります。実は、その30周年を記念して、さらに大きな「創進」の書を本校に寄贈していただけるとお伺いしております。在校生の皆さんも、先輩の作品を楽しみにしてください。

 

 

 

 

 

令和5年度が泉村新校長、井上新高校教頭の着任とともにスタートしましたー(R5.4.3)

 

 テクノの校舎に桜が美しく咲く中、令和5年4月3日(月)、令和5年度が始まりました。

 

 

 

 午前中、神戸の大学本部で辞令を受けた泉村新校長、井上新高校教頭が、多くの教職員による出迎えの中、午後に附属学校に到着しました。その後、新たに着任した教職員の辞令式が行われ、武尾総長から各人に大学の辞令が、また、泉村校長から兵庫県の辞令が手渡されました。

 

                 着任した泉村校長(右)と井上高校教頭(左)

 

                    引き続き行われた辞令式の様子