総長・校長室より

総長・校長室より

令和7年度の高校2年生・ラボ訪問が始まる

今年は、7月12日の環境人間学部でのラボ訪問から始まりました。
環境人間学部(7月12,13日)、看護学部(8月8日)、理学部(8月8日)、
社会情報科学部(8月28日)では、オープンキャンパスの日程に
合わせた訪問を行わせて頂いています。

その中で看護学部、理学部、社会情報科学部では、附属高校生のために
特別なラボ訪問の機会として、模擬授業やクイズ形式での講義に
参加する機会を頂いたり、研究室でのデモ実験を沢山見てきました。

7月17日の国際商経学部、8月4日の工学部でのラボ訪問では、
ゼミの時間に参加させて頂いたり、附属高校生のための特別な
キャンパスツアーを企画頂いたりと、多くの教授・准教授・助教の
先生方からとても貴重なご指導を頂いています。

今年も、5つの附置研究所でも、ラボ訪問をさせて頂けます。
7月29日の先端医療工学研究所から始まっています。
人と自然の博物館(自然・環境科学研究所、8月21日)、
高度産業科学技術研究所(8月22日)、
西はりま天文台(自然・環境科学研究所、8月29日)、
地域ケア開発研究所(9月25日)と、楽しみな企画が
沢山組まれています。どの機会でも、研究所の先生方には、
とても親身に附属高校生へのアドバイスを頂いてきました。

各ラボを訪れた際に先輩方が誇らしげに研究を紹介して
くれる姿に接して、将来の自分の姿を想像し、高校生が
わくわくしているところが見て取れるようです。
特に、工学部での附属高校卒業生の方々との懇談会では、
大学生活での楽しさばかりでなく、上手に将来を実現させる
ための知恵も授かってきたように思います。

各学部では学務課の皆さんを中心に、附置研でも多くの
事務の方々から、ご支援を頂いています。
附属高生を県立大組織の一員として迎えて下さっている
というお気持ちが伝わってくるように思うラボ訪問です。

 

工学部ラボ訪問

工学部ラボ訪問での「工学部の紹介」

 

附属高卒業生懇談

附属高卒業生との懇談会

防災避難訓練を実施しました

6月13日(金)4限に防災避難訓練を実施しました。

・通報

・初期消火

・放送による避難指示

・出火場所に応じたより安全な経路による避難

・迅速な行動による集合・点呼

・消火訓練(光都分署の訓練を含む)

について訓練を実施しました。

たつの消防署の方に訓練の様子を見ていただき、

講評していただきました。

また、消防車の放水訓練や消火器の使用方法の説明及び訓練、

消火栓の使用方法及び訓練をしていただきました。

たつの消防署の方々、ご指導いただきありがとうございました。

今後の防災活動に役立てていきたいと思います。

防災避難訓練の様子.pdf

教育実習生の皆さん お疲れさまでした

6月2日(月)~6月20日(金)の3週間又は2週間で5名の教育実習生の受入を行いました。

様々な大学から教育実習生をお迎えし、様々な教科で実習をしていただきました。

中には本校を卒業された方もおられ、在学当時の様子を先輩としてお話しいただきました。

教育実習生の皆さん、お疲れさまでした。

次は同僚としてお会いできることを楽しみにしております。

令和7年度離任式及び対面式を実施しました

令和7年4月9日(水)に中学校と高等学校でそれぞれ離任式と対面式を行いました。

 

離任式では、離任される教職員の紹介があったのち、お一人ずつ挨拶をしていただきました。

その後、生徒代表から感謝の気持ちとお別れの言葉があり、離任される方に花束を贈呈しました。

離任された教職員の方々、これまで本校のためにご尽力いただき、ありがとうございました。

今後のご活躍を祈念しております。

 

対面式では、2・3年生の代表から歓迎の言葉があったのち、新入生代表の挨拶がありました。

新入生の皆さん、早く学校生活に慣れ、充実した附属学校生活を送ってください。

令和7年度附属中学校第19回並びに附属高等学校第32回入学式を挙行いたしました

令和7年4月8日(火)西播磨県民局長様、兵庫県立大学の皆様、PTAの皆様、同窓会長様のご臨席のもと、入学式を挙行いたしました。

中学1年生70名及び高校1年生160名の入学が許可されました。

それぞれの代表が宣誓書を読み上げ、決意を表明しました。

ご来賓としてお越しいただきました皆様、祝電・祝詞をいただきました皆様、ありがとうございました。

今後も引続きご指導・ご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

令和7年4月1日に、足立新校長、那須新高校教頭が着任されました。

足立新校長、那須新高校教頭が、大学本部での辞令交付式にて小川副理事長から辞令を受け、着任されました。

そして、多くの教職員による出迎えの中、午後に附属学校に到着されました。

令和7年度の附属学校は、新たな先生方を迎えて、スタートを切りました。

着任された足立新校長先生(右)と、那須新高校教頭先生(左).

 着任した足立新校長(右)と那須新高校教頭(左)

国立大学法人兵庫教育大学と、高大連携教育に関する協定並びに教員養成フラッグシップ大学事業に関する覚書を締結しました。(R7.3.18)

 3月18日(火)、国立大学法人兵庫教育大学(加東市下久米)と、高大連携教育に関する協定並びに教員養成フラッグシップ大学事業に関する覚書を締結しました。
 兵庫教育大学は、全国で4つしかない教員養成フラッグシップ大学として、社会の要請に応える先導的な教職課程カリキュラム(学習観の転換、インクルーシブ、STEAM・EdTech・データサイエンス、連携協働等をテーマにした教師の養成プログラム)を開発している教員養成大学です。
 本校は、理、工、国際商経、社会情報、環境人間、看護という多彩な6つの学部を擁する兵庫県立大学の附属高校です。この度、教員養成を柱としている兵庫教育大学と連携をすることで、更に支援を得る学問領域を広げることができます。
 この協定を結ぶことで、本校生徒による大学授業等の聴講や、高校生対象の講義等の実施が可能となり、教育上の諸課題に対応する情報交換及び研究等によって本校の先生方が先進的な教育を学ぶ機会が増えます。変化の激しい現代において教育の在り方も絶えず見直す必要があります。今回の協定締結を契機とし、今後も本校の教育の質のさらなる向上に尽力してまいります。

 

 

 

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

  また、ハイスペックパソコンや最新の3Dプリンター、ロボット教材等を豊富に備え、プログラミング教育やものづくりなどSociety5.0に向けた最新の教育活動を実践することができるSTEAM Labを見学させていただき、とても丁寧に説明していただいた上に、レーザー加工機で本校の校章と校訓を刻印した作品を作っていただきました。ありがとうございました。

令和6年度 兵庫県高等学校探究活動研究会に参加してきました(R7.2.8)

 ひょうごリーダーハイスクール事業の一環として兵庫県教育委員会が実施した「兵庫県高等学校探究活動研究会」に参加してきました。当日は、兵庫県北部に大雪警報が出て参加できない一部の学校がありましたが、神戸市立御影公会堂には、兵庫全域からおよそ90のグループが集結し、熱いプレゼンテーションを繰り広げていました。

 本校からは、「流行歌にみる感情の変化」班と「県大附属のゆるキャラを創ろう」班の2つの班員合計4名が参加して、多くの来客に探究活動の成果を伝えました。来場者の様々な質問にも自分たちが調べてきたことなので、自信をもって説明していました。このやりとりの中で、新たに気づいたことや知ったことを生かして、次の問いも深めていくことを期待しています。

皆さんお疲れ様でした!!

高校生プレゼンフォーラム2024に参加しました(R7.2.2)


2月2日(日)兵庫県立大学環境人間学部主催の「高校生プレゼンフォーラム2024」に、附属高等学校の2年生の生徒6班が参加し、発表しました。


発表内容は以下のとおりです。
「みんなに愛される県大附属のゆるキャラを創ろう」
「スマホと私たち 脱スマートフォン」
「流行歌にみる感情の変化」
「誰もが過ごしやすい教室にするには」
「県大附属高校生性格タイプの特徴~MBTIを用いて」
「県大附属高校生のキャラクターの人気からみる“かわいい”」

11月に中間発表をしましたが、その後兵庫県立大学環境人間学部の先生方から貴重な助言をいただく過程を経たおかげで、このプレゼンフォーラムでは非常に素晴らしい発表にブラッシュアップされていました。
本日の発表においても、環境人間学部の学生や先生方からの当を得た質問と価値づけによって、生徒の皆さんが取り組もうとした発表の意義が更に広がり、深まっていきました。

なお、「みんなに愛される県大附属のゆるキャラを創ろう」の班と、「流行歌にみる感情の変化」は、来週末2月8日(土)に御影公会堂で行う全県の高校生が集まる探究発表会にも出場します。

写真は、「スマホと私たち 脱スマートフォン」と「誰もが過ごしやすい教室にするには」の班の発表の様子です。

附属中学校 プロジェクト学習発表会(R7.1.21)

令和7年1月21日(火)は、中学校のプロジェクト学習発表会でした。
アース製薬、人と自然の博物館、西はりま天文台の先生方、そして兵庫県立大学からは、工学部、理学部、社会情報科学部、環境人間学部の先生方にご指導いただき、多くの助言をいただきました。保護者の皆様もたくさんご来校くださり、本当にありがとうございました。

発表は次の10班でした。自然科学と社会科学の双方を含んだバラエティに富む発表内容でした。
①天文班「宇宙や天文のことを調べてみよう」
②無重力班「地上で無重力状態を作って物体の動きを調べよう」
③カメムシ班「カメムシのニオイで芳香剤を作ろう」
④データ分析班「様々なデータをプログラムで分析してみよう」
⑤結晶班「結晶を成長させてみよう」
⑥防災班「日本の防災教育の特徴と防災教育の地域性の分析」
⑦植物生態班「植物生態学入門」
⑧渓谷植物班「富満渓谷の植生変化を探る」
⑨標本製作班「博物館に展示する標本製作」
⑩妖怪発掘班「地域の妖怪の発掘と再生」

なお、カメムシ班の発表は、読売テレビ、神戸新聞、関西テレビほか多くのメディアに取り上げていただいています。

写真は、結晶班と、防災班の発表の様子です。