生徒の活動
本年度のエンパワーメントプログラムが始まりました
本年度も新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、実際に海外に行ったり、来てもらったりする交流事業が全て中止となりました。そこで、代替事業としてエンパワーメントプログラムが昨年度に引き続き開催されています。
今回は、3月22日~26日の日程で、中高合わせて24人が参加しています。
来校くださった外国人の方は、コーディネーターの先生と、4人の留学生です。留学生の方々はそれぞれ、京都大学・立命館大学・同志社大学から来てくだいました。
中学1年生の生徒も参加しているものの、リラックスしたムードのなか、最初からオールイングリッシュの学習が進んでおり、皆、とても楽しいそうに参加しています。
3年生を送る会を実施しました!
3月14日(月)の5、6時間目に、第14代生徒会執行部を中心として、「3年生を送る会」を体育館で実施しました。
3年生は在校生がつくった花のアーチをくぐって体育館へ入場した後、「空想ロケット」による漫才を楽しみました。
その後、「怪盗FX1世」に盗まれてしまった3年生の思い出ムービーを取り返すために、全校生が24の班に分かれて、様々な謎解きにチャレンジしました。
怪盗FX1世の子分たちが出題する問題はどれも難しかったですが、全校生が班で相談して、知恵を出し合い、全ての問題をクリアすることができ、見事、思い出ムービーを取り返すことができました。思い出ムービーでは、1、2年生からのビデオメッセージや13回生と関わりのあった先生方から温かいメッセージが3年生に送られ、会場は笑いと感動に包まれていました。また、3年生の附属中での3年間の歩みが紹介され、懐かしい思い出に浸っていました。
そして、在校生から記念品として、在校生がデザインしたマグカップが3年生に送られ、3年生の代表生徒からは感謝の言葉が述べられました。
楽しい時間はあっという間に過ぎていき、3年生は花のアーチをくぐって、退場し、3年生を送る会は終わりを迎えました。今年度、全校生で行う最後の行事でしたが、3年生だけでなく、全校生が思い出に残る素敵な時間となりました。
3・11東北地方太平洋沖地震より11年
東北地方太平洋沖地震から11年が経過しました。
当時、卒業式を控えた中学生も多くいました。卒業式を迎えられなかった生徒もいます。
いつ起こるかわからない災害。できる備えをしていきましょう。
災害によって、当たり前にできていたことができなくなった後、
ボランティアさんとの交流などによって、当たり前のことができるようになって本当にうれしかったという声を聴きました。
当たり前のこと・・・たくさんあります。
その多くは、友人や家族といった誰かと笑顔で過ごす時間、大切にしていくこともあたらめて考えたいですね。
追悼の思いを込めて黙祷を行いました。
掲揚柱には半旗を掲げています。
亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、大切な日常に感謝する1日となりました。
日本の伝統楽器で音楽を学ぶ!
3月9日(水)、10日(木)に各クラスで、今年度最後の音楽の授業がありました。生徒たちは、日本の伝統楽器である琴で、「さくらさくら」や「うさぎ」などの日本古謡を演奏しました。
最初は、琴特有の楽譜や演奏の仕方に生徒たちは苦戦していましたが、先生の話を聞き、クラスメートと協力して積極的に練習に取り組んでいく中で、上達していく姿が見受けられました。
最後は、名曲「荒城の月」を2パートに分かれて演奏し、非常にきれいな音色が音楽室中に響き渡っていました。生徒たちにとって、日本の伝統芸能に親しみ、感性を養える重要な機会となりました。
プロジェクト学習ポスター展示中(貝班・コケ班)
1年生のエリア学習や2年生のトライやる・ウィークで訪問するひょうご環境体験館。
リニューアルに合わせて、附属中学校のプロジェクト学習のポスターを展示していただくことになりました。
3月末までの期間は、2年生(14回生)の貝についてしってるカイ?班
4月以降は、3年生(13回生)の苔コッコ探検隊
のポスターを展示しています。
この機会にぜひ、ひょうご環境体験館を訪問してみてください。