生徒の活動
科学の甲子園ジュニア全国大会及びFLL Challenge予選大会の壮行会を開催しました
12月1日(木)始業前に、夢創館にて科学の甲子園ジュニア全国大会2022及びFLL Challenge予選大会に向けての壮行会を開催しました。
科学の甲子園ジュニアは、科学好きの裾野を広げるとともに、未知の分野に挑戦する探究心や創造性に優れた人材を育成することを目的として、全国の中学生が都道府県を代表して筆記競技と2種類(事前掲示と当日発表)の実技競技に取り組む大会です。8月19日(金)に開催された数学・理科甲子園ジュニアで昨年に引き続き見事準優勝に輝き、全国大会への切符を手にしました。同大会の優勝校である福崎町立福崎東中学校と兵庫県代表として合同チームを組み、2年生の生徒3名が出場します。
FLL Challengeは、FIRST LEGO League Challengeの通称であり、9歳~16歳の青少年を対象とした世界最大規模の国際的なロボット競技会です。競技は自律型ロボットで2分30秒の間にミッションの攻略を目指す『ロボットゲーム』と「イノベーションプロジェクト」「ロボットデザイン」「コアバリュー」の3分野の『プレゼンテーション』で構成されます。ロボットは、大会名にも含まれているようにレゴ社製のロボットキットを使用し、各チームが規定の範囲内でサイズや使用するセンサなどを工夫して製作します。本校では独自科目「探究科学」の授業に教育版レゴマインドストームによるロボットのプログラミングを取り入れてきましたが、FLL Challengeへのエントリーと出場は初めてです。今回は、昨年度に単独で全日本小中学生ロボット選手権に出場し全国大会での受賞経験もある生徒を含む、3年生の有志の生徒4名が出場します。
科学の甲子園ジュニアに出場する代表生徒からは、「方針の違いで途中仲間割れすることもあったが、協力して大会を楽しみたい」、FLL Challengeに出場する代表生徒からは、「初めての出場で分からないこともたくさんあったが、大会本番で悔いの無いようにしたい。」と、それぞれ力強く決意表明をしてくれました。校長先生からは、「科学の甲子園ジュニアのルーツとなる大会は兵庫県から始まり全国に広がっていったので、地元開催の年に全国大会に出場出来て誇らしい。また、FLL Challengeのような初めてのことに挑戦する姿勢はとても素晴らしい。」と激励して頂きました。
両大会に出場する生徒たちは、放課後や休日にオンライン形式も活用しながら練習に取り組んでおり、第4回定期考査1週間前となっていますが大会直前まで時間の許す限り練習・調整を続けます!
☆大会日程☆
・第10回 科学の甲子園ジュニア全国大会2022
令和4年12月2日(金)~4日(日) 姫路市文化コンベンションセンター アクリエひめじにて
・FLL Challenge 2022-2023予選大会
令和4年12月11日(日) おおぞら高校梅田キャンパスにて
2年生「探究科学」特別講義 ~探究するってナニ??~
11月24日(木)4時間目に、国際理解教室にて兵庫県立大学大学院理学研究科 地球科学講座の後藤忠徳教授が、2年生に向けて独自科目「探究科学」の授業の一環として特別講義をしてくださいました。テーマは3つ。①「勉強」と「研究」の違い ②ニュートンのリンゴ ③つぶれるケーキと学問 でした。
「『勉強』と『研究』の違い」では、答えが分かっているのが「勉強」、答えが無いのが「研究」ということを改めて教えて頂きました。後藤先生が生徒に質問した際にはほとんど同じ意味のことを答えた生徒もいましたが、改めて2年生全員が両者の違いを意識できたのではないでしょうか。
「ニュートンのリンゴ」では、リンゴが落ちるのをみて万有引力の法則を見つけたという、ニュートンに関する有名な逸話を示して頂いた後に、その逸話は真実ではないこととニュートンの周りの人物についても紹介をして頂きました。ニュートンの業績を通じて、謎解きや発見のためには、①過去の記録を詳しく調べること②多くの人と相談し、互いに協力すること③分かったことを、何らかの形にまとめることの3点が大切になるということを教えて頂きました。また、調べ方やまとめ方についても教えて頂きました。さらに、「ある実験の結果として失敗しても別の実験として考えれば正解だった」ということが研究ではよくあることも教えて頂きました。
「つぶれるケーキと学問」では、買い物に行った際にケーキやふわふわのパンの上にお米の袋を置いて買い物をしている人を見かけた場合を例にしてお話をして頂きました。この例で考えると、理学的視点では、なぜ物は潰れるのか、教育学・心理学・社会学的視点では、なぜ物が潰れるのに気にしないのか、さらには、潰れたって良いじゃないか、などという疑問について考えることで学問に繋げることができるということです。日常生活においても疑問を抱き、その疑問こそが探究の「エンジン」となることを教えて頂きました。
生徒たちは4月からプロジェクト学習に取り組んでおり、また、2年次の探究科学の授業も10月から始まっています。「研究者」の立場から探究をすることについて教えて頂き、生徒・教員ともに探究について考え直したり理解を深める良い機会になりました。後藤先生、今回はお忙しい中特別講義をして頂き、ありがとうございました。なお、後藤先生には次回の探究科学の授業でも特別講義をして頂きます。次回もどうぞよろしくお願い致します。
県大会に向けて部活動壮行会を開催しました ~剣道部・陸上競技部~
11月17日(木)始業前に、兵庫県新人剣道大会に出場する剣道部と兵庫県総合体育大会駅伝競走大会に出場する陸上競技部を激励するために、部活動壮行会を開催しました。それぞれの部長が決意表明をした後、小倉校長先生から激励の言葉を頂きました。新型コロナウイルス感染症対策として、いずれの大会も現地での関係者以外の応援は認められていませんが、その分全校生の精一杯の拍手で激励を行いました。
西播大会を勝ち抜いて獲得した県大会への切符です。他校の選手のレベルも当然高くなりますが、ぜひ、近畿大会を出場を目指して附属中生らしく戦い抜いて欲しいと思います。
☆兵庫県新人剣道大会
令和4年11月19日(土)・20(日) 兵庫県立武道館にて
☆兵庫県総合体育大会駅伝競走大会
令和4年11月19日(土) 奥神鍋周辺にて(神鍋高原芝生グランド横スタート)
西はりま天文台 ガイダンスキャンプポスター総選挙2022
附属中学校では、1年生のガイダンスキャンプ(4月末実施)後の課題として、毎年ポスターを作成しています。
訪問先(西はりま天文台と人と自然の博物館)で学んだ内容やさらに調べてみたことを自分なりに工夫してまとめています。
西はりま天文台や宇宙のことについてまとめたもののうち、特に優秀なもの10数点を天文台に展示していただき、3年前より、天文台を訪問されたお客様に一番素晴らしいと思ったポスターにシールを貼って投票していただくという、「ポスター総選挙」が実施されています。
11月15日に本年度の投票の結果、金賞・銀賞・銅賞となった人へ、西はりま天文台の高山先生より表彰状と賞品が贈られました。
総投票数は367票ということで、たくさんの方にポスターを見ていただけたことはうれしいですね。
≪受賞者≫
金賞 宮本野々香さん 「宇宙の歴史を知ろう」
138億年の宇宙の歴史を年表にまとめる。宇宙の状況に加えて、地球の様子も紹介している点がよい。
銀賞 小島航太さん 「星の明るさと色」
図を使い、星の誕生からの色の変化を紹介。星の名前に由来する車を取り上げ、違った分野と知識をつなげている。
銅賞 新谷脩容さん 「宇宙の謎と不思議」
望遠鏡の仕組みや宇宙雑学を紹介。宇宙人に出会った時の保険があるという雑学が面白い。
このような機会をくださった西はりま天文台の先生方、投票してくださった皆様、ありがとうございました。
来年4月頃まで展示されていますので、ぜひ見に行ってくださいね。
来年度の1年生の作品も楽しみにしています。
第10回科学の甲子園ジュニア全国大会記者説明会に出席しました
11月8日に兵庫県庁で行われた「第10回科学の甲子園ジュニア全国大会記者説明会」に、大会に出場する2年生3名(塩谷斉矩さん、岸本樹さん、成世壮吾さん)が出席しました。
科学技術振興機構様、兵庫県教育委員会様、協働パートナー様からの説明やご挨拶の後、いよいよ生徒による代表チーム挨拶が行われました。同じく代表チームを構成する福崎東中学校のメンバーとともに、代表に選ばれた喜びや大会への抱負を語りました。
その後、記者さんの質問に答えたり、フォトセッションに参加したりしながら、ますます大会への意気込みが増すのを実感しました。
最後に他の都道府県の代表チームに向かって「みんな、兵庫県で待ってるよ~!」というメッセージをビデオに撮っていただき、解散しました。
全国大会主催地の代表チームということでプレッシャーを感じるところですが、大会ではのびのびと実力を発揮したいと思います。