取り組みのハイライト

2023年7月の記事一覧

令和5年7月26日 KOBE研修(DS分野)

KOBE研修の第2弾は、データサイエンス分野のフィールドワークに行きました。プログラムとしては、①公益財団法人 計算科学振興財団FOCUSにてスーパーコンピュータやシミュレーションについてのお話を聴き ②理化学研究所に移動して、佐藤副センター長から、スーパーコンピュータ富岳についての講義を受けた後、富岳の実物を見せていただきました。最後に ③神戸医療産業都市の概要説明と、兵庫県立大学の大島先生から「データの重要性について」の講義をしていただきました。

ひとつひとつのお話が非常に興味深く、生徒たちも積極的に質問をしていました。また、スーパーコンピュータ富岳を間近で見ることができたことも、生徒たちには非常に興味深かったようでした。

  

令和5年7月24日 KOBE研修(医療分野)

KOBE研修の第1弾として、医療分野のフィールドワークに行きました。プログラムとしては、①神戸市立神戸アイセンター病院院長 栗本 康夫先生によるiPS細胞を用いた再生医療の最前線の話を聴き、 ②国際くらしの医療館・神戸にて、神戸医療産業都市の説明を受けたのち、最先端医療機器の見学や歯髄再生医療についての説明を聴きました。最後に ③公益社団法人 NEXTVISIONの和田浩一様によるVISIONセンターの役割についてお話と、和田様が実際に使用しているICTツールを紹介してもらいました。

どの内容も高校生には難しい内容ではありましたが、生徒たちは自分なりにメモを取りながら真剣に聞き入っていました。

 

  

令和5年7月18日 NIKKEI STEAMシンポジウム参加

5月から2か月にわたるオンラインミーティングなどの準備期間を経て、77回生STEAM係が初めてNIKKEI STEAMシンポジウムに参加した。参加部門は「DIS STEAMゼミ」に参加し、テーマは「ICTで未来を変える。学びの学生生活。」という内容で、自分たちがICTを活用することで学校をよりよくするために必要なシステムを企画するという部門で、生徒たちは「生徒も先生も、使うアプリケーションが多くて困っている」という観点から、独自のポータルサイトにまとめることを提案した。資料提出時間のギリギリまで議論し、スライドを作成や発表練習に取り組んだ結果、全14の高校大学からなる出場チームのうち、審査員特別賞の2チームに選ばれました。

今回のシンポジウム参加をきっかけに、彼らのワクワクが加速することと、兵庫高校のSTEAM教育への取り組みが一歩前進できることを期待している。

令和5年7月13・14日 78回生 総合的な探究の時間×STEAM

78回生の総合的な探究の時間として、「担任団による総合的な探究の時間×STEAM」の講座を実施しました。

生徒は、自分の興味関心に応じた講座に応募し、先生方の趣向を凝らした講座に参加しました。

その様子を写真で紹介します。

 

【スポーツアナリストに挑戦!!】

 

【一緒に映画でも見ませんか?】

 

【理系の料理】

 

【自分の歩き方を調べよう】

 

【AI love English】

 

【中世教会建築を探る】

 

【古典×日本史 教科横断クイズ】

 

【音楽 × 数学の世界~MathMagic~ 】

 

【 生物調査 in English】

 

令和5年7月10・11日 夏季STEAM講座

78回生STEAM係発足から約3か月。

1学期の最も大きな活動として、夏季STEAM講座を1年生を対象に実施した。

講座は、7月10日(月)にドローン班・3Dプリンタ班・レーザー加工機班が実施し、翌11日(火)はVR班・RFID班が実施した。

 

各班とも、プレ講座で先輩たちにもらったアドバイスを参考にブラッシュアップを重ね、実習パートでは工夫を凝らした体験を提供できた。

しかし、準備で想定していたこと以上のことが起こることも実習を伴う講義には付き物。初歩的な準備不足から、班同士の連絡・確認不足なども経験することになった。

失敗を経験し、悔しい思いをすることで、生徒たちも臨機応変な対応が求められることや、想定する内容を広げて考えることの大切さを学ぶことができたはずである。

 

【ドローン班】

  

【3Dプリンタ班】

  

【レーザー加工機班】

  

 

【VR班】

  

【RFID班】