取り組みのハイライト

2020年11月の記事一覧

令和2年11月22日 第10.1回長田区・高校生鉄人化まつり

新長田若松公園鉄人広場において、KOBE鉄人PROJECT主催「第10.1回長田区・高校生鉄人化まつり」が開催された。このまつりは、平成22年度に長田区主催の「第2回鉄人まちづくりイベント」に応募した創造科学科の前身である総合科学類型1期生の提案が最優秀賞を受賞し、長田区に所在する高校のさまざまな活動発表の場として実施されるようになったものだ。本校創造科学科4期生(2年)4名と育英高校の生徒会、神戸野田高校の生徒会とで実行委員会を組織し、企画、運営を行ってきた。
3月に実施予定だった「第10回長田区・高校生鉄人化まつり」は、新型コロナウィルス感染拡大にともなう休校措置により中止となった。その後、鉄人広場に「鉄人スクエア」が設置され、その活用募集に本校創造科学4期生が応募し、企画が採用された。
今回は実行委員長を神戸野田高校と本校生徒が共同で担うことになった。テーマは、第10回を引き継ぎ「RE:鉄人とつくるキセキ」だ。本校からは、書道部、ギターアンサンブル部、吹奏楽部が出演した。天候に恵まれ、プログラムのすべてを実施することができた。

神戸新聞NEXT「高校生が書道やダンス披露 神戸・長田「鉄人化まつり」」(外部リンク)
  
  
  

令和2年11月14日・15日 第14回全日本高校生模擬国連大会

今年はオンラインで第14回全日本高校模擬国連大会が開催され、本校創造科学科4期生(2年)1名と5期生(1年)1名が参加した。本大会は、全国各地から集まった高校生が各校2人1組となり、実際の国連での会議をイメージしながら、各国の大使として熱い議論を交わすというもので、本校は4年連続の出場となった。会議において生徒はタイ大使を務めた。今回の会議は第75会期国際連合総特別政治問題・非植民地化委員会(第四委員会) の「宇宙利用“Uses of outer space”」を議題とし、①すべての国の利益のための宇宙利用、②持続可能な開発と宇宙という2つの論点についての話し合いが行われた。議場では、似た考えを持つ国同士で集まり、各グループ毎に成果文書を残すべく活発な交渉が交わされた。本校生はスピートをこなし、積極的に色々なグループと意見交換をし、決議に自分達が考えた文言を残すという成果もあげた。
  

令和2年11月9日KOBE研修ロボット分野事前学習(1)

本校同窓会館武陽ゆ~かり館において、普通科グローバルリサーチ受講生(1年)7名と創造科学科5期生(1年)9名が、KOBE研修(ロボット)の事前学習として、株式会社ダイヘンの人事部採用・教育課長の杉原健朗氏から同社の概要について説明を受けた。同社は変圧器メーカーとして創業し、現在、電力機器事業、半導体関連機器事業、溶接メカトロ事業の3つの事業を展開している。12月に見学予定の六甲工場はこのうち溶接メカトロ事業である。同社の全体像と世界トップレベルの溶接技術とメカトロニクスについて概要を説明していただいた。
  

令和2年11月6日KOBE研修医療分野事前学習(1)

神戸アイセンター病院において、普通科グローバルリサーチ受講生(1年)3名が、KOBE研修(医療分野)の事前学習としてフィールドワークを行った。はじめに、同病院の栗本康夫院長に対して、事前に研修参加者全員から集めた質問を精査したものに答えていただいた。次に、ビジョンパークにおいて、ナビゲーターの和吉氏から同施設の説明や盲患者への支援や社会参加のあり方についてお話をしていただいた。最後に施設を見学させていただいた。今回は、感染症対策のため少人数のフィールドワークとなったが、今後この活動をまとめ、他の生徒と共有する予定である。