お知らせ

第3回姫路城学の実施

第3回姫路城学「お城見学」

講師:平良 哲夫氏(歴史研究家)

 10月19日(水)、10月考査最終日の午後に第3回姫路城学を実施しました。
2年次生16名が参加し、東高所蔵の古地図を講師の平良先生に解説していただいた後、姫路城天守へ向かいました。その道中も、門の跡や時代による石垣の違いなど様々な知識を教えていただきました。天守では、よく観察しないと見過ごしてしまいがちな特徴をその都度立ち止まりながら、丁寧に教えていただき、何度か来たことがある生徒でも新たな発見が多かったようです。

 

【生徒の感想より】

●何も考えずにぼんやりお城を登るより100倍楽しかったです!石垣の作られた時代やお城が作られた当初と改装した時のエピソードなど知らないことがたくさんありました。特に印象的なのは、丸や三角、四角などいろいろな形の狭間がある理由です。まさかデザイン性だとは思っていなかったので、びっくりしたし、昔の人の感性を知れてうれしかったです。

●学校に貴重な古地図があることを初めて知りました。姫路城に登りはじめる前にも石垣などにたくさん昔の姿の名残があるのに驚きました。石に彫られた刻印や、灯籠石だ転用された門の下の部分など解説がなければ気づけないであろう所を知ることができて面白かったです。