第1回姫路城学を開催しました
5月23日(水)、5月考査最終日の午後、2年次生の希望者対象に第1回姫路城学を開催しました。
会場は野里の芥田邸向家(あくたていむかいや)。毎年恒例の「町家de展示」の会場となっている風情ある町家です。
芥田家当主の芥田博司氏とNPO法人「野里まちづくりの会」理事長の瀬澤義和氏に、天下人や姫路城主を支えた野里鋳物師、町の歴史と世界遺産、ふるさとの宝を次世代に伝えていく大切さについてお話していただきました。
◆生徒の感想
・建築に興味がある私は、古き良き町並みと町家の和の雰囲気に圧倒された。16年間姫路で暮らしてきたけれど、知らないことの方が多かった。一番驚いたのは方広寺の梵鐘と芥田家とのお話だった。
・間口が狭く、縦に長い構造を持つ町家。玄関がある方がメインストリートだったということをうかがい、さきほど歩いてきた道の当時の賑わいを想像し、とても興味深く感じた。黒田官兵衛の人柄を今に伝える書状を読むことができて、うれしかった。
・貴重な体験をすることができ、自分の先祖にも興味がわいた。本当に楽しい時間だった。
・「東高はお城の中の学校だ」と聞いていたけれど、今日、それを実感することができた。
・私も城のある街に住んでいるので、姫路城下との類似点を探してみるのも面白いだろうと思った。
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