日誌

ひがはり校長BLOG

万葉の庭(13)梅一輪

3年生の最終登校日に合わせるように、「万葉の庭」の紅梅がちらほらと咲き始めました。



本校3回生の岡村牧子様寄贈の紅梅です。



【大意】わが家の庭に梅の花が散る。それとも天から雪が流れてくるのだろうか。

梅は万葉集を代表する花で、この時代は単に花と言えば梅を指していました。万葉集には118首詠まれており、秋の萩に次ぐ多さです。ただし、この時代の梅はすべて白で、赤色の梅は平安時代からのものと言われています。
3年生は明日からそれぞれの進路に向けた準備期間。大学入試も本格的に始まります。しばらくの間、友達や先生方の顔が見られないのは寂しいでしょうが、これまでの励ましや教えを胸に希望進路実現に向けて全力を尽くしてほしい。
がんばれ! ひがはり生
0