ブログ

校長ブログ

【校長ブログ№56】2学期のスタートに寄せて R7/9/1

 長い夏休みが終わり、今日からいよいよ2学期が始まりました。久しぶりに校内に子どもたちの元気な声が戻ってきて、学校が一気に明るくなったように感じます。

 朝、各教室の前を通ると、「おはようございます!」と笑顔で挨拶してくれる子がたくさんいて、とても嬉しく思いました。やはり、子どもたちの笑顔と声がある学校は、何よりも活気に満ちています。

 始業式では、今夏の大雨で被害を受けた熊本県について、子どもたちに有名なものを発表してもらいました。「くまモン」「九州新幹線さくら」「熊本城」「熊本ラーメン」「馬肉」など、たくさんの子が堂々と手を挙げて発表してくれました。正解を言えた子も、少し間違えてしまった子も、勇気を出して発表したことが素晴らしく、みんなで拍手を送る姿に、仲間を思いやる優しさと成長を感じました。

 どの子も本当に素晴らしいです。これからも、互いに助け合いながら、たくましく成長していってほしいと願っています。

 とはいえ、9月とはいえまだまだ暑さが厳しい日が続いています。子どもたちの健康には十分に気を配りながら、学習活動を進めてまいります。

 保護者の皆様、2学期もどうぞよろしくお願いいたします。

【校長ブログ№55】芦特発~播磨のひまわり・潮見のひまわり~ R7/8/27

 昨年、芦特の児童生徒が丹精を込めて育てて種を採り、高等部生徒が選別した「いのちのひまわり」の種が各地で成長しています。

 今回は、県立播磨特別支援学校の校長先生から写真と共に嬉しい開花のお便りが届きました。これは、播特の生徒さんたちが自分たちで植え、世話をして立派に育ったものだそうです。思いが伝わり温かい気持ちになりました。

 こんな気持ちが多くの人と繋いでいけるといいですね。

 播特の皆さん、ありがとうございます。採れた種はまたどこかに繋いでくださいね。

 また、地域の研修会で、近くの潮見幼稚園の園長先生から、「いただいたひまわりの種を、はるかさんのお話をした後、園児と一緒に植えました。今成長中です」とお声をかけていただきました。

 地域にも、高等部生徒が育てた苗をたくさん配り、今あちこちで花開いています。

 芦特の思いが徐々に外に伝わっていますね。

 児童生徒の皆さん、これからも大切なひまわりの活動をよろしくお願いします。

【校長ブログ№54】夏季休業中の職員研修~専門性を高め、安全な学びの場を守るために~ R7/8/28

 夏季休業中、本校では新学期に向けて、職員が計画的に多くの研修を行いました。

 これは、子どもたちにとってより安全で、より質の高い学びの場を提供するための大切な取り組みです。

 今年も多様な研修が実施されました。

・「言語や食事の指導についての研修」では、言語聴覚士の先生をお招きし、発達段階に応じた支援のあり方について学びました。

・「自立活動研修」では、子どもたちの主体的な生活力を育むための支援方法について、実践的な学びを深めました。

・「カウンセリングマインド研修」では、本校スクールカウンセラーから、子どもたちの心に寄り添う支援の姿勢について学びました。

・「進路研修会」では、進路選択の支援に必要な情報や対応について共有し、子どもたちの未来を支える準備を進めました。

・「不審者対応訓練」では、緊急時の対応力を高めるため、実際の場面を想定した訓練を行いました。

・スクールバス業者向けの研修会を実施し、通学時の安全確保に向けた連携を強化しました。

 これらの研修に加え、職員の小グループによる学習会や校外での専門研修にも多くの職員が参加し、それぞれの専門性を高める時間となりました。職員一人ひとりが、子どもたちの成長を支えるために学び続ける姿勢は、学校全体の力となっていきます。

 新学期を迎えるにあたり、私たちは「安心・安全・信頼」の学校づくりを目指し、着実に準備を進めています。保護者の皆様、地域の皆様には、今後とも温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。

※写真は「進路研修会」の様子です(参加者はいくつかの部屋に分かれ、リモートで実施しました)

【校長ブログ№53】避難所開設訓練を実施しました~子どもたちの命を守るために、地域とともに備える~ R7/8/22

 8月21日の防災訓練に続き、本校では「避難所開設訓練」を実施しました。

 この訓練は、大規模災害発生時に学校が避難所として機能する際の開設・運営の流れを、職員が実際にシミュレーションすることで、実践的な対応力を高めることを目的としています。 

 避難所の開設は市が主導して行われますが、学校は何よりも子どもたちの生命を最優先に行動することが求められます。今回の訓練では、体育館を主な避難所と想定し、受付の設置、避難者の誘導、物資の配置、情報共有の方法など、災害時に必要となる具体的な動きを確認しながら、職員が一丸となって取り組みました。 

 芦屋市防災安全課からは3名の職員の方にご参加いただき、現場の様子をご覧いただくとともに、行政の視点からのご助言をいただきました。さらに、有識者として神戸医療未来大学の正井佐知先生、名古屋大学の木作尚子先生より、他地域での避難所開設の事例をもとに、具体的かつ実践的なご助言をいただきました。職員にとっては、見識を深める大変貴重な機会となりました。 

 また、地域からは防災士の方等にもご参加いただき、学校と地域が連携して避難所を運営する際の課題や工夫について、活発な意見交換が行われました。 

 災害はいつ起こるかわかりません。だからこそ、日頃からの備えと、地域との連携が何よりも大切です。

 今後も、地域の皆様、専門家の方々と協力しながら、安心・安全な環境作りに努めてまいります。ご参加・ご協力いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。

【校長ブログ№52】夏季防災研修をしました~地域とともに考える「発災後」の備え~ R7/8/21

   夏季休業中、芦特では職員が地域の皆様や有識者の方々からご助言をいただきながら、さまざまな職員研修を実施しました。今回はその中で「夏季防災研修」の様子をお知らせいたします。

 

 今年の防災研修は、「地域の防災を考える~『発災後』に備える」をテーマに、多くの地域関係者の皆様にご参加いただきました。情報を共有しながら、今後の地域防災の在り方について、共に考える貴重な機会となりました。

 

 全体会では、関西国際大学の河田慈人先生を講師にお迎えし、専門的な視点から本校および周辺地域の防災、そして発災後の対応についてご講演いただきました。河田先生からは、「防災は地域をつなぐツールとして考えるべき。最初から100点を目指さず、60点でいいので続けることが大切。」との力強いご助言をいただきました。また、この研修に同席された神戸医療未来大学の正井佐知先生からは「もしも発災しても、人材も物資も届きにくいかもしれないが、みんなで協力しあう大切さを継続してほしい。」との言葉をいただきました。私たちの防災への向き合い方に新たな視点を与えてくださり、励まされました。

  また、兵庫県の震災・学校支援チーム「EARTH」のメンバーである本校の池田先生より、昨年の地震で被災された能登地方への支援活動についての派遣報告がありました。現地での経験を通して、災害時の学校の役割や支援の在り方について、深い学びを得ることができました。 

 全体会の後は、以下の4つのテーマに分かれてワークショップを実施しました:

1 地域の防災について~発災後の対応~

2 避難所運営について

3 消火訓練

4 阪神淡路の被災体験から

5 防災教育「マイ避難カードから始めよう」~~

 それぞれの班で活発な意見交換と実践的な学びが行われ、職員一人ひとりが防災への意識を高めることができました。 

 この研修は、芦特において毎年夏に継続して行っている取り組みです。今後も地域の皆様と共に考え、安心・安全な学習環境づくり、そして地域防災体制の構築に努めてまいります。 

 ご参加いただいた関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。

 

【校長ブログ№51】技能検定(高等部)   R7/7/29,30,31

 今年も技能検定の季節がやってきました。

7月29日(火)に阪神特別支援学校にて「喫茶サービス部門」が、30日(水)に本校にて「物流・品出し部門」が、31日(木)にこやの里特別支援学校にて「ビルクリ-ニング部門」が開催され、本校高等部の希望者が参加しました。

 

当日は厳しい暑さの中での実施となりましたが、生徒たちは真剣な表情で取り組みました。喫茶サービス部門では、丁寧な接客や正確なオーダー対応、物流・品出し部門では、効率的な作業手順と安全への配慮等が求められます。ビルクリーニング部門では、清掃技術だけでなく、細部への気配りが必要です。どの部門においても、生徒たちは緊張の中にも落ち着いて行動し、日々の練習の成果をしっかりと発揮してくれました。

 

温かく見守ってくださった保護者の皆様、ありがとうございました。皆様のご協力と応援が、生徒たちの大きな励みとなりました。

 

技能検定は、単なる評価の場ではなく、生徒一人ひとりが自分の力を確認し、今後の生活や進路に向けて自信を深める貴重な機会です。この経験を通して得た達成感や課題意識が、今後の成長につながることを期待しています。

 

なお、検定のルールにより、当日の様子を本校のブログに写真に収めることはできません。楽しみにされていた保護者の皆様には申し訳ありませんが、どうかご理解いただけますようお願いいたします。

 

今後も、生徒たちが自分らしく輝ける場を提供できるよう、教職員一同、力を合わせて取り組んでまいります。引き続き、温かいご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

【校長ブログ№50】1学期終業式   R7/7/18

 1学期の終業式です。

 節目として気持ちを切り替えるために式は大切です。

 また、全校児童生徒が一堂に会する機会としても大切にしたいと考えています。

 私の話の中では、小学部から高等部まで、それぞれの学部や学年で1学期に頑張ったことを讃えました。

 子どもたちは、私の質問に手を挙げたり、マイクを向けると答えてくれたりしました。私がマイクを持って近づくとドキドキしたり、多くの人の前で話すことは緊張したりしますが、何事も経験。自信をつけるきっかけになってほしいです。発表後、拍手を浴びて笑顔を見せてくれました。

 終業式の後に児童生徒会認証式と紹介いのちのひまわりプロジェクトの認証式を行いました。

 児童生徒会の皆さん、いつも学校全体のために活動してくれてありがとう!

 これからもよろしくお願いします。

【校長ブログ№48】もうすぐ夏休み!(レクリエーション) R7/7/17

 1学期の平常授業を終え、レクリエーションを楽しんでいるクラスもありました。

 この度、小学部でお世話になった横田先生がご退職になるため、クラスでは夏祭りで魚釣りゲームを楽しんだり、小学部高学年全員でお別れ会をしたりしました。子どもたちは別れを惜しんでいました。

 横田先生、大変お世話になりありがとうございました。

  

【校長ブログ№47】もうすぐ夏休み!(大掃除) R7/7/17

 夏休みを前に、各クラスで大掃除が始まりました。

 お世話になった教室に感謝してきれいにし、新学期への準備を行っていました。

 節目の掃除は物や場所を大切にする気持ちの育成につながるだけでなく、学期の終わりを感じることができますね。

 夏休みには校務員さんが1F玄関近くののワックスがけをして、キレイにします。

 新しい気持ちで新学期を迎えましょう!

   

【校長ブログ№46】調理員の平手さんお世話になりました(高3) R7/7/16

 約15年間の長きにわたり本校児童生徒のために栄養満点のおいしい給食を作ってくださった調理員の平手さんが諸事情により本校を去られました。

 感謝の気持ちを込めて、いつもランチルームを利用している高等部3年生の代表がお別れの言葉を伝えに伺いました。

 学年の生徒それぞれが書いた手紙の束や本校のシンボルフラワーであるひまわりの花束、色紙で作ったレイを渡したり首にかけたりして感謝の気持ちを伝えました。代表生徒の感謝の言葉にも気持ちがこもっていました。

 人と人とのつながりが薄くなってきている現代だからこそ、人に感謝する気持ちは教育で最も大切にするべきことだと思います。これからも児童生徒の人に対する気持ちを重視した教育を進めていきます。

 保護者の皆様のご支援をよろしくお願いします。

  

 

【校長ブログ№45】夏祭り(中学部) R7/7/15

 中学部の夏祭りに参加してきました。

 1年生から3年生まで、各クラスで話し合いを重ね、どんな内容のお店を出すか、ルールはどうするか、お客さんが楽しめるようにどのような工夫をするか、係分担はどうするか等、出店までに数々の事柄を決め、本番に挑みました。

 前日の教室の様子を拝見しましたが、どのクラスも生徒手作りの装飾で楽しみいっぱいでした。

 いよいよ本番。神輿も準備され、新館、本館それぞれに祭りムードで盛り上がっていました。生徒たちは法被に着替え、受付や司会、ゲーム説明などの役割分担もばっちり!

 どのクラスもたくさんの工夫やサプライズがあり、お客さんとして参加した生徒も大喜びでした。

 人を楽しませた経験は、人のために何かしようとする気持ちの育成につながります。

 準備は大変だったと思いますが、中学部の皆さんお疲れ様でした!

 とても楽しかったです!

   

   

【校長ブログ№44】とうもろこしむいたよ! R7/7/15

  小低1・小低2・小高全クラス・中1・中3・高1-2(合計73名)の皆さんが給食で食べるとうもろこしの皮むきの学習をしました。

  小学部では、山本ジュリーさんから寄贈いただいた「とうもろこしぬぐぞう」の絵本をテレビで映し、活用しました。

  今回むいたとうもろこしの本数はなんと85本!

  ひげとりの作業が細かくて苦戦している子もいましたが、大成功でした。

  自分が食べる食材の下処理をする学習は、食を大切にする心の学習です。

  これからも大切にしていきたいです。

  とうもろこしは、17日の給食でおいしくいただきました。

  皆さんありがとうございました!

 

   ちなみに17日の給食は、野菜を225g使用しているそうです。野菜が高騰している中、工夫してメニューを考え、調理してくださっている山下先生や調理員さんに感謝ですね。

【校長ブログ№43】LHR(高1・2) R7/7/14-15

 高等部のLHR(ロング ホームルーム)では、クラスごとに様々な学習活動をしています。

 14日には2年生が串カツづくりを、15日には1年生がポテトチップスづくりを行ったクラスがありました。

 調理室は消毒やマスク着用などの衛生環境を整えているため、私は廊下からの参観です。

    調理手順や気をつけることを事前に学び、先生と一緒に真剣に取り組んでいました。

    大成功です!いい学習になったと思います。

    串カツは私もいただきました。とてもおいしかったです。ごちそうさまでした!

  

  

 

【校長ブログ№42】ひまわりの苗を植えました(高3) R7/7/14

  高等部3年生の生徒が運動場のフェンス近くにひまわりの苗の植え付け作業をしました。

  高等部の農園の授業で、生徒が育てたひまわりの種から芽吹いたものです。まだかわいい苗ですが、真夏の日差しを浴びてたくましく成長してくれることを祈りつつ作業をしました。 お疲れ様でした!

  

【校長ブログ№41】ひまわり廊下で満開です R7/7/11

  小学部の廊下でひまわりが満開です。

  小学部児童たちが、紙を丸めたり足跡を使って葉を作ったりして立派なひまわりの花を作り上げました。

  小学部前廊下がとても華やかになっています。きれいに作ってくれてありがとう。

  他の学部の生徒も頻繁に通る場所です。指さして鑑賞している生徒も見かけます。これからも季節の制作をよろしくお願いします。

【校長ブログ№40】携帯マナー教室 R7/7/8

 7月8日(火)に兵庫県警サイバーセキュリティ・捜査高度化センターの髙木様を招聘し、中学部・高等部対象の携帯マナー教室を開催しました。

 多くの生徒にとって生活の一部になっているスマホやPC等のインターネットの正しい使い方、注意すべき事を絵や図を使ってわかりやすく教えていただきました。特に情報活用の落とし穴やSNS活用の注意点については、具体的で、質問に対して手を挙げる生徒も多かったです。

 職員にとっても気づかされる点が多い有意義な時間でした。まず自分で気をつけること、危ないと思ったときには大人に相談することが大切だということがよくわかりました。

 また、SNS等を正しく使用することは、家族のことやメッセージを送る人の気持ちなどを考える「思いやり」の気持ちにつながることだと教わりました。

 学校でも気をつけて大切な生徒たちの生活を守っていきます。ご家庭でのご協力をよろしくお願いします。

【校長ブログ№39】兵庫県特別支援学校サッカー選手権大会 R7/7/5

 7月5日(土)に三木総合防災公園にて、兵庫県特別支援学校サッカー選手権大会が開催され、本校からは2チームが参加しました。

 とても暑い中でしたが、水分補給等の熱中症対策をしっかりと行い、どの選手も生き生きとプレーしました。

 どの試合も好試合で、大健闘する姿が輝いていました。そんな中、Aチームは見事1勝をあげました。

 これからも色々な事に挑戦して、豊かな人生を送ってほしいと思います。

 よく頑張りました!!お疲れ様でした!

 監督やコーチとして選手の引率をしていただいた本校職員、応援に駆けつけてくださった皆様に感謝いたします。ありがとうございました。

【校長ブログ№38】山本ジュリー文庫 R7/7/4

 昨年に引き続き山本ジュリーさんの妹リリーさんとお母様、関係者の皆様がお越しになりました。ジュリーさんは、本校在宅訪問学級小学部に在籍し、平成28年在学中にお亡くなりになりました。

リリーさんは、現在マリスト国際学校8年生で、学校の「海洋汚染に注目してプラスチックゴミ(マイクロチップ)を集めて、アクセサリー作り販売するプロジェクト」に参加しています。

須磨海岸などに打ち上げられたマイクロチップは、機械を使わず、すべて手で拾い回収されているとのことです。

そのマイクロチップを色毎に分け、イヤリングなどのアクセサリーを作っておられます。それを販売し、社会貢献としてその収益の一部を絵本という形で本校に寄付してくださっているのです。

ご寄付いただいた絵本は、どれも子どもたちの興味をそそるものばかりで、定番のものから最新のものまで11冊。本当にありがとうございました!ジュリーさんの思いを繋いで大切に使わせていただきます。

図書室の山本ジュリー文庫がさらにカラフルになりました。

リリーさんたちは、帰りに小学部の水遊びの準備を手伝ってくださいました。助けていただき感謝です。

【校長ブログ№37】中学部音楽会 R7/7/4

中学部で音楽会が催されました。

 生徒たちは一人一人日頃の音楽の授業の成果を発揮していました。

 オープニングでは、レクリエーション「ダンケルクの鐘」ではペアを作り、みんなで円を作り音楽に合わせて回り、挨拶などを行いました。常にペアが変わるので、たくさんの友達と触れあうことができました。

 1年生は歌唱「いのちのたぬき」、合奏「チョップスティック」です。入学して3ヶ月、とても落ち着いた雰囲気で、楽しく歌や演奏を行いました。

 2年生は音楽劇「ももたろう~幸せのリズム~」です。劇をしながら歌や演奏を楽しみました。役を演じることは難しいですが、友達と協力して上手にできました。 

 3年生は、歌唱と器楽演奏「雨の音楽」、ダンス「タタロチカ」です。さすが最高学年、歌声がよく、楽器も色々なものに挑戦しました。ダンスは列の入れ替えもあったのですが、スムーズにできました。

 中学部一体となった、とても楽しい音楽会でした。

 生徒会の皆さんは司会や挨拶などで活躍しました。大役お疲れ様でした!

 これからも色々な授業でがんばりを発表し、達成感と自信を深めてほしいと思います。すばらしい一時間でした!     

【校長ブログ№36】火災避難訓練 R7/6/25

 非常時に備えて火災避難訓練をしました。

 小学部・中学部では事前学習として各クラスで、消防や避難の仕方等の学習を深めていました。(高等部は日頃の学習の中で実施しています)

 どの児童生徒も真剣に授業に参加していました。

 さて、訓練本番です。緊急放送が入り、子どもたちは教員の指示をよく聴いて、口をハンカチで押さえ、約束をきちんと守り体育館に避難しました。

 芦屋消防署の皆さんが来てくださり、講評では「おはしもて」の約束を確認しました。「押さない、走らない、喋らない、戻らない、手を口に当てる」の5つの約束です。また、落ち着いて教員の話をよく聴いて避難できた様子を褒めていただきました。

 今日、学習したことを今後の学習にも役立ててくれると思います。

     

【校長ブログ№35】部活動(スポーツクラブ) R7/6/23

 生徒たちが楽しみにしている部活動です。

 今日は、「スポーツクラブ」の様子です。生徒たちの希望を中心に様々なスポーツにチャレンジしています。

この日は、バスケットボール。ドリブルの練習に熱が入っていました。

 スポーツクラブでは、最初の準備運動の一環として体育館のぞうきんがけをしています。自分たちが使う場所をきれいにするとともに、広い体育館を拭くことにより体力の向上にもなります。号令に合わせて一斉にスタートをしていました。ペースは様々ですが、自分に合わせてやり切ることが大切ですね。

 最後まで諦めずに取り組んでいました。

【校長ブログ№34】県西祭で交流しました(高2) R7/6/19

 本校の交流相手校の1つである県立西宮高等学校(県西)との交流及び共同学習として高等部2年生が県西祭に参加し、県西パートナー生徒と交流しました。

 天気に恵まれましたが、とても気温の髙く、体調の心配していましたが、クールダウンの部屋も用意していただき、クラス毎、それぞれのペースで交流を楽しみ、とても意義深い学習となりました。県西パートナー生徒と行った開会式、閉会式では、代表生徒が挨拶を堂々と言いました。すばらしいです!

 模擬店での買い物学習や舞台発表、教室でのゲーム等、パートナー生徒に折に助けてもらいながら、祭を楽しみました。

 同年代の高校生との交流は、今後社会に出て行く本校の生徒にとって社会性を育む意味でとても重要です。人間関係の幅を広げ、今後もたくましく生活してくれることを期待しています。

 

   

【校長ブログ№33】水泳事前学習(高3) R7/6/17

 体育館から元気な声が聞こえてきたので伺いました。

高3の水泳事前学習の説明の声でした。さすが3年生、生徒たちは真剣に聴いていました。楽しみにしている生徒も多いと思います。

今日の説明にあった「はしらない、ふざけない、とびこまない」の3ないルールを守り、安全に水泳を行ってください。今年はたくさん入ることができるといいですね。

【校長ブログ№32】水遊び(小学部) R7/6/16

 あっという間に梅雨が明け、気温が日に日に上昇してきました。

 熱中症に気をつけながら各学年クラスでは学習活動をがんばっています。

そんな中、今日は小学部が中庭に簡易プールを設置し、水遊びを楽しんでいました。「ワーワー!」と喜びの声と笑顔。とても涼しげで楽しそうでした。

 「遊び」と言っても、担任たちは様々な意図をもって計画を立てています。遊びを通して、身体を動かすことはもちろんのこと、仲間との関わりや、「やろう!」という自主的・意欲的な態度の育成など、子どもたちの実態に合わせて様々な目標を立てて授業を行っています。

 また、集団学習の中で、自分の番が来るまで座って静かに待つことや担任との約束を守り、決まりの中で遊ぶことなど、子どもたちが今後、社会に出た後、当たり前に求められる社会性の育成もねらいとしています。

 ルールを守り褒められ認められて自尊感情を高めながら毎日の学習を楽しんでいきましょう!

 毎週、プールの準備をしていただき、ありがとうございます。今後ともご家庭でのご支援をよろしくお願いします。

 

【校長ブログ№31】雨の日も朝の活動をがんばっています R7/6/10

 ついに梅雨に入りましたね。

 なかなか外に行けない雨の日にどう過ごすかも大切な学習です。

 今日は、雨の日の朝の活動の様子です。

 体操やストレッチ、朝の会、学部学年によって様々ですが、どの子も生き生きと活動していました。

 ラジオ体操を行っているクラスでは、誘ってもらい私も一緒に体操しました。久しぶりです。

 別のクラスでは1.2倍速のラジオ体操に挑戦していました!私も少し参加しましたがさすがに速いですねー。ラジオ体操は3番まであるのをご存じでしたか?私はかつて某テレビ局の「探○○○○スクープ」という番組で存在を初めて知りましたが、今は何でも動画があって便利ですね!初めて挑戦しました。

 

【校長ブログ№30】交通安全教室(小・中学部) R7/6/09

(芦田教頭先生が取材してくださいました)

 

芦屋市役所や芦屋警察署の職員の方3名が来校され、横断歩道を安全に渡る練習をする交通安全教室が行われました。

 

小学部では、信号が赤の時は「止まる」青の時は「手をあげて渡る」ことを確認した後、一人ずつ横断歩道を渡る練習をしました。

低学年の児童は、教師と一緒に信号の色を確認し、手をつないで渡ったり、一人で渡ったりしていました。高学年の児童は、横断歩道の前に立ち、信号が青に変っても左右を確認してから一人で渡っていました。また信号のない横断歩道を渡ることにも挑戦し、車がきていないかを確かめて少し緊張した面持ちで渡っていました。

 

中学部ではDVDで横断歩道の渡り方や左右確認の仕方等についてのルール確認した後、信号機のない横断歩道を渡る練習をしました。教師と一緒に安全確認をして渡ったり、左右を何度も確認しながら一人で渡ったりしました。

 

毎年の取組ですが、学年が上がるごとに交通ルールを守って取り組むことができていました。校外へ出た時は、学習したことを思い出して安全に横断歩道を渡りましょう。

【校長ブログ№29】地域の小学校の運動会を観覧してきました R7/6/07

私はこの2ヶ月地域の様々な人と出会いつながりを持つことができました。

7日(土)には、地域の小学校より運動会に招待され観覧してきました。写真はないですがご容赦ください。

雨が心配だったのですが、好天に恵まれ、児童たちは生き生きと自分らしく演技に取り組んでいました。

運動会の来賓席には、たくさんの地域の関係の方々がお見えになります。私は自治会長さんの隣に座り、地域の様子を伺いながら応援しました。地域のことが色々わかり大変勉強になりました。同じ地域にある学校として手を取り合って進めればいいと思います。本校の良さもしっかりとお伝えしました。

後半には、市長と市の教育長がお見えになりました。私は市長とは初めてお目にかかるので、これからご縁ができることを願いご挨拶しました。

阪神芦屋駅前に本校のいのちのひまわりが植わっていると聞いていたので、見に行きましたが、場所がわからななかったので、花の咲く頃に再挑戦します。

その時をお楽しみに!

【校長ブログ№28】すくすく成長中!いのちのひまわり R7/6/06

暑くなってきましたね( . . ;)

学校では熱中症対策をしながら、子どもたちは毎日学習をがんばっています。

さて、本校が防災教育、命の教育の一環として取り組んでいる。生徒たちが蒔いた「いのちのひまわり」が、

学校のあちらこちらに芽吹きました。

太陽の光を浴び、雨の恵みを受けながら今年もすくすく育っています。

私は出張で外の関係の方々とお会いすることが多いのですが、その度に昨年度採れた種を配り、本校の教育をアピールしています。

その中で、本校のことを理解し、応援してくれる方が多いことを知りました。これからも子どもたちの学習の様子、本校の取り組みを伝え、地域にその輪を広げていきます。

写真は、新校舎前の歩道にある植栽のひまわりと玄関前のひまわりです。

【校長ブログ№27】玉ねぎむいたよ!(小6) R7/6/05

今日は修学旅行に行く6年生以外の小学部のお友達は春の遠足に出かけています。ということで、小学部6年生は、小学部最高学年として学校のお役にて立てる学習、「給食で使う玉ねぎの皮むき」にチャレンジしました!

6年生にむいてもらったのは山下先生のアイデアです。

給食で使用している玉ねぎは地元兵庫の淡路島産なんです。地産地消ですね。

むかなければいけない玉ねぎの数を聞いたとき、子どもたちは「えー!」と驚いたり、どうして近くの淡路島から取り寄せているかの説明にも真剣な表情で聞き入っていました。玉ねぎを切ると涙がでるね?の質問にはシーンとなった子どもたち。これから覚えていくのでしょうね。皮をむいた玉ねぎは調理員さんが切ってくれることを聞くと、「涙が出るんじゃない?」と気遣う場面もありました。さすが6年生です。反応がたくさんあったいい学習でした。

 さて、みんなで手を洗い、いざ皮むきの実践へ!薄皮をむくのに苦戦している子もいましたが、1人1つ2つ、多い子で3つの玉ねぎをきれいにむいてくれました。この玉ねぎは明日のカレーライスに使ってもらえるとのことです。楽しみですね。

 ちなみに、むいた皮は、中3で染め物として使われるとのこと。SDG’sですね。とてもいい体験ができました。

【校長ブログ№26】生徒会スローガン R7/6/03

今年の児童生徒会スローガンをご紹介します。

「協力」「挑戦」「自信」!

中学部と高等部の生徒会の役員が昼休みなどを使ってきれいに仕上げてくれました。何事も協力して挑戦して自信をもって取り組みましょう。

これからも児童生徒会活動を楽しみにしています。朝のあいさつ運動もお疲れ様!

【校長ブログ№25】朝、廊下を歩いていると R7/6/03

小学部・中学部の運動会が終わり、子どもたちは疲れが出ていないかと心配しながら校舎を回っていたところ、小学部の児童が廊下の天井を見て「これ!」と教えてくれました。いつの間にか廊下の飾りがこいのぼりからてるてる坊主に変わっていたんですね。教えてくれてありがとう。小学部の子どもたちが描いたてるてる坊主がずらりと並んでいます。今日は晴れです☀

そして、中学部の新校舎に行く途中で、中学部の生徒が丹精を込めて育てているサツマイモやピーマンなどの野菜もパチリ!今度は畑の学習をしている時に伺います。

【校長ブログ№24】中学部運動会 R7/5/31

中学部の運動会はグラウンドで行いました。

前日の夕方までは当日は雨の予報でしたが、子どもたちや保護者の皆様、職員の強い願いが届いたのでしょう。少し曇り空の丁度よい天気の中、日頃の学習の成果を存分に発揮することができました。子どもたちはてるてる坊主を作り晴れるのを信じていました。

保護者の皆様の熱い声援に子どもたちも一層力を出すことができたと思います。ありがとうございました。

「いちについて よーい、ドン!」は、さすがは中学部という見事な走りでした。

「つみつみものがたり~越えた先に、ぼくらのアート~」では、最後までどんな絵になるのか楽しみがありました。最後の生徒会の演出も工夫がすばらしかったです。

「ふらっと、はばみゃくポーズdeポン!」では、フラフープを使って上手にボールを運んでいました。最後にフープを腰で回して見せ場を作った子もいましたね。みんなとても生き生きしていました。

「雲に乗って RUNRUNRUN ダンス」では、中学部全員息の合った動きを見せてくれました。私は何回か練習を参観しましたが、練習の成果を出し、今までで一番いいできでした。クラス旗も気持ちよく風になびいていました。

生徒会の皆さんのアナウンスや会長のあいさつもがんばりましたね!

中学部全員で作った最高の運動会になりました。

この経験を毎日の生活に生かし、高等部に向けてさらに成長してください!応援しています。

いい運動会でした。お疲れ様でした!

 

【校長ブログ№23】小学部運動会 R7/5/31

今日は、待ちに待った運動会の本番です。

小学部は体育館で予定どおり実施しました。

たくさんの保護者の方々にお越しいただき、熱い声援の中、児童たちは競技に集中してがんばっていました!

開会セレモニーと閉会セレモニーでは児童会長が堂々とあいさつしました。

とても凜々しかったです。

「心をひとつに!2人3脚」では、2人1組となって走りました。呼吸を合わせるのは難しいと思いますが、普段から体育以外でも廊下等で練習した甲斐があり、上手にできていました。

「チャレンジキック!ゴールへの道をかけぬけろ!」では、ドリブルシュートコースとバスシュートコースそれぞれのルールでサッカーボールをゴールへシュートしました。遠くからゴールを決める子、何度も何度も挑戦する子、どの子も目標に向かって努力しました。ゴールを決めたときの笑顔が最高でしたね!

頑張り切った経験を毎日の生活に生かし、ぐんぐん成長してください!応援しています。

いい運動会でした。お疲れ様でした!

【校長ブログ№22】高1,2掃除の様子 R7/5/29

今日は、高等部1,2年生の掃除の時間に伺いました。

机と椅子を組み合わせ、廊下に出し、濡らしてちぎった新聞紙を床に撒き、ホウキで掃きとったり、床のぞうきんがけを行ったり、廊下のモップがけをしたりと、みんなそれぞれの役割を意識してがんばっていました。

きれいで心地よい環境は自分たちの手で作っていく。自分たちできれいにした場所はきれいに使うようになるものです。将来的に習慣化してくれることを願いながら応援しました。

さすがは高等部ですね!チーム力であっという間にピカピカです!きれいにしてくれてありがとう!感謝

   

 

 

【校長ブログ№21】高3地域スポーツ体験 R7/5/27

(田邉が出張だったため、芦田教頭先生に取材していただきました)

「スポーツを通して広げよう地域の“わ”」をテーマに、高等部3年生75名と芦屋大学生55名が、本校体育館にて交流を行いました。

 開会式・自己紹介をした後、チームに分かれて「玉運びリレー」と「サッカー」をしました。

 「玉運びリレー」では、各クラスに大学生の皆さんも加わり、クラス対抗で行いました。どのクラスも負けないように一生懸命走り、フープの中へ確実に玉を入れていました。「サッカー」では、ゴールに見立てたトラバーに向かって、布製のサッカーボールをシュートしました。シュートが成功すると、大学生の皆さんと喜びを分かち合っていました。体育館は笑顔や笑い声で溢れ、生徒たちは活き活きと活動していました。

 閉会式では、生徒会が中心となって感想を述べたりお礼の挨拶をしたりました。そして後期の交流に向けて再会を約束し、花道を作って大学生の皆さんを見送りました。

 

【校長ブログ№20】高1体育 R7/5/26

高等部1年生の体育を参観しました。

入学して2ヶ月です。

新しい環境にもう慣れてくれたかな?と思いつつ元気にフィットネス「A.P.T」を踊ったり、フラフープリレーをしたりしている姿に笑顔がこぼれました。

みんな元気です。

 

【校長ブログ№17】職業のようす(高等部)後編 R7/5/21

【パソコン班】

 時間を計りながら、黙々と入力作業をしていました。

 邪魔になるのでインタビューは控えました。

がんばってください!

【紙すき班】

 フィルムを剥がした牛乳パックや色紙をちぎってミキサーで撹拌し、はがきなどの再生紙を作ります。フィルム剥がしはコツがあって結構難しいのですが、生徒たちは丁寧に剥がしていました。

【校長ブログ№16】職業のようす(高等部)中編 R7/5/21

【手芸班】

オリジナルのマグネットを製作していました。

いずれ販売もするそうです。

好きな色を伝え、予約注文も済ませました^^完成が楽しみです。

【手芸班】

紙バンド(クラフトバンド)をつかって、小物入れを作っていました。

生徒たちは「難しいです」と言いつつ、手順どおりに進めていました。

作業の流れはホワイトボードに示されていました。

【校長ブログ№15】職業のようす(高等部)前編 R7/5/21

 高等部の職業の様子です。

 たくさん取材したので3回に分けてお伝えします。

 「職業」は、生徒にとって卒後の職業自立に欠かせない学習です。みんな、それぞれの学習班に分かれて、課題に集中していました。

 この日は、実習等でお世話になる作業所の方も見学にお越しいただいていました。

 

【リサイクル班】

 空き缶を牛乳パックで作った仕切りに入れ数を確認した後、潰します。

静かな教室に空き缶の音だけが響いています。黙々と作業をがんばっていました。

 袋に詰めた空き缶は、自分たちで校内の所定の場所に運びます。

 

【校長ブログ№14】給食と掃除 R7/5/16

 みんな楽しみにしている給食の時間です。

 高等部3年生は、ランチルームで、その他の学年学部は教室で食べています。

 いつもおいしい給食を考え、提供してくださっている山下先生、調理員の皆さん、ありがとうございます!

 小学部では、給食のあとにぞうきんがけをしているクラスもありました。線に沿ってまっすぐ勢いよく拭いていました。掃除を習慣化することは自立に向けてとても重要です。また、ぞうきんがけは体幹を鍛えることにもなりますね。がんばれ!

【校長ブログ№13】サツマイモ苗の植え付け! R7/5/14

 今日は朝からとてもいい天気。

 小学部は毎年恒例のサツマイモの苗の植え付けに出かけました。

 潮芦屋地域のことで日頃からお世話になっている河原林様をはじめ、楢木様や小倉様にも応援をいただきながら児童一人一人が土を掘り、苗を植えることができました。代表児童が水やりもして大成功です。

 芦特は、地域の皆様に見守られ、とてもよい学習環境にあります。どんどん地域と繋がって、学習の場を増やせればと思います。

 収穫の秋が楽しみですね!水やりをがんばりましょう!

  

 

 

【校長ブログ№12】今が旬です!給食のエンドウ豆をむいたよ! R7/5/13

毎日の楽しみと言えば、なんと言っても給食です!

 栄養教諭の山下先生は、子どもたちがおいしく、栄養のバランスよく給食を楽しむことができるよう、日々いろいろと工夫しながらメニューを考えてくださっています。

 そして、調理員さんは心を込めて調理してくださっています。

 本校の給食には、旬の食材が多く使われています。明日のメニューは豆ご飯ということで、小学部、中学部でエンドウ豆の皮むき作業をがんばりました。

 チームで取り組む子、教師と2人で頑張る子、飛び出さないようにビニール袋に手を入れてむいている子など、学部やクラス、個人によってやり方は様々ですが、黙々と集中して作業に取り組んでいました。

 小学部では山下先生の食育の授業もありました。

 自分で処理した食材を使った給食。愛着も深まりますね。

 

【校長ブログ№11】ひまわりの種 R7/5/12

 防災教育を学校経営の柱としている本校では、かつて阪神淡路大震災で犠牲となられた加藤はるかさんの自宅跡地に咲いたひまわりに因んで、「いのちのひまわりプロジェクト」を立ち上げ、子どもたちと一緒に命の大切さや防災について学習しています。

その学習の一環として高等部を中心に校内でひまわりを栽培し、種を地域の皆さんや関係の皆さんに配布し、思いをつなぐことを目指しています。

私も昨年の生徒が一生懸命育ててくれたひまわりの種を、関係の皆さんに配布し、本校の特色と子どもたちの学習の目的と様子を伝えていきます。

 

【校長ブログ№10】運動会練習(中学部) R7/5/12

 5月31日(土)は小学部・中学部の運動会です。早いものであと2週間ちょっとですね。

 今日は、雨上がりの湿ったグラウンドでしたが、中学部が全体練習をがんばっていました。本番に向け力を合わせてください!

 

 中学部では各クラスでクラスの旗を制作しています。運動会で披露する予定です。

 

  

【校長ブログ №9】朝の活動(保健の仕事・高3運河でのランニング・小学部ランニング) R7/4/18

 今朝は気温が高め、急激に暖かくなりましたね。

 熱中症などの健康観察に努め、子どもたちの学びを進めていきます。保護者等の皆様の引き続きのご協力をよろしくお願いします。

 今朝の朝の係活動、朝の活動等の様子です。

 朝は各クラスの保健係の児童生徒が保健室に「今日のけんこう」ファイルを提出に来ます。係活動は、将来、社会の一員として役割を担う上での基礎の学習です。しっかりとファイルを運んでくれていました。

 高3は、今日からいよいよ運河の堤防でのランニングが始まりました。3つのグループに分かれ、それぞれのニーズに合わせた距離を走ったり、歩いたりしています。さすが、高3軽やかに走る姿は逞しさを感じます。がんばれ!

 帰りには、職員による交通安全の支援を受けながら、道を歩くときのルールを学んでいました。日常が学習ですね。

 小学部は運動場を走るグループもありました。みんながんばっていました。

 

 

 

【校長ブログ №8】職員も日々学んでいます~防災全体研修~ R7/4/16

 あしとくでは定期的に「研究研修日」として様々な職員研修を実施し、職員の専門性の向上に努めています。

 今日は、全職員に配布している「防災マニュアル」等を使って職員研修「防災全体研修」を行いました。

 臨海部にあるあしとくにとって、防災教育は欠かせません。

 子どもたちの安全を守るため、災害時の体制や対応について具体的に学び、共有しました。あしとくは年間を通じて多くの避難訓練や研修を計画しています。 

 防災は、保護者や地域の学校関係者と連携することが重要です。いざというときのために、日常的なコミュニケーションを大切に、協力して取り組みを進めていきたいと思います。今後ともご協力をよろしくお願いします。

【校長ブログ №7】お昼休みの様子・児童生徒会活動 R7/4/16

 あしとくのお昼休みは、のんびりしたり、お話ししたり、みなそれぞれの時間を過ごしています。

 

 今日は、その中から一つ、このあしとくの学校生活を豊かで楽しくするために活動してくれている児童生徒会の様子を紹介します。

 中学部・高等部の新役員の皆さんは、現在学校のスローガン作りの真っ最中です。今週は、昼休みの時間を使って作業をしてくれています。画用紙にマジックで文字を書いたり、模造紙に貼るバランスを話し合ったりと頑張っています。

 学校のために本当にありがとう!人のために何かができるってすばらしい!

  

【校長ブログ №6】児童生徒会あいさつ運動・朝の活動・朝の会 R7/4/16

 令和7年度のあしとくが始動しました。

 朝は、児童生徒会のメンバーがあいさつ運動で、登校してきた児童生徒に率先してあいさつしました。気持ちのいい一日の始まりは、気持ちのいいあいさつから。

 児童生徒会の皆さん、先輩としてすばらしい!これからも全校生の見本となってがんばってください。

   

ストレッチなどを行う朝の活動や朝の会も始まっています。高等部は来週から運河でのランニングが始まるそうです。楽しみです。

  

 

 

【校長ブログ №5】中学部対面式 R7/4/14

 体育館で、中学部対面式が行われました。

 1年生は緊張しながらも楽しんでいました。中学部の生徒は「起立!礼!着席!」ととてもキビキビとできて、挨拶も大きな声でできます。頼もしいです。

 司会進行の生徒会役員の2人お疲れ様でした。

 

   

【校長ブログ №4】あしとく全員集合! R7/4/11

 今日でようやく全校児童生徒が揃いました。

 小学部47名、中学部40名、高等部135名、全校222名の仲間です。

 皆さん、改めましてご入学、進学おめでとうございます!

 今日からみんなで、明るく楽しい学校を作っていきましょう!よろしくお願いします。

 写真は登下校の様子です。バスの乗務員さん、放課後等ディサービスの皆さんなど、たくさんの方々にお世話になっています。

  

 

 

 

【校長ブログ №3】お世話になりました!離任式 R7/4/10

 今日は、これまでお世話になった職員とのお別れの会です。

 9名の離任される職員の挨拶があり、代表の潟山先生の音頭で「世界に一つだけの花♪」をみんなで大合唱しました。

 大多和前校長先生を始め多くの皆様からのビデオメッセージもあり、全体では2名の先生のメッセージを見ました。

 式後は、各学部学年でそれぞれお別れを惜しみつつご挨拶をしました。

 離任される職員の皆様の新天地でのご活躍を祈念しています。  

  

  

【校長ブログ №2】新しい出発へ!入学式 R7/4/9

 今日は、晴天に恵まれご来賓、保護者のご臨席を得て、午前に小学部・中学部、午後に高等部の入学式を無事に挙行することができました。皆様にはご多忙の中、新入生をお祝いいただきありがとうございました。

 新しいあしとくの仲間は、小学部8名、中学部9名、高等部28名です。

 少し緊張気味の子もいましたが、皆胸を張って堂々と式に臨みました。

 これから楽しい学校生活が始まります。どうぞよろしくお願いします!

  

【校長ブログ №1】着任のご挨拶

 

県立のじぎく特別支援学校から着任しました。
校長の 田邉 勝彦(たなべ かつひこ)と申します。
緑豊かな森の学校のじぎくから、潮風爽やかなあしとくへ縁あってお世話になります。


4月8日(火)には新学期を迎え、子どもたちが元気に登校してきました。
着任式では、新着任16名、お休みから復職した4名の職員を紹介しました。

    

  

私があしとくの子どもたちに感心したのは、「あいさつができる(礼儀正しい)」「拍手ができる(人を労ることができる)」「人の話が聴ける(人に共感できる)」ことです。始業式の校長の話では、あしとくクイズを出してマイクを子どもたちに向けましたが、手を挙げ発表できた子も多かったです。これらはすべて、あしとくの子どもたちの自立に向けたこれまでの学習の積み重ねの成果ですね。
あしとくは、学校と保護者等の皆様、地域や関係者の皆様との連携のもとに教育活動を進めてきました。 

私も、このあしとくの文化を大切にしつつ、新しいことに挑戦し、保護者等、関係者の皆様と協力して、大切な子どもたちの成長を支えていく所存です。

今後ともご理解とご支援を賜りますようよろしくお願いします。

 

【あしとくクイズ~これは何でしょう?】

  

 

 

 

【校長ブログ・今年度最後のブログです‥】 R7/03/31

 今日で芦屋特別支援学校に勤務するのも最終日となりました。

 小学部、中学部、高等部のみなさん、皆さんの爽やかな挨拶、やさしさあふれる笑顔、そしてチャレンジし続ける勇気にずっと励まされながら仕事をしてきました。いろんな思い出がいっぱいあって、ここを離れるのは本当に寂しいですが、明日からまた新しい職場で頑張ります。皆さんもチャレンジし続けてくださいね!

 先生方にはずっと助けられてきました。感謝しています。

 PTAの役員の方も私が今年度で終わることを知って、わざわざ今日訪ねてくださいました。花束までいただいて、ありがとうございました。

 楽しいことばかりではありませんでしたが、本当に充実した2年間でした。

 この2年間のことはずっと忘れないぞー。

【令和6年度修了式を行いました】 R7/03/25

 3月21日(金)は今年度最後の授業日。午前中には本校の修了式を、午後からは砂子訪問学級の修了式を実施しました。

 いつもは私の方から学期の振り返りや話題の提供を行ってきましたが、今回は1年間の締めくくりですので、在校生代表として現在の児童生徒会役員に今年度頑張ったことをインタビューしてみました。それぞれ挨拶運動や学校行事の司会など堂々と発表してくれました。

 全校児童生徒、本当にみんなそれぞれが勇気を持って挑戦してくれた1年間でした。全員の進級を伝え、最後はサプライズで教員バンドによる歌でエールを贈りました。子どもたちも大いに盛り上げてくれました。またThe Kouchou Band に参加してくださった先生方、ありがとうございました。

 修了式の後は、サッカー部の表彰式、来年度の児童生徒会役員の認証式が行われました。

 来年度もそれぞれの目標に向かって頑張りましょう。

 

 

 

【校長ブログ・PTA役員の皆さま、1年間ありがとうございます】 R7/03/17

 今年度のPTA役員会もこの日が最後ということで、役員会のあとミーティングを校長室で行いました。1、2学期に続き、今年度3回目です。

 昨年度もそうでしたが、今年度も学校に関してさまざまな面で気がつかれたことや保護者の皆さまからのご意見を伝えてくださり、本当に感謝しています。講演会の主催や防災備蓄の検討、また避難訓練など学校行事にも積極的に参加していただきました。

 今年度の役員(会長:平井さん、副会長:リンさん、桑田さん、書記:井上さん、伊藤さん、会計:北谷さん、鈴木さん)の皆さま、ありがとうございました(桑田さんは、当日欠席でした)。役員の皆さまには来校していただく機会も多いのですが、そのことで学校全体の様子を見ていただいて話をする機会も増えて、学校のことをよく知ることができたと言っていただきました。来年度も引き続き保護者の皆さまと連携・協力して、学校課題の解決に尽力したいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 また、この1年間学校とPTA役員とのパイプ役として奔走してくださった本校の佐々木総務部長にも感謝します。 

 

【校長ブログ・砂子訪問学級の閉級式を行いました】 R7/03/18

 本校の砂子訪問学級が、令和7年度から西宮市立西宮支援学校に移管されることになり、3月17日(月)に芦屋特別支援学校の訪問教室の閉級式を行いました。現在砂子訪問学級には中1の生徒1名、高3の生徒1名が在籍しています。

 訪問学級がなくなるわけではありませんが、阪神特別支援学校(阪神養護学校)、芦屋特別支援学校の訪問教室として県立学校で45年間教育が行われてきましたので、お世話になった先生方や医療福祉センターの関係者、病院に残る卒業生をお呼びして、一旦区切りとしての会を催すことにしました。また現在センター内で訪問教育を受ける西宮支援学校の生徒が1名おられ、来年度は一緒に学ぶことになりますので、立ち会っていただきました。

 大勢の人たちに集まっていただいて、過去の映像を見たときには、卒業生や先生方、センターの看護師さんたちから歓声もあがり、とても和気藹々とした時間を過ごすことができました。西宮支援学校に手渡したバトンは、芦特の高等部の職業・ものづくり班が作製した星型を中心に、小学部の子どもたちにお花紙で虹を作ってもらったものです。あらためて皆さんの深い愛情と訪問教育の意義を感じる時間でした。

 西宮支援学校の原田校長先生には、その歴史を感じながらしっかりと受け継ぎますとのお言葉をいただきました。新たな訪問学級のスタートをお祝いし、そしていつまでも応援しています。

    

  

 

【校長ブログ・令和6年度小中学部の卒業式を挙行しました】 R7/03/17

 3月13日(木)に小学部3名と中学部13名が卒業しました。卒業おめでとうございます。

 高等部とはまた違った雰囲気で、小中学部とも在校生の歌の後、卒業生の別れのパフォーマンスが印象的でした。小学部では在学中の映像が流れたあとメッセージボックスで卒業生の気持ちを表現し、また中学部では代表者のメッセージと卒業生全員での合唱があり、心に響く卒業式でした。卒業生のなかには他校の中学部・高等部へ進学する子どももあり、少し寂しくなりますが、みんな次のステージで活躍することを教職員一同願っています。

 

  

【校長ブログ・令和6年度高等部卒業式を挙行しました】 R7/03/11

 令和7年3月7日に高等部(15期生)の卒業式を挙行しました。本校66名、訪問学級生1名の計67名が芦特を卒業し、また4月から新たな場所でスタートします。このような大勢の仲間や先生たちと一緒に過ごした3年間は、卒業生にとってかけがえのない時間となっていることでしょう。

 卒業式は皆がしっかりと練習を重ねてきた成果が見られました。これまで学校で学んできたことを見せる最後の発表として、厳粛な雰囲気の中で立派に卒業証書を受け取り、また心を込めて歌を歌い、本当に素晴らしい卒業式を作ってくれました。ありがとうございました。

 来賓の方々、また大勢の保護者の方にご参集くださり、感謝いたします。

 教職員一同、卒業生の次のステージでのさらなる活躍を願っています。

   

【校長ブログ・卒業式が近づいてきました...】 R7/03/05

 今週末の3月7日には高等部の卒業式が、13日には小・中学部の卒業式が迫ってきました。3日と10日にはそれぞれ予行も予定されています。

 ピロティには、高等部3年生によるメッセージが掲げられました。私も3学部とも修学旅行に一緒にいったということもありとても感慨深いです。

 体育館では、各学部の卒業式の練習が始まっています。特に本番は厳粛な雰囲気で、また保護者や来賓が来られていて慣れない場面ですが、笑顔で卒業証書を受け取ってもらえたら嬉しいです。

 

 

【校長ブログ・サッカー部、しらさぎカップで準優勝!】 R7/03/03

 今年度も残り一ヶ月となりました。だいたい週一回のペースでこのブログで記事を書いてきましたが、まだまだ発信したいことがありますので、おつきあいください。

 さて、先日(3月1日)三木防災公園グラウンドで、サッカーの「しらさぎカップ」が開催されました。全県から39チーム(特別支援学校だけでなく、社会人チームも参加しています)が4つのリーグに分かれて試合を行う大きな大会です。本校からは2チームが参加し、Aチームが見事準優勝しました。おめでとうございます。

 Bチーム(Aリーグに参加)は、残念ながらグループリーグで2敗し予選敗退でしたが、Aチーム(Bリーグに参加)は2勝して予選を突破。決勝では西神戸チームに0-1で負けてしまいましたが、準優勝しました。

 2チームとも懸命にボールを追い、必死にプレーする姿に応援にも力が入りました。3年生はこれが最後の大会でしたが、いい内容のゲームだったと思います。卒業生が参加できるチームもありますので、ぜひサッカーを続けてほしいと思います。

 引率の先生方、お疲れ様でした。また応援に駆けつけてくださった保護者の皆さん、先生方ありがとうございました。

 

 

 

【校長ブログ・令和6年度第2回の学校評議員会を行いました。】 R7/02/20

 2月19日(水)に令和6年度第2回の学校評議員会並びに学校関係者評価委員会を開催しました。最初に砂子訪問学級の朝の会の様子をオンライン中継で見学し、小学部低学年と中学部2年生の授業を短時間でしたが見ていただきました。

 会議では、今年度は地域との連携を大きなテーマにしていましたが、特に防災の取り組みとして芦特の防災体制の見直しや今年度実施した研修、全校生徒の取り組みとして「ひまわりプロジェクト」の報告を行いました。続いて支援部より各学部で実施された学校間交流や地域交流の報告、また進路指導部より現場実習や進路についての報告がありました。さまざまなお立場からのご意見やアドバイスをいただき、来年度に向けて今一度課題を整理し、よりよい環境作りをすすめてまいります。

 また、学校関係者評価委員会では、校内アンケート、保護者アンケート、地域アンケートの結果を今年度の成果と課題について報告しました。アンケートの結果とその分析については、後日ホームページにアップいたしますので、ご覧ください。

 休憩中には高等部の喫茶接客班のメンバーが外部の評議員の皆様にコーヒーを出してくれました。普段の練習の成果ですね、とても堂々と自信を持ってお出しできたと思います。皆さん、ありがとうございました。

 最後に、今年度本校の学校評議員8名のご紹介をします。

(写真左)左から、近畿大学教職学部の向後教授、三田谷学園の高野理事、名神あけぼの園の米満園長です。

(写真右)左から、あしや福介家の楢木代表、芦屋市障がい者基幹相談支援センターの鈴木相談員、西宮市手をつなぐ育成会の宮脇副会長、本校PTAの平井会長です。また芦屋市障がい者スポーツ指導者協議会の石野会長は本日ご欠席でした。

  

 

【校長ブログ・堀先生が兵庫県優秀教職員に選ばれました】 R7/02/12

 本校の堀芳美先生(高等部)が、令和6年度兵庫県優秀教職員に選ばれました。おめでとうございます。本年度は兵庫県の小・中・髙・特別支援学校の42名の先生が、それぞれの分野での顕著な成果が認められ表彰を受けています。

 堀先生は今回特に学校防災教育分野での活躍が認められました。H27年度からEARTH(震災・学校支援チーム)に所属し、これまで東日本大震災など被災地の復興支援に関わり、昨年夏季休業中には能登半島地震の被災地にも派遣されました。特に子どもたちの心のケア班での中心的役割を担っておられ、県内外の防災講話や研修の講師なども務めています。

 いま芦特の防災体制の整備が喫緊の課題となるなかで、本校に防災の専門的な知識をもつ教員がいることは非常に心強く思っています。今後の活動にもできるだけ協力し、活躍を願っています。

 

 

【校長ブログ・チャレンジし続けます(中3)】 R7/02/03

 中学部3年生は先週末の2日間、校内実習を行いました。3つのグループ(リサイクル班・クリーン班・作業班)に分かれて、それぞれの課題や目標に合わせた作業に取り組みます。学習環境をうまく整えてあり、自分の課題に長時間取り組む姿や先生の指示をきいてスムーズに作業を進める様子が印象に残りました。

  

 また1月29日には中学部全体の持久走記録会(15分間走)が実施されました。1・3年のグループと2年のグループに分かれて、冷たい風が吹く中でしたがそれぞれの目標に向かって一生懸命に走り続けていました。チャレンジしている姿っていうのは見ている人の心を動かし、本当に素晴らしいですね。生徒たちの姿に、私も仕事へのエネルギーの充填ができました。

 大勢の保護者の皆さまにご声援をいただき、寒い中誠にありがとうございました。

   

 

 

【校長ブログ・総合防災訓練に想う…】 R7/01/27

 1月23日(木)に実施された総合防災訓練ですが、児童生徒が参加する避難訓練としては今年度3回目でした。とにかくマンネリ化しないように、毎回少しずつ変化を持たせて工夫しています。今回は大きな地震→津波警報(全員3階へ避難)→津波注意報(2階と3階に分散避難)のあと、児童生徒は、教職員20名ほどで並行して開設した避難所の見学を行いました。

 また、前日の22日には県立舞子高校環境防災科の高校生約30人が来校し、本校高等部1年生との交流及び共同学習(防災について、全体交流と各クラスに入っての学習)を実施しています。

 さて、子どもたちの避難訓練の様子はもう一つの学校ブログを見ていただければと思います。この日は防災の専門家の正井先生(神戸医療未来大学)と地域の防災士のお二人(足立さん、寺前さん)をお招きしました(PTA役員の方々も参加いただき、避難者役をお願いしました)。また30年前に阪神淡路大震災で犠牲になった約6.400名の方々のご冥福を祈り、全員で黙祷も行いました。

 1年前には能登半島で大きな被害を受け、また先日も宮崎県で震度5弱の地震がありました。芦特の立地を考えると南海トラフ地震への準備を放っておくことはできません。今後も保護者や地域の方々にも参加していただいて、防災訓練や防災研修ができればと考えています。どうぞご協力をお願いします。

 写真左から防災士の寺前さんと足立さん、そして正井先生。

 避難訓練の事前準備として20日には、教職員約50名が参加して避難所開設訓練も行いました。8月に課題となった点を確認しながら設置を行いましたが、簡易ベッドはなかなか組み立てが難しく、やはり体験は何度でもしておくことが大切だと痛感しました。総合防災訓練の当日は20人程度の教職員でシートを引いて通路を確保してから、受付やパーテーション、ベッドの設置がスムーズにできました。 

  

【校長ブログ・山本ジュリーさん文庫を設置します】 R7/01/21

 本校の在宅訪問学級(小学部)に在籍し平成28年在籍中に亡くなった山本ジュリーさんの妹・リリーさんが、1月20日にお母さまとプロジェクト担当の先生と一緒に来校されました。ジュリーさんはちょうどいまの高等部3年生が同級生だったこともあり、お母さまは久しぶりに本校の様子を見て、懐かしさがこみ上げてきているようでした。

 リリーさんは現在マリスト国際学校の7年生(小6)で、学校の「海洋汚染に注目してプラスチックゴミ(マイクロチップ)を集めて、アクセサリー作り販売するプロジェクト」に参加しており、社会貢献としてその収益の一部を本校に寄付することに決めて、実際に本校に足を運んでくださいました。プロジェクト担当の先生や本校の先生方と相談し、本校に「山本ジュリー文庫」を設置し、今後も収益に応じてその都度絵本を寄付いただくことになりましたので、今日は直接その絵本を受け取り、また作成されているアクセサリーの見本を見せていただきました。

 イヤリングはどれもチャーミングなデザインで、色使いもとてもきれいなものでした。もちろんペンダントやほかの小物も作っているようです。また、寄付いただいた2冊の本は、リリーさん自身がとても気に入っているものを選んだとのことです。今後も長くこのプロジェクトが続き、私たちとの関係もつながっていくことを願っています。

 

 

  

【校長ブログ・みんなのアート展で、本校から2名が受賞しました!】 R7/01/21

 1月19日に第20回みんなのアート展の授賞式が県立美術館で行われました。なんと昨年度の濱部くん(中学部)に続いて、今年度も高等部3年の青木優門くんが兵庫県市長会会長賞を受賞しました。作品名は「ぶらさがってるコアラA」。「A」の文字にぶら下がっているコアラの構図もユニークですが、なんともいえないコアラの表情や配色も鮮やかです。表彰式はとっても緊張したようですが、いい経験になりましたね。

 また、兵庫県教育委員会賞に高等部3年兵井聖稀くんの作品「男前ブーツ」が選ばれました。こちらもまた素晴らしいタッチと色使いでかっこいいですね。

 毎年みんなのアート展の会場は、県内の特別支援学校の作品が内外にずらりと展示されていて、制作にかけられたエネルギーを感じますし圧倒されます。オリジナリティあるれる作品ばかりで、自分の想像力をかき立てられます。

 これからも、みなさん創作活動頑張ってください。おめでとうございます。 

    

【校長ブログ・セブンイレブン潮芦屋店の皆さま、お世話になりました】 R7/01/20

 セブンイレブン潮芦屋店がこの1月15日をもって閉店となりました。この潮芦屋の地に地域貢献としてコンビニを開店して(当時はマルハチがありませんでした)20年間、本当にお疲れさまでした。店長の小椋さんをはじめコンビニのスタッフの皆さん、またコンビニの2階を拠点に地域活動されていた河原林さんには本当にお世話になり感謝しております。

 本校高等部2・3年生「職業」の地域サービス班は、平成29年より8年間、毎週水曜日にこのセブンイレブン潮芦屋店で年間を通じて実習でお世話になりました。コンビニは全国に約5万7千店舗(2023年、日経新聞社)あるようですが、このように特別支援学校の実習を定期的かつ継続的に実施しているところは他に聞くことがありません。そのような貴重な機会を地域貢献と障害者の雇用促進のためにと快く引き受けてくださってきました。

 ちょうど私自身が地域サービス班の立ち上げを担当していたこともあって、とても思い入れの強いプログラムでした。これからもできるだけ学校の外での活動を継続したいと考えますが、いったんコンビニでの実習はお休みとなります。

 小椋さんと河原林さんはこの後も地域貢献としての活動を継続されますので、本校の地域との交流(芋ほりや秋祭りなど)は引き続き継続される予定です。今後もよろしくお願いいたします。

 

【校長ブログ・13期生の「20歳のつどい」が行われました】 R7/01/14

 1月12日(日)に本校・多目的室で、13期卒業生35名とその保護者、そして13期生に関わった先生方15名が参加して、20歳(はたち)のつどいが開催されました。

 この会は13期卒業生の保護者の皆さんが中心になって企画され、保護者や先生方も一緒に、卒業生たちの20歳のお祝いをするものです。お祝いのメッセージカードだけでなく、写真屋さんによる一人一人の記念写真や集合写真、またその写真をすぐにプリントしてそれぞれにプレゼントされました。

 近況報告のあと、歌やダンスで久しぶりに会う同級生や先生方との時間は本当にあっという間に過ぎましたが、参加した皆さんは本当にいい表情で参加していました。また明日から、それぞれの場所で頑張るエネルギーを充電できたように思います。

 企画運営、進行でお世話いただいた保護者の方々や先生方、お疲れさまでした。ありがとうございました。

 

 

 

 

【校長ブログ・高島市長(芦屋市)が来校されました!】 R7/01/10

 本当に寒い日が続きますが、子どもたちは元気いっぱいです。

 9日、高島崚輔芦屋市長が新年の挨拶周りで本校にもお立ち寄りくださいました。今回初めての来校でしたが、子どもたちも先生方も歓迎ムードで出迎えることができ、市長もとても感激されていました。

 滞在は15分でしたが、本校の課題として防災を中心とした地域連携についてのお話しをさせていただきました。また、教育についても積極的に取り組んでおられますので、改めて授業見学や子どもたちとの交流もお願いしました。

 次回の来校時には子どもたちの学ぶ様子をゆっくり見ていただきたいです。 

 

 

【校長ブログ・あけましておめでとうございます】 R7/01/08

 新年あけまして、おめでとうございます。

 2025(令和7)年が始まり、今日から3学期のスタートです。各学部の最高学年の皆さんは、卒業まで残り少ない時間を悔いのないように精一杯過ごしてほしいと思います。

 さて、いつも子どもたちには「チャレンジしてね」と言っているので、昨年から私も年始の初挑戦として、模造紙に干支を描いて始業式に披露しています。普段絵を描くことがありませんから満足いくものではありませんが、四苦八苦しながら挑戦している時間はそれなりに楽しいです。

 今年は巳(み)年。よく言われるように、脱皮しながら成長する姿を学校としても見せていきたいものです。

 今年も芦特の第一の目標は、子どもたちが安心して通える安全な学校づくりです。 保護者の皆さまや地域の皆さまと一緒になって、一つ一つ課題を解決していきたいと思っております。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

【校長ブログ・1年の締めくくりはサンタクロースがお見送り】 R6/12/27

 2024年も残りあと4日となりました。今年の元日に能登半島地震が起こってからもう1年がたつのかと、改めてあっという間の日々だったことを思い返します。

 芦特では、12月23日(月)に砂子訪問学級で、24日(火)には本校でそれぞれ2学期終業式を行いました。終業式では、2学期に修学旅行や宿泊行事などそれぞれが自分の課題や目標に向かって挑戦していた姿をたくさん見ることができたことを伝え、実際に学習発表会で頑張った姿をダイジェストで見てもらいました。本当は最後に高等部3年生の合唱を披露してもらう予定でしたが、本校でもインフルエンザ感染者が出ている状況なので、ビデオでの鑑賞となりました。

 終業式後には、技能検定のパソコン部門での認定証の授与が行われました。高等部の2・3年生11人が挑戦し、それぞれ部門別の認定証を手にしました。おめでとうございます。

 下校時には、サンタの衣装に着替えてお見送り。

 皆さん、体調にはくれぐれも気を付けて、良い年をお迎えください。1月8日、また元気な姿を見せてください!

  

【校長ブログ・本校PTAが、教育長表彰を受けました。】 R6/12/23

 12月21日(木)兵庫県教育委員会東灘庁舎で、藤原教育長よりPTAの活動に対して教育長表彰がありました。毎年顕著な活動を行ったPTA数団体が表彰されます。令和5年度本校PTAは兵庫県特別支援学校PTA協会の会長校として、県の特別支援教育第四次推進計画の策定に向けた会議やスクールバス検討委員会などの会議に保護者代表として参加したことや、学校の防災関係行事にも積極的に関わり、障害基礎年金の学習会を実施したことなどが評価されました。表彰式には、昨年度の杉田PTA会長に出席していただき、教育長と歓談するなど貴重な時間を過ごしました。

 昨年度の役員の皆さまには、よりよい芦特を創るためにいろいろと相談させていただきながら、ご支援ご協力いただきました。この場をお借りして感謝申し上げます。今年度の役員の皆さまとも、ご意見をお聞きしながらより良い学校づくりを進めてまいります。どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

【校長ブログ・外部講師を招いて、授業が行われました。】 R6/12/16

 先週の木曜日は、たまたまですが高等部の各学年で外部講師を招いての授業が行われました。外部講師をお呼びすることで、子どもたちにとって普段は経験できない内容を教えていただく貴重な時間となります。教員も事前打ち合わせの時間を取って研修を受けるなど、まずは自分たちが学んでから授業に臨みます。

 高等部2年生全員を対象に、地域スポーツ体験の授業で芦屋市障がい者スポーツ指導者協議会から講師をお呼びして、ボッチャ体験が行われました。今年のパラリンピックでテレビ放映されるなど競技として注目されたこともあって知名度があがり、講習会などに呼ばれることも多くなったとおっしゃっていました。授業の後半では実際に試合形式で体験しましたが、大いに盛り上がりました。

 

 高等部3年生ではマナー学習の授業の中で、17名の生徒を対象に「みちしるべ神戸」から外部講師をお呼びしての特別講習会が、また、高等部1年生の作業学習の授業の中では、9名の生徒を対象にNPO法人「フクロウの夢」の方から新聞紙を再利用した新聞エコバッグ作りを教えていただきました。エコバッグ作りの授業は、12月13日の讀賣新聞の朝刊に記事として掲載されました。

 

 

 

【校長ブログ・新しい三輪自転車がやってきました!】 R6/12/13

 本格的な寒さがやってきましたが、日中の日差しがある間は少し暖かさも感じられます。小学部の子どもたちは、元気いっぱい中庭で遊んでいます。

 今日は新しい三輪自転車のお披露目がありました。毎年、寺下援護会からの寄附金で備品を購入させていただいていますが、今年は「災害時用ノーパンク三輪自転車」を購入させていただきました。小学部の子どもたちが安全に乗って遊べるのと同時に、災害時にも役立つ仕様になっています。ハンドルの部分は折りたためるようになっており、変速ギアつきで災害時の移動や荷物運搬ができ、空気入れ不要でパンクしない自転車です。

 さっそく人気の自転車になりました。大切に使ってくださいね。

   

【校長ブログ・明日は高等部の学習発表会・作品展です】 R6/12/6

 先週末の小中学部の学習発表会・作品展はたくさんの方に足をお運びいただき、ありがとうございました。この場をかりて、お礼申し上げます。児童生徒たちも日頃の練習の成果を十分に発揮した素晴らしい演技をみせてくれました。

 さて、明日は高等部の学習発表会・作品展です。今日も体育館では、最後の練習をしています。どの学年もさまざまな工夫を凝らした発表になっており、見どころいっぱいです。どうぞご来場いただき、迫力ある発表をご覧ください。

 また、作品展も準備が整いました。会場は体育館前から奥に入った新館の1階です。こちらの方も家庭・美術・陶芸などの授業の作品がずらりと並んでいますので、お見逃しなく!

 

 

 

【校長ブログ・作品展もぜひご覧ください】 R6/11/29

 いよいよ明日は、小中学部の学習発表会です。楽しみですね。

 ピロティでは、作品展も開催されています。どの作品も工夫を凝らした作品ばかりで、じっくり見入ってしまいました。手形や足型、また色をつけたアルミホイルを使った作品や陶芸作品など、ずらりと並んでいます。

 そうそう、校務員さんの作品も忘れてはなりません。毎日毎日落ち葉をきれいにかき集めてくださっているのですが、今日は芸術作品になっていました。色づいた木々もちょうど見ごろなのですが、その根元には大きなハートマークが! 素晴らしいセンスですね。みんなほっこりしていることでしょう。

 また、中庭のベンチも白くきれいに塗り直してくださいました。感謝です。

 

【校長ブログ・学習発表会が近づいてきました。】 R6/11/25

 このところ毎日、暗くなっても体育館の電気がついています。いよいよ今週末・来週末に迫った学習発表会のために、先生方が舞台上のバミリ(立ち位置や道具の置き場所が分かるようにする印)のつけ直しや、音響や照明の最終確認をしてくださっています。

 校長室が体育館のすぐ前にあるので、練習する子どもたちの様子がよくわかります。時々こっそりのぞいて、子どもたちの演技や合奏、そして合唱を楽しんでいます。本番の数日前にはリハーサルがありますが、また本番とは出来栄えが違っているのですよ。一人で演技する場面があったり全員でまとまってする場面があったりするのですが、それぞれの課題に沿った目標があって、時間をかけて学年全員で一つのものを作り上げる機会というのは、人生の中でもそう何回もありませんから貴重な体験です。練習していても保護者の皆さんの前でうまくいくかどうかは分かりませんが、本番まで練習してきた経験を大切にしたいです。

 ぜひ本番を見に来ていただいて、見守っていただければ幸いです。

 

【校長ブログ・「あしとくCafe」、盛況です】 R6/11/24

 毎週水曜日、高等部2・3年生は「職業」の授業です。今年も「喫茶接客」班による「あしとくCafe」が開店しました。メニューはいろいろありますが、やはりコーヒーがおすすめです。今年は地元の「ヒロコーヒー」から講師を招いて、コーヒーの入れ方をレクチャーしていただきました。生徒たちはしっかりと接客の練習もして頑張っています。

 

   

【校長ブログ・ひまわり、その後…】 R6/11/12

 暑い暑いと言っていたのが嘘のように、朝晩は冷え込むようになり寒いくらいです。

 さて、今年度新しく学校全体で取り組んだ「はるかのひまわりプロジェクト」のその後の様子をなかなかお伝えすることができていませんでした。いまではさすがにヒマワリも枯れ、たくさん種ができて種取りも済んだところなのですが、時期を遅らせて種をまいたヒマワリがまだ少し咲いていました。子どもたちが植えた場所はだんだんと更地になっていっています。

 子どもたちにとっては、種まきから始まり、水をやり雑草を抜くなど世話をしながら(夏休みには先生方にもお手伝っていただきながら)、大きな花を咲かせやがて枯れていくヒマワリの姿をしっかりと観察できたのではないかと思います(種ができた花に網をかぶせておかないと、鳥が食べにくるようです)。校内ではところどころにクラスで取り組んだ観察日記が掲示してあるのを見ると、それも学びにつながりました。またヒマワリのいいところは、大きな種ができて土に落ち、またそれが次のいのちにつながっていくことを観察しやすいところです。今回は取れた種を児童生徒会のお仕事として近隣の地域の施設や小学校等にもらっていただいて、次のヒマワリを咲かせようというところまでやってみます。また来年、大きなヒマワリが校内だけでなく、この潮芦屋地区のあちらこちらに咲いてくれると嬉しいですね。

【校長ブログ・雨中での「潮芦屋ふれあい秋祭り」】 R6/11/05

 11月2日(土)はこの地域の「潮芦屋ふれあい秋祭り」が行われました。毎年、本校高等部の「地域サービス班」が潮芦屋地区の夏祭りに参加していたのですが、夏祭りは盆踊りなどがあって夜にかけて行われるので今年度から秋祭りに変更となりました。この日はあいにく雨でしたが、幾つかのお店と神輿かつぎは実施され、本校高等部の生徒たちが芦屋大学サッカー部の大学生と一緒に神輿をかついで近隣の施設を1時間ほど練り歩きました。

 笛の拍子に合わせて「わっしょい、わっしょい」の元気なかけ声で、老人ホームや病院など数か所でとても歓迎されました。生徒も最初はそのかけ声に圧倒されていたのですが、だんだん慣れて声を出したり大きな団扇を振ったり、とても良い経験になったことと思います。

 また、戻ってきたころになんと高島芦屋市長がこのお祭りに激励に訪問され、生徒たちとも少し話を交わしていただきました。高島市長には以前から学校訪問を依頼していましたが、今年も残念ながら本校の学習発表会への見学は日程が調整できないとのお返事でした。ただ普段の子どもたちの様子をぜひ見させてほしいとのことでしたので、近々実現させたいと思います。

 

 

【校長ブログ・スポーツの秋!】 R6/11/01

 芸術の秋に続いては、スポーツの秋。10月29日(火)にスポーツ庁の「アスリート派遣事業」を利用した体育の授業が高等部3年生を対象に行われました。

 派遣されたアスリートは、プロ野球の横浜DeNAベイスターズの正捕手として活躍された 黒羽根 利規 選手です。引退されてからは、さまざまな子どもたちを相手に野球教室などで指導されているとのことで、生徒たちをひきつける話術もあって、大盛り上がりの2時間となりました。授業の最後はゲームをしたのですが、ヒットを打った時は大きな拍手がおき、空振りが続くと周りから「〇〇くん、頑張れ〜」と声援がとぶなど、打ったり守ったりするだけではなく野球の楽しさをみんなで味わうことができました。

 黒羽根選手、本当に楽しい時間を作っていただいて、ありがとうございます。そうそう、黒羽根選手は日本ハムに移籍した時に大谷翔平選手と同僚だったそうですよ…

 

 

【校長ブログ・中3修学旅行 第2日】 R6/10/25

 眠りの浅い人もいたようですが、体調不良を訴える生徒もなく今日もスタートできました。朝食をとったあと、退所式を行いました。琵琶湖が一望でき、素晴らしい眺めでした。

 

 今日は本当に雲一つない快晴で、琵琶湖博物館までの湖畔道路から景色も湖面がキラキラ光ってとても美しかったです。琵琶湖博物館では一つ一つの水槽がとてもきれいで、また工夫された展示がされており、みんな興味をもって眺めていました。昼食は琵琶湖カレー。ごはんの形が琵琶湖の形になっていました。

      

 さて、修学旅行最後の目的地は、カップヌードルミュージアムです。さすがに疲れていたのでしょう、そこまでの道のりのバス内はとても静かでした。駐車場からミュージアムまで少し歩きましたが、行く道のマンホールの図案まで、チキンラーメンのひよこちゃんでした。大勢の人が来ていてびっくりしましたが、各自オリジナルのカップヌードルを作って大満足でした。

 すべての行程を終え、先ほど予定通りに学校到着しました。すでに保護者の方もお迎えに来ていただいており、ありがたかったです。「元気いっぱい、みんなと楽しむこと」が一番の目標でしたが、大成功の修学旅行でした。また月曜日に元気な姿を見せてください。

 

【校長ブログ・中3修学旅行 第1日】 R6/10/24

 今日は暑くも寒くもない秋晴れで、過ごしやすい一日でした。観光バスに乗り込んで、京都・滋賀方面へ1泊2日の旅の出発です。

 京都までの道のりでまずは「大阪くらしの今昔館」を見学。私は初めて訪問しましたが、江戸時代の大阪の街並みが実物大で再現されていたり、ジオラマが多数展示されていたり、結構見応えがありました。

 

 

 

 次に鉄道博物館では昼食以外はクラス活動で楽しみました。ちょっと遅めの昼食は各自持参のお弁当なので、笑顔いっぱいで食べている姿が印象的でした。お友だちや先生と一緒に少し長い時間の滞在でしたが、みんな約束を守ってスムーズに見学できました。またここではお土産も購入し、それぞれ満足のいく買い物ができたようです。

   

 

 

 今日の予定は順調に進めることができました。そしてホテルへ。今のところ体調を崩す人もなく疲れた様子も見せず、部屋でくつろいだあと、お風呂でさっぱりして夕食。部屋からは琵琶湖がきれいに見えます。

 

 

【校長ブログ・芸術の秋です】 R6/10/22

 暦では秋が来ているはずですが、まだ日中は暑い日が続いています。これまでさまざまな秋を感じることで豊かな日本を感じてきたので、今日は私が最近出会ったアートを二つご紹介します。

 いま、六甲山頂付近の施設で「神戸六甲ミーツ・アート 2024 beyond」が開催されています。この芸術祭は2010年から毎年開催され今年も50組以上のアーティストの作品を見ることができます。実は本校高等部に勤務の原田明夫先生の作品が選ばれて出品されており、私も見に行ってきました。自然の地形の形を活かし3Dプリンターを使って掌で触れることのできる作品が並んでいました。形がユニークで発色が鮮やか、また素材が丈夫で自由に手にとって鑑賞できるのが良かったです。「風の教会エリア」の旧六甲スカイヴィラの中で展示されています。全てを一日で回るのは車でもとても無理ですが、六甲山系からの眺めやちょっと色づいた木々に心癒される時間を持てました。11月24日までです。ご興味ある方は気分転換にどうぞ。

 

   もう一つはこちらの "Just Smile!!" という冊子です。障害者と健常者をつなぐファッションマガジンとのサブタイトルがついています。この冊子については本校の教員から教えてもらうまで知らなかったのですが、今回の冊子には本校の卒業生がモデルとして掲載され、笑顔で格好よく写っています。自分が楽しいと思えることがあるのは、本当に羨ましいですね。

 

 

 

 

 

【校長ブログ・小6修学旅行 第2日】 R6/10/11

 2日目の今日も良い天気です。ただ、昨晩児童1名が発熱で保護者に迎えに来ていただくことになってしまいました。ホテルに着いたときは平熱でしたが、夕食後に急に熱が上がってきました。本人は、温泉と遊園地を楽しみにしていたので、本当に残念です。修学旅行は特に事前準備を万全にして臨むのですが、すべて順調にいくことはなかなか難しいものですね。

 

 

 ということで、今日は児童1名での旅行となりました。朝食を終えてホテル周辺を散策した後は、隣接する遊園地でアトラクションに乗って楽しむことができました。ホテル前の中庭には庭いっぱいにイルミネーションの準備が進められていたのですが、11/1から楽しむことができるとのことで残念でした。

   

 

 

 

 この2日間は子どもたちもこれまで経験したことがないこともあったと思いますが、なんでも前向きに取り組んでたくさん笑顔を見せてくれたことに修学旅行の大切さを改めて実感しました。3連休をはさみ、また火曜日から学校が始まります。また、先生方といろいろなことを学んでいきましょう。

 

【校長ブログ・小6修学旅行 第1日】 R6/10/10

 朝晩は急に涼しくなりましたが、昼間はまだまだ暑さが残る日々が続いています。服装もどうするか悩ましいですね。

 さて今日から1泊2日の小学部の修学旅行です。児童2名での修学旅行となりましたが、元気いっぱいでのスタートです。午前中は北神戸のショッピングモールのゲームセンターで遊び、そしてフードコートでのお昼ごはんです。どれで遊ぶか、何を食べるかもできるだけ自分で選んで決められるように時間もゆったりとってありました。

 

 フードコートでの昼食は、二人ともマクドナルド。プラレール付きのセットで満足そうでした。昼食後は、それぞれデザートを買って、外遊びです。ショッピングモールの北側に大きな公園があり、そこで遊具で遊んだり、まったりとした時間を過ごしたりしました。

  

 ホテルに着いた時には、少し疲れた様子もありましたが、夕食の豪華なバイキングには元気な姿を見せてくれました。このあと、大浴場でのお風呂を楽しむ予定です。

  

  

 

【校長ブログ・14期生の皆さん、お帰りなさい!】 R6/10/9

 先週10月5日(土)、この春に卒業した14期生の同窓会が本校の多目的室で開催されました。

 卒業生39名、保護者32名、そして14期生に関わった先生方(すでに他校に転勤された先生も含めて)22名が参加して、久しぶりの再会に大いに盛り上がりました。司会も卒業生がしてくれたのですが、いきなり感無量で声が詰まってしまった姿が印象的でした。卒業して半年が経ちましたが、みんなそれぞれの新しい場所で少しずつ慣れてきたところで、頑張っているとの報告がありました。

 振り返ると14期生は、高等部の3年間コロナ禍でずっと活動を制限されて、修学旅行をはじめとしてさまざまな学校行事が例年通りにはできなかった学年ですが、そういう状況でも自分たちで工夫して、自分たちなりのやり方で楽しんでいたことを思い出しました。芦特での3年間で日々積み上げて紡いできたやさしさとたくましさが、新しい環境でも発揮されていることでしょう。

 また会える日を楽しみにしています。頑張ってください。

 

【校長ブログ・高3修学旅行 最終日】 R6/10/04

 今朝は急に激しい雨が降ってきましたがすぐにやみ、今日も順調にスケジュールを進めることができました。いまは昼食を終え、品川駅から全員無事新幹線に乗り、新大阪に向かっているところです。改めて無事に保護者の皆様に引き渡すことができることを嬉しく思っております。

 さて今朝も体調不良を訴える生徒もなく、朝食後はすぐに品川の AQUA PARKに向かいました。ゆっくりと見て回るだけの時間はありませんでしたが、デジタルを駆使した展示水槽やペンギンショーなど楽しむことができました。

 

 

 

  

  昼食は中華料理。ちょっと高級なお店でびっくりしました。おいしかったです。そして品川駅での乗り込みもみんなスムーズでした。

  2泊3日は長いようであっという間でした。生徒たちにとっては忘れられない、かけがえのない3日間になったと思います。帰ってから、ゆっくりと修学旅行の話を子どもたちとしていただければと思います。

 みんなそれぞれ頑張った3日間で、とても疲れていると思います。土日でリフレッシュして、また月曜日に元気に登校をしてきてください。

【校長ブログ・高3修学旅行 第2日】 R6/10/03

 修学旅行2日目。昨晩は疲れからか微熱の人もいましたが、今朝は平熱に戻り元気に朝食会場にやってきました。朝食のメニューは、それぞれにパン、オムレツ、ウィンナーが配膳され、それにサラダやごはん・味噌汁・ヨーグルトなどがバイキング形式で取れるようになっていました。

   

 今日はとにかく雨が心配でしたが、なんとか一日持ってくれました。夕方20分ほどぱらついただけで、あとは曇天で、逆に暑さを感じずに過ごすことができました。ホテル部屋(8階)からの景色も抜群でした。よかったのは、雨予報だったせいかディズニーランドは予想よりはるかに人が少なく、いろんなアトラクションにあまり待たずに乗ることができました。

    

 さて早いグループはホテルを朝9時過ぎに出発しましたが、いつものクラスとは違うグループでの活動です。どのアトラクションに乗るか、また昼食も夕飯もディズニーランドで食べたのですが、果たしてグループのみんなが乗りたいものに乗れ、食べたいものを食べ、そして楽しい時間が過ごせたのでしょうか…

 私は一日Gグループと一緒に行動していました。かなりの数のアトラクションに乗り、みんなワイワイ言いながら楽しむことができました。残念ながら他のグループとほとんど出会う機会がなく、写真が余り撮れていません。ご容赦ください。

 

 

 

 

 それぞれのグループに応じてホテルに帰ってくる時間は違いましたが、特にトラブルやケガ体調不良も、また迷子になったとの報告もなく、無事に全員がホテルに戻ってきました。いろいろ子どもたちからディズニーの感想を聞きたいところですが、まだ明日があるので、今晩はお風呂に入って疲れをとって早めに寝てくださいね。

 明日はもう最終日。もう一日、昨日今日のように全員が楽しめる修学旅行を最後まで続けましょう。

    

【校長ブログ・高3修学旅行 第1日】 R6/10/02

 今年度の高3の修学旅行は、久しぶりの東京方面2泊3日です。明日の天気は少し心配ですが、今日は一日好天で暑いくらいでした。みんなワクワク・ドキドキ、本当に楽しみにしていたことがわかります。

 今日から3日間、夜になりますがブログを配信しますのでお楽しみください。ただ、同行するクラスやグループの関係で、掲載する写真の生徒が偏ったものになるかもしれませんので、ご了承ください。

 学校を出発して、新大阪駅に予定通り到着。その後新幹線に全員スムーズに乗り、名古屋駅を過ぎたところでお弁当を食べ、東京まで順調に到着! 素晴らしいスタートとなりました。

  

   

 バスに乗り込んで、いざスカイツリーへ。集合写真を撮った後は、クラス行動です。今日も展望台は混んでいましたが、素晴らしい景色を堪能していました。間近でスカイツリーを見上げると、さすがに圧倒されますね。ここでお土産を買う人もチラホラいました。

    

 

 またバスに乗り込んで、いよいよホテルに向かいます。この3日間お世話になるのは東京ベイ舞浜ホテルです。夕食会場をみると、右隣が滋賀県の特別支援学校、左隣が福島県の特別支援学校でした。夕食はそれぞれに大きなハンバーグとサラダにスープが並べられ、足りない人にはカレーが食べられるようになっていました。飲みすぎ食べ過ぎがなければいいのですが…満足な夕食をすませて、みんな部屋に戻りました。今のところ体調を崩す生徒はいませんが、疲れているのは間違いないです。ぐっすり寝てくださいね。

 明日はディズニーです。また、楽しい一日が待っています。雨が降りませんように!

 

 

 

 

 

 

【校長ブログ・給食試食会がありました】 R6/09/26

 昨日(9/25)、コロナ禍でしばらく実施できていなかった給食試食会を5年ぶりに開催しました。保護者の方、32名にご参加いただきました。栄養教諭より、給食の栄養管理や行程、調理場の説明、また食育の実施例などの話のあと、試食の時間を取りました。

 昨日の献立は、牛乳、ご飯、さばの竜田揚げ、切り干し大根のレモン風味サラダ、すましじる でした。これを350円で食べられるのは本当に幸せですよね。

 試食後のアンケートでは「竜田揚げはさばの骨もなく、衣がサクッとしていてとてもおいしかった」「家の味付けが濃いので気をつけようと思います」「薄味だけど汁物は具だくさんで、またレモン風味のサラダもとてもおいしかった」「食べやすく工夫され、愛情を感じました」「大人気メニューのレシピを教えてほしい」「衛生面が徹底されていて安心しました」などの回答をいただき、これからも子どもたちに喜んでもらえる給食を考えて提供していきたいと思います。調理員さんたちにも、保護者の皆さまから好評だったことをお伝えします。  

  

【校長ブログ・ショック!折れたヒマワリ…】 R6/09/17

 さて、夏休み中は先生方にお世話をお願いしていた、子どもたちが植えたヒマワリが咲き始めました。校内の玄関前と入ってすぐ右脇のヒマワリは本当に立派な花を咲かせています。また校舎2階のベランダにも、潮芦屋のコンビニ前の畑にも、砂子訪問学級でも楽しむことができます。コンビニ前の畑は、高等部の地域サービス班や農園芸班が水やりや草抜きをしてくれています。地域の自治会の方も台風で倒れないようにと添え木してくださいました。ありがとうございます。こういう交流が今後も続いていきますように。

 と喜んでいた矢先、この日曜日に水やりに来た教員が見つけたのは、無残にも途中で折れたヒマワリでした。正門外側に横一列に並んだヒマワリが折られていました。今朝報告を受けて、本当に悲しく残念でなりません。子どもたちが世話をし成長記録をつけて、咲くのを楽しみにしているというのに。教員がすぐに添え木をして補強しましたが、うまく持ち直して咲いてくれることを祈っています。 

           

 

【校長ブログ・地域スポーツ体験(高等部)】 R6/09/12

 高等部では毎年各学年が地域スポーツ体験を実施しています。

 今年度は高1と高3がカヌー体験、高2がボッチャです。カヌー体験は近隣の施設を利用した芦特独自の珍しい体験活動ですし、またボッチャも今年のパリ・パラリンピック競技としてテレビ放映されて世間の認知度も上がったのではないでしょうか。

 私も芦特で毎年カヌー体験を実施していましたが、実施までの準備には相当時間をかけて行っていました。やはり海上での体験ですから、どうしても危険が伴います。また近年はこの時期なので熱中症の対策もします。もちろん教員は実際に試乗して、研修を受けます。

 さて本当に暑い日が続きますが、当日の午前中は雲も少し出ていたこともあり、なんとか実施できました。カヌーの転覆もなく、体調不良者を出すこともなく終え、帰ってきた生徒たちの満足そうな顔を見ることができました。また一つ成長してくれたことと思います。

 

【校長ブログ・さあ、2学期が始まりました】 R6/09/04

 大型台風が日本列島に上陸し、各地で被害が出ましたが、この地域はさいわいにも難を逃れました。

 さあ、2学期のスタートです。始業式・終業式ではいつも大スクリーンを使って、少し話をさせてもらいます。今回は2学期の心構えがいいかな、パラリンピックの話題にしようかなど迷いましたが、9月1日が防災の日ということもあり防災について話をしました。夏休み中の校長ブログにも掲載している内容ですので、お時間があればぜひご覧ください。ちなみに本校にはEARTH(兵庫県 震災・学校支援チーム)の教員が2名(高等部の堀先生と中学部の池田先生)おり、ユニフォーム姿で紹介しました。自然災害が起こった時の対応や避難後のケアなどを専門的に学んでおり、芦特にとっても心強い存在のお二人です。

    

 始業式のあとは、①「いのちのひまわりプロジェクト」に参加している児童生徒全員に対してアンバサダーの任命式、②中学部・濵部君の感謝状贈呈式(1年間教育委員会に絵が飾られます)、③高等部の技能検定受検者各部門への認定証の授与と続きました。今年度の技能検定は、3部門延べ29名の生徒が受検し、それぞれの認定された級の賞状が授与されました。

①「いのちのひまわりプロジェクト」     ②感謝状贈呈          ③技能検定認定証授与 

【校長ブログ・防災研修を行いました】 R6/08/28

  8月23日(金)は本校で防災研修を実施しました。

 午前中は、芦屋市の防災安全課地域防災係の3名をアドバイザーにお呼びして、本校職員による避難所開設訓練を行いました。約40名の本校教職員が参加し、実際に何名かの避難者が利用されるとの想定で開始。受付や簡易テントの設置、誘導など事前に役割分担をしていても、実際にやってみると課題は次から次へと出てきました。感染症対応の手順で進めましたが実際には省略できそうな部分や、停電するとクーラーや扇風機も使えなくなるなど…皆さん、汗だくになって取り組みました。今後の検討課題はたくさんありますが、防災安全課の方から「皆さんそれぞれが、とてもよく動いておられました」とのお言葉を励みに、避難所開設マニュアルの見直しをします。

  

  午後は、①全体会として、能登半島地震の現地支援に実際に当たられた正井佐知先生(神戸医療未来大学)とEARTH(兵庫県教職員による震災・学校支援チーム)の小寺真穂先生(県立舞子高)・堀芳美先生(県立芦屋特別支援)からの報告・講演、②分科会として、7つのグループに分かれてワークショップを実施しました。参加者は本校全教職員、遠くは「災害時学校支援チームおかやま」の3名の先生方、また近隣では潮見小・潮見中・西宮今津髙・シニアライフコート潮芦屋・本校PTAなど、総勢168名の方々が地域の防災について一緒に考える時間となりました。

 私の参加した「南芦屋地域の防災について考える」班では、EARTH員のつながりから近隣地域の学校からも参加していただき、発災時の避難方法や避難経路とそれに伴う課題についての情報交換ができました。実際発災時には、本校が避難所となっても物資は拠点避難所である潮見小に届くことになります。今回初めて潮見小の校長先生や防災担当者と顔を合わせて情報共有することができ、とても価値ある研修となったように思います。

 今後はさらに地域の自治会や施設の方との情報共有が必要と考えています。ぜひ地域の皆さんと一緒に防災について考え、準備していく機会を作っていきますので、どうぞその時はご協力ください。

 

       全体会             消火訓練               南芦屋浜地域の防災について考える

 

    発電機の操作体験            消火栓の使用体験           登下校途中の発災対応の検討

【校長ブログ・濵部陽介くん、おめでとう!】 R6/08/21

 今年1月の「みんなのアート展」で市長会会長賞を受賞した、本校中学部2年の濵部くんの作品「自由すぎる世界」が、これから1年間兵庫県教育委員会に飾られることとなり、昨日(8月20日)教育長感謝状贈呈式がありました。会場には6名の受賞者が集まり、またその作品が飾られ、藤原教育長より感謝状が手渡されました。他の5名が高校生という中で、とても緊張したと思いますが、落ち着いて堂々と参加できました。「自由すぎる世界」はA4ぐらいの小さな作品ですが、とてもユニークでなんともいえないゆるく優しいイメージの人々がキャンバスいっぱいにぎっしりと描かれた作品です。またこのタイトルも秀逸ですね。今日の神戸新聞の朝刊にも受賞者たちの写真入りで、記事が掲載されています。

 濵部くん、これからも思い切り楽しんで絵を描き続けてください。2学期の始業式で、全校生にも披露しましょう。