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高等部ブログ

高等部卒業式

15期生の門出を応援してくれるような青空の下、67名の生徒が胸を張って卒業していきました。

「卒業式は『最後の授業』です。これまでの学校生活、授業で培ってきたものを出し切り、保護者や来賓の方に見てもらいましょう」と練習に取り組みました。15期生は見事に応え、1回目の練習から気合が入っていました。本番という目標に向かって、ぐっと力を出せる姿に大いなる成長を感じました。

迎えた当日、大きな拍手に包まれての入場、卒業証書の受け取りは緊張しながらもそれぞれの方法で返事をし、受け取りに行くことができました。誇らしい顔を見ていただきたくて、大回りをして自席に戻りました。答辞では代表者3名の言葉に続いて全員合唱で『感謝』の思いを伝えました。

つながり支え合い、感謝の気持ちを持って成長してきたことに自信をもって、この場所から歩き出した15期生に幸あれ!

 

高等部1年 県立舞子高等学校環境防災科との交流及び共同学習

1月22日(水)に、高等部1年生は、兵庫県立舞子高等学校環境防災科の皆さんと交流及び共同学習を行いました。災害時に役立つ新聞紙スリッパの作り方を舞子高校生に教えてもらい、クラスごとに作った後、履いて歩きました。家でも作ってみたいと喜んで持ち帰りました。『あたりまえ防災』の動画に合わせて踊ったり、防災〇Xクイズに取り組んだりして、楽しく防災を学ぶことができました。その後、各教室に移動し、舞子高校生から非常用持ち出し袋のことや、地震の仕組みなどの説明やクイズ、ゲーム等が行われ、1年生のみんなも意欲的に参加しました。手作りの道具やスライドに興味を持ち、普段は初対面の人に緊張してしまう生徒も、積極的に質問していたのが印象的でした。

今回の交流及び共同学習を通じて、高等部1年生全体の防災意識が高まったことと思います。今後も日々の生活の中や避難訓練を通して防災の学習を続けていきたいと思います。

 

高等部3年 成人を祝う会

 先日1月28日(火)、15期生の成人を祝う会が本校体育館にて行われました。

 3年間の思い出の動画を見て、これまでを振り返った後、生徒から保護者の方へ感謝の気持ちを込めて、記念品のソープブーケを贈りました。

 改めまして、新成人の皆さんおめでとうございます。

 4月から社会人として良い出会いに恵まれ、日々新たな発見と成長がありますことを心よりお祈りしております。

   

高1出前授業「いのちの授業」

 1月14日(火)Z世代へのプレコンセプションケア事業で神戸市北区にあるマナ助産院の助産師永原郁子講師、いのち語り隊で活動されている藤尾様をお招きし、「いのちの授業」をしていただきました。
 人との付き合い方、身体の大切なところ、結婚するための準備、元気に過ごすために今できること等、具体的に説明していただきました。
 また、後半は全員が妊娠月数の赤ちゃんの模型を抱っこして重さを確認したり、妊婦ジャケットを着用し、身体を動かしたりして妊婦さんの大変さを実感することができました。
 今回の学習で命の大切さを理解し、将来にむけてより良い選択をしながら、豊かな人生を歩んでいける、そんな機会になればと思います。

  

高3出前授業「いのちの授業」

 1月21日(火)に「Z世代プレコンセプションケア事業」でマナ助産院の助産師永原郁子講師をお招きし、「いのちの授業」をしていただきました。

 授業の前半は、講演を聞き、後半は妊婦体験ということで妊婦ジャケットを着けて寝返り、起き上がる、床に落ちているハンカチを拾うなどの体勢を体験しました。また、3・5・8ヶ月の胎児の実際の重さや新生児の首がグラグラしている赤ちゃん人形を抱っこする体験などができました。お母さんの大変さなど実感できた生徒が多々おり、貴重な体験ができ、卒業を目の前にした生徒たちだからこそ、自分のこととして講演を聞くことができたと思います。

 人との関わり方、赤ちゃんができる奇跡、結婚準備、妊娠、育児など順を追って説明され、「とても理解できた」と最後のアンケートに書く生徒が多かったです。

 この貴重な講演を自分のものにして、卒業後自分のことを大切に、周りの人に優しくできる大人になっていってほしいと思います。

   

 

高等部3年 学習発表会

15期生は「勇気・希望・感謝~3年間の想いを込めて~」をテーマに3部構成の演技に取り組みました。

勇気を胸に行進・演奏・ダンスの演技を友達と一緒に行い、全体のダンスでは、想いを一つに希望を表現できました。合唱では何度も練習した2部合唱で3年間の感謝を伝えることができました。

たくさんの応援ありがとうございました。

この頑張りを胸に卒業までの残り少なくなった学生生活を楽しみながら走り切ります!

  

 

高等部1年 学習発表会

手を繋ぎ、輪になって、みんなで歌い上げる。

ひとりひとりの眼の光、表情。

なんと力強く神々しいことか。

我々大人の脳裏には、4月からの日々が走馬灯のようにゆっくりと映し出されていく。

 

本番前日、17期生は言葉には替え難い経験をしました。

やれる

明日は絶対に自分との戦いに勝てる

殻を破ってみせる

そんな自信と、「17期生みんなで成功させよう」という意欲に満ち溢れていたのです。

あの時間のことをこれからずっと、私は忘れることはないでしょう。

 

17期生の学年目標は『安心 自信 前進』です。

これらを掲げ、苦しみながらもそれぞれの課題と向き合い続けてきました。

その延長線上にあったこの学習発表会で、彼らは驚くべき成長を遂げました。

勢いが増していくのが感じられる練習。リハーサルでその力を発揮し、本番ではそれを凌駕する出来栄えを見せました。

それこそ、逃げない、諦めない、挑戦し続けてきた日々の証でした。

 

自分の演技だけでもプレッシャーは大きいはずなのに、友達の立ち位置をそっと正す。率先して道具を配り、持ち替えを助けあう。

誰に言われなくても、自然とそんな動きをする生徒が増えたことも、我々にとってはとても嬉しいことでした。

 

3年間はあっという間。

けれど、その短い時間の中でも17期生はどれだけ大きく育っていくのだろうか。

楽しみで仕方がないとともに、この貴重な3年間を生徒・教師が手と手を取り合って精一杯歩み続けたい と心新たにできた、学習発表会への日々でした。

 

17期生!!!

『まえへ』

『すべては未来へ』

 

~最後に…17期生のために、練習開始時にメッセージを送ってくださった14期生のIさん本当にありがとうございました。先輩の言葉を胸に頑張りたい と後輩たちは走りぬきました。感謝の気持ちでいっぱいです。~

   

 

高等部2年生 学習発表会

 高等部2年生は、学年目標の「踏み出そう!未来への一歩 ~ 挑戦・協力 ~」をテーマに、ハンドベル・ウッドブロック・カホン等の楽器を使った『エンターティナー』の器楽合奏、日頃から様々な人々から支えられている「アイノカタチ」に感謝を込めた『アイノカタチ』の合唱、パーランクーを演奏しながら踊る『島唄』と『あしびなー』の太鼓エイサー、未来への挑戦・仲間との協力という思いをカタチにした『開幕宣言』の身体表現を発表しました。

  本番では、日頃の練習の成果を発揮して、表情豊かにパフォーマンスを披露することができました。大きな拍手と歓声を受けたことにより、達成感や充実感を得ることができました。

  

高等部 2年宿泊学習 続報

高等部2年生の宿泊学習の様子について、続報をお知らせします。昨日の夕食、おかずはハンバーグに魚フライ、みんな笑顔で美味しそうに食べていました。

 

 

夕食に続いて、キャンプファイヤーは火の神による火起こしの儀式で始まりました。火を囲んで、『キャンプだホイ』『遠き山に火は落ちて』を全員で合唱しました。

 

 

 一夜明けて、今朝(9/26)も天候に恵まれた、過ごしやすい気持ちの良い朝を迎えました。全員でラジオ体操を行い、身体をほぐしました。

 

 

 

朝食には、卵焼きにミートボール等がおかずに出ました。給仕係の生徒たちが自分の役割を果たし、みんなで協力しあいながら集団生活が送れています。

 

 

 
他にも、広い浴槽、広い部屋で寝泊まりした思い出など、たくさんの思い出ができました。宿泊学習のスローガンである『思い出に残る宿泊学習 楽しく 仲良く 協力する』を実践できた、お互いが助け合い、協力しあう宿泊学習となりました。

高等部 2年宿泊学習

9月25日(水)、高等部2年生の生徒たちが待ちわびた1泊2日の宿泊学習が、神戸市北区にあるしあわせの村で始まりました。

 


入所式で、宿泊学習のスローガンである『思い出に残る宿泊学習 楽しく 仲良く 協力する』をみんなで確認した後、本格的に活動が始まりました。

 


事前学習で話し合って決めたクラス活動や室内での製作活動などに、積極的に生徒たちが取り組んでいる姿が印象的でした。

 

 

昼食時のカレーは、6杯おかわりする生徒もいるなど元気いっぱい。体調不良になる人やケガ人も出ず、秋空がきれいで天候にも恵まれた一日となりました。