学年・専門部

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秋季オープンハイスクール

10月25日(土)、秋季オープン・ハイスクールを開催しました。

初めに、全体会として、夏季休業中にマレーシアを訪問した生徒による研修の報告をさせていただきました。

本校の国際交流の一環であり、来年度はオーストラリアを訪問する予定です。

 

 

 

 

 

 

そのあと、学科別説明会を行いました。

人と自然科では、授業や行事をとおして、「農業を学ぶ」だけではなく、チームワークや危機管理能力など、社会人としての基礎力を「農業で学ぶ」ことを大切にしています。

 

 

 

 

 

 

総合学科では、それぞれが考える進路、興味・関心にそって、6つの系列に属して学んでいきます。それがサイエンス系列、人文・社会系列、グローバル系列、ビジネス系列、看護・医療・福祉系列、保育・栄養系列です。今回も、それぞれの系列で学ぶ生徒が、その魅力を語ってくれました。たとえば、グローバル系列にいる生徒は、もともと英語が苦手だったものの、「英語探究」の授業ではグループワークなどをとおして楽しみながら英語力をつけることができる喜びを語りました。また、看護・医療・福祉系列の生徒は、「社会福祉基礎」で車いすを使うことにより、補助の仕方や声掛けなどについて実践的に学んでいることを紹介しました。

 

 

 

 

 

 

そのあと、中学生は体験授業に参加してくれました。今回は20講座が開かれました。(写真は、左からナチュラルキープ、野菜、化学、下へいって左から数学、工芸、韓国朝鮮語の授業です。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回も、本校生徒が中学生の案内・誘導など、積極的に動いてくれました。

今年度最後のオープン・ハイスクールでしたが、多くの方にご来校いただきました。ありがとうございました。

少しでも有馬高校の魅力にふれていただければ、幸いに存じます。

 

 

 

人と自然科2年生 農業先進地見学へ

10月17日(金)に農業先進地見学に行ってきました。

全体

1 兵庫ネクストファームで大規模なトマトの施設栽培を見学。

ロックウール勉強

 

手洗いエアシャワー

防疫のため、手洗いとエアシャワーをして、農場へ

農場1GAP農場2

100mにも及ぶ大規模な施設栽培

燃料システム

県内のの間伐材を利用した暖房システム

 

2 農業大学校、兵庫県農林水産技術センターで最先端技術の見学

 

花防虫農大1

    最新暖房システム      防疫の方法や施設見学      農業大学校の説明    

 

3 パスカル三田で農産物の市場調査

パスカル1パスカル2パスカル3

   三田の農産物の特徴        集荷・出荷場

 

2年生で農業の基礎知識もついてきたところで、最先端の知識や技術を目の当たりにし、とても充実した1日となりました。来年の「課題研究」のテーマ設定のヒントになった生徒も多くいたようです。

 

人と自然科2年「野菜」の授業風景

人と自然科は、農場で実習だけをしているわけではありません。

「野菜」の授業では、野菜の特性や栽培環境について学習します。

今回はさまざまな種について色や形、特徴などのスケッチを行いました。

1学期に学習した「科」の特徴も種の形などに現れます。

少しはっきりしませんが、左から「ハクサイ」「トウモロコシ」「ゴボウ」の

種です。それぞれの特徴を捉えてスケッチをしていきます。

スケッチを基にそれぞれが気付きを発表して終了しました。

10月25日(土)オープンスクールに来られる中学生のみなさん、

来校をお持ちしています。

 

 

人と自然科「クラインガルテン」秋冬野菜の収穫開始

今回の「クラインガルテン」は9月に定植したハクサイの収穫とダイコン・カブの

間引き(2回目)を行いました。

今日は、ハクサイやダイコンなどに多く発生する軟腐病と根こぶ病の説明です。

(残念ながら圃場にもぽつぽつと出現しています)

発生しやすい条件と対策方法を写真を使って説明しました。

説明後、圃場に出て実習のスタートです。

今回、収穫したハクサイは通常のハクサイとは少し形状が異なる

タケノコハクサイ(品種名:プチヒリ)と呼ばれる早生品種です。

日頃の管理の成果が出ましたね。

 

人と自然科「クラインガルテン」稲刈り体験 

有馬高校では1年の「農業と環境」の授業で水稲栽培を行っています。

今回の「クラインガルテン」は水田の一部をお借りして、稲刈り体験です。

その前に圃場で栽培しているハクサイの結球についての事前学習です。

有馬高校はもち米「ヤマフクモチ」を栽培しています。

怪我を防止するために順手で稲を持つこと、6株で1束にすることなどの説明を

実演して説明です。

それでは、稲刈り体験の開始です。

今年は畑の後作として栽培しており、また、強風や雨で倒れている稲が

多く苦戦しながら約45分間、怪我もなく、稲刈り体験は終了です。

最後にいつも実習している班での記念撮影です。

毎年、実施して思うことですが、全て機械でなく手刈りをしていた昔の人は

えらかった!と感じる時間でした。

収穫したもち米は11月8日(土)に実施する農業祭で販売する予定です。