学年・専門部

学年・専門部

第2回オープンハイスクールを実施しました

7月20日(土)第2回オープンハイスクールを行いました。

朝早くから、中学生や保護者の方々が本校を訪れてくださりました。

高校生スタッフも事前に打ち合わせを行い、訪れた方に有高の魅力を伝えようと、準備を重ねて当日を迎えました。

担当分けをした持ち場に分かれて来校者をお迎えしました。

受付、誘導、教室での出迎えなど、初めての経験をする高校生スタッフも多い中、中学生に楽しんでもらいたい思いで、応対にあたっていました。

今回のオープンハイスクールでは、各クラスに分かれて有高の紹介動画を視聴いただいた後、体験授業を受けていただきました。

中学校では体験できない授業もあり、高校での学びに興味を持ってもらえたでしょうか。

体験授業後は高校生スタッフとの座談会。

中学生からの質問に有高生が答えます。

始めはお互いに緊張していましたが、中学生に話しかけていくうちにだんだんと打ち解けていき、笑顔で話をすることができました。

高校生スタッフを中心としたオープンハイスクールはいかがでしたでしょうか。

不慣れでご迷惑をおかけした点もあったと思いますが、有高のことや雰囲気、生徒の様子が少しでも伝わっていれば嬉しいです。

高校生スタッフは、「中学生と話ができて楽しかった」「やってみてよかった」「ぜひ有高に来てほしい!」などの感想を述べていました。高校生スタッフにとっても良い経験になったようです。

ご参加くださった皆さま、暑い中、ありがとうございました。

また、有高でお会いできるのを楽しみにしております。

 

 

第2回NIE「私の推し記事コンクール」優秀賞受賞

兵庫県NIE推進協議会が主催した「私の推し記事コンクール」で3年のNさんが優秀賞を受賞しました。

 

NIEとはNewspaper In Educationの略で、教育現場に新聞を取り入れていこう、という取り組みのことです。本校は研究指定を受けて2年目になります。

 

春休み課題として現2,3年生総合学科の全員が課題としてそれぞれの「推し記事」を探し、それに対する意見や感想等をまとめ、NIE推進協議会に提出していたものの中から今回特に優秀だったということで表彰を受けました。

1,2年生は夏休みの課題として「新聞コンクール」が出されています。自分の興味がある分野に関する記事を探し、意見をまとめてください。皆さんの素晴らしい作品を楽しみにしています!

1学期終業式

暑さが増した7月19日。1学期の終業式が体育館で行われ、校長先生に講和をいただきました。

春からの有高生の活躍で、新聞に取り上げられた記事を紹介されました。有高生の新聞記事インタビューに答えた「言葉」には意義があることを唱えられました。

また、過ぎ去った日には戻れない、やり直しができないこともある。だからこそ、一生懸命に生きていくことの重要性を話され、やり直しはできずとも、『見直し』はできると。目の前にやってきた夏休みも、後悔ない青春の日々を過ごしてください、と締めくくられました。

有意義な夏休みを過ごしましょう。

続いて、夏休み中、オーストラリアに短期研修に行く14名の生徒団の挨拶がありました。

異国文化に触れ、価値観や異文化生活を体感し、学びを深めたい思いを語ってくれました。現地で学びんだことを、有高に持ち帰って報告会で共有くださいね。

そして、卓球部女子ダブルスが近畿大会出場にあたり、壮行会が開かれました。

継続は力なり、努力の賜物で勝ち取った近畿大会への出場権を手にした以上、精一杯の闘いをしてくれることと思います。

全校生が応援しています!

その他、各方面の部活動で活躍した生徒の皆さんの表彰伝達も行われました。

皆さんの頑張り、努力が、周囲の人の力にもなっています。

入賞おめでとうございます。

いよいよ夏休み。どんな風に過ごすかは自分自身。

9月2日、生き生きと美しい表情の皆さんに会えることを期待しています!

 

 

 

産業社会と人間 「大学訪問」

総合学科の1年生は、7月12日(金)に大学訪問を行いました。

 

訪問先の大学は

1コース・・・兵庫医科大学→関西学院大学三田キャンパス

2コース・・・神戸親和大学→関西学院大学上ヶ原キャンパス

3コース・・・神戸女学院大学→武庫川女子大学

4コース・・・大阪工業大学→関西学院大学三田キャンパス

 

の4つの中から、事前に自分の興味関心と進路希望に合わせて選択しました。

朝まで雨が降っていましたが、日中は曇り空でこの時期らしい蒸し暑さもありましたが、生徒たちは大学の職員や学生の説明に熱心に耳を傾け、進んで質問をする様子も見られました。また、実際にキャンパス内を歩き、様々な施設を見させていただくことで、大学の雰囲気を感じ取ることができました。

夏休み中に各大学でオープンキャンパスが行われます。今回訪れた大学を再び訪れても良いでしょうし、また違う大学を訪れてみても良いと思います。1年生は卒業後の進路に対してまだまだ実感が湧かない人もいると思いますが、情報収集は進路決定をしていくうえでまず初めにすべきことです。ぜひ自分から積極的に動いて、進路についての知識を深めていきましょう。

三田小学校 自由研究応援プロジェクト

7月16日午後。ここは三田小学校ビオトープ前。

三田小学校6年生の夏休みの宿題に『自由研究』がある、と聞きつけた有高生7名(総合学科3年生、1年生)は、お困りごと、ご相談ごとはお任せあれ!とばかりに三田小学校を訪問させていただきました。

7名の中には卒業生もいます。探究活動を行っている総合学科の生徒は、自分たちが探究したことやその方法、アイデアが少しでも小学生の役に立てば、という思いでした。

小学校を懐かしく感じながら打ち合わせをし、緊張しつつ、6年生が待つ体育館へ。

拍手で迎えられてほっとしたのか、自己紹介では笑顔が見られました。

そもそも『自由研究』とは何でしょう。一緒に考えます。6年生は一生懸命に聞いてくれました。

クラスごとに分かれてのアドバイスも真剣なまなざしで、高校生の話を聞き入ってくれ、やる気がみなぎります。

小学生は屈託なく質問をしたり、話しかけたりしてくれました。

グループを回りながら話をしているうちに、自分たちが役に立っている、という実感が湧いてきたようです。

時間終了時には、6年生から感謝の拍手をいただきました。

高校生の学びや達成感も大きく、「小学生の柔軟な意見に驚いた」「行こうかどうか迷ったけど、行って良かった」「楽しかった」と、校長室で感想を述べていました。

三田小学校の6年生のみなさん、校長先生をはじめ、職員のみなさま、温かく迎えてくださり、また貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。

自由研究、がんばって取り組んでください。そしてまた、いつでも話しかけてくださいね。

有高生もいつでも質問に応えられるように、勉学に励んでいきたいと思います。

探究活動や自由研究で、実りある夏休みにしましょう!

 

 

 

 

人と自然科 収穫までもう一息 ブドウの袋掛けを行いました

 人と自然科では、ベリーA、ピオーネ、マスカット3種類のブドウを栽培しており、ベリーAは2年生の『果樹と緑』の授業で、ピオーネは3年生で『果樹と緑』コース(科目)を選択した生徒を中心に、そしてマスカットは全学年の生徒が『総合実習B』(別名放課後の農場当番)の授業で栽培を学んでいます。

 人と自然科教育課程表はこちら.pdf

 1学期期末考査前には、一粒一粒丁寧に粒を抜き、房の形を整える摘粒作業を行いましたね。

 ブドウの栽培 現在摘粒作業中です・・・・に関する記事はこちら

 1学期期末考査に全力を出し切った生徒たちは、翌日からすぐに気持ちを切り替えてブドウ畑に向かいます。あっという間に粒が大きくなり、しっかり育っていますね。

 

 そして夏休み前最後の作業となる袋がけの実習を行いました。袋がけは、鳥害や虫害、裂果、日焼けなどを防いだり、ブドウ表面に付着するブルームと呼ばれる白い粉(乾燥などから身を守るため、ブドウ自身が出す油脂成分。)が取れるのを防ぐことを目的に行う作業です。有馬高校で栽培する3種類のブドウ合わせて約1600房すべてに袋掛けを行います。

 まずは最後となる房の確認、『修正摘粒』です。摘粒ができているか、裂果がないか最終確認する大切な作業です。今回袋がけをしたら次房を触れるのは収穫後となり、房を整える最後のチャンスです。

 今年も考査中にしっかり梅雨の雨が降ったため、特にピオーネで粒が大きくなり詰まってしまい、結構時間がかかってしましました。

 

 そしていよいよ袋がけです。紙袋を受け取り、各自の担当区に入っていきます。

 

 袋の口に隙間がないように、袋の上部で丁寧に止めていきます。

 ひと房残らず袋掛けすることはもちろん。口の綴じ方も注意が必要で、広がっているとそこから雨が入ってきてカビ(病気)が発生したり、害虫が入ってくるのでしっかり止めます。しっかりできましたか?

 

 袋掛けは約1時間で完了しました。白い袋がぶら下がっている光景は爽快ですね。

 

 そして袋掛け終了後はブドウ畑を電気柵で囲みます。アライグマによる食害を防ぐためです。

 近年有馬高校で一番悩まされている害獣はアライグマです。(今年は特に害獣被害が目立ちます。アライグマに加えてカラスも大暴れしています。)先日収穫交流会を行った、1年生が「農業と環境」の授業で大切に栽培していたスイートコーンもかなりやられてしまいました。

 園児の皆さんと一緒にスイートコーンの収穫を楽しみました・・に関する記事はこちら

 アライグマの鼻の高さをイメージしながら、電気線を張っていきます。これで大丈夫・・・と信じたいですね。定期的に見回りに行きましょうね。

  さて、夏休みに入ると、「総合実習B」(別名夏休みの農場当番)がスタートし、実習でかん水(水やり)や副梢などの枝管理を定期的に行う予定です。収穫までもう一息です。頑張りましょう。

 ちなみに有馬高校のブドウは、在校生ならびにその保護者限定での販売となります。(過去、ブドウが足りないなど地域の方にご迷惑をおかけした経験から、現在は一般販売を行っておりません。)2学期始業式でブドウ販売に関するお知らせを生徒に配布し、販売日(学年ごとに設定しています)をお知らせます。ご確認ください。

人と自然科「クラインガルテン⑥」スイートコーンの収穫

連日、酷暑の毎日ですがクラインガルテンの野菜は元気です!

5月に定植して2ケ月、アライグマやカラスなどの被害もありましたが、

スイートコーンを収穫する日がやってきました。

まずは収穫の方法の説明です。

収穫の目安は絹糸(ひげ)の色が茶色になった頃が目安になります。

畑に行き、収穫のスタートです。次々と収穫を終えて満面の笑顔です。

それが終われば担当圃場で誘引や収穫などの管理実習です。

最後に今回の収穫物をもって記念写真です。

1学期の授業形式のクラインガルテンは本日で終了です。1学期お疲れさまでした。

次回は8月、夏野菜の片づけと秋冬野菜の種まきをおこないます。2学期からも授業の様子を発信していきます。

 

各学年 進路行事

7/9(火)に各学年で進路行事が開催されました。
1年「進路講演会」
 1学年対象に進路講演会を行いました。講演会では、1年生からの準備の重要性、自分が学びたい学部学科選びのポイント、進路実現のために今から何をすべきかなどについての話がありました。放課後には早速進路指導室を訪ね、オープンキャンパスの案内や大学のパンフレットを手に取る生徒の姿が見られました。
 1年 1年
 
2年「分野別説明会」
 1時間目は、講義棟で進学希望者を対象に、進学や受験全般についての講演会を行いました。2時間目、3時間目は分野別に各教室に分かれ、自分の興味がある分野について大学・専門学校の方の話を聞きました。大学や専門学校ではどのようなことを学ぶのか、そのためにはどのような準備をしたらいいのかなど、より具体的な内容について知ることができました。自分の学びたい分野について理解を深めるとともに、進路希望をより明確にするためのよい機会になりました。
 また、就職希望者には、就職講座を行いました。講座では、高卒就職のメリットや求人票の見方、有馬高校の就職指導・支援などについて、卒業生のエピソードやアドバイスをまじえながら詳細な説明がありました。年々人数が減ってきている就職希望者ですが、この機会に高卒就職について理解を深めてほしいと思います。
   2年
 
 
 
 
 
 

 

 
 
3年「難関大学対策講座・学校別入試対策講座」
 大学進学希望者対象に、入試対策講座を開催しました。外部から専門の講師の先生に来ていただき、現在の大学の入試実態について詳しく説明を受けました。近年の入試の傾向や受験準備としてすべきことなど具体的な内容を聞き、生徒たちは改めて受験に対する意欲が高まったようでした。
 その後各教室に分かれ、学校別説明会を行いました。各学校の特色や入試についてなど、大学の方から直接話を聞くことができ、非常に有益な情報を得ることができました。大学入試を目前にひかえ、講師の先生方の話に真剣に耳を傾ける生徒たちの姿が見られました。

     

 

 

 

 

 

 また、7/10(水)には3年対象「看護医療講座」、「専門学校講座」を行い、出願時の注意事項や入試に向けてなど、受験に向けての具体的な内容について説明を受けました。7/19(金)には、「4年制大学・短大講座」も実施する予定です。

 まもなく夏休みを迎えます。自分の将来や進路について考えを深め、進路実現のために今自分がすべきことに取り組んでほしいです。また、3年生にとっては進路実現に向けて本格的に動き出す時期です。有意義な夏休みになるように願っています。

 

 

人と自然科 園児の皆さんと一緒にスイートコーンの収穫を楽しみました。

 人と自然科1年生農業と環境の授業では、4月からスイートコーンの栽培をとおして農業に関する基礎的な知識や技術を学んできました。

 人と自然科教育課程表はこちら.pdf

 授業では担当区を任され、たねまきから収穫まで、責任を持って各自が管理してきました。

 スイートコーン種まきに関する記事はこちら

 スイートコーンの定植を行いました・・・に関する記事はこちら

 スイートコーン収穫にむけラストスパート・・・に関する記事はこちら 

 そして1学期期末考査が終わり、いよいよ7月9日(火)、北摂第一幼稚園の園児46名を農場に招き、スイートコーンを一緒に収穫する交流会を行いました。スイートコーンの絹糸(ひげ)も茶色に変わってきて、収穫適期を迎えていますね。

 ちなみに交流会前日には、園児の皆さんが段差や雑草でつまずかないように、みんなで環境整備をしました。

 まずは高校生代表のお兄さんから「いまからスイートコーンを収穫に行きます。楽しく収穫しましょうね。そして優しく取ってあげてください。」と歓迎のあいさつを行いました。そして園長先生から「園児のみんなこの日を楽しみにしていました。本当にありがとうございます」とお礼の言葉をいただいた後、園児からも一斉に「よろしくおねがいします」と元気いっぱいのあいさつをもらいました。

 あいさつの後はお兄さん、お姉さんと手を繋いでペアを作り、楽しくいろんな話をしながら早速スイートコーンが栽培されている畑に向かいます。

 

 そしてお兄さん、お姉さんの手をひっぱり、自分よりも背の高いスイートコーンのジャングルの中に突撃です。みんな見えなくなりましたね。

 

 どんどん前に進んでいくとペアの高校生が担当した区域に到着。たくさんあるスイートコーンの中から、大きいものを選び、一緒に力を合わせてもぎ取ります。

 

  立派なスイートコーンが収穫できましたか?おいしそうなスイートコーンをGETです。やったね!!

  

 楽しくなって次々収穫。どんどん袋の中がいっぱいになっていきます。 

 自慢のスイートコーンをもって仲良くなったお兄さん・お姉さんと一緒に記念写真です。

 

 収穫が終わった後も、幼稚園での生活や、人と自然科での楽しい毎日について、お互いいっぱいお話ししましたね。

 

  そしてあっという間に終わりの時間に・・・もうすぐお別れです。最後に代表のお兄さんから「今日は楽しかったですか。楽しかった人は手を挙げてください。」という質問に、園児から一斉に手が上がりました。交流会は大成功です。

 

 バスまでみんなでお見送りです。何度もハイタッチを繰り返しているシーンがあちこちで見られ、なんだか切ない気持ちになりましたね。短かい時間でしたが、本当に充実した交流会でした。

 

 私たちが一生懸命栽培したスイートコーンを、おうちの人と一緒においしく食べてくださいね。北摂第一幼稚園のみなさん楽しい時間を本当にありがとうございました。

人と自然科 1年生「農業と環境」 スイートコーン収穫にむけラストスパート 

 人と自然科1年生「農業と環境」の授業では、現在はイネとスイートコーンの栽培を行いながら農業に関する基礎的な知識や技術を実践的に学んでいます。

 人と自然科教育課程表はこちら.pdf

 先日も教育実習生指導の下、田植え実習を行い、イネ(モチ米)は順調に生育しています。

 農業と環境の授業で田植え実習を行いました・・に関する記事はこちら

 そして5月に圃場に定植したスイートコーンも順調に生育しており、収穫間近となっています。

 スイートコーンの定植を行いました・・・に関する記事はこちら

 5月の定植後も授業では「土寄せ」(倒伏を防ぐために土を株元に寄せる作業)や「捕植」(生育が悪い株を新しい苗に植え替える作業)

 別名命のオーディションともいわれる「間引き」(1か所に2本育ててきたスイートコーンの芽を1本に絞る作業) 

 「追肥」(植物の生育を見ながら追加で肥料を与える作業)を3回(だんだんスイートコーンが大きく成長しているのが写真で分かると思います)

     【1回目】           【2回目】          【3回目】

 生育が順調かどうか判断するための「葉齢計算」(葉の枚数を計算する)や害虫が発生していないかの「観察」

 「除草」(雑草をとる作業)や「中耕」(土を耕し、土の中に空気を入れる作業)

 

  「受粉」(株ごと揺らして花粉を周囲に飛ばし、受精を促し、実の詰まったスイートコーンにする作業)

 「穂切り」(スイートコーン最大の敵である害虫の「アワノメイガ」の被害を少なくし、農薬の使用を少なくするために、雄穂を切り落とす作業)

 などなど1年1組の生徒は授業内だけでなく、昼休みや放課後も自主的に畑に足を運び、管理・観察を行う姿も多くみられます。本当に素晴らしいですね。

 そして6月最終週現在は以下のような状態。絹糸(スイートコーンのひげ)の部分が少し茶色くなってきました。

 この調子で順調に生育したら7月第2週には収穫を迎える予定です。しかし収穫までに心配なことが2つ。これから梅雨終盤を迎える天候と、最近有馬高校の農場をうろついているアライグマやカラスなどの動物(害獣)です。このような困難を乗り越え、収穫を迎えることができたスイートコーンは、北摂第一幼稚園の年中さんと一緒に収穫を楽しんだり、市道横の販売所にて地域の方にも販売予定です。

 おいしいスイートコーンが収穫できるように、みんなで祈りましょう。

人と自然科 ひとはく連携セミナー3回目 アフリカの古代湖の魚から進化について学ぶ

 6月21日(金)人と自然科1年生学校設定科目「人と自然」の授業で、今年度第3回目となる「ひとはく連携セミナー」を行いました。

 人と自然科教育課程表はこちら.pdf

 有馬高校人と自然科と県立人と自然の博物館の間では生徒のセミナー受講について協定を結んでおり、年間8回、県立人と自然の博物館を訪れ、博物館の専門員から、各分野のユニークかつ専門的な講義を直接受講することができます。前回第2回目も太田 英利研究員から「生物の「種」について」をテーマに講義をいただきました。

 前回のひとはく連携セミナー2回目 生物の「種」について学ぶ に関する記事はこちら

  そして第3回目となるこの日は人と自然の博物館内にあるホロンピアホールにて、高橋 鉄美研究員より、『タンガニイカ湖での調査』をテーマに古代湖に住む魚の生態やそれを通した進化について講義を頂きました。

 

 まずはタンガニイカ湖について・・・世界には約20ほどの古代湖が存在していますが、タンガニイカ湖は1000万年前にできた湖だといわれています。アフリカのザンビアにある大きな湖で、全長650km。その距離は三田市から仙台市と同じ距離になり、地球上の18%の水を占めるといわれている巨大な湖です。

 

 そんなタンガニイカ湖は水深も約1400mあり、この湖には多くの魚が生息しているそうで、そのほとんどが固有種なのだそうです。その中でも特にシクリッド科(カワスズメ科)と呼ばれる魚が特徴的で、例えば歯に注目したらコケを食べる種が歯がブラシのように進化したり、うろこを食べる種は毛抜きのように進化したり・・・など多様な進化を遂げている個体が多く存在しているとのことでした。

 

 講義中盤では、実際に高橋先生が現地調査した現地の生活や動物の生態についても教えていただきました。アフリカでよく食されているホロホロチョウやチニョンゲ、チャンゴンゴなどの熱帯魚の食べ方、ウルウルと呼ばれる小さなハチやサバンナモンキー、カメレオンなどの現地では身近な動物についても、特性や危険性などについて紹介していただきました。

 そして最後に調査から見えた生物の進化について説明いただきました。一つの祖種から多くの種に急速に分化し、分化した種が異なる環境に適応する力を持つことを適応放散といいます。そしてタンガニイカ湖のシグリット科の魚においては、口内保育という独特の育児方法と岩住みという特徴から異所的種分化を行いやすいということが分かってきたとのことでした。さらに性選択と自然選択との連動をもたらす形質「マジックトレイト」の一例として、オスとメスでサイズが異なる例やpHの耐性などについての影響も教えていただきました。

 

 専門的な内容はまるで大学の講義のようで難しい部分もあったようですが、振り返りのレポートを見ると「興味深い内容で面白かった」「生物の進化について理解できた」など前向きな感想も多く充実した時間となったようです。

 さて、次回の人博連携セミナーは、夏休みを挟んだ9月20日(金)『鳥たちの多彩なコミュニケーション』と題して太田菜央研究員より、鳥たちの鳴き声や行動の意味について学ぶ予定です。楽しみですね。

人と自然科 スマート&大型農業機械ふれあい体験会にお邪魔させていただきました

 人と自然科の生徒が学ぶ『農業』において、生産性を高めるために活躍してきたのが農業機械です。2年生の選択科目にも『農業機械』の授業があり、エンジンの仕組みや燃料の種類、性質を学ぶだけでなく、実際に刈払機やトラクタなどの操作方法も、座学と実習をとおして学んでいます。

 人と自然科教育課程表はこちら.pdf

 しかし有馬高校の農場は、大規模な農家さんに比べると小さく、農業機械も小型のものを使用しています。さらに近年、農業者の⾼齢化や労働⼒不⾜を補うために、デジタル技術を活⽤し農業の⽣産性向上を図る技術が搭載されたスマート農業機械が開発され、活躍していますが、残念ながら有馬高校にはまだ導入されていません。

 田植えに向けトラクタ耕うん実習を行いました・・に関する記事はこちら

 刈払機の操作方法について学びました・・に関する記事はこちら

 そのような状況の中、6月21日(金)有馬高校のすぐ目の前にある三田小学校で、5年生を対象とした『農業機械に触れる体験学習会』が企画され、最新のロボットトラクタや、日本最大級の耕うん用トラクタが間近に見ることができるとのこと。そこで農業を学んでいる人と自然科の生徒もぜひご参加どうですか?とお誘いいただき、3年生の生徒が喜んで参加させていただきました。

 小学校到着後、まず目の前に現れたのが、横幅5.5mのロータリ&ハロー(畑を耕し、土を砕く作業機)を装着した巨大なトラクタです。

 実際に三田市内の大規模農家さんで活躍しているとのことです。農機具メーカーの方によると日本最大級の大きさなのだそうです。後ろの作業機が折りたたむ姿はまるで巨大ロボットのようでしたね。

  次はラジコン草刈り機です。

 1台は斜面の草を刈るのに適した草刈り機で、エンジンオイルが偏らないように、斜面の角度に応じてエンジンも傾く構造をしていましたね。そしてもう一台はまるでクモのような姿をしており、前後左右縦横無尽に移動する姿に魅了されましたね。

  次は田植機とコンバインです。

 田植機は6条植え(一度に6列イネの苗を植えることができる)で、GPSがついており直行アシスト機能がついています。そしてコンバインは4条刈(一度に4列のイネを刈ることができる)で、機体についているセンサが作業情報をタブレット端末に伝え、日々の作業情報を蓄積し、作業管理・機械情報管理を分析することができるとのことです。(ちなみにこのコンバインが今回登場した農業機械の中で一番高額とのことでした。)

 

 そして最後はロボットトラクタです。

 事前にタブレットPCで耕うんなどを行うコースを設定しておくと、運転席に誰もいない状態で、リモコン操作でトラクタが作業を行います。今回は実際に30m×30mの枠を水田に見立て、無人運転を見せていただきました。

 畑の端に近づくとスピードを落とし旋回。そして直進に入るとスピードを上げる姿は感動でしたね。そしてタブレットにはトラクタの前方に付けられたカメラから送られていた映像も観ることができましたね。

 約1時間、農機具メーカーの方に丁寧に説明していただきました。今回の体験会は小学5年生の子供たちに、最新&大型の農業機械の姿を見せてときめきを与え、農業への興味、関心を高めることが目的と伺っていましたが、私たち農業を学ぶ高校生も十分ときめきましたね。

 今回お誘いいただいた三田小学校の先生方、そして農機具メーカー『株式会社ヰセキ』の皆様、このような貴重な経験をさせていただきありがとうございました。

人と自然科 ブドウの栽培 現在摘粒作業中です

 6月も後半となり、近畿地方もいよいよ梅雨に突入しました。そんな中でも人と自然科の生徒は『総合実習』の授業を中心に実習を頑張っており、例えば野菜苗の土づくりや・・・

 

 学校樹を使った樹木の剪定・・・

  大温室の熱帯果樹の管理(今年もバナナに花が咲き、たわわに実がついています。)など、楽しく技術を身に付けています。

 そして人と自然科の人気の一品、ブドウ栽培も順調に進んでいます。ちなみに有馬高校ではベリーA、ピオーネ、マスカット3種類のブドウを栽培しており、ベリーAは2年生の生徒が必修(全員)で『果樹と緑』の授業で、ピオーネとマスカットは3年生の『果樹と緑』の授業で選択した技術を学んでいます。

  人と自然科教育課程表はこちら.pdf

 4月から栽培をスタートさせ、栽培は順調に進んでおり、5月下旬~6月上旬にかけて種なしや果実の肥大を目的としたジベレリン処理も実施しました。

 ジベレリン処理の様子はこちら

 その後も生徒はブドウの栽培技術を毎週のように学んでおり、茎と葉の間からでた「副梢」を摘んだり、まきひげを除去したり、伸ばしたつるが地面に付かないように、そして果実に栄養が行きわたるように先端を止める「摘芯」という技術を学びました。

 

 そして6月下旬に入り生徒が頑張っているのが、「摘粒」という技術です。ベリーAの場合は1房75粒。ピオーネの場合は45粒を目標に一粒一粒抜いていきます。まずはピオーネ栽培中の3年生の様子です。

 

  梅雨に入ったということでこれから雨の日が増えてきます。今はまだ小粒ですが、ブドウの粒は雨が降るたびに肥大するので、ブドウ畑に行くたびに房が詰まっています。そこで房の内側にある上向き、下向きの粒や変形の粒、割れた粒を抜いていきます。ピオーネは房をゆすってみて、支梗(粒の塊)が独立して動いたら完成です。

 続いてベリーA栽培中の2年生の様子です。抜きすぎると房がすかすかになり、残しすぎたら粒が割れてしまいます。完成形を予想しながら行うので、もっとも技術と経験が必要な作業といえます。時には玉直しといい、粒の位置を変えながら円筒型に整えていきます。

 

 ベリーAは最終的に房を釣り針上に曲げられるようになったらOKです。この作業が7月上旬まで続き、いよいよ袋がけに入っていきます。9月の収穫に向けあと一踏ん張りです。

 みんな真剣な表情ですね。

 さて、収穫したブドウは有馬高校の生徒、保護者限定に販売します。現時点では9月第2週を予定していますが、今後の天候によって変わってくるので2学期に始業式に配布予定の『ブドウ販売について』のお知らせを楽しみに待っていてください。

 昨年度のブドウ収穫の様子はこちら

 美味しいブドウを皆さんに購入していただけるように頑張りましょう。(もちろん一週間を切った1学期期末考査も全力で頑張りましょう。)

人と自然科「クラインガルテン」⑤害虫防除と鳥除け

今年は少し梅雨入りが遅いようです。クラインガルテンの実習は晴れに恵まれて順調です。

12日はトウモロコシ栽培の難敵であるアワノメイガの防除を行いました。

アワノメイガは成虫が雄穂に卵を産み付け、実を食害する害虫です。これを防除するためには

薬剤散布が効果的です。

生徒が教室と圃場で説明を行い、1株ずつ粉状の薬を散布していきます。

約1時間かけて共有のトウモロコシ圃場の散布を終了しました。担当区域では、

つるなしインゲンの収穫もスタートです。

収穫を終えていい笑顔です!

 

19日は鳥除けのための紐張りです。

鳥は羽根に障害物が当たると嫌がります。この性質を利用して紐を張る

鳥除けを行いました。

今回は前回のアワノメイガについての生態や薬剤に頼らない防除方法について

説明を行い実習のスタートです。

紐を張るコツは「張る高さ」「緩まずピンと張る」ことです。

協力してしっかり張ることはできましたか?

いよいよ来週からナスやピーマン、トマトなどの収穫できそうです。

これで安心ですね。

有高祭レポート⑤最終

楽しかった有高祭の最終時間。

全校生が体育館に集い、校長先生のお話を伺ったり、各部門での最優秀賞・優秀賞を称え合ったりしました。

スローガン通りの『笑顔満祭』の有高祭だったと思います。

有高生はもちろん、ご来校くださった皆さまも楽しんでいただけたのではないでしょうか。

校長先生のお話にもあったように、『終わった後が肝心』です。最高のパフォーマンスを披露できたのですから、その力を良い方向に活かしていきましょう。

また、準備や運営で大変なこともあったかと思います。でも、生徒の皆さんと有高祭の感想を話していると「楽しかった」「たくさん売れて良かった」「3年生の劇がすごかった」など、前向きな意見を聞くことができました。

大変を乗り越えた証ですね。皆さんの心に、心地良い感覚が芽生えていることを願います。

今後の生活につなげていってください。

そして、ご来場くださった皆さま、ご協力いただきました方々に感謝いたします。ありがとうございました。

それでは有高祭レポート、これにて終了です!

 

 

有高祭レポート④

有高祭レポートもいよいよ佳境に入って参りました!

2日目の舞台発表の様子です。

3年生のクラス劇、有志発表、吹奏楽部の演奏にと盛りだくさんでした。1日目には演劇部の発表もありましたね。

体育館は終始熱気に包まれ、笑顔満祭に来場者が楽しんでいました。

いろいろな場所で、笑顔満祭な有高祭でした。

 

 

有高祭レポート③

有高祭レポート3回目です。

今回は、体育館に飾られていたクラス旗のご紹介です。

放課後、残ってコツコツと締め切り日までに仕上げた各クラスの力作をご覧ください。

学年ごとに最優秀賞・優秀賞が投票により選ばれました。

3年生。

2年生。

1年生。

皆さんは、どの旗に心揺さぶられますかキラキラ

有高祭レポート、もう少し続きます。

人と自然科 農業機械の授業で刈払機の操作方法について学びました

 6月も中旬を過ぎ、いよいよ梅雨が近づいてきました。人と自然科の農場でこの時期に大変なことは、もち米を栽培している水田のあぜやブドウを栽培している果樹園のに繁茂する雑草です。雨上がりに一気に成長してしまい、病気の原因や害虫のすみかになってしまいます。

 1年生「農業と環境」の授業で田植え実習を行いました・・・に関する記事はこちら

 ブドウ栽培 ジベレリン処理を行いました・・に関する記事はこちら

 梅雨を前に、実習でいつでも草刈りができる技術を習得するため、2年生農業機械の授業で、刈払機の操作について学びました。

 R6入学生人と自然科教育課程表はこちら.pdf

 運転実習の前に、まずはエンジンの仕組みや安全に実習を行うための知識を習得しました。ちなみに刈払機に搭載されているエンジンは2サイクルエンジンです。点火プラグやキャブレターなどガソリンエンジン特有の部品の役割や仕組み、エアークリーナーやマフラーの役割、燃料となる混合油の作り方などについて実物を交えながら学びました。

 

 さらに刈払機を使用する際に最も重要な安全について。保護エプロンや保護面の装着やベルトの調整など実演を交えて学びまた。そして刃に当たった石が飛ばないための刃の動かし方、刃の交換方法、エンジンのかけ方などについてしっかり学びました。

 

 しっかり知識を身につけ、翌週は早速果樹園に向かい、実習を通して技術を習得します。今回は安全に配慮しながら同時に10台の機械を動かし、草刈りを行いました。

 

 保護面や保護エプロンを着用、ベルトの長さを調節し、エンジンをかけまます。刃の周囲に人や物がないかしっかり確認しましょう。

 

 エンジンが始動したところで、草刈りの開始です。ポイントは・・・刃を水平にし、地面に近い位置で、右から左に動かし、一歩前に出て再び右から左に刃を動かします。

 

 刃の角度が上向きになってしまうと、刃に当たった石が顔の付近に飛んできてしまうので危険です。また、刃を反対の左から右に動かすと、刈った草が前に飛んでしまい、刈りにくくなります。

 

 合計2時間の実習を行いましたが、きれいになりましたか?初めて機械を使用するということで、少し刈った草丈が長めに残っている部分も見られましたね。農業機械はとにかく使い続けることで上達します。これから何度も実習で操作し、技術を習得しましょう。

 人と自然科では夏季休業中、農業や造園業、建設業などに就業した際、刈払機を運転するときに必要な「刈払機取扱作業者」の資格を取得することができます。

 昨年夏季休業中に実施した「刈払機取扱作業者」資格取得講習の様子はこちら

 ちなみに今年はフォークリフト、チェンソー、ガス溶接の資格取得講習を予定しており、延べ60名以上の生徒が申し込みを終えています。卒業後の進路実現に向け、様々な機会を生かし、スキルアップしていきましょう。

人と自然科 地域自然保護 現地フィールドワークその3 有馬富士公園の昆虫を調査する

 人と自然科3年生の学校設定科目「地域自然保護」の授業では、今年も県立有馬富士公園をフィールドとし、1年かけて有馬富士公園を訪れるゲストに公園の自然を感じてもらうための体験プログラムを生徒自身が企画し、実践する授業を行っています。

  R6入学生人と自然科教育課程表はこちら.pdf

  前回は「緑の環境クラブ」の皆様に、里山管理に関する夢プログラムを体験させていただきました。(5月28日に予定されていた、元キッピーフレンズ、公園の植物を活用した夢プログラムは警報による休校のため、10月に延期となりました)

 前回のフィールドワーク 里山管理を体験する に関する記事はこちら

 現地フィールドワーク3回目となる6月11日(火)は、三田市自然学習センターの吉田コミュニケーターにお世話になり、公園内の昆虫を捕獲・調査するプログラムを体験しました。

 

 緑豊かな有馬富士公園には多様な種類の昆虫が生息しており、とにかく捕まえまくる(危険な蜂やヘビはNG)という、楽しそうなプログラムです。世界には約100万種、日本には約3万種の昆虫が確認されていますが、そのうち1000種類を越える昆虫が公園に生息しているとのこと。今日の目標はみんなで力を合わせて50種類以上の昆虫を捕獲することです。(特別な許可を得て捕獲しております。)

 

 捕獲するコツを教えていただいた後、早速網と虫かごを持って出発です。公園に出た瞬間全員スイッチが入りましたね。里山の中にも入り、全力で追いかけます。

 

 早速チョウを捕獲したようですね。捕獲した昆虫は虫かご、もしくはジップロックに入れます。一見かわいそうに見えるかもしれませんが、トンボや蝶などは羽を傷めない優しい方法なのだそうです。

 

 公園内にある、狐の巣穴を再現した洞窟内も捜索。洞窟内に生息するカマドウマが発見されました。そして葉の上にケムシ発見。タケカレハの幼虫です。どうやら毒を持っているようで慎重にジップロックにいれます。

 

 地面や樹木もじっくり観察します。いつもは気になりませんが、アリがあちらこちらに歩きまわっていました。よくよく見てみると、種類の異なるアリが。最終的には3種類確認できました。

 

 そして木の幹には擬態している昆虫が結構いました。どこに隠れているのか分かりますか?(2種類います)

 

 さらに樹液が出ている樹木も観察。甲虫が集まっており、枝などでほじくってみるとクワガタムシが出てきました。(これまでの地域自然保護の活動でクワガタムシが捕獲できたのは初めてですね)

 

  こんな感じであっというまに約1時間、みんな小学生に戻ったかのように全力で公園内を走り回り、様々な昆虫を捕獲・観察することができました。

 学習センターに戻り、捕獲した昆虫の名前を図鑑で調べ、仲間分けをしていきます。

 

 名前がわかったら付箋を貼って、「チョウの仲間」「カメムシの仲間」「コウチュウの仲間」「トンボの仲間」・・・など仲間分けします。分からない名前は吉田さんに同定してもらいました。

 

 調査の結果、「チョウの仲間」は、ベニシジミやヒョウモンエダシャク、テングアツバなど8種類、「コウチュウの仲間」は、ノコギリクワガタやスジクワガタ、シロテンハナムグリなど15種類、その他二ホンミツバチやハナアブ、マダニなどなど・・・全部で56種類の昆虫を捕獲することができました。目標達成ですね。

 プログラムを通して、楽しみながら有馬富士公園の生物多様性が感じることができました。コミュニケーターの吉田さん楽しいプログラムをありがとうございました。

 

  今回の夢プロ体験で前半の公園でのフィールドワークは終了です。ここからは、これまでの活動を通して取材した、あ有馬富士公園の魅力と改善点を有馬富士公園の巨大な白地図にまとめていきます。そして9月には人と自然の博物館の研究員や公園関係者、県職員の皆様の前で発表し、自分たちが実際に企画、実施する夢プログラムへとつなげていきます。頑張りましょう。

有高祭レポート②

6月14日、有高祭2日目のスタートです!

2日目は約300名の保護者の方やご家族の方々が、朝早くからお越しくださいました。今日も真夏を思わせるような暑い中でしたが、多くの方々がお時間を取って有高生の活躍を見に来てくださいました。本当にありがとうございました。

本日もステージ発表や露店、展示がそれぞれのブースで繰り広げられました。

こちらは清陵会館。マンガアニメーション部、書道部、ESS部、写真部、美術工芸部の日頃の活動の成果が展示されていました。

書道部は中庭で迫力あるパフォーマンスを披露してくれました。

日々の鍛錬の現れ。観客を魅了する、滅多に見ることのできない風景でした。

こちらは本館3階で行われていた茶華道部と図書委員会、「生涯スポーツ」の研究発表掲示。

茶華道部のお手前は、毎年恒例、人気です。時間になると多くの人が、しばしの静寂を求めて訪れていました。部員の所作も板について、手慣れた手付き、手慣れた接待をしていました。

図書委員会は委員会活動ながら、一人一人が役割分担を担い、『クイズ本トレ』を展示していました。クイズ形式で本を身近に感じて、読書の魅力を伝えようと委員が準備をしました。

今日も各場所で、「笑顔満祭」の模様でした。

有高祭レポートはまだまだ続きます!