人権講演会「パラスポーツを通して見えてきたこと」
10月29日(水) 5・6時間目に、車いす陸上競技選手の北浦春香さんを講師にお迎えし、ご講演いただきました。
本校の人権教育の一環で、共生社会への理解を促進し、人権意識を高めるためのものです。
三田市在住の北浦さんは、中学生時代に本格的に車いす競技を始められ、これまで3回のパラリンピックに出場されました。
その中で、
①仲間とのつながり
②自分の選択に責任を持つこと
③必要な努力は惜しまない
④支えてくれる人たちへの感謝
⑤有限な時間を後悔しないように過ごすこと
の大切さについて語ってくださいました。
北浦さんがおっしゃった言葉です。
「報われる努力は必ずある。報われない努力も無駄にはならない。」
「障がいがあることは決してマイナスにはならない。人にはそれぞれ楽しみ方がある。」
「Where there is a will, there is a way. (意志あるところに道は開ける。)」
これからの困難な時代を生きる生徒たちの胸にも響いたのではないかと思います。