山岳部

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【山岳部】 令和5年度1学期の活動 その4

令和5年5月13日(土)~14日(日)にかけて、高体連神戸地区登山大会に参加しました。

会場は兵庫県養父市の鉢伏高原周辺です。山岳部から3年生1名がオープン隊に参加し、本校としては久しぶりの兵庫県最高峰の氷ノ山登頂を目指しました!

土曜日は予報より雨の降り始めが遅く、無事に合同チームで鉢伏山登頂が果たせました。

翌日の朝は、夜半に強まった雨が小康状態に。涼しく行動しやすい気温でしたが、氷ノ山山頂付近は強風との情報が先行した隊よりもたらされたために登頂を断念。山頂手前の神戸大学ヒュッテで休憩したのち、全員無事に下山しました。

雨に濡れるブナの森や、雄大な鉢伏高原、稜線を抜けていく風雨の中で自然の美しさ厳しさを感じることのできた、とてもよい山行でした。この経験を糧に、3年生は新たなステージへ進んでほしいと思います。

 

【山岳部】令和5年度夏休みの活動 その1

夏休み中は、費用や時間の面でなかなか取り組むことができなかったロープクライミングの練習ができました。

8月は3回にわたって、神戸市内のクライミングジムでロープを使ったクライミングの練習を行いました。

また、同じくクライミングを活動に取り入れている三木高校山岳部さんとも合同練習ができました。クライミングを行う部活動はほとんどなく、同じ年代の人と練習するのはめったにない機会でした。三木高校さんありがとうございました。

写真ではわかりにくいですが、ロープを操作するビレイヤー(安全確保者)とクライマー(登はん者)に生徒は分かれています。クライマーは高さ8mくらいの壁を登っています。

 

普段練習しているボルダーと違い、試合でのリードクライミングは1発勝負=落ちれば試合終了です。登る前にはオブザベーション(観察)をして登り方をよく考え、登っている間は恐怖や緊張、予想外の展開の中で自分をコントロールして、あきらめないことが求められます。

 

高いところは怖い…体力もない…でも仲間がいれば高い壁も乗り越えられる。仲間と共に努力し、壁に立ち向かい、自分を変えたい、そんな人を山岳部は歓迎します。

【山岳部】令和5年度1学期の活動 その3

7月15日(土)夏山準備山行として、東灘区の住吉道をさかのぼり、六甲最高峰を経て北区の有馬温泉まで行ってきました。

当日は強い日差しがなく、山間には霧がたちこめ、幽玄な雰囲気となりました。ここはどんな高山か?と思うほど山深い雰囲気となり、山頂は雲の中という残念な結果でしたが、有馬温泉には美しい午後の日差しの中無事に下山することができました。

 

五助堰堤の中を行く。湿原のようになっています。マムシに注意です!

 

まるで鏡のようになっている池で記念撮影。遠すぎて誰が誰だかわかりません。

何度か川を飛び石で渡っていきます。涼しくて気持ちいいです。

山頂は雲の中。展望はありませんでしたが、全員で下界から歩いて雲の中に入ったということで、これもよい経験でした。

夏山がいい天気になることを祈って、練習を頑張りましょう。 

【山岳部】 令和5年度1学期の活動 その2

昼夢高山岳部の1学期の活動をまたまた振り返ります!

 

山岳部ではロッククライミングも行います。平日は校内ボルダー壁で練習をし、休日には校外でロープを使ったクライミングの練習をします。

7月22日(土)には王子公園内の神戸登山研修所ピラミッドウォールにて練習を行いました。

この時期は暑い!兵庫県山岳連盟の方が日よけにブルーシートを張って下さり、大変助かりました。ありがとうございました。

校内の壁よりはるかに高い15mという高さの恐怖は、慣れない1年生にとって夏の暑さと同じくらいきつかったようです。クライミングの練習では必ず墜落しますので、安全確保の技術を習得することを大切にしています。

(。癶山癶。 )

山岳部 令和5年度1学期の活動 その1

本年4月より登山も再開した夢高山岳部の1学期の活動を振り返ります!

 

5月3日(水・祝)新入生歓迎登山の第2弾として、芦屋ロックガーデンに向かいました。GW初日とあって、多くの登山者でにぎわっていました。

さすが、日本のロッククライミング発祥の地とも言われる場所ですね。夢高山岳部なら一度は来ないといけません!

雲に虹がかかっている彩雲が見えますか?阪急岡本駅へ降りるこの尾根は、中部山岳のような雰囲気が一瞬だけ味わえるいいポイントです。

芦屋ロックガーデンを登った先の横池で記念撮影です。オタマジャクシの大群にみな釘付けでした…

 

 

校内では、夏山に向けて、お鍋を使ってご飯を炊く練習も行いました!初めてやる割にはどのグループもうまく炊けてました。

 

ボルダーだけじゃない!ロープクライミングももちろんやる!そして登山も再始動!非日常を通し、仲間とともに苦労を乗り越え成長したい人を山岳部は大歓迎します。