山岳部

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【山岳部】夢野台・御影合同登山

令和6年2月10日(土)御影高校山岳部さんとの合同登山を行いました!

 登山経験の豊富な御影のメンバーに先導してもらい、塩屋~旗振山~横尾山・馬の背~高取山~神鉄鵯越駅まで縦走しました。

 JR塩屋駅7:30に集合し、全員で行程の確認を行った後、出発です。

 おらが茶屋から高倉台へ向けて長い階段を降りていきます。

 核心部の「馬の背」を、慎重に通過します!

 風化した花崗岩が続き、市街地の裏山とは思えない風景です。

 空は晴れ渡り、右側には大阪湾、左側には丘陵地帯につづく須磨区や西区のニュータウンを見渡せる絶景が広がります!気持ちいい!

 帰ってきた~!行程で最後のピークである高取山は、普段の練習フィールドです。この後13:50鵯越駅着、おおむね予定通りの時間で行動を終えました。夢野台をリードして下さった御影高校さんありがとうございました。両校山岳部は切磋琢磨し、高めあえる関係になりたいですね。

 夢野台高校山岳部は、登山でもスポーツクライミングでも高みを目指して頑張っています!学業・登山・スポーツクライミングを両立し、仲間とともに切磋琢磨したい、困難を乗り越え自分を変えたい、そんな人を山岳部は歓迎します。

【山岳部】年末炊事訓練

 令和5年12月27日今後の山行を想定し、屋外での炊事訓練を実施しました。新神戸駅に集合し、布引の滝を越え、市ケ原にて実施しました。寒さもゆるみ、穏やかな天候の下で班ごとに趣向をこらした炊事となりました。

 こちらの班は、校内での練習の成果を発揮できた様子です。

 炊事も終了し、ロックバランシングで気分転換します。15段積めたかな?

 暮れ行く陽の中、新神戸へ下山します。もちろんゴミは全て持ち帰っています。令和6年も頑張りましょう。

【山岳部】秋山に行ってきました。

 令和5年11月18日(土)秋山山行として、塩屋~旗振山~横尾山~馬の背の須磨アルプスを目指してきました。

 塩屋駅に集合した時点では、天気予報通り、寒気流入の影響で雨がふったりやんだりする天気でした。総合的に判断し、しばし天候の回復を待ったのち入山し、途中で下山する予定で行動を開始しました。

 塩屋駅前の商店街を抜け、スタート地点へ移動します。雨は小康状態になってきました。

 今回の山行の目的は、春のインターハイに向け、生徒だけのパーティで目的地まで行動することです。3~4名パーティは時間差でスタートしていき、最後尾から顧問が追いかけていきます。

 予報より早く天候は回復し、ガスのすきまから須磨海岸が見えてきました。壮大な景色に、顧問が追いついたパーティからは「めっちゃきれい!カメラあったらよかった」「寒かったけど来てよかった!」と正直な感想があふれていました。

 栂尾山への登りでは、ついに青空まで見えてきました。写真では伝わりませんが風が強い!雲が飛んでいきます!

 栂尾山山頂では、乗り越えてきた山頂の数々や、加古川までの街並み、淡路島、明石海峡大橋が、流れる雲の下に一望できました。

 ここで行動を終了し、下山しました。予定した行程はこなせませんでしたが、パーティ行動の経験はできました。また、雨や風の中で行動することで、レインウェアの保温効果や、ツェルト(簡易テント)の使い方も学べた様子です。わずかな時間でしたが、部員たちも経験を積み、成長したと言えると思います。実りのある秋山だったと言えるでしょう。

 馬の背はまたの機会にリベンジしましょう!

【山岳部】令和5年度近畿高等学校スポーツクライミング大会

 令和5年10月28日(土)大阪府枚方市の常翔啓光学園にて開催された、第28回近畿高等学校スポーツクライミング大会に本校より2名が出場しました!

<結果>

 男子13位 2年 荻野空大 予選高度30+ 

 女子10位 2年 長谷川涼 予選高度23+

 惜しくも決勝戦進出はなりませんでしたが、持てる力を発揮してのクライミングに会場からは熱い声援がとんでいました。

 ここまで応援して下さった皆様、本当にありがとうございました。

【山岳部】 令和5年度夏休みの活動 その2

 8月1日(火)~2日(水)夏山として、鳥取県の大山(弥山1709m)に行ってきました!以下、サブリーダーによる登山記録です。  

サブリーダー雑感:

 早朝空気が澄んでいることもあり清々しい気持ちで目覚められた。そして標高が高いからか少し肌寒かったように感じた。夏山登山口までの道では分かれ道が度々あり、とてもたどり着くのが難しかった。

 しかし、山に入ってしまうとずっと一本道で六甲山とは違い頂上まで登るだけだった。そのため着実に登っているように感じ、やりがいもあった。途中から木の隙間から景色が見えるようになり、とても綺麗だとチームの皆が嬉しそうにしていた。

 そして、3合目を通過してから17分後にメンバーが体調不良となり、一旦休憩を取った。その時に粉だくのハッピーターンを初めて食べたがいつものハッピーターンとは明らかに粉の量が違い、ハッピーターンの塩分の多さが疲れた体にはとても染みた。「山の中で食べるハッピーターンがこんなにも美味しいのか」と、とても感動した。次の秋山でも粉だくのハッピーターンを持っていこうと思う。


 6合目避難小屋までは階段のようだったのだが、越えると岩のようになっていき大きく足をあげないと登れないようになり、太腿が悲鳴をあげたり、足が震え初めてとても大変だった。しかし、登るにつれ、視界が開けていくことで下の景色がよく見えるようになっていった。

 大きな岩ゾーンを越えると頂上までは橋のようなもので下には高山植物などとても綺麗な植物がみれた。

 頂上に着くと皆とても嬉しそうで、今までの辛さが吹き飛んだようだと言っていた。


 降りでは、逆に登るところがなく、降りるだけで岩の急斜面がとても怖かった。そこからは、なだらかな場所が続き、皆が楽しそうに話す声が後ろからよく聞こえてきていた。

 そして、無事宿舎の大山ビューハイツに着くことができた。初めての夏山は最高の思い出になった。

以上

 夢野台高校山岳部は今年から登山活動も再開しています。屋内の人工壁から屋外にも羽ばたきながら、自分の限界に挑戦しましょう。岩に山に自然を味わい、まだ出会ったことのない風景に会いに行きましょう。