山高ブログ

カテゴリ:森林環境科学科

学校農業クラブ 新しい農業をめざす高校生等のつどいに参加しました

 11月17日(水)に加古川総合文化センターで開催された第56回新しい農業をめざす高校生等のつどいに森林環境科学科3年生5名・2年生4名が参加しました。この事業は就農をめざす農業高校生や農業大学校生が、第一線において活躍している先輩農業者等の講演や語らいを通じて、就農への理解と意欲を高めるとともに、同じ農業を志す仲間としての連帯感を養い、兵庫の新しい農業の担い手としての誇りと自覚を高めることを目的として毎年開催され、今年度は147名の生徒が参加しました。

 全体会では、稲美町で水稲栽培をされている松井さんによる「地域密着型販売・農商工連携を通した稲美町産野菜のPR」についての講演を視聴しました。また、午後は5つの分科会に分かれて水稲、野菜、花卉、果樹、畜産・加工を経営されている先輩農業者を囲んだ語らいや質疑応答を行いました。将来、就農を希望する生徒にとって、有意義な時間となりました。

  

加古川総合文化センター  本校から参加した9名 兵庫県学校農業クラブ連盟会長あいさつ

  

  第1分科会 花卉     第2分科会 水稲    第3分科会 果樹

  

第4分科会 畜産・加工   第5分科会 野菜    本校生徒からの質問

 

森林環境科学科2年生 協同組合兵庫木材センターを見学しました

 11月15日(月)に2年1組B(木材加工)コースの生徒が宍粟市一宮町にある協同組合兵庫木材センターを見学しました。同センターでは、スギやヒノキの原木から、高品質な製品の製造、流通までをシステム化しておられ、大型の最新製材機や乾燥機を使った工程に生徒は驚いていました。眼鏡また、兵庫県産の木材をはじめとする国産材の使用や、廃棄物ゼロ化、化石燃料不使用を目指した環境に配慮した取組にも生徒は感動していましたうれし泣き

 見学の依頼を毎年快く引き受けてくださり、お忙しい中、生徒のためにお時間をつくっていただき本当にありがとうございました。本日学習したことを今後の学校生活に生かします。眼鏡学校

   

原木→選木→皮むきの説明 興奮・ヤッター!大型機械にびっくり! 環境のお話に感動期待・ワクワク 木材の収縮を教わりました 

 

NEW カブトムシドームと林業機械の実習

特別非常勤講師の垣内さんによる授業を受けるため、

一宮のカブトムシドーム重要へ行ってきました。

今回は3回目、最後の講義です。

シイタケ栽培をされている米田さんにも協力していただきました。

まずはカブトムシドームの説明を受けました。

カブトムシを飼育しているのは

シイタケの原木の終わったものを再利用し、

廃棄を少なくするためだということを知りました笑う

そしてシイタケ栽培に利用できるクヌギのどんぐり拾いをしました。

このクヌギは成長の早い品種改良をしたものです。

拾ったどんぐりは土に植えて、苗木にするそうです。

拾ったものの一部は

リース班の課題研究にも利用できるため

たくさんもらって帰りましたピース

 

 

午後からは、草木に移動してバス

カブトムシの幼虫を掘り起し、オスメスの判別を行いました。

オスにはお尻の第2関節あたりに

白いVの字があるそうです。

最初は聞かないと分かりませんでしたが、

慣れてくると自分で判別できるようになりました星

そこでカブトムシをオス25匹、メス15匹いただきました。

学校で育てて成虫にできるように頑張りますキラキラ

その後、カブトムシの寝床になる広葉樹のチップをつくるため

チッパーの動かし方を習い、自分たちでも樹木を運び

チッパーにする実習を行いました。

最後に林業機械の一つである

グラップルの運転をさせていただきました。

グラップルの操縦はとても難しく

人のを見ていたら簡単そうですが

なかなか技術のいる作業だということが分かりました。

最後にお世話になった講師の先生にお礼を言ってにっこり

学校に帰りました朝

今回だけでなく3回の実習では

多くの方のご協力をいただき

大変嬉しく思っています笑う

ありがとうございました。

2年1組インターンシップの壮行会を行いました

 11月4日(木)放課後に森林環境科学科棟製図室にて令和3年度2年1組インターンシップの壮行会を行いました。森林環境科学科2年生27名は11月8日から地域の企業や事業所で5日間の就業体験を行います。これまで、お世話になる事業所に自分たちで電話連絡をしたり、打合せに行くなど準備を進めてきました。

 本日の壮行会では、教頭先生、2学年主任、進路指導部長、森林環境科学科長の先生方から激励のお言葉をいただきました。古河教頭先生からは、「成長をすること」「感謝の気持ちを持つこと」「謙虚さを忘れないこと」についてお言葉をいただき、生徒も真剣に受けとめていました。

 5日間の体験で働くことの大切さや進路選択について考え、さらに成長してくれることを願っています。ご協力をしてくださる16事業所の皆様、5日間よろしくお願いいたします。

   

   司会進行      古河教頭先生のあいさつ 学年主任 合田先生のあいさつ

  

進路指導部長 中藤先生のあいさつ           生徒代表宣誓

インターンシップのお土産づくり

 森林環境科学科2年生が11月8日から5日間の就業体験(インターンシップ)を行います。

それに向けて、ご協力いただける事業所に各生徒が電話連絡をして、打合せに行きました。その際にお世話になる御礼として、自分たちが製作したマスクケースを持参しました。一生懸命作りましたので、使っていただければ幸いです。

 ご協力をしてくださる事業所の皆様、11月8日から5日間よろしくお願いいたします。

  

  心を込めて製作      スギ材で作ったマスクケースです学校