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高校生と考える闇バイト警鐘セミナーを実施
10月22日(水)5・6限に、3学年を対象に『高校生と考える闇バイト警鐘セミナー』を実施しました。
宍粟市商工会青年部、県民生活部、宍粟警察の方々にご協力いただき、Classroom Adventure代表CEOの今井様を講師にお越しいただきました。
生徒たちは、自分達のスマホを使用し、『レイの失踪』というゲームを通して、知らず知らずのうちに闇バイトに手を染めてしまいそうな時の対処方法を学びました。
また、狙われない、騙されない、はまらないという事が大事だと生徒へ伝えていただきました。
宍粟警察署生活安全課の瀬良様からも、闇バイトは決して許されることのない犯罪であること、世の中にあまい話はないこと、もし巻き込まれそうになったら、家族や警察に相談することなどを教えていただきました。
このようなセミナーを通して、生徒たち自身も理解を深め、犯罪を未然に防止してほしいと思います。
教育類型1年生 氷ノ山登山!
10月18日(土)、教育類型1年生6名が氷ノ山登山を行いました。
氷ノ山は、標高1500m以上の兵庫県最高峰の山です。
教育類型では、将来、児童生徒を引率する立場になることを想定し、指導者目線で登山を行うことを目的に、氷ノ山登山を実施しています。また、登山という目標に向かって、個々が努力することはもちろん、忍耐性や協調性を培い、仲間との連帯感を深めることも目的にしています。
夕方から雨の予報もありましたが、例年お世話になっている講師の高科さん(宍粟山岳ガイド協会)の的確な判断と生徒たちの頑張りもあり、雨に濡れることなく無事下山できました。
また、高科さんからは山の知識や登山においてのマナーや作法など教えていただきました。
雄大な自然と仲間の温かさを感じることができ、様々なことを学んだ1日でした。
森と食科3年 紙すき実習
森と食科の3年生が林産物利用の授業の一環で佐用町皆田和紙紙すき文化伝承館にて紙漉き実習を行いました。
皆田和紙は楮(コウゾ)で材料を作るところから行っておられ、本来の伝統的な和紙を学ぶことができます。紙漉きは思ったよりも難しく、コツが必要でしたが、丁寧に教えていただけ、楽しく学ぶことができました。また、オリジナルのうちわを作ることもできました。
森と食科2年フィールド演習
10月2日(木)~7日(火)の4日間にかけて、森と食科2年がフォールド演習を実施しました。
2年生より、類型に分かれ一層専門的に学びを深めます。
[森林環境類型]間伐や下刈り、枝打ちなどの森林管理作業、コンパス測量や毎木調査など、幅広く森林を学びました。実際に演習林で実習を行うことで、学びが深まりました。また、間伐や枝打ちなどの危険を伴う実習も信頼する仲間がいることでやり遂げられたと思います。4日間という短い期間でしたが良い時間になりました。
[農産・食品類型]山高カフェではたくさんの方に来ていただき、とても嬉しかったです。試行錯誤を重ねたメニューも大好評でした。また、イベントで販売するバウムクーヘンやクッキーも作りました。繰り返し行うことで少しずつスピードアップしてきました。最終日には、山崎高校のシイタケとタマネギを使った肉まん、あんまんを試作しました。演習林から帰ってきた森林環境類型のみんなにも喜んでもらえました。
芸術の秋コンサートを開催!
10月8日(水)、1年生の芸術選択「音楽Ⅰ」の授業で、恒例の「芸術の秋コンサート2025」を開催しました。プロ奏者の方々による演奏を鑑賞し、生徒たちの感性を磨く授業です。
今年も昨年に引き続きフルート奏者の石坂美佳先生、ピアニストの岡本由加子先生に来ていただきました。本校音楽教師、松本温子先生も歌を披露しました。とても珍しい古代のバロックフルートや、ピッコロも持参され、木管楽器についてそれぞれの違いなどを生徒たちに分かりやすく説明していただきました。また、曲によってそれらの楽器を使い分けて演奏され、1曲1曲がとても素晴らしい演奏でした。
プロの方の生演奏は圧巻で、生徒も音楽に浸り自然と拍手が起こっていました。このような貴重な機会をいただいたことに感謝し、改めて音楽の素晴らしさに気づきました。