2023年12月の記事一覧
2学期終業式
12月22日(金)2学期終業式を体育館で行いました。今季一番の冷え込みの中でしたが元気に3学年がそろいました。
校長先生の講話は「前向きな後悔」についてのお話です。(内容については校長室よりに掲載しています。)
その後は校歌を久しぶりにピアノ伴奏にあわせて全校生で斉唱しました。
式後はこの2学期に活躍した部活動の表彰を行いました。ダンス部、水泳部、陸上競技部、男子ハンドボール部、女子ソフトテニス部、書道部、放送部です。おめでとうございます!
今年一年、本校の教育活動へご理解、ご協力いただきありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。みなさん、良いお年をお迎えください。
1年生 国際理解講演会
12月21日(木)の3時間目、1年生は国際理解講演会を行いました。講師として現在阪神タイガースの通訳として活躍されている橘佳祐さんをお迎えしました。
橘さんは青年海外協力隊の野球隊員としてコロンビア共和国に派遣され、その後東日本大震災の復興支援授業などにも携われていました。講演では「今を生きる~コロンビアでの成長そして今~当たり前って本当に当たり前?」というテーマでお話をしてくださいました。
コロンビアでの活動時の写真や動画等を使いながらのお話は大変興味深く、生徒たちは熱心に耳を傾け、メモを取る生徒も多くいました。さらにコロンビア共和国についても理解を深めたようです。
現在の阪神タイガースでの通訳の仕事についても、外国人選手が活躍できるよう、言葉だけではなく普段の生活や心のケアを大切にされているというお話もしてくださいました。
最後の質疑応答では、様々な質問が生徒たちから出て、それらに対してとても丁寧に答えてくださいました。
橘さんからの熱いメッセージは多くの生徒の心に届いたと思います。そして今回の講演会では、異文化に対してより関心を深め視野を広げることができたのではないでしょうか。これからの学校生活や将来に活かしていきましょう。
寒い中、ご講演いただき本当にありがとうございました。
サイバー講演会
12月20日(水)の2・3限の時間に兵庫県警警察サイバー情報発信室より講師の先生をお招きして「ネット、スマホとの安全な付き合い方~SNSのモラルとマナー~」というテーマで全校生を対象に講演をしていただきました。
講演では、私たちが普段使用しているSNSの実態や偽サイトなどによる詐欺事案などについて、非常にわかりやすく解説してくださいました。今回のお話を聞いて被害防止のための対処方法はもちろん、加害者にならないためにどうすればいいかということも考えることができたのではないでしょうか。今日のお話を心に留めて冬休みや今後の学校生活を送りましょう。また、講演の内容をぜひ家族のみなさんとも話しをしてみてください。
寒い中、ご講演いただきありがとうございました。
【避難訓練】
12月19日に避難訓練を行いました。担任の先生がご自身の経験を交えた事前学習があり、生徒は改めて避難訓練の意義を確認しました。点呼終了後、教室へ戻り、放送にて校長先生から「釜石の奇跡」の話を聞きました。
薬物乱用防止講演会を実施しました
12月18日(月)3限に1年生・2年生を対象に薬物乱用防止講演会を実施しました。
今年度も兵庫県警察本部生活安全部少年課 神戸西部少年サポートセンターの方々を講師にお迎えして、
薬物の危険性や依存性、薬物から身を守るために、兵庫県の現状や具体的なエピソード等、
とても貴重なお話をしていただきました。
自分の身体と心を守るために、自分の人生を守るために、自分の大切な人を守るために。
薬物には絶対に関わらないという強い気持ちを持ち続けてください。
【理数探究基礎 ♯16】しあわせの村で地層観察!
2年生理型の理数探究基礎。今回は番外編です。
期末試験後の特編授業で午後放課となったこの日は,希望者対象に神戸市北区にある「しあわせの村」周辺で地層観察を主としたフィールドワークを実施しました。
神戸市西部や三田盆地,淡路島北部に分布する神戸層群は,約4000万年~3000万年前(古第三紀)に形成された砂岩・礫岩・凝灰岩から構成されています。須磨東高校の地下も実は、この神戸層群でできています。
砂岩や礫岩の様子から堆積環境を推定する手法についても,概説しました。写真は,砂岩の淘汰度について話す様子。
凝灰岩中に豊富に含まれる植物化石で知られる「神戸層群」。このフィールドワークでは露頭前に落ちる凝灰岩の転石中から植物化石の発掘に挑戦しました!慣れない野外での学習でしたが,頑張って探してくれました。
化石を発見した時は,みんなで大喜び。楽しい時間になりました。
【理数探究基礎♯15】ころころ転がる物体の不思議に迫る!
10月に行った「紙コップの不思議に迫る!」の回を欠席した生徒を対象に,ころころ転がる物体の不思議に迫る!」を行いました。今回も,身近な現象の解明に向けて,仮説設定とその検証を繰り返すのが目標です。
形や質量,長さの異なる筒状の物体を坂道で転がしていきます。
どんな条件が転がる速さに関わるのか?様々な仮説を立てながら,検証していきます。
実験条件をコントロールしながら,自分たちが確かめたいことを実験で明らかにしていくのは非常に難しいですが,粘り強く取り組んでくれました。
この教材は,NPO法人楽知ん研究所「大道仮説実験 〈ころりん〉」を参考に作成しました。
赤い羽根共同募金
11月中旬にに1週間、赤い羽根共同募金を本校生徒会主体で行いました。
生徒の登校に合わせて、早くから門の前で呼びかける生徒会の姿に、友人たちも足を止めてくれている様子でした。
その成果もあり、大勢の生徒・職員から寄付をいただくことができました。
校門前での募金活動を呼び掛けている様子
後日、社会福祉法人兵庫県共同募金会に集めたお金を寄付し、感謝状をいただきました。
今回の募金活動で、1週間毎日校門前に立ち続け、呼びかけをした葉狩くんがコメントを寄せてくれました。
「今年から始めた赤い羽募金は、予想以上に多くの人が募金をしてくれ感謝の気持ちで
一杯です。ありがとうございました。来年も是非、募金活動の協力をお願いします。」
(2年 生徒会風紀委員長 葉狩 翔斗)