サッカー
U-18サッカーリーグ第7節 強豪相手に完敗
第7節は、1部リーグ5戦5勝で首位を走る飾磨工Aと対戦。前2節は雨天のため荒れたグランドの中での試合であったが、今節は良いグランド状態で試合がスタートした。前半18分に右サイドから攻められ、シュートを何度か弾いたものの最後は決められ、先制点を許した。その5分後、縦パスに抜け出した右MFが、少し浮いたボールを冷静にゴールに流し込み、同点に追いつく。一進一退の攻防の中、1-1のまま前半を終えたかったが、前半35分に失点し、1-2で折り返した。しかし、良い内容のゲームができていたので後半勝負になると意気込み、FW2人を交代し、満を持して後半を迎える。時間が過ぎるとともに、疲れのためか、中盤を支配されるようになり、またFWも自分の特徴を生かしたプレーができず、徐々に相手ペースになっていく。そして2失点を喫し、1-4で試合終了。結果的には完敗となった。前半はほぼ互角に戦えていただけに後半の戦いが悔やまれるが、きちんと原因を分析し、修正していかなければならない。80分を通して自分たちのスタイルで戦えた相手に対し、本校は後半にセカンドボールを拾えなくなり、パスもずれていった。メンバー、ポジションを後半に変更したこともあるが、チームとして80分間同じサッカーを持続できるかどうかが強豪と呼ばれるチームとの差かもしれない。あと2節、リーグ戦を戦った後、県総体を迎える。課題を一つずつ克服しながら、万全の状態で県総体に臨みたい。