学校長挨拶

学校長挨拶:2学期のごあいさつ

2学期のごあいさつ

校長 福田 孝善

 

 夏休みも終わり、いよいよ2学期が始まりました。今夏は猛暑に苦しめられましたが、元気に登校してくる姿を見て、生徒たちそれぞれに充実した休みを過ごせたのではないかと感じています。

 6月の「鷹山祭」(文化祭)や8月の「オープン・ハイスクール」では企画段階から生徒たちが中心となり頑張ってくれました。一方、来年度の新学科設置を見据え7月末に「STEAM Day」を開催しましたが、こちらでも生徒たちが活躍してくれました。また、夏休みを中心に各コースの行事やボランティア活動、部活動等においても生徒たちは大いに頑張りました。部活動戦績の一例を挙げると、書道部が全国大会に、陸上競技部・弓道部・放送部が近畿大会に出場しました。吹奏楽部は地区大会で金賞を受賞し県大会へ駒を進めました。演劇部は県の大会で準優勝に輝きました。このように、生徒たちは勉強はもちろんのこと、学校行事や部活動にも全力投球し文武両道を実践しています。頑張っている生徒たちの様子を見ていると、姫路飾西高校としての“学校力”が確実に向上していることを肌で感じます。

 さらに生徒会を中心として、一定期間、私服での登校や携帯電話の校内での使用を認めるなどの試みも行ないました。これらの結果を踏まえて、生徒・保護者・地域のニーズに合った、より快適に過ごすことができる学校づくりを目指していきたいと考えています。

 2学期には体育祭や修学旅行などの学校行事が予定されています。また、3年生にとっては進路実現に向けたラストスパートでもあります。生徒たちが充実した日々が送れるよう、そしてそれぞれの夢を実現することができるよう、今後も歩みを止めることなく精一杯取り組んでまいります。皆様のさらなるご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

学校長挨拶:3学期のごあいさつ

3学期のごあいさつ

校長 福田 孝善

 

 明けましておめでとうございます。旧年中は本校の教育活動にご理解、ご協力を賜り心より感謝申し上げます。

 2学期以降も生徒たちは勉強はもちろんのこと、学校行事や部活動にも全力で取り組みました。おもな学校行事としては9月に体育大会、10月に北海道への修学旅行、12月に綱引き大会などを実施しました。特に綱引き大会は開校当時から40年近く続く本校の伝統的な校技で、今年もこれまで以上の盛り上がりを見せてくれました。また、GCC、SSC両コースでは、兵庫県立大学や神戸大学を訪問したり、近隣の小学校において出前講座を実施するなど校外での活動にも精力的に取り組みました。

 部活動では、陸上部、弓道部、水泳部、テニス部が近畿大会へ出場するなど大いに活躍しました。また、書道部が近畿および全国総文へ出展、演劇部が県大会で優良賞、写真部が県コンテストで入選など文化部の活躍も目覚ましいものがありました。

 さらには、高校生英語スピーチコンテストで2学年生徒が西播大会、県大会をそれぞれ第1位で突破、本校初となる近畿大会へ出場し、見事4位を獲得しました。また、「数学・理科甲子園2022」では並みいる強豪を押しのけ、6位で予選を突破し、本選へ出場しました。これら以外でもすべての生徒たちがそれぞれのステージで持ち前の力を発揮し、充実した2学期となりました。

 3学期に入り、3年生はいよいよ正念場を迎えます。本校で培った学力や精神力を存分に発揮して、自らの手でそれぞれの夢を実現してほしいと願っています。また、1・2年生にとっては次年度に向けた仕上げの学期となります。新たな目標を掲げ、見通しを持って過ごしてほしいと思います。本年も皆様の変わらぬご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

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2学期のごあいさつ

校長 福田 孝善

 

 夏休みも終わり、2学期が始まりました。毎朝元気に登校してくる生徒たちの姿に2学期も順調にスタートできたと安堵しています。

 6月の「鷹山祭」(文化祭)や8月のオープン・ハイスクールでは企画段階から生徒たちが中心となり頑張ってくれました。これらを通して、飾西生のポテンシャルの高さを実感したと同時に、様々な場面で温かさや優しさ、相手を思いやる気持ちに接することができました。生徒たちは学力だけではなく、心もしっかり育っていると確信しました。

 さて、現在、国の動きとして普通科高等学校の取組を可視化し、情報発信を強化するため、「普通教育を主とする学科」の弾力化等普通科改革が行われようとしています。兵庫県も県立高等学校教育改革第三次実施計画において県下の全コースの改編を予定しています。本校では、創立1年目から「英語コース」と「理数コース」を同時に設置し、平成15年には両コースをそれぞれ「グローバル・コミュニケーション・コース」と「サイエンス・サーベイ・コース」にいち早く改編しました。今後も不易と流行を見極めながら、現代的な諸課題に対応しうる最先端の特色・魅力ある学びを他に先んじて提供できるよう取り組んでまいりたいと考えています。

 私の座右の銘は『今を生きる』です。シンプルな言葉ですが、ここ数年あらためてこの言葉の重みを感じています。かけがえのない高校生活を送っている生徒たちにとっても、やはり大切なのは『今、この瞬間、瞬間を懸命に生きる』ことです。与えられている今を大切に生きること、そしてその積み重ねがそれぞれの素晴らしい未来へと繋がっていくと信じています。

 2学期には体育大会や修学旅行などの学校行事が予定されています。また、3年生にとっては進路実現に向けたラストスパートでもあります。生徒たちが充実した日々が送れるよう、そしてそれぞれの夢を実現することができるよう、学校としても歩みを止めることなく精一杯取組んでまいります。今後とも皆様のさらなるご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

着任のごあいさつ

 

着任のごあいさつ

                                     校長 福田 孝善

 

 

 この度の異動により、県立生野高等学校長から4月1日付けで本校の校長を拝命いたしました福田 孝善(ふくだ たかよし)と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

 県立姫路飾西高等学校は、昭和60年の創立以来40年近い歴史を積み重ねてまいりました。創立1年目には県立高校としては他に類を見ない「英語コース」と「理数コース」の同時設置を実現し、以来社会の要請に応えうる有為な人材育成に尽力してまいりました。卒業生は国内外の各方面で幅広くご活躍されております。

 また、学区が拡大されました後も、堅実な学習指導と生活指導が効果をあげ、国公立大学をはじめとする難関大学への堅調な進学実績、生徒・教員が一体となって創り上げる学校行事、活発な部活動などを通して、中・西播磨地域の中核を担う進学校として地域の皆様から厚い信頼をいただいております。

 一方、平成15年には両コースをそれぞれ「グローバル・コミュニケーション・コース」と「サイエンス・サーベイ・コース」に改編し、グローバル化の進展やテクノロジーの進歩といった時代の急激な変化に対応した新たな教育課程を提供することになりました。その実践は、まさに時代を先取りしたユニークなものでした。しかしながら、時代の変化は私たちの想像をはるかに超えたスピードで進展しております。今後は、学校教育における人材育成の在り方も不易と流行を見極めながらより柔軟に対応していくことが求められます。

 姫路飾西高校は脈々と受け継がれてきた伝統を大切にしながらも、新しい時代をしなやかに生き抜く人材を育成するため、校訓である「自律・協同・創造」の精神を今こそ実践し、生徒全員の個性を伸ばし、自らの力で未来を切り拓く力をつけさせたいと考えております。今後の姫路飾西高校にご注目いただくとともに、引き続き保護者の皆様、白鷹会の皆様のさらなるご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

令和4年4月1日