塔陵健児のひとりごと

塔陵健児のひとりごと~佐用高校からのお知らせ~

赤い彗星、逆襲の消

奴はもともとは赤い彗星専用の武装であった。
ひとたび火災が発生すると、通常の3倍のスピードで現場に駆けつけ、
瞬く間に事態を沈静化する。
その姿はまさに、火を消すための英雄のよう。

自信に満ちた性格であり、消防に対するプライドが高く非常に負けず嫌い
消火のためには手段を選ばない冷徹さを持っている。

しかし、その真価を発揮できる瞬間は、意外に短い。
設計標準使用期限は製造からおおむね10年で、
その期間内にその活躍を目にすることは稀である。
もしその瞬間が訪れたなら彼は間違いなく全力で炎に挑み
そして力尽きてしまうだろう。

そんな奴の願いはただひとつ。

『火の用心!』

5/14(水)は防災避難訓練です!

未来の自分のために——今日の一歩が、明日の力になる

今日は一斉専門委員会が行われました。
代議員会(各クラスの委員長・副委員長)をはじめ、校外、体育、文化、図書、美化、保健――それぞれの委員会で、前期の活動目標や具体的な取り組みについて真剣に話し合いが行われました。学校をよりよくするための“縁の下の力持ち”たちの活動のスタートです。

一方、3年生の就職希望者たちは、早くも面接練習がスタートしています
進路指導部と学年の先生方の熱心な指導のもと、「面接とは何か」「どんな準備が必要か」といったことを基本から学んでいます。

9月の就職試験に向けて、準備はもう始まっています。
でも、面接練習は“いまの就職”のためだけではありません。
社会に出てから、何度も訪れる「面接」の場面。そのとき、今日学んだ作法や姿勢が、必ずあなたの力になります。

未来の自分のために。
その一歩を、いま、踏み出しましょう。

 

白砂の囁き ~佐用高校 枯山水綺譚~

それは、誰にも気づかれぬように、
中庭の片隅で、そっと息づいている。

今日、佐用高校の枯山水が、新たな表情を纏った。
校務員さんの手により、白砂は一筋一筋、丁寧に撫でられ、
石のまわりの小石や砂紋が整えられていく。
まるで、長く続く物語に新たな一章が加わるかのように。

枯山水――水なき水の景。

それは、限りある空間に無限を描く、東洋の知恵である。
波紋のような砂の文様に、風が流れ、
時には月明かりさえも、そっと添う。

この静謐な庭が教えてくれるのは、
喧噪の中にある「静」、
日常の中に潜む「永遠」、
そして、削ぎ落とされた美の、凛とした佇まい。

ひととき、立ち止まってみよう。
その白砂の囁きに耳を澄ませば、
あなたの心にも、波紋がひとつ、静かに広がるかもしれない。

  

 

綺譚(きたん)…珍しい話や不思議な物語を意味する言葉

纏った(まとった)…衣服を着る、身につける、または、物事が身にまとまるという意味

静謐(せいひつ)…静かで安らかなこと、世の中が穏やかに治まること

喧噪(けんそう)…人声や物音で騒がしいこと

凛(りん)…身が引き締まるような厳しい寒さや、気品がありりりしい様子を表す漢字

影のヒーローたち、始動。~塔陵祭実行委員会キックオフ~

今日、塔陵祭に向けて実行委員会の打ち合わせが行われました。
華やかなステージの裏には、たくさんの“陰のヒーロー”たちがいます。

体育館ステージの照明係舞台進行補助、
食品バザーの準備段取り、
生徒会企画の展示補助に、バザー会場の整備などなど…。
目立ちはしないけれど、誰かがやらなければ文化祭は成り立たない。
そんな仕事に手を挙げてくれたボランティア、
それが塔陵祭実行委員のみなさんです。

当日はきっと、誰よりも動き回って、誰よりも汗をかいてくれるはず。
けれど、その頑張りがあるからこそ、
ステージも、教室も、バザー会場も輝くのです。

本番が、ますます楽しみになってきましたね!

 

黄身が濃い、想いも濃い。~さよたま物語~

今日の主役は、佐用高校農業科学科が誇る逸品——「さよたま」

この「さよたま」、なんと毎日約800個も産まれています。
そのすごさは、見ればわかる、食べればもっとわかる!
黄身が濃い、味も濃い、そして何よりビタミンEは通常の10倍という驚きの栄養価。
これ、実は日々の当番実習で生徒たちが一つひとつ収卵しているんです。汗と努力と愛情の結晶です。

佐用町内の飲食店にも卸されていて、地元の味としても定着。
さらに!時々放課後に一般販売も行っていて、これが大人気。
販売日には獲れたて新鮮野菜の販売もあり、行列ができるほど大人気。

あなたが手に取るその一個には、佐用高校生の手間と学びがぎゅっと詰まっているんです。
見かけたら、ぜひ一度ご賞味あれ!